日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

3品種のりんごを使った「長野県産りんご三兄弟サワー」を発売=全農

 JA全農は、長野興農㈱(長野県長野市)と共同開発を行い、長野県産「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」「シナノゴールド」の果汁を計20%使用した『長野県産りんご三兄弟サワー』を今月21日から発売する。アルコール度数5%。350ml、税別167円。  全農では、長野県生まれのオリジナル品種である「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3品種を「りんご三兄弟」と名付け、商標登録している。3品種は収穫時期も味も異なる。甘味と酸味がほどよい長男「秋映」の収穫時期は9月下旬~10月中旬、ほどよい甘味と少ない酸味が特徴の次男「シナノスイート」の収穫時期は10月上旬~10月下旬、甘味と酸味のバラン...

省エネ法の事業者クラス分け評価制度でSクラスを取得=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純代表取締役社長)は12日、省エネ法の事業者クラス分け評価制度でSクラスを取得した、と発表した。  同社は特定事業者として、2020年度(2019年度実績)のエネルギー定期報告における実績クラス分けの結果、Sクラス(優良事業者)の評価をうけ、省エネ取り組みが優秀な事業者として経済産業省資源エネルギー庁のWEBページで公表された。エネルギー消費原単位の5年度間平均原単位変化で1%以上の低減をしたことによるもの。  協同乳業では「引き続き、環境への負荷を低減するために省エネへの取り組みを続けていく」とコメントしている。

「1才からのチーズ」シリーズ2品が「日本子育て支援大賞」を受賞

 雪印メグミルク㈱ (西尾啓治代表取締役社長)の、「1才からのチーズ」シリーズ2品〔カルシウム入り、鉄分入り〕が、(一社)日本子育て支援協会が選定する「日本子育て支援大賞2021」を受賞した。  「1才からのチーズ」シリーズは、歯が生えそろう前の子どもでも食べられるやわらかな食感で、塩分を35%カットした、食感や塩分に配慮したチーズ。自分で持ってかじりやすい板状の形状で、開封しやすい「イージースマートパック」を採用。同商品の「減塩」「カルシウムや鉄分をおやつで上手に補給できる」「食べきりサイズで衛生的」という点が評価された。  同社では「これからも、より付加価値の高い牛乳・乳製品を開発し、...

日施協の施設園芸・植物工場展GPECin愛知が開幕

施設園芸・植物工場展GPECin愛知開く=日施協

 日本施設園芸協会(鈴木秀典会長)が主催する施設園芸・植物工場展GPECin愛知が14日、愛知県国際展示場で開幕した。130社・団体が出展する。16日まで。6回目の開催で、昨年の実施予定が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になり3年ぶりの開催となった。  今回は「未来につなげるNIPPON農業」のテーマで、スマート化の開発・普及がすすむ作物生産を最適化する環境制御技術や養液栽培システム、実用化に向けて研究がすすむ栽培管理作業、収穫作業のロボット技術など最新技術と機器資材を展示する。  開会式で鈴木会長は「GPEC初の愛知県開催で、地元を中心に初出展の企業も多く、新しい交流が生...

22~25日に全農・農中・JR東日本が「にっぽん応援マルシェ」

 JA全農、農林中央金庫、東日本旅客鉄道㈱(JR東日本)は、共同で取組む地域振興・産地支援の一環として、JR新宿駅ミライナタワー改札外で毎月行われている「ルミネアグリマルシェ」で7月22日~25日、桃や野菜、飲料、菓子、海産加工品など全国各地の安全・安心な国産品を販売する「にっぽん応援マルシェ」を開催する。  この取組みは、中央線特急列車かいじ及び高速バスを活用し開催期間中、山梨県産の新鮮な桃や野菜を届けるもの。〝貨客混載〟による輸送手段を活用することで、環境負荷低減などSDGsの達成に貢献することがねらい。新技術を利用して科学的見地から果物の食べ頃を予測する、㈱サトーの食べ頃予測サービス〝...

全農グリーンリソース社長に熊坂準三氏

 全農グリーンリソース㈱はこのほど開いた総会で役員の選任を行い、代表取締役社長に熊坂準三氏(常務取締役)、常務取締役に谷川重信(取締役)・安西徹(取締役)両氏、取締役に村石均・橋本繁成・甲斐直文各氏、常勤監査役に富永晃正氏、監査役〔非常勤〕に小池克佳氏を新たに選任した。福井秀憲代表取締役社長、一ノ瀬義和・中津健太郎両常務取締役、澁谷祐司常勤監査役は退任。

常務に石田大輔氏=JA―LPガス情報センター

 ㈱ジェイエイ・エルピーガス情報センター(寺崎博章社長)はこのほど開いた総会で役員の選任を行い、常務取締役に石田大輔氏(全農西日本エネルギー㈱代表取締役社長)、監査役に濱本義隆氏(全農本所グループ会社統括部グループ会社監査課)を新たに選任した。後藤厚常務取締役、黒川慶一監査役は退任。

