日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

企業・商品ニュース

日本経団連次期会長候補に十倉雅和氏

 日本経済団体連合会は10日、理事会を開き、次期会長候補者に十倉雅和氏(住友化学会長)を内定した。6月1日の定時総会の選任をもって就任する予定。十倉氏は現在、日本経団連の審議員会副議長。2015年から19年まで副会長をつとめた。

ドローン散布マニュアルを発行=シンジェンタジャパン

 シンジェンタジャパン㈱(東京都中央区、的場稔代表取締役社長)は4月28日、ドローンによる安全・安心な薬剤散布のために、ドローンメーカー各社の協力を得て、「ドローン散布マニュアル」の電子ブックを発行し、ウェブサイトに公開した。ドローンによる薬剤散布では、各機体と薬剤の特性に応じた設定や操作が必要なため、同社薬剤と各社機体別の散布装置の吐出性確認試験を綿密に行い、30a圃場の飛行ルート例や各種装置の設定の目安表にまとめた。  掲載しているドローンのメーカーと機種は、DJI AGRAS T20、同 AGRAS MG―1、NTT e―Drone Technology AC101、エンルート AC1...

宮崎県新富町・南九州大・パナソニックが食品廃棄ロス削減等産官学連携で合意

 宮崎県新富町、南九州大学、パナソニック㈱は、地域社会における課題解決の促進、持続的な地域社会の発展を目的として、新富町の食品ロス削減、生ごみ減量化に向け、産学官共同で取り組んでいくことで合意し、包括連携協定を締結した。  これに基づき、新富町で、生ごみ処理機を使った堆肥活用による食農循環プラットフォーム構築の実証実験を行う。  実証実験では、町民宅に設置した生ごみ処理機で処理した乾燥ごみを回収して堆肥化。肥料として新富町内の市民農園やコミュニティーガーデンに還元し、野菜などの農作物の栽培、収穫につなげるという食農循環システムとまちの緑地化の検証と研究を行う。  家庭内の食品ロス低減にも...

奥村組が「夏秋いちご」栽培・出荷・販売事業を開始

 ㈱奥村組(大阪市阿倍野区、奥村太加典社長)は、小諸倉庫㈱(長野県小諸市、篠崎友宏社長)と事業会社「㈱軽井沢いちご工房」を設立、夏秋いちごの栽培・出荷・販売事業を開始した。  いちごは暑さに弱く、冬春期に収穫・出荷が集中するため、夏秋期には出荷量が極端に少なくなる一方、洋菓子店などの業務用を中心に年間を通して需要があるため、夏秋期は輸入品や冷凍いちごなどが主に流通している。  奥村組では、今回の夏秋いちごの栽培・出荷・販売事業のスタートについて、「近年、国産農産品の需要が高まっていること、また夏秋いちごの品種改良が進んでいることに着目し、出荷量が少なくなる夏秋期に、冬春いちごと遜色ない高品...

家畜の暑熱・寒冷ストレスリスクを表示するサービス開発=ウェザーニューズ等

 ㈱ウェザーニューズ、北里大学獣医学部、同大発ベンチャーのライブストックジャパン合同会社は、家畜の生産性に影響する気象変化を高精度で予測し、暑熱・寒冷ストレスのリスクを表示するシステム〝ちくさん天気〟を開発、無償トライアルサービスを27日から開始した。  同サービスは、北里大獣医学部の家畜生産技術に関する基礎研究成果をもとに、生産現場のニーズに応え、ウェザーニューズの気象データ及び気象予測技術を活用して開発したもの。同社によれば、畜産農家が同サービスにより、家畜の暑熱・寒冷ストレスのリスクを事前に把握できるようになり、適切な対策が行われることによって、暑熱・寒冷ストレスによる生産性の低下の軽...

