日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

全農リポート2021発行、SDGsの取組紹介充実

 JA全農はこのほど、最新の事業内容や活動状況を系統組織内外に向けて紹介する冊子「全農リポート2021」を発行した。毎年、全農が現在取り組んでいる事業内容や取組をJAグループ内だけなく広く一般にもわかりやすく伝えるためにを発行しているもの。  最新版では全農の役割や食と農を取り巻く環境、令和3年度最重点事業施策や最新の事業内容などを幅広く解説し、全農のグループ会社やSDGsに関わる取り組み紹介も充実させた。また、全農が来年3月に創立50周年を迎えることから、これまでのあゆみを年表形式にまとめた「全農のあゆみ」を掲載。全農への理解をより深めてもらうため冊子の随所にホームページにアクセスできるQ...

全農が「和牛とごはん 焼肉じゅん枚方市役所前店」で岡山県産エンダイブフェア

 JA全農は、「和牛とごはん 焼肉じゅん枚方市役所前店」(大阪)で、今月10日から26日の間、「岡山県産エンダイブフェア」を開催する。  岡山県産エンダイブを使用した「チョレギサラダ」「ナムル」「玉子スープ」を期間限定メニューとして提供。新型コロナウイルス感染症の拡大により外食需要減少の影響を受けている生産者を応援する。  エンダイブ(和名:キクヂシャ)は、岡山県特産の葉物野菜。外葉は緑色、内葉は黄緑色と見た目が鮮やかで、シャキシャキの食感と別名「にがチシャ」と呼ばれる独特のほどよい苦みが特徴。主にホテルや飲食店向けに出荷されている。  また、今月上旬以降から、産地直送通販サイト「JAタ...

Z―GISとザルビオをフル活用する方法を17日にオンライン配信=全農

 JA全農は9月17日に、営農管理システム「Z―GIS」と栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」の機能を「使い倒す」をテーマとした「第3回Z―GIS・ザルビオWEBミーティングinあぐラボ」をオンラインで開催する。  既に同システムを使用している方のほか、Z―GIS・ザルビオを知りたい方が対象。  視聴方法は、YouTubeライブ(視聴のみ)での配信と、質問が可能なZOOM配信(100名、多数の場合抽選)。また、後日改めてYouTubeで視聴することも可能。  内容は、Z―GISで、ハイパーリンクを使ったGAPのドキュメント管理、写真リンク機能・アイコン機能を使った圃場管...

「農協牛乳」を使用した菓子を商品化=全農

 JA全農は、コンフェックス㈱のグループ会社で菓子の商品企画・開発・販売を行うクリート㈱(東京都渋谷区、昆靖代表取締役社長)と「ニッポンエール」ブランドでコラボレーションし、協同乳業㈱(東京都中央区、後藤正純代表取締役社長)が販売する『農協牛乳』を使用した菓子、「農協牛乳バウムクーヘン」「農協牛乳ドーナツ」「農協牛乳ミルク餅」「農協牛乳スコーン」「農協牛乳プリン」「農協牛乳ミルクまん」「農協牛乳キャラメル」を商品化した。全国のスーパー、ドラッグストアなどで販売する(実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合がある)。  『農協牛乳』は、鮮やかなオレンジ色が印象的なパッケージで、〝まじめにきち...

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日本農民新聞 2021年9月5日

このひと JA全農のこれから JA全農 代表理事理事長 野口栄 氏     新たな領域への踏み出しを 生産・農協・実需者の現場をつなぐ  JA全農は7月30日通常総代会を開催し、令和2年度事業報告・剰余金処分案を承認。総代会後の経営管理委員会で代表理事理事長に野口栄氏(代表理事専務)が就任した。野口新理事長に、これからの全農事業の展開方向を聞いた。   10年後、20年後も「なくてはならない全農」に ■就任の抱負から。  脱炭素や循環型社会、AIやDXの加速化など大きな環境変化のなかで、わが国の農業は生産、流通、消費それぞれの...

米のCE品質事故・火災防止強化月間を展開=全国農協CE協議会・JA全農等

 全国農協カントリーエレベーター協議会、JA全農、公益財団法人農業倉庫基金は、カントリーエレベーター(CE)稼働の最盛期である8月から10月31日までの3か月間を令和3年度の「米のカントリーエレベーター品質事故・火災防止強化月間」に設定、重点目標に①品質事故の防止、②火災事故の防止、③衛生管理の徹底(5S[整理・整頓・清掃・清潔・習慣]の徹底)、を掲げ、全国の農協系統の貯蔵乾燥保管施設に呼びかけている。  期間中、同協議会等を通じて各施設に対し、品質事故防止マニュアル、サイロ管理日誌(穀温記録表、自動グラフ化できるエクセル版)、啓発カレンダーなどを配布。 県段階では、マニュアル等を活用した...

