日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全中|中央会|農協

JA全青協次期会長に東京・洒井氏

 JA全青協は3月12日、臨時総会を開き、現副会長の洒井雅博氏(東京)を次期会長に決定。新体制は5月16日に開催予定の第71回通常総会終了時に発足する。

全中が「JAグループ環境調和型農業取り組み方針」を決定

 JA全中が3月7日の理事会で「JAグループ環境調和型農業取り組み方針」を決定。JAグループが目指す環境調和型農業は、自然環境・生産者・消費者のいずれにも過度な負担が生じないバランスの取れた農業。具体的には「化学肥料」「化学農薬」「温室効果ガス」「プラスチック」の削減に重点的に取組む、としている。

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JA全中・都道府県中央会、NHKが第53回日本農業賞の表彰式を開催

  JA全中・都道府県中央会、NHKが3月9日、東京・NHKホールで第53回日本農業賞の表彰式を開催、大賞受賞者、特別賞2点を含む8個人・団体を表彰した。  受賞者を代表して個別経営の部大賞の須藤晃氏が挨拶し、自身の経営の特徴や関係者へのお礼を述べながら決意を述べた(写真右)。  また、表彰式には坂本哲志農相も臨席し、大賞受賞者に農林水産大臣賞を授与した。

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全中が臨時総会開き、食料安保強化、JA大会に関する特別決議採択

 JA全中が3月8日、都内で臨時総会を開催、令和6年度の事業計画等を承認。また、「食料安全保障の強化に向けた基本農政の確立と次期JA全国大会に関する特別決議」を採択した。総会では、来賓として、坂本哲志農相、全国農業会議所・國井正幸会長、日本生協連・土屋敏夫会長が祝辞を述べた。  また、総会席上、5年度表彰農協、農協功労者の表彰が行われた。

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日本農民新聞 2024年2月15日号

第70回JA全国青年大会 記念対談 国産農畜産物の販売力と生産力をめぐって   全国農協青年組織協議会(JA全青協) 会長 稲村政崇 氏 JA全農 チーフオフィサー 戸井和久 氏    全国農協青年組織協議会(JA全青協)は、第70回JA全国青年大会を2月28・29日、東京の文京シビックホールで開催する。これを記念して、JA全青協の稲村政崇会長、JA全農の戸井和久チーフオフィサーに、「国産農畜産物の販売力と生産力をめぐって~日本農業の未来へ、いま学ぶこと、種をまくもの~」をテーマに対談いただいた。   農業とわたし ■はじめに自己紹介...

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山野全中会長が会見で牛乳等の消費拡大を強調

 JA全中の山野徹会長が2月8日の定例会見で令和6年能登半島地震、食料・農業・農村基本法の改正等の対応について発言。また、今月14日のバレンタインデーに関連して、鹿児島県の黒糖を使用したチョコレートや、フラワーバレンタインなど、黒糖や牛乳、花の消費拡大を強調した。

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日本農民新聞 2024年1月25日号

特集:第69回JA全国女性大会 〈本号の主な内容〉 ■第69回 JA全国女性大会開く ■JA女性 想いをひとつに かなえよう☘  一歩踏み出す勇気を持って  JA全国女性組織協議会 会長 久保町子 氏 ■女性農業者の多様な活躍に期待します  農林水産省 経営局 就農・女性課 女性活躍推進室室長  伊藤里香子 氏 ■JA女性組織に期待する  消費者の理解醸成に、最も近い視点から  全国農協青年組織協議会 会長 稲村政崇 氏 ■食と農をめぐる現状とAコープ東日本の取組み  ㈱Aコープ東日本 代表取締役社長 宗村達夫 氏 ■エーコープマーク品のイチオシ商品  エーコ...

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日本農民新聞 2023年12月8日号

〈本号の主な内容〉 ■畜産・酪農全国代表者大会 14年ぶり開催  会場・オンラインで1500人参加〈JA全中〉  「危機的状況な今こそ、生産者と畜産関係団体が一致団結」と山野全中会長 ■JAグループが令和6年度 畜産・酪農対策に関する政策提案 ■持続可能な農業・地域共生へ  わがJAの取組み(集中連載第5回)  ○JAにじ(福岡県) 代表理事組合長 右田英訓 氏 ■第2回 JAバンク経営者フォーラム  JA北越後、JAさがみが優良事例報告 ■国産青果物の安定販売による生産振興へ  JA全農・㈱ファーマインド PFC長野の取組み ■蔦谷栄一の異見私見「検証が必要な...

