日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

全農が地域別飼料会社の経営統合に向けた持株会社設立

 JA全農が6月7日の経営管理委員会で、地域別飼料会社の経営統合に向けた持株会社「JA全農くみあい飼料ホールディングス㈱(仮称)」の設立を決定。飼料製造・販売子会社であるJA全農北日本くみあい飼料㈱、JA東日本くみあい飼料㈱、JA西日本くみあい飼料㈱、ジェイエイ北九州くみあい飼料㈱を完全子会社とする持株会社を新規に設立し、経営統合に向けた検討をすすめる。

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宮城・JA古川で子実用とうもろこしの播種の実演会

 JA古川(宮城)が5月23日、管内圃場で子実用とうもろこし播種の実演会を開催。同JAがJA全農などと連携して取組んでいる大規模実証試験の一環で行われたもの。農業関係者、行政等100名超が参加した。  全農によれば、子実とうもろこしは、労働生産性が高く、大豆等の後作への収量向上などのメリットがある一方、畜産需要者とのマッチングや生産面のインフラ整備など課題も指摘されている。全農が子実とうもろこしの生産・流通・飼料利用のメリットや課題を確認するため、JA古川やJA全農北日本くみあい飼料㈱と連携した。  JA古川では、4月20日に第1回目の播種実演会を実施、5月23日に行わ...

JAタウンアワード2021ショップアワードは全農兵庫、全農愛媛

 JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」が「JAタウンアワード2021」を発表。ショップアワード1位には「あつめて、兵庫。」(全農兵庫県本部)、「JA全農えひめ直販ショップ」(全農愛媛県本部)が選ばれた。「あつめて、兵庫。」は昨年に続いて2年連続の受賞となった。  同アワードは、2021年度(2021年4月~2022年3月)で売り上げと高評価レビューを最も多く獲得したショップおよび商品を表彰するもので、ショップアワードと商品アワードの部門に分かれている。  ショップアワード1位の両者は、以下のコメントを出した。  ▼あつめて、兵庫。…2年連続受賞させていただけたのも、お客様は...

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日刊アグリ・リサーチ 2022年5月9日(月)

〈主な内容〉 ◎JA共済連が直近の農作業事故の発生要因等を分析  乗用トラクタの発生頻度が高く、農用運搬機の重傷度が高い ◎農水省等が6~8月に農薬危害防止運動を実施  農薬の安全・適正な使用、環境に配慮した使用等推進 ◎農中が不動産投融資におけるESGインテグレーションを高度化 ◎グリーンファイナンスに関するガイドラインの改訂案を公表=環境省 ◎農中が「食農バリューチェーン戦略応援資金」で東北生乳販連に融資  岩手県の集送乳・生乳冷却施設再編、酪農生産者の経営安定化等に寄与 ◎全農杯全国小学生選抜サッカー大会で鹿島アントラーズつくばが優勝 ◎企業情報 明治 ...

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全農杯全国小学生選抜サッカー大会で鹿島アントラーズつくばが優勝

 5月5日のこどもの日に、神奈川県横浜市の日産スタジアムで「チビリンピック2022 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」の決勝戦が行われ、関東代表の鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)が2対0で東海代表の高部JFC(静岡)を破り、優勝。  チビリンピックは毎年こどもの日に開催され、全農が特別協賛しているイベント(日刊スポーツ新聞社、横浜市スポーツ協会主催)。新型コロナウイルス感染症により、様々な競技や催しは今年も中止となったが、全国小学生選抜サッカー決勝大会のみ開催する運びとなっていた。北海道から九州までの9地区で予選を勝ち抜いた16チームが3~5日、4グループ...

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日本農民新聞 2022年4月25日号

アングル   JA全農 中期計画がめざすもの   JA全農 代表理事専務 安田忠孝 氏    JA全農は3月30日の臨時総代会で、令和4~6年度の中期計画と4年度事業計画を決定した。2030年の全農グループの目指す方向に向け、「生産振興」をはじめとした6項目の全体戦略を設定した今期中期計画のポイントを全農の安田忠孝専務に聞いた。   農業産出額拡大や原料調達に課題残る ■前中期計画の成果と課題から。  令和元年度から3年度までの前中期計画では、「生産基盤の確立」「食のトップブランドとしての地位の確立」「元気な地域社会づくりへの...