特設サイト「JAタウン直売所」を開設、全国43か所が登録=JA全農

 JA全農運営の産地直送通販サイト「JAタウン」は1日、「JAタウン直売所」を開設した。  特設サイト「JAタウン直売所」では、全国の直売所のとれたてで新鮮な食材を購入することができ、新型コロナウイルスの影響でなかなか旅行に行けない中、家にいながら全国の直売所を巡って、旅行気分を楽しむことができる。現時点で全国43か所の直売所が登録されており、今後、順次増やしていく予定。  JAタウンでは9月30日まで、「JAタウン直売所」の対象商品購入者に後日、同直売所で使用できる500円引きのクーポンがプレゼントされる「直売所めぐりキャンペーン」を行っている。 特設サイト:https://www.j...

「発酵バター仕立てのマーガリン」を全国発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、『発酵バター仕立てのマーガリン』(140g、写真)を9月1日から全国で発売する。  同商品は発酵バターを15%配合した、発酵バター風味のマーガリン。発酵バターと比べて、やわらかいのでパンに塗りやすいことが特長。希望小売価格〔税別〕250円、10月1日出荷分から価格改定により265円。雪印メグミルクによると、発酵バターは、乳酸菌で発酵させたクリームを原料にしたバター。ほのかにヨーグルトのような芳香があり、ヨーロッパではこのタイプのバターが主流となっているという。  グルメタイプ(雪印メグミルク独自定義)のマーガリン市場の拡大、発酵バターの認知度...

全農と東京青果が資本業務提携で合意

 JA全農(野口栄代表理事理事長)は、国内最大の青果物卸売会社である東京青果㈱(東京・大田区、川田一光代表取締役社長)と資本業務提携を行うことについて合意した。取得した株式は14万3400株で、1・5%にあたる。業務提携で今後両者は、▼実需者を明確にした青果物取引の強化による安定的な販路確保、▼果樹を中心とした青果物の生産振興における連携、▼輸出事業における連携、▼青果物物流合理化における連携、について積極的に取り組むことで、生産基盤の健全な発展と、競争力のある事業展開を目指す。  全農は、生産者手取りの確保と生産基盤の維持・拡大に向け、販売力があり戦略を共有できる卸売会社とともに、実需者を...

雪印メグミルクが酪農の歴史 アニメ『にっぽんミルクものがたり』を公開

 雪印メグミルク㈱はこのほど、酪農の歴史をわかりやすく伝える短編アニメーション『にっぽんミルクものがたり』を同社のyoutubeチャンネルで公開した。  『にっぽんミルクものがたり』は、日本で牛乳や乳製品が多くの人々に親しまれるようになった年月の物語を分かりやすく紹介した全5話の短編動画。現在は1話から3話が公開され、4話・5話は9月の公開を予定している。  内容は、1話が日本で牛乳や乳製品がたどった歴史の紹介、2話は北海道で酪農を根付かせたエドウィン・ダンと宇都宮仙太郎の物語、3話は北海道の酪農を成長させた黒澤酉蔵と佐藤貢の物語となっている。  動画公開を記念し、雪印メグミルクは『3週...

全農と青果物流のファーマインドが業務提携で合意

 JA全農(野口栄代表理事理事長)は、大手青果物流会社である㈱ファーマインド(東京・千代田区、堀内達生代表取締役社長)と業務提携を行うことについて合意した。今後両者は、▼国産青果物の産地物流および消費地物流における共同配送、▼産地及び消費地の物流拠点の相互利用、▼国産青果物輸出における共同物流、▼国産青果物の安定販売による生産振興の取り組み、について取り組んでいく。  全農グループは、消費者への青果物の安定供給と生産者所得の確保のため、卸売市場販売や実需者への直接販売等、多様な国産青果物の販売を行っている。これまで、園芸施設の効率的な運営や生産者の労力軽減に向けて、広域集出荷施設などの産地側...

全農とファミマが「日本全国の新米をお届け」企画展開

 JA全農と㈱ファミリーマートは28日から、全国のファミリーマート約1万6600店舗で、「47都道府県、日本全国の新米をお届け」企画を展開し、令和3年産「新米」の予約注文を開始する。  同企画は、秋の味覚の一つである「新米」をより多くの人に選んで味わってもらうために、全農が持つ「全国の産地ネットワーク」と、ファミリーマートが持つ「ギフト向け販売ネットワーク」を結び付け、実現したもの。バラエティに富んだ全国47都道府県の「新米」を取り揃えており、お世話になっている人への贈り物や家庭用に、美味しい新米を見つけることができる。「47都道府県、日本全国の新米をお届け」の対象商品は3年産新米(47銘柄...

施設イチゴにおけるIPM防除について研修会を実施=JA全農

 JA全農は18日、イチゴIPM防除研修会をオンラインで開催した。イチゴ生産者やJA・JAグループの関係者のほか、関係メーカーなど約200名が参加した。今回はイチゴ害虫のハダニに焦点を当て、バンカーシート(*)の効果的な使い方を中心に、3名の講師がIPM(総合的病害虫管理)防除技術について解説した。  研修では、農研機構東北農業研究センター野菜新作型グループの下田武志グループ長補佐が「天敵利用を核としたハダニIPM技術」のテーマで、施設イチゴにおけるハダニの特徴と、天敵のカブリダニ、バンカーシートについて説明した。JA全農耕種資材部農薬課の中島哲男氏は「ハダニピークのないイチゴ栽培を目指して...

