㈱JR東日本商事は8月27~9月26日、JR東日本グループが地域再発見プロジェクトの一環として展開している「のもの」POP-UP STOREを東京・銀座エリアの商業施設「GINZA SIX」に出店する。同店舗では、東北・上越・北陸新幹線を活用し、首都圏での流通が殆どない地域銘菓やご当地パン、鮮度が高い産地直送の旬のフルーツを輸送、のものイチオシの地産品とともに販売する。 新幹線輸送商品のうち、販売される農産物は、田屋果樹園(岩手・盛岡市)の黄金桃・川中島白桃・洋梨、阿部農縁(福島・須賀川市)の桃、小布施屋(長野・小布施町)のナガノパープル、岡木農園(同・須坂市)のシャインマスカット、せん... 2021年8月25日
巻頭言 施設園芸におけるゼロエミッション化の意義と方向 (NPO植物工場研究会 会長 古在豊樹) ■特集■ 被覆資材の最新の動向 わが国の園芸用被覆資材の利用の現状と課題 (農研機構 西日本農業研究センター 川嶋浩樹) 市場の要望に応えた高機能農業用POフィルム‘スーパーダイヤスター’の開発と特長 (三菱ケミカルアグリドリーム㈱ 営業部 柘植隆司) PO系フィルムの散乱光特性の最近の動向と利用の考え方 (タキロンシーアイ㈱ アグリ事業部アグリ業務グループ 杉山聡教) カーテン資材の種類と利用法 (㈱誠和。 研究開発部研究課 新村素晴) 施設園芸の被覆資材の廃棄・リサイ... 2021年7月27日
「省をあげて『みどりの食料システム戦略』の実現に全力で取組む」と農相 農水省は7月1日、本省の組織再編を実施した。 「国内の農林水産業・食品産業を更に発展をさせていくため、輸出の更なる拡大、それを支える生産基盤の強化を図るとともに、持続可能な食料システムの構築等に向けた具体的政策を強力に推進する」(野上農相)もの。 輸出関連施策と対外関係や国際協力等の業務を一元的に実施する「輸出・国際局」、耕種農業の高収益化を進めるために米・麦・大豆等と園芸作物を一体で担当する「農産局」、輸出拡大の主力を担う畜産分野について生産基盤の強化等を推進する「畜産局」、食に関する新事業の創出や食品産業の振... 2021年7月2日
第42回施設園芸総合セミナーで紹介した出展企業のプレゼンテーション動画を視聴できます。(視聴期間は7月23日まで) 公開終了しました。 みのる産業株式会社 ・「主茎切断機 GSC-1」「マルチ搬送台車 GCO-1」(4:55) ・「ブロアクリーナー GCL-1」(2:53) AGCグリーンテック株式会社 ・「エフクリーン® Newナシジ」(9:12) ネポン株式会社 ・IoTプラットフォーム「Chabu-Dai」(11:41) 佐藤産業株式会社 ・「換気半自郎」「VINI SLIDER」(5:13) パナソニック株式会社 ・パナソニックの環境制御システム「Smart... 2021年6月26日
JA全農は、和食レストランチェーン「かごの屋」を中心とする外食事業企業を展開する㈱KRホールディングス(本社=大阪府吹田市、望月進代表取締役社長)とのコラボ焼肉店舗『和牛とごはん 焼肉じゅん』を7月14日に大阪府枚方市に初出店する。 KRホールディングスは、全農が直営する「みのりみのる飲食店舗」等の運営パートナー。全農では「本店舗では、全農とKRホールディングスのそれぞれの強みである『和牛・お米を始めとした国産食材の調達力』と『メニュー開発やサービス提供など外食店舗の運営ノウハウ』を組み合わせた新たな焼肉業態を開発・提供する」と説明。 店舗では全農が選んだ、和牛「鹿児島県産黒牛」を中... 2021年6月23日
公益社団法人日本農業法人協会は17日、第42回総会・第80回理事会を開き、任期満了に伴う理事・監事の選任を行い、新会長に香山勇一副会長(一般社団法人熊本県農業法人協会長、㈲コウヤマ代表取締役会長)を選任した。新体制は以下の通り。 ▽会長=香山勇一[熊本・㈲コウヤマ代表取締役会長] ▽副会長=齋藤一志[山形・㈱まいすたぁ代表取締役] 永井健吾[新潟・神谷生産組合㈱取締役] 佛田利弘[石川・㈱ぶった農産代表取締役] 川上志江[長野・㈱あずみ野エコファーム代表取締役] 藤井浩太郎[岡山・㈱卵娘庵執行役員事業部長] ▽専務理事=紺野和成 ▽常... 2021年6月18日
農研機構、琉球大学、沖縄県農業研究センターと㈱サンエーは、農林水産省委託プロジェクト「地域の農林水産物・食品の機能性発掘のための研究開発」(代表機関=農研機構)において、真空パックすることにより、沖縄野菜の食用へちまに含まれるGABAを安定的に増加させる方法を開発。この方法を用いた「ギャバへちま」を、農研機構で公開されているシステマティックレビューを科学的根拠とし、JAおきなわグループの㈱農協直販が機能性表示食品として消費者庁に届出を行い、今年3月25日に届出が受理された。この「ギャバへちま」は17日から、サンエーから機能性表示食品として発売された。 【機能性表示受理内容】 〔届出表示〕... 2021年6月18日
