日本施設園芸協会(鈴木秀典会長)が主催する施設園芸・植物工場展GPECin愛知が14日、愛知県国際展示場で開幕した。130社・団体が出展する。16日まで。6回目の開催で、昨年の実施予定が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になり3年ぶりの開催となった。 今回は「未来につなげるNIPPON農業」のテーマで、スマート化の開発・普及がすすむ作物生産を最適化する環境制御技術や養液栽培システム、実用化に向けて研究がすすむ栽培管理作業、収穫作業のロボット技術など最新技術と機器資材を展示する。 開会式で鈴木会長は「GPEC初の愛知県開催で、地元を中心に初出展の企業も多く、新しい交流が生... 2021年7月15日
JA全農、農林中央金庫、東日本旅客鉄道㈱(JR東日本)は、共同で取組む地域振興・産地支援の一環として、JR新宿駅ミライナタワー改札外で毎月行われている「ルミネアグリマルシェ」で7月22日~25日、桃や野菜、飲料、菓子、海産加工品など全国各地の安全・安心な国産品を販売する「にっぽん応援マルシェ」を開催する。 この取組みは、中央線特急列車かいじ及び高速バスを活用し開催期間中、山梨県産の新鮮な桃や野菜を届けるもの。〝貨客混載〟による輸送手段を活用することで、環境負荷低減などSDGsの達成に貢献することがねらい。新技術を利用して科学的見地から果物の食べ頃を予測する、㈱サトーの食べ頃予測サービス〝... 2021年7月15日
北海道農業生産法人㈲ミナミアグリシステム(南和孝代表取締役)とカゴメ㈱(山口聡代表取締役社長)の合弁会社「そうべつアグリフーズ㈱」(南和孝代表取締役)が建設を進めてきた、生鮮たまねぎの貯蔵庫と選果場がこのほど完成した。 そうべつアグリフーズは、北海道産のたまねぎを全国に流通させることで北海道の農業振興に繋げたいミナミアグリシステムと、食を通じて社会課題の解決に取組むカゴメが、「互いの理念に共感」して2020年2月設立した合弁会社。 完成した貯蔵庫・選果場を最大限活用し、主にミナミアグリシステムや地元農家が栽培した北海道産のたまねぎを、9月から北海道内外の卸・仲卸や量販店にむけて販売を... 2021年7月15日
日本文化厚生連(文化連)は通常総会(7月29日開催)に先立ち8日、東京・新宿農協会館で会員厚生連・単協合同常勤役員・参事会議を開催した。 東公敏理事長は「令和2年度業務報告書案及び第73回通常総会議案」「新型コロナ対策の取組み」「第29回JA全国大会組織協議」について説明した。 同会議では、特別セッションとして「コロナ対応と今後の課題」をテーマに、JA茨城県厚生連・酒井義法理事長(茨城県厚生連、かく闘えり~患者対応経過と医療経営の展望)、JA兵庫南・野村隆幸専務(コロナ禍を乗り越える農協福祉事業と協同活動)が医療と福祉の分野から報告を行った。 JA茨城県厚生連の酒井理事長は、コロ... 2021年7月15日
小泉製麻はこのほど、飛来害虫を色で引き寄せ、強力な粘着力で捕虫できる無臭の捕虫シート「虫ペタッと大判粘着シート」を発売した。屋内や農業用ハウス、畜舎などへの虫の侵入防止や水稲栽培に甚大な被害を与える「トビイロウンカ」など飛来害虫のモニタリングに役立つ。 虫ペタッと大判粘着シートは薬剤を使用せず、害虫が好む色(黄色・青色)で引き寄せる色誘引の手法で、飛来害虫をペタッとキャッチする。シートサイズが幅45㎝×長さ200㎝と今までになく大きいため、広範囲の害虫の侵入防止とモニタリングが出来る。シートには50㎝毎にハトメが付いているため、計測せずに用途に応じたサイズにカットし設置するだけ。 昨... 2021年7月15日
〈主な内容〉 ◎施設園芸・植物工場展GPECin愛知が開幕=日施協 1haモデルでメーカーと共同で展示 ◎7月1日からの大雨の農林水産関連被害は林野関係を中心に約24億円に ◎22~25日に全農・農中・JR東日本が「にっぽん応援マルシェ」 エコ物流で調達した「桃」と全国各地の国産品を販売 ◎ミナミアグリシステムとカゴメの合弁事業が本格稼働 生鮮たまねぎの貯蔵庫・選果場が完成、9月から販売開始 ◎総会に先立ち会員厚生連等に通常総会議案等を説明=文化連 ◎農林中央金庫新部長級異動者の略歴 技術情報 世界初、植物感染性線虫の誘引物質の同定に成功 製品紹介 捕... 2021年7月15日