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JA全農が施設イチゴにおけるIPM防除について研修会を実施

 JA全農が8月18日、イチゴIPM防除研修会をオンラインで開催。イチゴ生産やJA・JAグループの関係者のほか、関係メーカーなど約200名が参加した。今回はイチゴ害虫のハダニに焦点を当て、バンカーシートの効果的な使い方を中心に、3名の講師がIPM(総合的病害虫管理)防除技術について解説した。

全農福島がJA福島さくらと「農機協同事業体」組成

 JA全農福島は今月1日、JA福島さくらと「福島県農機協同事業体」を組成し、農機事業一体運営を開始した。  農機需要の減少に加え、整備技術者の高齢化により組合員への継続的かつ高品質なサービス提供の維持が困難になっていることが背景にある。こうした状況のなか、農機事業一体運営により、JA全農福島とJA福島さくらとの間で、互いの人材・経営資源を有効に活用し、組合員へのサービス向上と経営の効率化を図るとしている。  2日に行われた出発式では、JA全農福島の渡部俊男本部長が「福島県内では初の取組みだが、今後県内全JAに拡大することが出来るよう成功事例となるよう努力していく」と決意を表明した。  2...

JAタウンでお米100俵分のクーポン山分けや新規会員登録キャンペーン

 JA全農運営の産地直送通販サイト「JAタウン」は、「石川佳純選手とお米をいっぱい食べようキャンペーン」を今月31日まで行っている。  同キャンペーンは、JAタウン公式アンバサダーの石川佳純選手(全農)も「お米が大好き」ということにちなみ、対象商品を購入すると対象のお米が1000円引きで購入できるクーポンを先着でプレゼントするもの。クーポンはお米100俵分(約6000Kg)に達し次第、終了となる。さらに、Wチャンスとして、期間中、対象商品購入者の中から抽選で合計50名に「石川佳純カレー」または「石川佳純牛丼」が当たるキャンペーンも実施する。  また、JAタウンでは9月5日まで、新規会員登録...

全農供給の大豆ミート使用の「豆乳担々麺」「ガパオまぜ麺」を日清フーズが発売

全農『ニッポンエール』と日清フーズの『Smart Table』のWブランド  JA全農が供給した国産大豆を原料とする大豆ミートを使用した「大豆ミート」シリーズとして、日清製粉グループの日清フーズ㈱(小池祐司社長)は、「Smart Table 大豆ミートの汁なし豆乳担々麺」「Smart Table 大豆ミートのガパオまぜ麺」の2品を9月1日に発売する。  同製品は日清フーズの『Smart Table』と全農の『ニッポンエール』とのWブランド。  全農は令和2年11月、日清製粉グループ本社との業務提携を発表しており、国産農畜産物の安定的供給や商品原料の安定的調達について連携を進めている。 ...

全農が安川電機との業務提携に基づく農業分野自動化の取組を加速

 JA全農(野口栄代表理事理事長)は17日、㈱安川電機(本社=福岡県北九州市、小笠原浩代表取締役社長)との業務提携契約にもとづき、ロボット技術の応用による農業分野の自動化への取組を加速することを確認したと発表した。  全農と安川電機は、全農のメインバンクである農林中央金庫と安川電機のメインバンクであるみずほ銀行の協力を得て、2018年から協業の検討を開始。同年12月には業務提携契約を締結し、①畜産、②農業生産、③流通販売の3分野において自動化技術の可能性を検討してきた。  現在、全農が持つ「ゆめファーム全農SAGA」(佐賀県)におけるきゅうりの葉かき作業の自動化などの実証を進めている。また...

全農が「令和3年8月豪雨災害対策本部」を設置

 JA全農は17日、令和3年8月の豪雨で西日本を中心にJAグループに甚大な被害が発生し、今後も広い範囲で大雨が続くおそれがあるため、被害状況を把握するとともに、必要な対策を迅速かつ的確に実施するため、「令和3年8月豪雨災害対策本部」を設置したと発表した。

全農直営飲食店舗でいちじく・博多とよみつひめが味わえるフェアを開催

 JA全農は、福岡・東京都内の直営飲食店舗(4店舗)で、8月18日~31日の間、「柔らかな食感とろける甘さ、博多とよみつひめフェア」を開催する。福岡生まれのオリジナルブランド「博多とよみつひめ」は、とろりとした果肉と高い糖度(17度以上)が魅力の「いちじく」で、生産地である福岡では特産品として知られているが、生産量も限りがあることから、首都圏ではレアな「いちじく」として評価されている。今回のフェアでは、出荷最盛期を迎える「博多とよみつひめ」をふんだんに使用したスイーツやドリンクメニューが提供される。  【実施店舗】福岡=みのりカフェアミュプラザ博多店・みのりカフェ福岡パルコ店、東京=みのりカ...

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