日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

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JA全中と全国米麦改良協会が全国麦作共励会中央表彰式

JA全中と全国米麦改良協会が2月27日、都内で令和元年度全国麦作共励会中央表彰式を開催。農林水産大臣賞の内田修二・聖子氏(農家の部/愛知県西尾市)、戸井土・唐香原営農組合(集団の部/佐賀県神埼市)ら10経営体を表彰した。  同共励会は、麦の生産技術の向上、経営改善の面からの創意工夫を持ち、先進的で他の模範となる麦作農家及び麦作集団を表彰し、その業績を広く紹介するもの。今回は16道県から農家53点、集団40点、の計93点の参加があった。

おくやみ|元全農会長の木下順一氏が死去=21日

 JA全農会長、JA長野中央会・各連合会会長、JAみなみ信州代表理事組合長などをつとめた木下順一氏が21日、死去した。92歳。葬儀は28日12時半から、長野県飯田市鼎東鼎172―1のJA虹のホールかなえで、長男・幸治(ゆきはる)氏を喪主に執り行われる。お別れの会(仮称)は後日行われる予定。  木下氏は、平成11年~14年JA全農代表理事副会長、平成14年~16年JA全農経営管理委員会会長。JA全中功労者表彰(平成7年)、長野県産業功労知事表彰(11年)、JA長野県緑色特別功労賞(16年)などを受賞、平成26年に旭日中綬章受章。

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JA広報大賞表彰式でとぴあ浜松等を表彰

JA全中が2月21日、東京・都市センターホテルで「令和元年度広報活動優良JA選定―JA広報大賞」表彰式を開催。総合の部大賞のJAとぴあ浜松(静岡)などを表彰した。

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JA全国青年大会で「農政活動」をテーマにパネルディスカッション

「第66回JA全国青年大会」(主催=JA全青協)2日目の19日に行われたパネルディスカッション「農業に未来はあるのか?~本音で語る農政トーク!!」では農政活動の意義や重要性を改めて考えようと、スマートフォンアプリケーションを使用して、会場の参加者にアンケート質問を投げかけ、回答結果をもとに展開された。

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JA全青協が「第66回JA全国青年大会」開催

全国農協観光協会が2月15日、東京・千代田区の一ツ橋ホールで「第31回民俗芸能と農村生活を考える会」を開催。長野県松本市奈川地区(旧奈川村)の紹介と、明治末から伝承されている「奈川獅子」を公演した。民俗芸能愛好家など250名が来場した。  公演は獅子舞と獅子頭を被らない手踊りの2つ。「ぎおんばやし」「きよもり」「よしざき」「ししごろし」と舞は徐々に激しさを増し、討ち取った獅子が息を吹き返す「きりかえし」、とどめを刺す「なぎなた」と続く勇壮な演舞に会場から大きな拍手が送られていた。

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全中等が「需要に応じた生産に向けたフォーラム」開催

 全国農業再生推進機構とJA全中が2月14日、東京・大手町のJAビルで「需要に応じた生産に向けたフォーラム」を開催。米における需給環境の変化やマーケットインの観点から、水田フル活用を通じて需要に応じた生産に取組むとともに、消費者ニーズをふまえた米づくり、マッチングをすすめていくことが必要なことから、都道府県再生協議会とJAグループが連携をはかり、生産者・実需者の主体的な取組を促進しようというもの。全国組織会員など約50名が参加した。

全国農協青年組織協議会(JA全青協)第66回JA全国青年大会記念座談会

日本農民新聞 2020年2月15日号

第66回JA全国青年大会 記念座談会 農業・JAの担い手が描く日本農業の姿 ~担い手育成・支援をめぐって~ 全国農業協同組合連合会 常務 久保省三 氏 JA全国女性組織協議会 会長 加藤和奈 氏 全国農協青年組織協議会 会長 今野邦仁 氏  全国農協青年組織協議会(JA全青協)は、第66回JA全国青年大会を、18・19の両日、東京・港区のメルパルクホールで開催する。これを記念して、JA全青協の今野邦仁会長と、JA全国女性協の加藤和奈会長、JA全農の久保省三常務に、これからの日本農業の姿を、担い手の育成・支援の視点から話し合ってもらった。 食と農の課題  今野 僕たちは...

