日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全中|中央会|農協

JAグループ北海道とコープさっぽろが牛乳の無償提供を実施

 生活協同組合コープさっぽろとJAグループ北海道は協同組合間で連携し、「コープ配食サービス」と「移動販売車おまかせ便カケル」で牛乳の無償提供を実施する。  JAグループ北海道は「食」と「農」に携わる協同組合として、体力や免疫力を高めてほしいとの思いから社会貢献活動の一環として、コープさっぽろは社会的使命である食のライフラインを支える事業の一つである配食サービスと移動販売車で、JAグループ北海道が提供する牛乳を無償配布という形で協力する。

JAしまねと中国電力が非常災害時における倉庫の臨時借用で覚書を締結

 JAしまね(石川寿樹代表理事組合長)と中国電力㈱(広島市、清水希茂社長)は18日、非常災害時における倉庫の臨時借用に関する覚書(*)を締結した。  近年、国内における災害が多発化・甚大化しており、電力供給設備についても大きな被害を受け長時間の停電となる事象が発生している。  中国電力では、停電に備え各県の事業所等に一定量の復旧用資機材を保有しているが、非常災害時に停電が広範囲で一斉に発生した場合は、より多くの資機材と、それらを県外等から運び込み、一時保管するための場所が必要となる場合がある。  今回の覚書は、JAしまねの倉庫を復旧用資機材の一時的な保管場所として予め手当てしておくことで...

人事|JA全中=4月1日付

 ▽JA経営対策部次長、同部内部統制・経営改善対策課長熊田真也

「国産食材モリモリキャンペーン」で小島よしお氏らの料理実演を撮影

「国産食材モリモリキャンペーン」で小島よしお氏らの料理実演を撮影

 農水省が18日、東京・大手町のJAビル内「ミノーレ」で、お笑い芸人の小島よしお氏と、料理芸人クック井上。氏らによる料理実演の動画を撮影。  国産農林水産物の消費拡大運動「国産食材モリモリキャンペーン」の一環として行われたもの。「FANバサダー芸人」に農水省から任命された小島氏らが北陸農政局の職員とともに、野菜や牛肉などの国産農畜産物を使ったオリジナル料理を作り、その模様を撮影した。  JA全中の金井健常務〔右写真中央〕は、「新型コロナウイルスで生産現場が大きな影響を受けている。、農業関係者に加えて食品産業、様々な人に影響が出ている。FANバサダーと、我々全中、農水省と一致団結...

農民の健康を創る会総会=厚労省がJAグループの要請事項の対応状況報告

 自民党は18日、農民の健康を創る会(宮腰光寛会長)の総会を開いた。厚労省から、JA全中とJA全厚連が昨年11月に要請した「医師の偏在是正および医師の働き方」等3項目についての対応状況の説明があった。また、厚労・農水両省による令和2年度の関係政府予算(概算)報告、全中、JA全厚連、JA北海道厚生連による新型コロナウイルス感染症への対応についての状況報告がなされた。JA全厚連からは雨宮勇経営管理委員会会長、中村純誠代表理事理事長、園木勇司理事協議会オブザーバー(JA北海道厚生連代表理事専務)、藤井歳也理事協議会オブザーバー(JA岐阜厚生連代表理事理事長)、榛葉道尚理事兼参事、全中からは生部誠治営...

JAグループが「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト」展開

JAグループが「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト」展開

JAグループが「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト」を展開。新型コロナウイルスの影響により、花き類の需要が大きく減少したことから、国産の花を贈り飾ることで日頃の感謝を伝え、花き農家などを応援することを呼び掛ける試み。  13日に東京・大手町のJAビルで行われたキックオフイベントでは、中家全中会長が、加藤JA全国女性協会長と、同PJのキャラクターである笑味ちゃんに花束を贈呈した。

JA全中が農水省に農業関連の新型コロナ対策等を要請

JA全中が農水省に農業関連の新型コロナ対策等を要請

 JA全中の中家会長が13日、農水省を訪ね、江藤農相に、新型コロナウイルス感染症対策とともにTPP協定への新規加盟についての要請を行った。  中家会長は、「我々JAグループとしても全力をあげて組合員農家のために(必要な対応を迅速に)行っていかなければと思っている。(政府からは)これから、様々な形で対策が出るかと思うが、引き続きご尽力をお願いしたい」と訴えた。

DMMの鳥獣被害対策を行う新会社が本格始動

 ECサイト「DMM.com」を運営する合同会社DMM.com(亀山敬司会長兼CEO)は、鳥獣被害対策を行う新会社「㈱DMM Agri Innovation」(村中悠介代表)を昨年6月に設立したが、今月から本格始動する。  DMMグループとして、農業領域参入は今事業で2社目。JA全農の協力のもと、経済連・県JAや全国各地の農協への電気柵販売を足がかりに、今後実証実験も行いながら、鳥獣被害対策商品全般の製品開発・販売にも取り組んでいくとしている。 《DMM Agri Innovation》 ▽資本金…43・4百万円(資本 準備金を含む) ▽事業内容…鳥獣被害対策機器・ 農業・環境・医療関...