全農えひめと4JAが農機事業の一体運営を開始

 JA全農えひめは1日、県内4JA(JAうま、JAえひめ未来、JAおちいまばり、JA今治立花)と共に、「愛媛県JA農機協同事業体」を発足し、農機事業の一体運営を開始した。  愛媛県JA農機協同事業体は、JAと全農の「人」「物」「金」「情報」等の経営資源を一体的に活用し、効率的な体制を構築することで、JAの農機事業のサービス力向上や購買力強化、業務の標準化を目指して設立された。経営資源を集約することで、各農機センターの推進体制を強化する。具体的には、推進担当・修理担当者の専任化や中古農機査定基準の統一化等に取り組み、組合員の営農支援につなげていくとしている。  1日に、同事業体の出発式を愛媛...

バズーカ岡田氏監修の筋肉とごはんの特設サイトを公開=全農

 JA全農は12日、国産米の消費拡大の一環として特設WEBサイト「筋肉×ごはんRICE BODY!」を公開した。日本体育大学の准教授で自らもボディビルダーとして活躍中のバズーカ岡田氏監修のもと、同WEBサイトで、筋力トレーニングをする際の食材に〝お米=ごはん〟がふさわしい理由をくわしく解説している。  特設WEBサイト(https://noricenolife.jp/ricebody)では、「お米と筋トレのメカニズム」「もしも、炭水化物を摂らずに筋トレした場合」「特に、お米がいいんです」「目指そう!RICE BODY!」「【筋トレ実践編】自宅で手軽にできるトレーニング」のテーマで紹介している...

アグリッシブで災害時の健康維持に備えるLL牛乳のクラウドファンディング

 JA全農のグループ会社・全農ECソリューションズ㈱開設のクラウドファンディングサイト『AGRISSIVE!(アグリッシブ)』で、災害時の健康維持に備える牛乳のクラウドファンディングが8月15日まで行われている。  クラウドファンディング「9月は『ロングライフ牛乳』を飲んでみようプロジェクト~保存料不使用でも常温で90日保存できる牛乳を知っていますか?」は、森乳業㈱が10万円を目標金額に行っているもの。リターン品として、同社のロングライフ牛乳、ミルクコーヒー、いちごミルクの各々200ml×24本入りで、〝防災の日〟である9月1日までに届けられる。応募金額はそれぞれ3200円(税込・送料込)。...

農水省が「農業農村情報通信環境整備推進体制 準備会」を設置

 農水省は、農業農村における情報通信環境の整備を官民で連携して推進するための体制の構築に向け、「農業農村情報通信環境整備推進体制 準備会」を設置するとともに、今年度から試行的に地方自治体等へのサポートなどの活動を開始する。  農水省は今年度、農業農村インフラの管理の省力化・高度化を図るとともに、スマート農業の実装や地域活性化の取組に活用するための光ファイバーや無線基地局等の情報通信環境の整備を支援する新たな施策として「農山漁村振興交付金 情報通信環境整備対策」を創設した。農業農村における情報通信環境整備の普及・啓発や事業主体となる地方自治体等へのノウハウや人材面でのサポート等の取組を民間事業...

都内の全農直営飲食店舗で仙台牛・だて正夢が味わえる「宮城県産食材フェア」を開催

 JA全農は、東京都内の直営飲食店舗(2店舗)において、7月10日~25日の間、「宮城県産食材フェア」を開催する。  同企画は4月下旬に開催を予定していたが、緊急事態宣言発令のため一時延期としていたもの。「仙台牛」とプレミアムブランド米「だて正夢」がコラボした特別メニューが「お手頃価格」で提供される。期間中、みのる食堂三越銀座店で提供する米は全て「だて正夢」を使用する。  全農では「コロナ禍の影響により、外食店舗での消費割合が高かった和牛やお米の需要が激減しています。本フェアでは、和牛やお米の消費拡大を目指し、消費者のみなさまに『仙台牛』や『だて正夢』のおいしさを存分にお楽しみいただけるよ...

道内の民間企業9社が「北海道水素事業プラットフォーム」を設立

 北海道内の民間企業9社は7日、北海道における水素サプライチェーン構築の早期実現、将来的には北海道が国産グリーン水素活用のパイオニアになることを目指し、「北海道水素事業プラットフォーム」を設立した。発起人企業は以下の9社(50音順)。㈱セコマ、㈱ドーコン、㈱北洋銀行、北海道エネルギー㈱、北海道ガス㈱、㈱北海道銀行、北海道電力㈱、北海道旅客鉄道㈱、雪印メグミルク㈱。  北海道は、積雪寒冷であることから、他の地域に比べて、暖房や給湯に石油系を中心とした多くのエネルギーを消費。また、広大な面積に多くの市町村が点在していることから、移動や輸送にも多くのエネルギーが使われている。一方で、風力発電や太陽...

