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施設園芸・植物工場展GPECin愛知が開幕=日施協

2021年7月15日

 日本施設園芸協会(鈴木秀典会長)が主催する施設園芸・植物工場展GPECin愛知が14日、愛知県国際展示場で開幕した。130社・団体が出展する。16日まで。6回目の開催で、昨年の実施予定が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になり3年ぶりの開催となった。

 今回は「未来につなげるNIPPON農業」のテーマで、スマート化の開発・普及がすすむ作物生産を最適化する環境制御技術や養液栽培システム、実用化に向けて研究がすすむ栽培管理作業、収穫作業のロボット技術など最新技術と機器資材を展示する。

 開会式で鈴木会長は「GPEC初の愛知県開催で、地元を中心に初出展の企業も多く、新しい交流が生み出され、施設園芸の発展に寄与することを期待する。施設園芸農家の方には厳しい現状を打破し、経営の改善、規模拡大をはかる有益な情報を得ていただきたい」と挨拶した。

 会場内には、同協会が推奨する日本型大型1haモデルハウスとその関連技術を展示している。同ハウスの仕様で建てた軒高5mの丸屋根型と2屋根型のハウス2棟とあわせて、トマトを安定多収生産するための新しい設備や資材を用いた栽培状況が体感できる。関連技術はモデルハウス事業に協力する会員メーカーが、採光性が高く開口部が大きい天窓のハウス、二層カーテン、吊下式の樹脂製ガター、ロックウールスラブ、養液供給ユニット、培地重量センサー、環境制御システム、高所作業台車、自走式ロボット防除機、低温CO2施用システム、CO2施用兼用暖房機、外気導入型暖房機、循環扇を紹介する。

 全農ブースでは、環境モニタリング機器と複合環境制御器、養液栽培培地用ロックウール、養液栽培用液肥、フルボ酸含有複合液肥、天敵保護装置、鳥獣害被害防止電気柵、作業姿勢をサポートするアシストギアなど取扱製品を展示している。

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