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日本農民新聞 2022年4月5日号

〈本号の主な内容〉 ■JA全農が臨時総代会=3月30日  中期計画等3議案を可決 ■農水省が令和4年度入省式=4月1日  金子農相が訓示 ■JA全国機関新規採用職員研修会=4月1日  11団体のフレッシュマンが参加 ■生分解性マルチ導入推進シンポジウム2022  農業用生分解性資材普及会(ABA)が開く  導入事例報告 ■ノウフク・アワード2021  農福連携等応援コンソーシアムが開く  グランプリに京丸園㈱(静岡)、さんさん山城(京都) ■蔦谷栄一の異見私見「期待したい 国会での食料安全保障の本格論議」

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日本農民新聞 2022年3月30日(増刊)号

アングル   JA共済連 新3か年計画と4年度事業計画   JA共済連 代表理事専務 村山美彦 氏    JA共済連(青江伯夫経営管理委員会会長、柳井二三夫代表理事理事長)は3月28日、臨時総代会を開き、令和4~6年度のJA共済3か年計画と、令和4年度事業計画を決定した。JA共済をめぐる事業環境・課題と今後の方向性、計画のポイントについて、村山美彦代表理事専務に聞いた。   〝生命回帰〟実現も保障課題別に強化を ■JA共済事業をめぐる状況と令和3年度事業を振り返って。  令和元~3年度のJA共済3か年計画では、3つの重点取組...

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日本農民新聞 2022年3月25日号

〈本号の主な内容〉 JA全農が創立50周年 ■特別メッセージ  JA全農 菅野幸雄 会長 ■JA全農 創立50周年を祝す  JA全中 中家徹 会長  JA共済連 青江伯夫 会長  農林中央金庫 奥和登 理事長 ■記念座談会1  持続可能な農業にむけて~生産現場を支える全農~  日本農業法人協会 佛田利弘 副会長  JA全青協     高原弘雅 副会長  4Hクラブ     上野勉 副会長  4Hクラブ     金子健斗 事務局次長  JA全農      冨田健司 常務 ■記念座談会2  日本農業を支える全農販売事業~将来方向と最前線の各社の取組み~  ...

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日刊アグリ・リサーチ 2022年3月8日(火)

〈主な内容〉 ◎海外展開をすすめる事業者向けにガイドライン策定=農水省  海外進出のパターンやステップごとのリスク・リターンを提示 ◎農業労働力支援で全国協議会設立=全農  1次産業・異業種連携で農業・地方の課題解決へ ◎「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」設立=厚労省 ◎家の光大会をウェブ併用し開催、体験発表最優秀賞に宮城・内海さん ◎「エコレールマーク」の取組企業3社、認定商品14件等を新たに認定 ◎農中仙台支店が「JAバンク宮城第2回コンサルティングコンテスト」開く ◎酪農学園大とサングリン太陽園が北海道初の産学連携によるドローン教習を開始 ◎人...

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日本農民新聞 2022年2月25日号

第68回JA全国青年大会 記念座談会 持続可能な農業へ “気づき”“学び”“動く” 次世代農業の担い手のあり方と その支援に向けて 全国農協青年組織協議会 会長 柿嶌洋一 氏 JA全農 代表理事専務 桑田義文 氏 日本農業経営大学校 校長 堀口健治 氏    第68回JA全国青年大会が22日、東京・大手町のアグベンチャーラボから全国をWebで結んで開催された。JA全国青年組織協議会(JA全青協)の柿嶌洋一会長と、日本農業経営大学校の堀口健治校長、JA全農の桑田義文専務の3人にお集まりいただき座談会を開催、持続可能な農業へ、新たな技術や経営のあり方、JA青年部活...

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日本農民新聞 2022年2月5日号

JAグループ国産農畜産物商談会 出展者インタビュー   わがJAの商品開発・農業生産振興の取組み   沖縄県 JAおきなわ 農業振興本部 特産加工部 考査役 上原正重 氏    JA全農とJAバンクは2月1日から3月31日まで第16回「JAグループ国産農畜産物商談会」をオンライン開催している。2007年開催の第1回「農畜産物展示商談会」から出展しているJAおきなわは今回、特産加工部が〝イチオシ〟のシークヮーサーで機能性表示食品をはじめ加工品各種をPRしている。上原正重考査役に商品開発、農業生産振興について聞く。   機能性で注...

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日刊アグリ・リサーチ 2022年1月27日(木)

〈主な内容〉 ◎米の現物市場創設に向け制度設計素案を提示=農水省  多様な取引需要をマッチングし納得感のある取引の場として設計 ◎愛知県立渥美農業高校が総合優勝=JA全農・和牛甲子園  取組は広島・西条農業高校、枝肉は鹿児島・曽於高校が最優秀賞 ◎自民日本産酒類振興PTで農水省が輸出、ジェトロ等の取組を報告 ◎2021年の農機出荷額実績は4728.1億円=日農工  国内向7.0%、輸出向30.9%ともに増加 ◎シンガポール向け家きん由来製品の輸出を再開 ◎スマート農業、eMAFF等でDX推進 4年度農林水産予算  スマート農業の総合推進対策、誰もがスマート農業...

日本農民新聞 2022年1月25日号

〈本号の主な内容〉 特集:第67回JA全国女性大会 ■10年後、20年後もさらに輝きを求めて  コロナ乗り越え次の活動ステージへ  JA全国女性組織協議会 会長 洞口ひろみ 氏 ■JA女性組織に期待する  全国農協青年組織協議会 会長 柿嶌洋一 氏 ■記念対談 JA女性組織の活動とJA全農くらし支援事業の連携  JA全国女性組織協議会 会長 洞口ひろみ 氏  JA全農 くらし支援事業部長 宗村達夫 氏 ■第67回JA全国女性大会 開く〈JA全国女性協〉 ■魅力あるJA全農くらし支援事業の提案  会員型宅配事業  ライフライン店舗支援策  農産物直売所支援策  ファ...

