〈本号の主な内容〉 ■TAC・出向く活動パワーアップ大会2024 JA部門 全農会長賞を受賞して JA山口県の担い手に出向く取組み JA山口県 代表理事専務 水本房俊 氏 ■JA人づくりトップセミナー JA全中がWeb開催 ■JA全農 第8回和牛甲子園 25道府県40校の〝高校牛児〟が集う 総合優勝に広島県立西条農業高等学校 TAC・出向く活動パワーアップ大会2024 JA部門 全農会長賞を受賞して JA山口県の担い手に出向く取組み JA山口県 代表理事専務 水本房俊 氏 JA全農が昨... 2025年2月15日
トランプ氏が米国の第47代大統領に就任。記録的な数と言われる大統領令に署名し、早速、パリ協定やWHOからの離脱をはじめとする大転換を開始した。 わが国の新聞等マスコミはトランプ返り咲きに批判的かつ戦々恐々だ。例えば就任直後の1月22日付の日経新聞は一面真ん中に掲載された同社ワシントン支局長による記事で、「「トランプ王朝」は要らない」を見出しに、「大国が「力の均衡」にしのぎを削った19世紀の感覚が色濃く、21世紀の世界平和と発展を希求する秩序観はない」さらには「「アメリカの世紀」の終幕を自ら早めたいようだ」とその批判ぶりは尋常ではない。 確かに就任式後の記者会見で、カナダとメキシコに対... 2025年2月5日
第70回JA全国女性大会 記念号 〈本号の主な内容〉 ■このひと 農業技術の現状と今後の取組方向 農林水産省 技術総括審議官(農林水産技術会議事務局長) 堺田輝也 氏 ■第70回JA全国女性大会開く〈JA全国女性協〉 「『あい♡』からはじまる 『元気な地域』を みんなの力で」テーマに ■第70回JA全国女性大会に寄せて ○女性農業者の活躍に期待します 農林水産省 経営局 就農・女性課 女性活躍推進室長 伊藤里香子 氏 ○JA女性組織へのメッセージ JA全青協 会長 洒井雅博 氏 ■エーコープマーク品のイチオシ商品 ■JA女性組織... 2025年2月5日
人口減少に悩む福島県飯舘村では、移住者を呼び込むため年数回のツアーを組んでいる。数人~十数人の参加者を村内各所へ案内し、簡単な農作業や手仕事も体験してもらう。筆者も主催者側として3回同行したが、参加者には概して好評だ。最後に感想を語り合う場では「自然の豊かさや村の人たちの温かさに感激した。移住を前向きに検討したい」といった発言が相次ぐ。 ただ、ドキリとした場面もある。ある地区の交流会で住民の男性がこんな発言をした。「自然がきれい、人情が温かいだけでは暮らせない。村には仕事がない。(移住には)覚悟が必要だ」。他の女性も言った。「田舎暮らしはお金がかからないと言われるが、暖房費や車などで都会... 2025年1月25日
〈本号の主な内容〉 ■JA全農に聞く 「ゆめファーム全農」これまでとこれから 高収量・安定生産技術をパッケージ化 生産基盤強化へ研究開発から人材育成まで ■JA人事教育担当部課長セミナー JA全中が開催 ■次期JAバンク中期戦略(2025~2027年度)のポイント 農林中央金庫 常務執行役員 川田淳次 氏 ■GAP Japan 2024 日本GAP協会が開催 GAP Japanアワード2024 受賞者が記念講演 ・会津よつば農業協同組合 南郷トマト生産組合 ・㈱サンプラザ ・㈱ホリ牧場 ・㈱リンガーハット ■水稲除草剤の最近の特徴と今後... 2025年1月25日
〈本号の主な内容〉 ■JAグループ国産農畜産物商談会 出展者インタビュー 私のイチオシ出展商品 ㈱信栄食品 代表取締役 神倉藤男 氏 ■ニッポンエールプロジェクト協議会=全農が 国産農畜産物商品を通じて産地を応援 「沖縄県産黒糖」産地を訪れ生産者とメーカーが交流 ■新春インタビュー (公社)日本農業法人協会 会長 齋藤一志 氏 ■第19回JAグループ国産農畜産物商談会 【主催】JA全農 【特別協賛】農林中央金庫(JAバンク〉 1月30・31日 東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催 JAグループ国産農畜産物商談... 2025年1月15日
