雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、『発酵バター仕立てのマーガリン』(140g、写真)を9月1日から全国で発売する。
同商品は発酵バターを15%配合した、発酵バター風味のマーガリン。発酵バターと比べて、やわらかいのでパンに塗りやすいことが特長。希望小売価格〔税別〕250円、10月1日出荷分から価格改定により265円。雪印メグミルクによると、発酵バターは、乳酸菌で発酵させたクリームを原料にしたバター。ほのかにヨーグルトのような芳香があり、ヨーロッパではこのタイプのバターが主流となっているという。
グルメタイプ(雪印メグミルク独自定義)のマーガリン市場の拡大、発酵バターの認知度向上で関連商品も増加していることから、同社ではニーズに応えマーガリン市場の活性化を図っていくとしている。