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日本農民新聞 2022年1月5日号

2022 持続可能な食料・農業に向けて JA全農が取組む 農業労働力支援事業     〈本号の主な内容〉 ■年頭所感     金子原二郎 農相 ■JAグループトップ 新春の決意  JA全中      中家徹 会長  JA全農      菅野幸雄 会長  JA共済連     青江伯夫 会長  農林中央金庫   奥和登 理事長  JA全厚連     山野徹 会長  家の光協会    栗原隆政 会長  ㈱農協観光  全国農協観光協会 櫻井宏 会長  文化連      八木岡努 会長 ■新春に想う「持続可能な社会へ 食と農から資本主義...

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日本農民新聞 2021年12月25日号

このひと 第5回 全農学生酪農の夢コンクール 受賞者が夢を実現!! 岡山県 倉敷チーズ工房ハルパル 三宅 春香 さん  2012年に開かれた「第5回全農学生『酪農の夢』コンクール」で「高校の部・最優秀賞」を受賞した岡山県の三宅春香さんが今年、実家の三宅牧場に「倉敷チーズ工房ハルパル」を開業し、応募作品に書いた「自分で搾った乳でチーズを作る」という夢を実現し、11月には全農の「みのるダイニングさんすて岡山店」でコラボフェアを開いた。10年間かけて夢をかなえたチーズ工房と家族3人で経営する牧場について聞いた。     ■チーズ工房開業の夢をかなえた感想は?...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年12月20日(月)

〈主な内容〉 ◎1~3月期の配合飼料供給価格は2900円値上げ=全農  とうもろこしのシカゴ定期、大豆粕価格の値上、円安等で ◎全農がにっぽん応援マルシェの売上を「NHK歳末たすけあい」に寄付 ◎自民農林合同にR4年度の組織・定員案を提示=農水省  農林水産物等の輸出拡大等に向けた諸課題対応へ体制整備 ◎牛乳消費拡大へ「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」=農水省  「料理に乳製品の活用など、可能な範囲での協力を」と農相 ◎高齢者の農福連携の新たな可能性を探るセミナーを開催=共済総研 ◎全農が吉本興業とカレーセットをJA大阪泉州の直売所で販売 ◎1位は「ゲノム...

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JA全農が吉本興業㈱とカレーセットをJA大阪泉州の農産物直売所で販売

 JA全農は12月24日(金)から、米の消費拡大を目的に、JA全農のパックごはん「農協ごはん」と吉本興業㈱のレトルトカレー「よしもとカレー」各4個をセットにした「お父ちゃん、お母ちゃん、今日は何も作らんでええよ~ファミリーカレーセット」をJA大阪泉州の農産物直売所「こーたり~な」で販売開始する。  米の消費は年々減少しており、2020年度の1人当たりの1年間の消費量は50.7㎏と、1962年度の118.3㎏をピークに60年間で約半分以下にまで減少していることから、今回ご飯との相性がよい「よしもとカレー」とのコラボ商品を開発した。  「農協ごはん」はJA全農の子会社であるJA全農...

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日本農民新聞 2021年12月5日号

〈本号の主な内容〉 ■JAグループ 令和4年度 畜産・酪農対策に関する政策提案  新型コロナの影響が拡大・長期化するなか柔軟・万全な資金対策を ■第15回 森林組合トップセミナー・森林再生基金事業発表会  全森連・農林中金が開催  農中森力基金助成先の9組合・連合会が事業成果を報告 ■TACパワーアップ大会2021 全農が開催  地域農業の担い手を日々訪問するTACの優秀な活動を表彰 ■かお JA共済連 常務理事の 代田正治 さん ■かお JA共済連 常勤監事の 佐藤佳二 さん ■蔦谷栄一の異見私見「日本の米が"危ない"!」

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日刊アグリ・リサーチ 2021年12月3日(金)

  〈主な内容〉 ◎全農が土づくりの優れた取組みを表彰する全国大会を初開催  生産性、資源循環、消費者PR、人づくりの視点で6JAを表彰 ◎全国農業会議所が「全国農業委員会会長代表者集会」  「人・農地など関連施策の見直し」などの要請を決議 ◎JA助けあい組織全国交流集会・JA健康寿命100歳サミットを開催=全中 ◎愛知信連の子会社からのリース資産譲渡を完了=JA三井リース ◎ESG投資/SDGs等をテーマに活動計画を展開=WSN ◎市区町村の農泊の取組は「関与する予定はない」回答が4割超=農水省調査 ◎令和3年度農林水産関係補正予算重点事項の概要4 ...

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