農業・農村と国民生活の持続可能性 市街地にまでクマが出没するように 2024年11月末、秋田市街のスーパーにクマが侵入する事件があった。その後も各地で市街地におけるクマの目撃情報があとをたたない。こうなると怖くて散歩もままならない。この怖さは、実際にいるかどうかではなく、そこにいるかもしれないという可能性の問題なのだということを実感する。農家の方々は、この恐怖と隣り合わせで農作業しているのだと思うと本当に頭が下がる。 市街地にまでクマが出没するようになった要因の一つに、中山間地域における急速な農家数の減少がある。それは、農業生産の基盤となる農業用用排水路や農道などいわ... 2025年1月5日
先の衆議院選挙での与野党逆転にともなって国会での論議がにわかに活気づいてきた。予算成立のキャスティングボードを国民民主党が握る構図となって、所得税が課税されるか否かの境目となる年収103万円の壁を引き上げるべく働きかけを強めており、12月23日現在では未決着ながら、自民党と公明党は20日に税制改正大綱に103万円の控除額を2025年から125万円に引き上げることを明記した。これに続いて日本維新の会は、高校授業料の無償化を所得制限を設けずに行うための費用が来年度予算案に盛り込まれた場合には、これに賛成することもあり得るとの見解を明らかするなど攻勢をかける。 こうした流れの中、農業分野でも論... 2025年1月5日
持続可能な食料・農業・農村にむけて 多様な農業の担い手を 〈本号の主な内容〉 ■年頭所感 江藤拓 農林水産大臣 ■JAグループトップ新春の決意 JA全中 山野徹 会長 JA全農 折原敬一 会長 JA共済連 青江伯夫 会長 農林中央金庫 奥和登 理事長 JA全厚連 長谷川浩敏 会長 家の光協会 栗原隆政 会長 ㈱農協観光 全国農協観光協会 篠原末治 会長 文化連 八木岡努 会長 ■関連団体・企業からの新春メッセージ ■新春に思う 秋田県立大学 生物環... 2025年1月5日
スーパーがない。商店街もない。飲食店は数軒あるが、夜は営業しない。そんな福島県飯舘村に住んで間もなく3カ月。食料品をまとめ買いするには、隣町まで往復1時間近く車を走らす必要がある。忙しい時は村内に1店舗だけあるコンビニが頼りだ。ついつい、温めれば食べられるような調理済み食品で腹を満たすことが多くなる。食と農にこだわりの強い人には顔をしかめられそうだが、農業が身近な地域に、実はこんな現実もある。 他の住民はどうしているのかと思ったら、生協などの宅配サービスや軽トラに商品を積んだ「移動スーパー」を利用する人も多いらしい。そう聞いて自分も生協に加入したが、宅配のカタログを見たら、冷凍食品のオン... 2024年12月25日
〈本号の主な内容〉 ■このひと 製粉業界の現状と展望 製粉協会 会長(昭和産業㈱代表取締役社長執行役員) 塚越英行 氏 ■令和6年度JA助けあい組織全国交流集会 JA全中が開催 地域の特性に応じた地域包括ケアシステムの構築へ ■第42回 全農酪農経営体験発表会 ■組合員・地域とともに食と農を支える協同の力を わがJAの取組み ~協同活動と総合事業の好循環をめざして~ ・JAはだの 代表理事組合長 宮永均 氏 ■かお JA共済連 代表理事専務の 高橋一成 氏 早水徹 氏 角野隆宏 氏 JA共... 2024年12月25日
〈本号の主な内容〉 ■このひと 米穀流通の課題とこれからの展望 全国米穀販売事業共済協同組合(全米販) 理事長 山﨑元裕 氏 ■第6回 協同組合の地域共生フォーラム 日本協同組合連携機構(JCA)が開催 「災害をめぐる協同組合の役割と連携のチカラ ~暮らし続けられる地域づくりのために~」テーマに ■かお JA全農 代表理事専務の 齊藤良樹 氏 JA全農 監事の 髙橋龍彦 氏 ■第3回 JAバンク経営者フォーラム 農林中金が開催 このひと 米穀流通の課題とこれからの展望 全国米穀販売事業共済協同組合(全... 2024年12月15日
東京を中心に埼玉県も含め、自治体単位で一般市民を対象に、月2回、ほぼ半年間に及ぶ「農業振興と緑地を含めた都市農地保全の取組みや、農業経営の実情、市民の農への参画、地産地消の推進、持続可能で循環型の社会づくり、歴史などを学ぶ」農あるまちづくり講座を開催してきた。労働者協同組合と筆者が事務局長を務める川崎平右衛門顕彰会が中心になって立ち上げた都市農業研究会が主となり、地域によってはそこに住む市民を中心に実行委員会を立ち上げて主催者とし、これに共催する形も交えながら、西東京市、世田谷区、所沢市、足立区で既に修了し、この11月から日野市での講座をスタートさせた。 いずれも定員は20名とし、一部、... 2024年12月5日
