〈本号の主な内容〉 ■持続可能な農業・地域共生へ わがJAの取組み(集中連載第1回) 〇JAレーク滋賀(滋賀県) 代表理事理事長 木村義典 氏 〇JA福岡市(福岡県) 代表理事組合長 柴田清孝 氏 〇JA松本ハイランド(長野県)代表理事組合長 田中均 氏 〇JAえちご上越(新潟県) 代表理事理事長 山岸雅行 氏 〇JA福島さくら(福島県) 代表理事組合長 志賀博之 氏 ■新トップに聞く 農林中金バリューインベストメンツ㈱(NVIC) 代表取締役社長 酒見直秀 氏 ■行友弥の食農再論「青い空と『自由』」 2023年10月25日
アングル 農林中金が取組むサステナブル経営 農林中央金庫 理事兼常務執行役員 サステナビリティ共同責任者 北林太郎 氏 農林中央金庫は、サステナブル経営の高度化に向けて、気候変動への対応、自然資本・生物多様性に係る取組みを強化した。農林中金がサステナブル経営に取組む背景と対応のポイントを、担当役員の北林常務に聞いた。 産業としての農林水産業へ再構成 ■持続可能な農林水産業に向けた課題認識から。 「持続可能な農林水産業」と言っても全体像はイメージしにくく、それだけ課題が広いとも言える。コロナ禍やウクライナ問... 2023年10月15日
第69回 JA全国青年大会 記念鼎談 ピンチの今こそ最大のチャンス ~多様な農業の担い手を活かすために必要なこと~ 全国農協青年組織協議会(JA全青協)会長 佐藤崇史 氏 全国農業青年クラブ連絡協議会(全協=4Hクラブ)会長 山浦昌浩 氏 農林中金総合研究所 主任研究員 小針美和 氏 第69回JA全国青年大会が2月21・22日、千葉県・千葉県文化会館とウェブを併用して開催される。ここでは、今大会を記念し、JA全青協の佐藤崇史会長、4Hクラブの山浦昌浩会長、そして農中総研主任研究員の小針美和氏にお集まりいただき鼎談していただいた。両会長とも... 2023年2月15日
JAグループ国産農畜産物商談会 出展者インタビュー わがJAの加工食品の開発と販売 JAふらの(北海道) 加工食品部 東京営業所長 桑原春亀 氏 JA全農と農林中金は2月1、2日の両日、第17回「JAグループ国産農畜産物商談会」を、東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催する。コロナ禍でオンラインのみの開催が続いてきたが4年ぶりの会場開催となる。今回は「地域の魅力を未来につなごう!」をテーマに、86団体、106小間が出展し地域の特産品を紹介する。数年来、毎年出展している北海道・JAふらのの加工食品部は、レトルト食品を中心にオリ... 2023年2月1日
〈主な内容〉 ◎みどりの食料システム法に基づく全国初の「グリーンファーマー」認定=滋賀県 クサツパイオニアファーム、中道農園、県内最大規模のオーガニック農業を実践 ◎林政審施策部会で4年度森林林業白書構成案等を提示=農水省 特集は「人々の生活を守る森林~気候変動に対応した治山対策」 ◎「JAアクセラレーター第4期」の成果発表会を開催=AgVenture Lab ◎自民林政対策委でクリーンウッド法見直しで団体ヒアリング ◎都内で3年ぶりに農林水産祭「実りのフェスティバル」を開催 ◎鳥獣被害防止へ集中捕獲キャンペーンを実施=農水・環境両省 ◎令和4年度第2次補正... 2022年11月16日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉農業経営の法人化と農林中金の取組み 農林中央金庫常務執行役員 川田淳次氏 ◎事業総利益は1.6%減、経常利益は0.8%増 貯金1.4%増、貸出金3.3%増=3年度の総合JA決算 ◎「国際的な食料安保」テーマに基本法検証部会=農水省 「平時の食料安保の強化を基本法の目的に」と中家委員 ◎金融などの7機関がスタートアップ支援協定に参画、拡大発足式開く ◎自民農林合同で5年度税制改正要望案を掲示 ◎JA共済連全国本部役職員が平河町二丁目町内の清掃活動に参加 2022年11月14日