〔7月30日付〕▽神奈川県本部長(副本部長)竹内弘▽新潟県本部長(副本部長)菊地壮平▽沖縄県本部長(副本部長)兼城勝 〔7月29日付〕▽退任(神奈川県本部長)成田幸保▽同(新潟県本部長)渡邊弘▽同(沖縄県本部長)知念盛彦 2021年7月14日
▽JAバンク統括部部長〔国際金融規制対応担当〕、総合企画部部長〔制度担当〕広岡隆明 2021年7月14日
全農グリーンリソース㈱はこのほど開いた総会で役員の選任を行い、代表取締役社長に熊坂準三氏(常務取締役)、常務取締役に谷川重信(取締役)・安西徹(取締役)両氏、取締役に村石均・橋本繁成・甲斐直文各氏、常勤監査役に富永晃正氏、監査役〔非常勤〕に小池克佳氏を新たに選任した。福井秀憲代表取締役社長、一ノ瀬義和・中津健太郎両常務取締役、澁谷祐司常勤監査役は退任。 2021年7月14日
㈱ジェイエイ・エルピーガス情報センター(寺崎博章社長)はこのほど開いた総会で役員の選任を行い、常務取締役に石田大輔氏(全農西日本エネルギー㈱代表取締役社長)、監査役に濱本義隆氏(全農本所グループ会社統括部グループ会社監査課)を新たに選任した。後藤厚常務取締役、黒川慶一監査役は退任。 2021年7月14日
伊藤忠商事㈱は、食品企業の商品企画・開発プロセスにおけるデータの有効活用を支援するサービスとして、『FOODATA(フーデータ)』を開発した。 FOODATAは、味・栄養・原材料等の食品に関する「モノデータ」と、ID―POS・意識・口コミ等の消費者の行動・嗜好に関する「ヒトデータ」を掛け合わせ、その分析結果をダッシュボードで可視化できるデータ分析ツール。メーカー・卸・小売業等、約50社・200名超の企画・開発・マーケティング・MD担当者が協力し、現場の声を反映させた機能を追究したことが特長。商品企画・開発プロセスの主要な取組課題であった、①「勘と経験」の裏付け、②データ分析作業の短縮、③... 2021年7月14日
パナソニックライティングデバイス㈱は、紫外線(UV―B)を照射することでイチゴのうどん粉病の発生を抑制する「UV―B電球形蛍光灯(反射傘セット)」を今年10月1日、農業設備販売業者などを通じて販売する。 同社は、イチゴに適度な紫外線を照射することで免疫機能を活性化させ、うどん粉病の発生を抑制するUV―B電球形蛍光灯を2014年から展開。新製品の「UV―B電球形蛍光灯(反射傘セット)」は、器具に取り付けられた新開発の反射傘によって、効率的に紫外線を下方向に照射することで、従来品と比較して消費電力を約20%低減した。また、通常UV―B電球形蛍光灯は、温度が低い環境でUV強度(=紫外線のエネル... 2021年7月14日
〈主な内容〉 著書を語る 実重重実氏(元農林水産省農村振興局長) ◎政府知的財産戦略本部が「知的財産推進計画2021」を決定 「スタートアップ・中小企業/農業分野の知財活用強化」等7施策 ◎「農村発イノベーションは広がるか」でシンポ=中山間地域フォーラム ◎3氏に功労賞=報農会 ◎JA全農新部長の略歴 人事 JA共済連/農林中央金庫 企業情報 全農グリーンリソース/JA-LPガス情報センター/伊藤忠 刊行物 感覚が生物を進化させた -探索の階層進化でみる生物史、等 製品紹介 イチゴのうどん粉病発生を抑制「UV-B電球形蛍光... 2021年7月14日
JA全農えひめは1日、県内4JA(JAうま、JAえひめ未来、JAおちいまばり、JA今治立花)と共に、「愛媛県JA農機協同事業体」を発足し、農機事業の一体運営を開始した。 愛媛県JA農機協同事業体は、JAと全農の「人」「物」「金」「情報」等の経営資源を一体的に活用し、効率的な体制を構築することで、JAの農機事業のサービス力向上や購買力強化、業務の標準化を目指して設立された。経営資源を集約することで、各農機センターの推進体制を強化する。具体的には、推進担当・修理担当者の専任化や中古農機査定基準の統一化等に取り組み、組合員の営農支援につなげていくとしている。 1日に、同事業体の出発式を愛媛... 2021年7月13日