政府は5月28日、「農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」を開き、輸出の新たな方針を決定した。 輸出額目標(2030年までに5兆円)の実現に向け、政府が昨年11月にまとめた農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略において、「令和3年夏を目途に結論を得る」とされている検討事項を中心に、事業者ヒアリングや、関係者との意見交換を行い、現場が抱える問題意識や要望、課題、それに対する具体的な対応策について、取りまとめたもの。「専門人材を活用し、計画的にマーケットインの輸出に取り組む産地・事業者を育成」「生産から海外での販売に至る事業者を包括する『品目団体』を組織化し... 2021年6月1日
第42回施設園芸総合セミナー・プレゼンテーション動画のリンクへ 第42回施設園芸総合セミナー・機器資材展へ みのる産業㈱ ◆プレゼンテーション内容=自社農場みのるファームの開発要請で作替え時にトマトの主茎束を切断する主茎切断機、主茎束を効率良く搬送するマルチ搬送台車を開発しています。剪定ばさみでの切断作業に比べ、能率アップ、作業負担の軽減に繋がります。動画にてご紹介させていただきます。 AGCグリーンテック㈱ ◆プレゼンテーション内容=今年1月に新発売となったエフクリーンNEWナシジをご紹介します。従来のナシジより結露時に透明になり、冬場により強い光を採り入れることができます。紹... 2021年5月6日
今年はWEBでご覧下さい 次世代に向けた施設生産の収益性向上 第42回施設園芸総合セミナー・機器資材展をご案内いたします。 今回は5月12~13日に東京・江戸川区総合文化センターで開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での開催を中止し、講演をWEBでオンデマンド配信します。 配信期間は6月10~25日です。機器資材メーカーの製品プレゼンテーションも行います。 内容、配信方法、参加申込の詳細は下記をご覧下さい。 ●会期 2021年6月10日(木)~25日(金) ●参加費 一般:6,000円 農業生産者および(一社)日本施設園芸協会会員:3,000円 ... 2021年4月30日
巻頭言 わが国の養液栽培の将来に向けて (明治大学農学部教授〔日本養液栽培研究会会長〕 岩﨑泰永) ■特集■ 環境に優しい養液栽培技術 わが国の施設園芸・植物工場と養液栽培の課題 (千葉大学環境健康フィールド科学センター 准教授 塚越 覚) ゼロエミッション型養液栽培の考え方と少量培地耕の特徴 (静岡大学農学部 生物資源科学科 教授 切岩祥和) 給液制御システムと環境制御システムとの連携利用 (イノチオアグリ㈱ 設計開発部 新間恵太) ロックウール培地の利用の現状とリサイクルの動向 (日本ロックウール㈱ 北島滋宣、多田亘児) ヤシガラ繊維培地に適した給液管理法 (ト... 2021年4月27日
全農とBASFが4月に栽培管理支援システム「ザルビオ」のサービス開始 JA全農とBASFは4月1日の「xarvio FIELD MANAGER」(ザルビオ フィールド マネージャー 以下ザルビオ)のサービス提供、全農の営農管理システム「Z-GIS」とのデータ連携開始に合わせて、同日、「どうすれば農業はもっと効率的になるのか?」のテーマでオンラインセミナーを開催する。 生産者、JA・連合会、農業試験場、スマート農業関連企業等へデジタル技術で農業がどのように変わるかを紹介する。 プログラムは、BASFのデジタル農業の取り組み、JA全農のスマート農業への提案、2020年にザルビオのβ版を... 2021年3月22日
穀物の国際価格が歴史的水準まで上昇した2008年。飼料価格高騰に悩む養鶏業界を取材した。初めて養鶏場に足を踏み入れて驚いたことが二つある。一つは徹底した鳥インフルエンザ対策。車と靴の消毒に始まり、下着を含む衣類をすべて着替えた。小さな部屋で薬剤の噴霧を受け、専用の作業衣に帽子やマスクを身に付けて、やっと鶏舎内に立ち入ることが許された。 もう一つは鶏の密集度だ。正確には覚えていないが、4、5段に重ねられたケージ内に身動きできないほど詰め込まれていた。前年に女性を「産む機械」にたとえて批判を浴びた大臣がいたが、あれこそが「産む機械」だろう。いくら対策を取っても鳥インフルが瞬く間に広がるのは、... 2021年2月26日