アングル 農業経営の法人化と農林中金の取組み 農林中央金庫 常務執行役員 川田淳次 氏 農林中金では、農林水産業の成長産業化に向け、食農バリューチェーン全体を見据えた取り組みを推進している。その中で、農業法人に対する農業融資・投資をはじめ、担い手コンサルティングなど様々な角度からの支援を強化している。ここでは、担当常務執行役員の川田淳次氏に、農業経営の法人化と農林中金の取組みについて聞いた。 個人経営体の減少を法人がカバー ■農業の経営形態の現状をどうみているか。 農業経営体数は、2005年に約200万あっ... 2022年11月5日
〈主な内容〉 ◎農林中金が第35回金融経済トップセミナー 金融経済情勢の理解深化にエコノミストの講演3題等 ◎4年度森林・林業白書作成開始=林政審施策部会 特集テーマは「気候変動に対応した治山・林地保全対策(仮)」 ◎JAバンク口座からキャッシュレス決済サービス「ファミペイ」へのチャージ開始 ◎農中がファンドを通じて新たな資金調達手段を提供するYoiiに追加出資 ◎アグリビジネス投資育成が㈱シコメルフードテックに出資・連携 農水産物仕込み済商品の新たな販路と付加価値の提供へ ◎JICAがエジプト向け技術協力プロジェクト討議議事録に署名 小規模農家の生計... 2022年9月8日
緊急特集 持続可能な農と食のために 特別座談会 農業生産拡大と食料安定供給に向けて 今なすべきこと 農林中金総合研究所 執行役員基礎研究部長 平澤明彦 氏 パルシステム連合会 副理事長 松野玲子 氏 JA全農 代表理事専務 安田忠孝 氏 新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアとウクライナの紛争などにより、世界的に食料安全保障のあり方が注目されている。食料の安定確保に向けて何をなすべきなのか。現状と課題を踏まえながら、生産者、消費者それぞれの思いと取組方向、研究者による提言から、これからの食と農を探る。 食と農の現状に思うこと ... 2022年8月5日
農林中金総合研究所が7月20日、「世界と日本の食料安全保障を考える~ウクライナ危機長期化を受けて」をテーマに農中総研フォーラムをオンラインで開催。 4月の緊急フォーラムに続く緊急第2弾として企画、大学等研究機関、行政、マスコミ、系統、農業法人、企業など約500名が参加した。ロシアのウクライナ侵攻が長期化し世界的に穀物価格が高騰するなど食料の安定供給への懸念が強まる中、これまで国内外の食料・農業に関する調査研究を進めてきた農中総研として、食料をめぐる世界情勢から国内の耕種と畜産についての影響分析を報告した。 2022年7月22日
㈱農林中金総合研究所は7月20日、「世界と日本の食料安全保障を考える~ウクライナ危機長期化を受けて」をテーマに「農中総研フォーラム」を開催する。Zoomウェビナーによるオンライン開催(12~14時)、参加費無料。 ロシアのウクライナ侵攻が長期化し世界的に穀物価格が高騰するなど食料の安定供給への懸念が強まっている中、内外の食料や農業に関する調査研究を行ってきた農中総研として、4月13日開催の緊急オンラインフォーラムに引続き、緊急開催第2弾として実施する。 阮蔚(ルアン ウェイ)理事研究員が「緊迫化する世界の食料需給」、小針美和主任研究員が「日本農業への影響―耕種について」、長谷川晃生主... 2022年6月21日
このひと 次世代の農業経営者育成へ ~日本農業経営大学校の新たな挑戦~ アグリフューチャージャパン 代表理事理事長 兼 日本農業経営大学校 校長 合瀬宏毅 氏 日本農業経営大学校を運営するアグリフューチャージャパン(AFJ)は、日本農業経営大学校が設立10周年を迎えた今年度を契機に、2024年度を目途に新たな教育体制への移行を始めた。これからの時代の農業経営者育成に向けた教育のあり方のねらいとその具体策を、この3月末就任した合瀬宏毅AFJ理事長・日本農業経営大学校校長に聞いた。 ... 2022年6月5日
〈主な内容〉 ◎経常2385億、純利益1846億と安定的な収益を確保=農中決算 「慎重な財務運営をしていく局面」と奥理事長 ◎農水省が農林水産研究イノベーション戦略2022を策定 持続可能で健康な食、カーボンニュートラル・資源循環等 ◎堆肥の肥料化、有機質資材の肥効の見える化で講演会=土壌肥料学会 ◎中四国管内酒類メーカー初の輸出事業計画認定、日本公庫岡山支店が協調融資 ◎21年惣菜市場規模は前年比3%増で2年ぶりのプラス成長=日本惣菜協会 ◎技術情報 化学農薬耐性農業害虫を超音波振動で撃退 ◎人事 ヤンマーホールディングス ◎ホット・ポイント 大詰め迎え... 2022年5月26日