JAタウンに初の生花専門ショップがオープン

 JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」に1日、新ショップ「花BOX」がオープンした。花の卸事業をおこなう㈱シフラ(東京都江東区、竹熊俊哉代表)が運営する、JAタウンでは初の生花専門ショップ。産地や花市場から商品を仕入れ、高品質な「旬」の花を厳選して販売する。商品は、花束のようにアレンジされた「完成品」ではなく、最低限の下処理をした素材に近い「花の束」で提供される。季節や用途に応じて設定されたテーマにそって、毎回違う組み合わせの花でBOXを満杯にして届けられる。  また、新ショップのオープンを記念して、商品全品10%OFFキャンペーンを7月31日まで実施している。ショップのアドレ...

7月2日を北海道米「ななつぼし」の日に制定、キャンペーン実施中=ホクレン

 7月2日が北海道米「ななつぼし」の日として一般社団法人日本記念日協会に認定された。「ななつぼし」のあっさりした食感を活かし、暑い7月にこそ「ななつぼし」を、北海道米をたくさん食べてほしいとの想いから、「〝7(なな)〟〝2(つ)〟ぼし」の日としたもの。  ホクレンでは、「ななつぼし」の日制定を記念してオリジナル米袋入り「ななつぼし」7・2㎏が、抽選で72名に当たる「ななつぼしの日制定記念キャンペーン」を8月31日まで展開。また、この期間に合わせて、「ななつぼし」の増量キャンペーンを実施している。全国(北海道内を除く)で統一の増量企画を行うのは、北海道米としてははじめての取り組み。〔写真は、な...

人事|全農物流

 全農物流㈱(寺田純一代表取締役社長)は6月25日開いた総会・取締役会で役員の選任を行い、常務取締役に池田忠史(常勤監査役)・松本則一(参与)両氏、常勤監査役に澤田洋志氏(参与)を新たに選任した。

全農が小学生対象のお米を使ったレシピコンテストに協賛

 JA全農と全農パールライス㈱は小学生を対象にした「『お米を使ったおかず』と『ごはん』のお弁当レシピコンテスト」(主催=CPM生活者マーケティング㈱)に協賛する。  同コンテストでは、おかずの中でお米を使うというユニークな料理を小学生の子どもたちに考えてもらい、お米の活用の可能性を広げるとともに、子どもたちの自主性や料理体験を後押ししながらお米に対する理解を深めてもらうとしている。  同コンテストのお弁当の条件は、「主食がお米、おかずの1つにお米を食材として使用すること」。最優秀賞(1名)、優秀賞(2名)、特別賞(7名)などを選賞する。入賞者にはお米やJAタウンギフトカードなどが贈られる。...

社長に和田雅之氏=全農エネルギー

 全農エネルギー㈱は25日、株主総会および取締役会を開き、役員改選を行い、代表取締役社長に和田雅之氏(元JA全農総合エネルギー部長)、専務取締役に園山學氏(元JA全農総務人事部長)、常務取締役に後藤厚氏(元㈱ジェイエイ・エルピーガス情報センター常務取締役)、常勤監査役に内海竜也氏を新たに選任した。中島欣二代表取締役社長、松山真裕専務取締役、澤登秀樹常勤監査役は退任。 ▽和田雅之(わだ・まさゆき)代表取締役社長=北大農卒、1986年JA全農入会。燃料部南関東石油事業所企画グループリーダー、同部石油課長、同部九州石油事業所長、同部総合課長、同部次長、同部長、総合エネルギー部長。1962年生れ、東...

全農パールライス株主総会

 全農パールライス㈱は25日開催の株主総会で第49期事業報告等を承認するとともに、任期満了による取締役選任等を行い、前田守弘代表取締役社長、中野吉庸専務取締役ら全取締役を再任、常勤監査役に前田勝也氏を新たに選任した。渡邉秀弘常勤監査役は6月30日付けで退任。  令和2年度(第49期)の事業実績は、売上高は玄米の取扱いの減少、炊飯米の販売の減少もあり、114、074百万円(前年比96%、計画比91%)の減収となった。一方で、利益の面では需給緩和による米価先安の状況から、いち早く元年産米の消化に取り組み、令和2年産米原料への切り替えを進めた結果、在庫差損の圧縮、原価の抑制が図られ、売上総利益段階...

人事|全農畜産サービス

 全農畜産サービス㈱(種田貴至代表取締役社長)は22日、定時株主総会および取締役会を開催し役員の選任を行った。その結果、新たに二階堂聡執行役員ブリーディング事業部生産部長が取締役に選任された。

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