日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

米のCE品質事故・火災防止強化月間を展開=全国農協CE協議会・JA全農等

2021年9月3日

 全国農協カントリーエレベーター協議会、JA全農、公益財団法人農業倉庫基金は、カントリーエレベーター(CE)稼働の最盛期である8月から10月31日までの3か月間を令和3年度の「米のカントリーエレベーター品質事故・火災防止強化月間」に設定、重点目標に①品質事故の防止、②火災事故の防止、③衛生管理の徹底(5S[整理・整頓・清掃・清潔・習慣]の徹底)、を掲げ、全国の農協系統の貯蔵乾燥保管施設に呼びかけている。

 期間中、同協議会等を通じて各施設に対し、品質事故防止マニュアル、サイロ管理日誌(穀温記録表、自動グラフ化できるエクセル版)、啓発カレンダーなどを配布。
県段階では、マニュアル等を活用した研修会による強化月間の重点目標の周知徹底、JAに対し施設毎に「CE運営管理マニュアル」作成・整備・見直しの指導、などを行う。

 JA段階では、▼適正な運営の確認、▼「CE運営管理マニュアル」の整備、▼施設・機械の点検整備、▼過剰荷受の防止、▼品質事故防止のための運転操作・管理等、▼火災事故の防止、▼衛生管理の徹底、等に取組む。

※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。

keyboard_arrow_left トップへ戻る