みのる食堂をJR九州・熊本駅の商業施設内にオープン=JA全農

 JA全農は23日、直営飲食店舗「みのる食堂アミュプラザくまもと店」をJR九州駅ビル商業施設アミュプラザくまもと(熊本県熊本市)内に開業した。  全農では、飲食店舗における原産地表示の意義を広く消費者に啓発し、外食産業における国産農畜産物の利用拡大を促進するため、国産食材100%(国産では代替困難なコーヒーや香辛料等の一部原材料を除く)の飲食店舗「みのりカフェ」「みのる食堂」等を全国で運営しており、九州では「みのる食堂アミュプラザくまもと店」が4店舗目。店舗レイアウトや衛生管理設備等、十分な感染拡大防止対策を講じたうえで営業していく。  みのる食堂アミュプラザくまもと店の店舗デザインは、熊...

グリーン電力証書安定供給支援保険を発売=三井住友海上火災保険

 三井住友海上火災保険㈱(舩曵真一郎社長)は今月から、「グリーン電力証書」の安定供給を支援する「グリーン電力証書安定供給支援保険」を販売する。  グリーン電力は、再生可能エネルギーにより発電された電力。「グリーン電力証書」(以下証書)は、企業等がグリーン電力の「環境価値」を第三者認証機関(一般財団法人日本品質保証機構)の認証を得た発行事業者から購入することで発行される。  今回発売する商品は、証書の発行事業者が対象。発行事業者が委託しているグリーン電力発電者の施設が災害等のトラブルで稼働停止した際、発行事業者が、一時的に他の発電者等からグリーン電力の環境価値を調達することにより生じる追加費...

「みやぎ米」の輸出拡大めざし4農事組合法人と企業がプロジェクトチーム発足

 「みやぎ米」の更なる輸出拡大を図るため、宮城県、美里町、日本貿易振興機構(ジェトロ)が協力し、宮城県美里町中埣地域の4農事組合法人(中埣ファーム育み、タカギ農産、中田アグリ、サンファームあがと)と輸出を担う㈱舞台ファームはこのほど、「中埣地域『みやぎ米』輸出拡大プロジェクトチーム」を発足した。  美里町は、基幹産業である農業の活性化を図るため、平成28年度から「集落営農組織の法人化支援事業」や「農業経営塾」などの事業を展開。舞台ファームが事業の運営業務を受託し、法人化支援や経営強化支援に取り組んできた。また、同社は、美里町中埣地区に国内最大級の次世代型葉物水耕プラントの建設を進めており(令...

金沢大が企業と産学連携包括的推進に関する協定を締結

 金沢大学はこのほど、各種環境関連プラント、再生油の製造・販売及び焼却発電事業を行う㈱アクトリー(石川県白山市)と産学連携の包括的推進に関する協定を締結した。同協定は、「脱炭素社会の構築に向けた新たなグリーンイノベーション推進」を共通の目標に掲げ、大型共同研究を複数行うこととしている。協定締結式では、アクトリーの水越裕治社長は「焼却炉の排ガスからCO2を回収する技術というのは世界中で競争している。当社もこの研究開発に相当な資金と時間を注いで取組みたい」、山崎光悦学長は「CO2の吸着・濃縮だけでなく、回収したCO2をどう有効活用していくかも幅広く提案していきたい」と述べた。

味の素が欧州の飼料用アミノ酸会社の株式譲渡契約を締結

 味の素㈱はこのほど、同社子会社である味の素アニマル・ニュートリション・グループ㈱を通じて、同社が100%保有する、欧州飼料用アミノ酸会社である味の素アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ社(フランス)の株式の全てを、発酵技術の研究開発に強みを持つフランスの事業会社METabolic EXplorer社に譲渡する契約を締結した。

肉・魚の保存シートを発売=ミートエポック

 明治大学発スタートアップの㈱ミートエポック(神奈川県川崎市、明治大学生田キャンパス地域産学連携研究センター内)は、これまで業務用としてレストランやメーカーで熟成食材製造用シートとして使用されていた「エイジングシート」を、一般消費者向け『発酵力オイシート』として今月22日から販売した。  『発酵力オイシート』のサイズは33cm×20cmと「エイジングシート」の約8分の1。スーパーで購入した切り身などを手軽に熟成することが可能。通常、肉・魚は25日ほどでほぼ腐敗、冷凍すると解凍後の味は劣化するが、同社によれば、「発酵力オイシート」を巻くことで、5日目でも変色や臭みといった酸化・劣化が軽減される...