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JA全中が令和元年度第4回JA営農指導実践全国大会

 JA全中が2月27日、都内で令和元年度第4回JA営農指導実践全国大会を開催。全国8ブロックの各代表が事例発表を行った結果、最優秀賞にJA山形市の鈴木公俊さん、審査員特別賞にJA兵庫みらいの多鹿文彰さんがそれぞれ選ばれた。  同大会は特に優れた産地振興や技術普及に取り組んだ営農指導員を表彰し、その取り組みを広く紹介することで、各JAの取り組みを共有化して営農指導員のレベル向上やネットワークの構築を図ることを目的としたもの。

JAしみずが「しみずみらい応援団PJ」で集まった寄付金をあしなが育成会に贈呈(中央左から柴田組合長、同JA管内出身で同PJ応援団長の春風亭昇太さん、育英会の玉井会長)

JAしみずがあしなが育英会に寄付金277万円を贈呈

 JAしみず(静岡市清水区)は5日、(一財)あしなが育英会に寄付金277万円を贈呈した。寄付金は、同JAが昨年6月に立ち上げた「しみずみらい応援団プロジェクト」で集まったもの。  同プロジェクトは、組合員から直接買い取った農産物を、同JAが運営する「アンテナショップきらり」(静岡市清水区)で販売し、売り上げの一部(お茶は5%、農産物は3%)をあしなが育英会に寄付することで、子どもたちの未来を応援する仕組み。同JAによれば、農産物を直接買取販売するため、中間マージンの発生を大幅に抑えることができ、農家からは市場価格よりも高値で農産物を買い取ることができると同時に、消費者には小売店等よりも安...

JA香川県等が県特産「小原紅早生みかん」使用の商品を開発

 JA香川県、香川県、女子栄養大、日本航空㈱等は香川県特産の「小原紅早生みかん」を使用した「小原紅早生贅沢アイスバー」「お肉とサラダに合うみかんソース」「贅沢みかんのマーマレード」の3種類の商品を開発した。地域産業振興を目的としたもので、カルディコーヒーファームの店舗及びJALショッピングで販売している。  「小原紅早生みかん」は、果皮の色が日本一紅いといわれ、濃厚な甘さを持つ同県特産のオリジナル品種。今回の商品開発にあたっては、女子栄養大の学生によるアイディアコンテストを実施。30組以上の応募の中から「小原紅早生みかん」の魅力を引き出せること、美味しい商品になり得ることなどの観点から選ばれ...

農福連携推進へ農業者のためのガイド発行=農業労働力支援協議会

 JAグループ、全国農業会議所、日本農業法人協会で構成する農業労働力支援協議会はこのほど、農福連携推進のため、「農業者のための農福連携ガイド―農作業委託(請負)編」を発行した。  同ガイドは、農業者が障がい者福祉施設等と請負契約を締結し、障がい者による農作業を実施するための手続を解説したもの。農福連携については、近年盛んに取り進められており、様々なマニュアルが存在しているが、農福連携は農業者や福祉施設、障がい者をはじめ、多くの主体が関わっており、既出のマニュアルの多くがあらゆる主体の視点に立って書かれていることから、その内容は複雑なものとなっていた。同ガイドは、農福連携に取り組む「農業者」に...