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日本農民新聞 2023年11月10日(増刊)号

〝国消国産〟特別号 〈本号の主な内容〉 ■10月・11月は「国消国産月間」 ■令和5年度農林水産祭  天皇杯に、せとだエコレモングループ、馬路村農協等7点 ■JA全農の「ニッポンエールグミ」に使われる  各県の特産品紹介 ■農協シリーズ  「生産者・農協とのつながり」「素材」「製造・技術」にこだわり ■RICE TASTE MAPで お好みのお米を探そう! ■〈JA全農の飲食店舗〉みのりみのる のお店  YouTubeチャンネル「ゆるふわたいむ」で店舗を紹介

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日本農民新聞 2023年10月25日号

  〈本号の主な内容〉 ■持続可能な農業・地域共生へ  わがJAの取組み(集中連載第1回)  〇JAレーク滋賀(滋賀県)  代表理事理事長 木村義典 氏  〇JA福岡市(福岡県)    代表理事組合長 柴田清孝 氏  〇JA松本ハイランド(長野県)代表理事組合長 田中均 氏  〇JAえちご上越(新潟県)  代表理事理事長 山岸雅行 氏  〇JA福島さくら(福島県)  代表理事組合長 志賀博之 氏 ■新トップに聞く  農林中金バリューインベストメンツ㈱(NVIC)  代表取締役社長 酒見直秀 氏 ■行友弥の食農再論「青い空と『自由』」

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日本農民新聞 2023年10月5日号

このひと   持続可能な農業・JAグループへ JA全中の取組み   JA全中 代表理事会長 山野徹 氏    この8月、JA全中の新たな代表理事会長に山野徹氏(鹿児島)が就任した。3年間のJA全厚連会長、全国農政連会長を経ての就任。基本法見直し、食料安全保障の確立と日本農業の一大転換期にあっての、持続可能な農業・JAグループへ向けたJA全中の取組み方向を聞いた。   重責を一歩ずつ一つずつ しっかりと ■まず会長就任の感想、思いを。  この3年間、JA全厚連と全国農政連の会長を務めた中で、農水省、厚労省、国会議員など、様々な...

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JAグループが国消国産カフェ&マルシェを開催

 JAグループが10月1日、東京・二子玉川ライズスタジオ&ホールで「国消国産カフェ&マルシェ」を開催。JAグループでは10~11月を「国消国産月間」と位置づけ、全国のJAグループ各組織が国産農畜産物の魅力等を発信するイベント等を開催するが、そのキックオフとして行われた。  会場には、カフェブースが設置され、JA女性組織が開発したスムージーや〝米粉のチュロス〟〝小松菜の蒸しパン〟に加え、梨スティックや小分けにした食べ歩き用のシャインマスカットが販売された。  マルシェブースでは、JA青年組織が栽培した旬の農産物や、加工品などが全国各地から集められ、販売された。  会場中央に設けられ...

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山野会長、大島・樽井副会長ら全中新役員体制発足

 JA全中は18日、通常総会・理事会を開催、山野徹(鹿児島)代表理事会長、大島信之(佐賀)・樽井功(北海道)両副会長理事とする新役員体制が発足。常務理事に福園昭宏(前参事兼JA改革・組織基盤対策部長)・藤間則和(前JA全農経営企画部長)両氏が新たに就任、馬場利彦専務理事、山田秀顕・若松仁嗣両常務理事は再任した。

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日本農民新聞 2023年7月5日号

このひと   JA女性組織活動のこれから   JA全国女性組織協議会 会長 久保町子 氏    JA全国女性組織協議会は、5月25日の通常総会で、令和5年度の活動計画を決定するとともに新執行部を選任。新会長に久保町子さん(長野県JA信州うえだ)が就任した。久保新会長に、令和5年度のJA全国女性協の活動とJA女性組織のこれからへの想いを聞いた。   「食」中心にSDGsにも向き合って ■まず、会長就任の抱負から。  今、私たちの抱えている課題をみんなで共有し、組織を〝丸く長く〟という思いで、まとめていければと思っている。  私...