経産省は9日、「サプライチェーン イノベーション大賞2021」の受賞者を発表した。経産省が事務局を務める製・配・販連携協議会が、サプライチェーン全体の最適化に向け、製・配・販各層の協力の下、優れた取組を行い、業界を牽引した企業に対して、その功績を表彰するもの。今回、合計11社(共同提出含む)から応募があり、表彰選考委員会が審査した結果、《大賞(1件)》に㈱スギ薬局・ライオン㈱・㈱PALTAC(連名)、《優秀賞(3件)》にキユーピー㈱・㈱日本アクセス(連名)、日本アクセス(単独)、㈱ヤオコー、《食品ロス削減特別賞(2件)》に日本アクセス、ヤオコーが選ばれた。 【キユーピー・日本アクセス】の取... 2021年7月13日
JA全農は12日、国産米の消費拡大の一環として特設WEBサイト「筋肉×ごはんRICE BODY!」を公開した。日本体育大学の准教授で自らもボディビルダーとして活躍中のバズーカ岡田氏監修のもと、同WEBサイトで、筋力トレーニングをする際の食材に〝お米=ごはん〟がふさわしい理由をくわしく解説している。 特設WEBサイト(https://noricenolife.jp/ricebody)では、「お米と筋トレのメカニズム」「もしも、炭水化物を摂らずに筋トレした場合」「特に、お米がいいんです」「目指そう!RICE BODY!」「【筋トレ実践編】自宅で手軽にできるトレーニング」のテーマで紹介している... 2021年7月13日
JA全農のグループ会社・全農ECソリューションズ㈱開設のクラウドファンディングサイト『AGRISSIVE!(アグリッシブ)』で、災害時の健康維持に備える牛乳のクラウドファンディングが8月15日まで行われている。 クラウドファンディング「9月は『ロングライフ牛乳』を飲んでみようプロジェクト~保存料不使用でも常温で90日保存できる牛乳を知っていますか?」は、森乳業㈱が10万円を目標金額に行っているもの。リターン品として、同社のロングライフ牛乳、ミルクコーヒー、いちごミルクの各々200ml×24本入りで、〝防災の日〟である9月1日までに届けられる。応募金額はそれぞれ3200円(税込・送料込)。... 2021年7月13日
〔8月31日付〕▽退任(専務執行役員)石田和男 〔9月1日付〕▽常務執行役員企画部長(常勤顧問)鳥居高行▽ファインケミカル事業グループ副担当(企画部長)執行役員濱田尚之 2021年7月13日
〈主な内容〉 今日の人 ㈱農林中金総合研究所代表取締役社長に就任した 川島憲治さん ◎地中の生物の動きをリアルタイムでの可視化に成功=農研機構 作物の生育診断等を通し、将来の食料生産の安定化に貢献 ◎全農えひめと4JAが農機事業の一体運営を開始 ◎サプライチェーンイノベーション大賞優秀賞にキユーピー、ヤオコー等の事例 ◎バズーカ岡田氏監修の筋肉とごはんの特設サイトを公開=全農 ◎アグリッシブで災害時の健康維持に備えるLL牛乳のクラウドファンディング 人事 北興化学工業 農村振興プロセス事例概要 農地と生活基盤をみんなで管理、等 ホット・ポ... 2021年7月13日
農水省は、農業農村における情報通信環境の整備を官民で連携して推進するための体制の構築に向け、「農業農村情報通信環境整備推進体制 準備会」を設置するとともに、今年度から試行的に地方自治体等へのサポートなどの活動を開始する。 農水省は今年度、農業農村インフラの管理の省力化・高度化を図るとともに、スマート農業の実装や地域活性化の取組に活用するための光ファイバーや無線基地局等の情報通信環境の整備を支援する新たな施策として「農山漁村振興交付金 情報通信環境整備対策」を創設した。農業農村における情報通信環境整備の普及・啓発や事業主体となる地方自治体等へのノウハウや人材面でのサポート等の取組を民間事業... 2021年7月12日