日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

新1WAYドライブスルー洗車機を発売=ダイフクプラスモア

2021年2月6日

 ㈱ダイフクプラスモア(西村章彦代表取締役社長)は、2月15日より1WAYドライブスルー洗車機としては4年ぶりとなる新機種「TWINFECT RICIA(ツインフェクト リーシア)」を発売する。

 同社では2001年よりTWINシリーズを発売し、モデルチェンジとともに洗車技術を進化させている。今回の新機種では、「性別・世代を問わず幅広いユーザーに気軽に安心して利用いただける洗車機」を目指し、女性社員の意見を開発段階から積極的に採用して商品化した。

新1WAYドライブスルー洗車機「TWINFECT RICIA(ツインフェクト リーシア)」を発売=ダイフクプラスモア 昨年12月8日、ダイフク滋賀事業所で感染症対策に万全を期したうえで開催された新製品発表会では、開発段階から担当した女性社員の出村萌子氏、平良絵美氏も出席。「TWINFECT RICIA」について洗車実演を交えて製品の特徴を説明した。

 主な特徴は、▽丸みを帯びた新デザイン“maruna form”の採用(丸みを帯びた親しみやすい柔らかなデザインを採用、シンプルな配色、グラフィック)、▽夜間も明るい洗車環境の実現(洗車機本体に明るく優しいLEDライトを複数搭載)、▽受付パネルの操作性を向上(クレジットカードや電子マネー、QR決済が可能に、液晶画面の改良により視認性向上)、▽安全性の向上(進入ガイドを従来の鉄パイプから道路反射材に変更、車幅異常やレール上の干渉物をより検知できるよう検知範囲を拡大、検知棒のカラー変更等異常検知装置を改良)、車高ゲートに防犯対策にも有効なセキュリティカメラを設置(標準画質で約6日分を録画可能)、が挙げられる。オプションでは、高密度ガラス系コーティング「プロストコート」、セルフ洗車機スマホアプリ「WASH System」の搭載も可能となっている。併せて新受付パネル「WASH TOUCHⅢ」を開発。新たにキャッシュレス決済対応の操作性を向上、液晶画面の改良により操作性を高めた。

 洗車機本体+新受付パネルを含めたメーカー希望小売価格は1420万円(税別)。年間販売目標は150台を目指す。

 同社では発売に先立ち、ホームページで新機種の機能を紹介する先行動画を配信している(https://www.daifuku-carwash.jp/movies/)。

 同社は、今後も「お客様第一」の姿勢で、機種の選定から高付加価値メニュー、洗車ノウハウの提案、きめ細かなメンテナンスまで一貫して取り組むことで、お客様に喜ばれ信頼される洗車ビジネスのベストパートナーとして、洗車の収益向上や省力・省人化を支援していく。

keyboard_arrow_left トップへ戻る