第67回JA全国青年大会 記念座談会 持続可能な農業へ 次世代リーダーの姿とその育成 JA全国青年組織協議会 会長 田中圭介 氏 アグリフューチャージャパン 副理事長 合瀬宏毅 氏(元NHK解説主幹) アグベンチャーラボ 専務理事(JA全農参事) 落合成年 氏 第67回JA全国青年大会が16日、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、東京・大手町のアグベンチャーラボから各県をWebで結んで開かれ、約1700人以上が集う大会となった。コロナ禍で新たなJA青年部活動や営農の在り方が模索されてきたこの1年の集大成となった。ここでは、JA全国青年組織協議会(JA全青協)の田中圭介会長... 2021年2月26日
第一部 歴史編 1.政治・経済・社会推移(1895 ~1951) 2.政治・経済・社会推移(1952~) 3.財政・金融・経済主要指標推移(1952~) 4.農林水産業主要指標推移(1955~) 5.各国の協同組合運動(1760~1930) 6.ロッチデールに始まる協同組合原則の変遷 7.協同組織団体の変遷 8.波瀾の半世紀と産業組合の活動 9.産業組合・同連合会の特色 10.階層別に見た産業組合利用率 11.産業組合系統の事業推移 12.外地産業組合の特色(昭和15年次) 13.戦時をはさんだ農業団体の変遷 14.農地制度・農地政策の変遷(1868~) 15... 2021年2月24日
㈱ダイフクプラスモア(西村章彦代表取締役社長)は、2月15日より1WAYドライブスルー洗車機としては4年ぶりとなる新機種「TWINFECT RICIA(ツインフェクト リーシア)」を発売する。 同社では2001年よりTWINシリーズを発売し、モデルチェンジとともに洗車技術を進化させている。今回の新機種では、「性別・世代を問わず幅広いユーザーに気軽に安心して利用いただける洗車機」を目指し、女性社員の意見を開発段階から積極的に採用して商品化した。 昨年12月8日、ダイフク滋賀事業所で感染症対策に万全を期したうえで開催された新製品発表会では、開発段階から担当した女性社員の出村萌子氏、平良絵... 2021年2月6日
農林水産業みらい基金 対談 日本農業の新たな潮流 ~時代を拓く挑戦者たち~ 農林水産業みらい基金 事業運営委員長 (日興リサーチセンター(株)理事長、元日本銀行副総裁) 山口廣秀 氏(写真左) 日本経済新聞 編集委員 吉田忠則 氏(写真右) 2014年3月、農林水産業と食と地域のくらしを支える全国各地の取組みの支援を目的に、農林中央金庫が200億円を拠出し「一般社団法人農林水産業みらい基金(以下「みらい基金」という)」が設立された。この間の取組みは、2017年6月に『農林水産業のみらいの宝石箱』として同基金から発刊され、昨年6月には第2弾で... 2021年2月5日
必ずしも発行が定期化はされていないようであるが、元鹿児島県信連常務の八幡正則さんから、『怠れば廃る塾』塾報が発行の都度、メールに添付して送られてくる。塾報は二宮尊徳の言葉を解き明かしたもので、この1月15日に届いた塾報は第200号とある。八幡さんは二宮尊徳の研究家でもあり、鹿児島大学で長らく講義を重ねてもこられたが、仮に毎月塾報を発行したとしても16~17年を要することになる。その研鑽のご努力と尊徳翁に対する熱い思いには敬服するばかりで、200号の発行を心からお祝い申し上げたい。 八幡さん、そして二宮尊徳については、筆者の理解がもう少し深まるまで取り上げることはかなわないが、今回は塾報の... 2021年2月5日
巻頭言 日本のイチゴ生産のイノベーション (千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 中野明正) ■特集■ イチゴ生産の新技術と動向 わが国のイチゴ生産における現状と期待 (農研機構 東北農業研究センター 岩崎泰永) 東日本大震災後に施設の大型化・団地化が実現した宮城県のイチゴ生産 (宮城県農業・園芸総合研究所 野菜部イチゴチーム 高山詩織) 種子繁殖型イチゴ品種の将来像と〝よつぼし〟の役割 (種子繁殖型イチゴ研究会 事務局長 森 利樹) 栃木県のイチゴ品種開発の現状と今後の方向 (栃木県農業試験場いちご研究所 特別研究員 家中達広) 佐賀県のイチゴ新品種‘いちごさ... 2021年1月25日
日本協同組合連携機構(JCA)は、農産物直売所を「食育ソムリエ」と回遊して地場産農産物の魅力や直売所の活気を身近に感じる「食育ソムリエバーチャルまるしぇ」をライブ配信する。 長引く巣ごもり生活で、食の役割が見直されているが、ライブ配信では、「畑直送の生命力あふれる農産物や季節を感じられる旬の農産物」をレポートする。また、遠方からでも購入できる取組をスタートし、地域ごとの個性豊かな食材や食文化を楽しむ機会を提供する。 配信スケジュールは、▽1月31日=JAはだの・じばさんず(神奈川)、▽2月6日=JAめぐみの・とれったひろば(岐阜)、▽2月13日=JAあいち中央・でんまぁと(愛知、調整... 2021年1月22日