〈本号の主な内容〉 ■このひと 酪農の現状と全酪連の取組み~改正基本法を受けて~ 全国酪農業協同組合連合会 代表理事会長 隈部洋 氏 ■組合員・地域とともに食と農を支える協同の力を わがJAの取組み ~協同活動と総合事業の好循環をめざして~ ・JA東京スマイル 代表理事組合長 眞利子伊知郎 氏 ・JA佐渡 代表理事理事長 竪野信 氏 ・JAいわて中央 代表理事組合長 佐々木雅博 氏 ■JAグループ令和7年度 畜産・酪農対策に関する政策提案 ■令和6年度JA教育文化活動研究集会 家の光協会、家の光文化賞農協懇話会が開催 ■JA共済連 豊かで安心... 2024年12月5日
1929年、米国の株価暴落から始まった大恐慌は、またたく間に世界へ広がった。日本も「昭和恐慌」と呼ばれる深刻な不況に陥り、街に失業者があふれた。特に悲惨だったのは農村で、生活に困窮し娘を身売りする親も多かったといわれる。そんな状況への不満や怒りが満州事変に始まる対外侵略や二・二六事件などを契機とする軍国主義の台頭、そして太平洋戦争開戦につながっていった。 経済政策でも各国は「自国ファースト」に走った。日本では高橋是清蔵相がデフレ政策に終止符を打ち、大胆な積極財政と金本位制離脱(金融緩和)を断行。景気は回復し円安で輸出も増えたが、貿易摩擦が激化した。欧米は植民地を含む自国の経済圏を守ろうと... 2024年11月21日
〈本号の主な内容〉 ■JA全農 TAC・出向く活動パワーアップ大会2024 11月21・22日、神奈川県横浜市内で開催 テーマは、①地域農業の負託に応える出向く活動基盤の強化、②生産・経営支援を通じた担い手の所得増大と生産基盤の維持・発展、③食料安全保障の強化に資する「食」と「農」への貢献 ■JA全農 担い手営農サポートシステム JAの訪問活動をDXで効果的・効率的に ■JA全農 脱炭素見える化システムの開発 環境調和型農業の付加価値化をDXで支援 ■組合員・地域とともに食と農を支える協同の力を わがJAの取組み ~協同活動と総合事業の好循環をめざし... 2024年11月21日
〈本号の主な内容〉 ■第2次石破内閣発足、新農相に江藤拓氏 就任会見で農政の方向性語る ■組合員・地域とともに食と農を支える協同の力を わがJAの取組み ~協同活動と総合事業の好循環をめざして~ ・JA鶴岡 代表理事組合長 保科亙 氏 ・JA晴れの国岡山 代表理事組合長 内藤敏男 氏 ■かお ㈱農協観光 代表取締役会長 (一社)全国農協観光協会 代表理事会長の 篠原末治 氏 ■かお JA全厚連 代表理事理事長の 歸山好尚 氏 2024年11月15日
先の10月18日、第30回のJA全国大会が開催された。JA全国大会は3年に1回開かれており、30回目を迎えたということ自体、そこに長年の積み重ねと大きな意義を感じさせられる。大会議案での環境変化・情勢分析は、①食料・農業・農村基本法の改正、➁国際情勢の変化に伴う生産資材価格の高止まりと適正な価格形成の必要性、➂農業生産基盤(人・農地)の弱体化、➃みどりの食料システム戦略の実践、➄物流センター2024年への対応、と整理されているように、時代が大きく変化する中で、JAグループはどのような今後の活動方向を明示するのか、内外から大きな関心を持って見られていた。 今回大会議案は、「組合員・地域とと... 2024年11月5日
〈本号の主な内容〉 ■このひと JA共済の使命と方向 JA共済連 代表理事理事長 村山美彦 氏 ■かお JA全農 常務理事の 由井也 氏 JA全農 常務理事の 金森正幸 氏 ■蔦谷栄一の異見私見「地消地産から地域自給圏づくりを」 このひと JA共済の使命と方向 JA共済連 代表理事理事長 村山美彦 氏 この7月末、JA共済連代表理事理事長に、村山美彦氏(代表理事専務)が就任した。第30回JA全国大会を踏まえ、JAグループにおけるJA共済事業の位置づけと役割、これからの取組み... 2024年11月5日
〈本号の主な内容〉 ■10月・11月は「国消国産月間」 JAグループが東京・丸の内で国消国産をPR ■令和6年度(第63回)農林水産祭 実りのフェスティバル 11月1日~2日 サンシャインシティ ワールドインポートマートビルで ■令和6年度農林水産祭 天皇杯に、イカリファーム、JA会津よつば昭和かすみ草部会等 7点 ■JA全農 お米伝道師の神レシピ紹介 お米にぴったりなおかず ■RICE TASTE MAPで お好みのお米を探そう! ■〈JA全農の飲食店舗〉みのりみのる のお店 2024年11月1日