農林中央金庫が5月25日、2021年度決算概要等を公表した。 2021年度決算〔連結〕は、経常利益は率で前年度比23.0%減、金額では714億円減の2385億円、純利益は11.3%減、235億円減の1846億円と減益となったが、安定的な収益を確保した。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しております。 2022年5月26日
農林中央金庫が5月25日、2021年度決算概要等について、奥和登代表理事理事長と伊藤良弘理事兼常務執行役員が記者会見し明らかにした。 2021年度決算〔連結〕は、経常利益は率で前年度比23.0%減、金額では714億円減の2385億円、純利益は11.3%減、235億円減の1846億円と減益となったが、安定的な収益を確保した。 2022年5月26日
アングル JA共済連 新3か年計画と4年度事業計画 JA共済連 代表理事専務 村山美彦 氏 JA共済連(青江伯夫経営管理委員会会長、柳井二三夫代表理事理事長)は3月28日、臨時総代会を開き、令和4~6年度のJA共済3か年計画と、令和4年度事業計画を決定した。JA共済をめぐる事業環境・課題と今後の方向性、計画のポイントについて、村山美彦代表理事専務に聞いた。 〝生命回帰〟実現も保障課題別に強化を ■JA共済事業をめぐる状況と令和3年度事業を振り返って。 令和元~3年度のJA共済3か年計画では、3つの重点取組... 2022年3月30日
〈本号の主な内容〉 JA全農が創立50周年 ■特別メッセージ JA全農 菅野幸雄 会長 ■JA全農 創立50周年を祝す JA全中 中家徹 会長 JA共済連 青江伯夫 会長 農林中央金庫 奥和登 理事長 ■記念座談会1 持続可能な農業にむけて~生産現場を支える全農~ 日本農業法人協会 佛田利弘 副会長 JA全青協 高原弘雅 副会長 4Hクラブ 上野勉 副会長 4Hクラブ 金子健斗 事務局次長 JA全農 冨田健司 常務 ■記念座談会2 日本農業を支える全農販売事業~将来方向と最前線の各社の取組み~ ... 2022年3月25日
第68回JA全国青年大会 記念座談会 持続可能な農業へ “気づき”“学び”“動く” 次世代農業の担い手のあり方と その支援に向けて 全国農協青年組織協議会 会長 柿嶌洋一 氏 JA全農 代表理事専務 桑田義文 氏 日本農業経営大学校 校長 堀口健治 氏 第68回JA全国青年大会が22日、東京・大手町のアグベンチャーラボから全国をWebで結んで開催された。JA全国青年組織協議会(JA全青協)の柿嶌洋一会長と、日本農業経営大学校の堀口健治校長、JA全農の桑田義文専務の3人にお集まりいただき座談会を開催、持続可能な農業へ、新たな技術や経営のあり方、JA青年部活... 2022年2月25日
JAグループ国産農畜産物商談会 出展者インタビュー わがJAの商品開発・農業生産振興の取組み 沖縄県 JAおきなわ 農業振興本部 特産加工部 考査役 上原正重 氏 JA全農とJAバンクは2月1日から3月31日まで第16回「JAグループ国産農畜産物商談会」をオンライン開催している。2007年開催の第1回「農畜産物展示商談会」から出展しているJAおきなわは今回、特産加工部が〝イチオシ〟のシークヮーサーで機能性表示食品をはじめ加工品各種をPRしている。上原正重考査役に商品開発、農業生産振興について聞く。 機能性で注... 2022年2月5日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 JAバンク 次期中期戦略の方向とポイント 農林中央金庫理事兼常務執行役員 秋吉 亮氏 ◎「協力の輪の拡大で生乳廃棄を回避」と金子農相=7日 業界での消費拡大の取組みや報道による好影響で ◎農林水産物・食品の輸出力強化 4年度農林水産予算 輸出拡大実行戦略で販売力強化、食産業の海外展開後押し等 ◎アジア太平洋地域の労働者協同組合のセクター組織設立、10団体が参加を表明 ◎JA三井リースがブルックフィールド運用のインパクト投資ファンドへ出資 ◎農中高松支店と香美森組が国産材利用拡大活動の一環で木工教室を開催 ... 2022年1月11日