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JA全中と全国米麦改良協会が全国麦作共励会中央表彰式

JA全中と全国米麦改良協会が2月27日、都内で令和元年度全国麦作共励会中央表彰式を開催。農林水産大臣賞の内田修二・聖子氏(農家の部/愛知県西尾市)、戸井土・唐香原営農組合(集団の部/佐賀県神埼市)ら10経営体を表彰した。  同共励会は、麦の生産技術の向上、経営改善の面からの創意工夫を持ち、先進的で他の模範となる麦作農家及び麦作集団を表彰し、その業績を広く紹介するもの。今回は16道県から農家53点、集団40点、の計93点の参加があった。

おくやみ|元全農会長の木下順一氏が死去=21日

 JA全農会長、JA長野中央会・各連合会会長、JAみなみ信州代表理事組合長などをつとめた木下順一氏が21日、死去した。92歳。葬儀は28日12時半から、長野県飯田市鼎東鼎172―1のJA虹のホールかなえで、長男・幸治(ゆきはる)氏を喪主に執り行われる。お別れの会(仮称)は後日行われる予定。  木下氏は、平成11年~14年JA全農代表理事副会長、平成14年~16年JA全農経営管理委員会会長。JA全中功労者表彰(平成7年)、長野県産業功労知事表彰(11年)、JA長野県緑色特別功労賞(16年)などを受賞、平成26年に旭日中綬章受章。

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JA広報大賞表彰式でとぴあ浜松等を表彰

JA全中が2月21日、東京・都市センターホテルで「令和元年度広報活動優良JA選定―JA広報大賞」表彰式を開催。総合の部大賞のJAとぴあ浜松(静岡)などを表彰した。

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JA全国青年大会で「農政活動」をテーマにパネルディスカッション

「第66回JA全国青年大会」(主催=JA全青協)2日目の19日に行われたパネルディスカッション「農業に未来はあるのか?~本音で語る農政トーク!!」では農政活動の意義や重要性を改めて考えようと、スマートフォンアプリケーションを使用して、会場の参加者にアンケート質問を投げかけ、回答結果をもとに展開された。

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JA全青協が「第66回JA全国青年大会」開催

全国農協観光協会が2月15日、東京・千代田区の一ツ橋ホールで「第31回民俗芸能と農村生活を考える会」を開催。長野県松本市奈川地区(旧奈川村)の紹介と、明治末から伝承されている「奈川獅子」を公演した。民俗芸能愛好家など250名が来場した。  公演は獅子舞と獅子頭を被らない手踊りの2つ。「ぎおんばやし」「きよもり」「よしざき」「ししごろし」と舞は徐々に激しさを増し、討ち取った獅子が息を吹き返す「きりかえし」、とどめを刺す「なぎなた」と続く勇壮な演舞に会場から大きな拍手が送られていた。

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全中等が「需要に応じた生産に向けたフォーラム」開催

 全国農業再生推進機構とJA全中が2月14日、東京・大手町のJAビルで「需要に応じた生産に向けたフォーラム」を開催。米における需給環境の変化やマーケットインの観点から、水田フル活用を通じて需要に応じた生産に取組むとともに、消費者ニーズをふまえた米づくり、マッチングをすすめていくことが必要なことから、都道府県再生協議会とJAグループが連携をはかり、生産者・実需者の主体的な取組を促進しようというもの。全国組織会員など約50名が参加した。

全国農協青年組織協議会(JA全青協)第66回JA全国青年大会記念座談会

日本農民新聞 2020年2月15日号

第66回JA全国青年大会 記念座談会 農業・JAの担い手が描く日本農業の姿 ~担い手育成・支援をめぐって~ 全国農業協同組合連合会 常務 久保省三 氏 JA全国女性組織協議会 会長 加藤和奈 氏 全国農協青年組織協議会 会長 今野邦仁 氏  全国農協青年組織協議会(JA全青協)は、第66回JA全国青年大会を、18・19の両日、東京・港区のメルパルクホールで開催する。これを記念して、JA全青協の今野邦仁会長と、JA全国女性協の加藤和奈会長、JA全農の久保省三常務に、これからの日本農業の姿を、担い手の育成・支援の視点から話し合ってもらった。 食と農の課題  今野 僕たちは...

大山乳業農協・倉吉農業高校・ローソンが連携し栗を使った新商品

 大山乳業農協(鳥取)が教育機関と連携した共同開発事業の第3弾として、鳥取県立倉吉農業高校と原料の栗「ぽろたん」の生産者が協力して『白バラぽろたん栗シフォン』を開発、今月11日山陰エリアのローソン(約250店)で先行発売された。17日から県内外の宅配・生協・量販店等で一般販売する予定。  琴浦町のJA鳥取中央琴浦栗生産部が原料となる栗を供給、倉吉農業高校の生徒が琴浦町の栗園で栗を収穫し、商品形態や味の決定、パッケージデザインを担当した。ローソンは高校生の販売PRに協力するとともに販路を提供する。地元生産部との連携は初めて。  同商品は、琴浦町産の栗『ぽろたん』を使用した、焼き栗のような香ば...

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