キノコの菌糸体から生まれた新素材をフットウェア採用=アディダスジャパン

 アディダスジャパン㈱はこのほど、キノコ由来の革新的な素材「Mylo」を使用した初のフットウェア「STAN SMITH Mylo(スタンスミス マイロ)」を発表した。同社によれば、「Mylo」は、キノコを支える根の役割を果たす〝菌糸体〟から作られた、再生可能かつ2週間弱で成長する高効率な素材。最先端の農業技術を活用したプロセスにより、1平方フィート(0・09平方メートル)単位で増産を可能にする空間効率の高いシステムでこの菌糸体を育てることが可能。  この素材を採用したスニーカーが2022年春夏コレクションから発売される予定。

実用太陽電池サイズの人工光合成で世界最高の変換効率実現=豊田中研

 ㈱豊田中央研究所(=豊田中研、愛知県長久手市、菊池昇所長)は、太陽光のエネルギーを利用し、CO2と水のみから有用な物質を合成する人工光合成において、実用太陽電池サイズ(36cm角)のセルで世界最高の太陽光変換効率7・2%を実現した。  同社の人工光合成は、半導体と分子触媒を用いた方式でCO2の還元反応と水の酸化反応を行う電極を組み合わせ、常温常圧で有機物(ギ酸)を合成する技術。  同社によれば、世界初の原理実証となる2011年には、太陽光変換効率は0・04%だったが、15年には1cm角サイズで、当時の世界最高で、植物を大きく上回る変換効率4・6%を実現した。一方で、人工光合成セルの変換効...

応募者限定オンラインツアーや景品が当たるキャンペーン=雪印

 雪印メグミルク㈱は、「おうちで楽しむ♪ 世界のグルメ紀行」キャンペーンを4月28日から6月30日まで実施する。同キャンペーンは対象商品を購入し、キャンペーンサイトで応募した全員を「JTB監修応募者限定オンライン ハワイツアー」に招待、貯めたポイント数に応じて選択する「世界のカフェ&キッチンアイテム」が抽選で合計330名に当たる内容。  また、キャンペーンサイトでは、チーズロコモコ丼やピザ・マルゲリータなど、世界のカフェレシピを紹介している。 キャンペーンサイトアドレス https://megsnow-gourmettravel.jp

自動制御排水装置「paditch drain 01」を販売=笑農和

自動制御排水装置「paditch drain 01」を販売=笑農和

 ㈱笑農和(富山県滑川市、下村豪徳代表)は、水稲農家向けスマート水田サービス「paditch(パディッチ)」の新シリーズとして、水害対策の「田んぼダム」に対応した自動制御排水装置「paditch drain 01(パディッチドレインゼロワン)」の販売を開始した。  「田んぼダム」は、地域防災の取組の1つで、大雨時の洪水被害を軽減するため、水田が水を貯める機能を利用して雨水を貯めて、排水路や河川への流出を抑制する方法。従来の「田んぼダム」の仕組みでは、人が水田を確認する必要があるため2次災害になる恐れがあることから、「paditch」で培った「スマホでの遠隔操作および自動制御」の技術を活かし、...