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日本農民新聞 2023年6月5日号

このひと   JA青年組織活動のこれから   全国農協青年組織協議会 (JA全青協) 会長 稲村政崇 氏      全国農協青年組織協議会(JA全青協)が5月18日開いた通常総会で、令和5年度の新会長に稲村政崇氏(JA全青協副会長、北海道農協青年部協議会会長)が就任した。新会長にこれからのJA青年部組織活動に対する思いを聞いた。   多くの盟友の想い引き出す1年に ■まず、就任の抱負から。  厳しい時代に少しでも風穴を開けなければならないような状況に至ったときに、「JA青年組織はピラミッドではない。会長は上に立つ...

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全中・農政連が食料・農業・地域政策推進全国大会を開催

 JA全中、全国農政連が5月12日、都内で「令和5年度食料・農業・地域政策推進全国大会」を開催。大会はWEBも併用して行われ、会場とオンライン合わせて4千名超が参加。中家徹全中会長がJAグループの政策提案を自民・公明両党農林幹部議員らに訴えた。  JAグループが持続可能な農業・地域づくりに向け、引き続き自己改革に取り組みながら、消費者等に対する国消国産を含む国民理解醸成及び万全な政策の確立・推進に取り組む必要があるとして、食料・農業・地域政策の推進にあたり、JAグループの意思反映をするために行われた。  大会では、中家会長が政策提案を説明。与党代表として、自民党・江藤拓総合農林政策...

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全中等が日本農業賞表彰式を4年ぶりに実開催

 JA全中・都道府県中央会、NHKは3月4日、東京・NHKホールで第52回日本農業賞の表彰式を開催。式典の実開催は4年ぶり。  大賞受賞者、特別賞4点を含む11個人・団体が表彰され、全中・中家徹会長、NHK・稲葉延雄会長から表彰状等が授与された。また、表彰式には野村哲郎農相も臨席し、大賞受賞者に農林水産大臣賞を授与した。

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JA全国青年大会が「5万盟友、未来を彩る花となれ」スローガンに3年ぶり実開催

 JA全青協主催の「第69回JA全国青年大会」が2月21・22の両日、千葉県文化会館でWebを併用して開催。スローガンには「5万盟友、未来を彩る花となれ!!~ピンチの今こそ最大のチャンス」が掲げられた。  大会では、次期(令和5年度)会長に稲村政崇(北海道)・都倉貴博(兵庫)両副会長が立候補し、決意表明を行った。また、各地で開催した予選を勝ち抜いた若手農業者が、農業・JA・青年部・農業経営に関する将来に向けての希望、意見、提言等を発表する「JA青年の主張」、単位JA青年組織における活動実績を発表する「JA青年組織活動実績発表」の全国大会及び審査講評・結果発表、手づくり看板コンテスト応...

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日本農民新聞 2023年2月15日号

第69回 JA全国青年大会 記念鼎談 ピンチの今こそ最大のチャンス ~多様な農業の担い手を活かすために必要なこと~   全国農協青年組織協議会(JA全青協)会長 佐藤崇史 氏 全国農業青年クラブ連絡協議会(全協=4Hクラブ)会長 山浦昌浩 氏 農林中金総合研究所 主任研究員 小針美和 氏    第69回JA全国青年大会が2月21・22日、千葉県・千葉県文化会館とウェブを併用して開催される。ここでは、今大会を記念し、JA全青協の佐藤崇史会長、4Hクラブの山浦昌浩会長、そして農中総研主任研究員の小針美和氏にお集まりいただき鼎談していただいた。両会長とも...

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日刊アグリ・リサーチ 2023年2月3日(金)

〈主な内容〉 ◎JA全農 麦類農産事業の現状と課題      JA全農麦類農産部 武藤宗臣部長 ◎新規就農者支援等「農政への意見・要望」を採決=全指農  生産資材高騰への影響緩和対策の構築・継続など ◎全国6地区「大会決議・自己改革実践トップフォーラム」に750名  香川県、そお鹿児島、えちご上越、北びわこ、秋田しんせい、さがみのJAが報告 ◎「つなぐ棚田遺産」感謝状贈呈企業を選定=農水省  特別感謝状にさとふるなど5企業等、感謝状に全農観など34企業等 ◎エシカル商品は3年連続で取扱高2000億円超と公表=日本生協連 ◎令和5年度農林水産予算重点事項の概要⑨...

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