廃プラ由来の燃料を熱源にした敷料再生装置を開発・販売開始=クラボウ

 倉敷紡績㈱(クラボウ、大阪市中央区)の環境メカトロニクス事業部エンジニアリング部は、畜産業の牛舎で使用される敷料を繰り返し再生・使用できる装置を開発、このたび1号機を納入し、正式に販売を開始した。  開発した敷料再生装置は、①独自の燃焼・廃棄物処理技術により、使用済み敷料を細かく粉砕しながら高温で瞬間殺菌・乾燥し、敷料として最適な含水率20~40%を達成、②使用済み敷料を新たな敷料に繰り返し再生できるため、原料不足により価格が高騰している敷料の購入費を大幅に低減、操作性の高い装置設計により一人で作業を完結できるため少人数での対応ができる、③古紙や廃プラスチックなどの廃棄物から作られ、石炭な...

ヤンマーマルシェ、カゴメ、滋賀県長浜市が連携

実験農場で加工用トマトの実証栽培を開始  ヤンマーホールディングス㈱のグループ会社であるヤンマーマルシェ㈱(大阪市)は、滋賀県長浜市とカゴメ㈱(愛知県名古屋市)と連携し、今月20日から7月30日にかけて滋賀県長浜市にある小谷城スマートIC栽培実験農場で、加工用トマトの産地化に向けた官民連携による実証栽培に取組んでいる。  需要の高い国産加工用トマトの効率的栽培方法を確立することで、長浜市の農業者の経営安定化と地域農業の持続的発展を目的としたもの。 30aの圃場(露地)にトマト苗約5000本を定植(夏頃収穫予定)、高齢化や担い手不足に対応する「機械化一貫体系の構築(省力化)」や、コロナ禍にお...

高森町、JA阿蘇、企業等が連携して農業活性化事業実施で連携協定を締結

 熊本県阿蘇郡高森町、JA阿蘇、㈱タイミー、㈱hakken、肥銀オフィスビジネス㈱はこのほど、高森町での農業活性化事業実施に関する連携協定を締結した。  高森町が有する世界農業遺産認定の阿蘇ブランドや自然環境、地理的要件に加え、公有の遊休施設等の地域資源と、JA阿蘇の営農技術や知識、農産物の集配等に関するネットワークに加え、各社が有する農業振興策、商品開発のノウハウ、地元人材確保施策など各々のスケールメリットを活かし、持続可能な消費と生産体制の構築によるフードロス削減を通じ、高森町の農業及び地域活性化を図ることがねらい。  同協定により、▼乾燥野菜プロジェクト、▼地域農業の活性化と新規農産...

研究鶏舎を併設する「肥後農場」を設立=日本一鶏肉研究所

 熊本県産赤系銘柄鶏養鶏事業を行う日本一鶏肉研究所㈱(熊本県山鹿市)はこのほど、研究鶏舎「とりラボ」を併設した新たな養鶏農場「肥後農場」を設立した。  肥後農場は、常に鶏にとって快適な環境となるように、温度・湿度などの環境を全てコンピューター制御する「システム鶏舎」(ウィンドレス)。現在、全10棟の新鶏舎で約7万羽の銘柄系赤鶏「The CHICKEN AKA」を飼育する。  同研究所によれば、原種をルーツに持つ「赤鶏」は、非常に繊細で臆病な性格で飼育が難しく、手間がかかるなどの理由から国内に流通している鶏肉のうち、赤鶏の流通は1・5%ほど。The CHICKEN AKAを健康に飼育するため...

セロファンの海洋生分解の認証取得=レンゴー

 レンゴー㈱が製造・販売しているセロファンがこのほど、「OK biodegradable MARINE」認証を取得した。  「OK biodegradable MARINE」認証は、土中に比べ微生物が少ない海水中での生分解性を証明する国際認証。海水中で6か月以内に90%以上生分解するか、基準物質(セルロース)に対して90%以上の生分解度を示す条件をクリアし、かつ、分解生成物の生体への安全性も証明されることで、Tワ V AUSTRIAから認証された。  セロファンは、木材パルプを原料とした透明なフィルムで、FSC認証を受けた原材料による森林の環境保全に配慮した製品。バイオマスマークの認定(バ...

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