大山乳業農協・倉吉農業高校・ローソンが連携し栗を使った新商品

 大山乳業農協(鳥取)が教育機関と連携した共同開発事業の第3弾として、鳥取県立倉吉農業高校と原料の栗「ぽろたん」の生産者が協力して『白バラぽろたん栗シフォン』を開発、今月11日山陰エリアのローソン(約250店)で先行発売された。17日から県内外の宅配・生協・量販店等で一般販売する予定。  琴浦町のJA鳥取中央琴浦栗生産部が原料となる栗を供給、倉吉農業高校の生徒が琴浦町の栗園で栗を収穫し、商品形態や味の決定、パッケージデザインを担当した。ローソンは高校生の販売PRに協力するとともに販路を提供する。地元生産部との連携は初めて。  同商品は、琴浦町産の栗『ぽろたん』を使用した、焼き栗のような香ば...

保証業務でJAいがふるさとと新規提携=オリコ

 ㈱オリエントコーポレーション(=オリコ、河野雅明社長)は、JAいがふるさと(三重県伊賀市、北川俊一組合長)と新規提携し、今月3日から新商品の保証業務を開始した。  提携商品は、自動車(二輪車含む)の購入資金や車検、運転免許取得の費用など、クルマに関する資金に利用できるマイカーローンと、資金使途が自由でさまざまな用途に利用できるフリーローン。いずれの商品も、融資金額は最大1000万円、融資期間は最長10年。

JA都市農村交流全国協議会が情報・意見交換集会を開催

JA都市農村交流全国協議会が情報・意見交換集会を開催

JA全中、農協観光、全国農協観光協会、JA都市農村交流全国協議会が3日、東京・大手町のアグベンチャーラボで同協議会の令和元年度情報・意見交換集会を開催。食や農を通じた「地域の活性化」に向け、JAグループが都市農村交流においてどう取り組みどのような役割を果たすべきか、優良事例を共有しながら検証するとともに、他組織や交流拠点との連携の可能性を探ることをねらいとしたもの。JA・中央会・連合会の役職員、JA青年組織・女性組織等のメンバーら約30名が参加した。

JA福島中央会・JA全農福島・農林中金福島支店が「ふくしま100町歩研究会」を開催

 農地面積100町歩(約100ha)規模の生産を手掛ける大規模水稲生産法人を会員とした「ふくしま100町歩研究会」の第3回目となる会合が1月31日、福島市のJA福島ビルで行われた。  同研究会は、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店が発起者となり2019年3月に発会した。JAグループが研究会ネットワークの架け橋機能を果たし、東北農政局・県・農業振興公社等の行政および農業関係機関と連携しながら、大規模水稲生産法人の抱える課題の解決や、更なる事業の発展に繋がる新たなビジネスモデルの創出等を後押しし、県産米の競争力・ブランド力強化、ひいては県内農業の振興と地域活性化を目指す、ことがね...

移転 |JA香川中央会

 JA香川中央会は、「香川県JAビル」の新築工事完了に伴い左記に事務所を移転し、2月3日から業務を開始する。 住 所 高松市寿町1―3―6(香川県JAビル7階)  電 話 087―825―2503(変更なし)  FAX 087―826―1085(変更なし)

JAアクセラレーター説明会、第2期は農食の高度化・効率化等に注力

 JAグループのイノベーションラボ「AgVenture Lab」(荻野浩輝代表理事)は21日、「JAアクセラレーター第2期」募集の説明会を同ラボで開催した。新しいアイディアやテクノロジーにより農業・地域社会の課題を解決し、革新的な商品・サービスを創造する起業家・事業家を募るもので、170名を超える応募希望者が参集した。荻野代表理事は挨拶で「われわれは農業、食、地域の暮らしの周りにある社会課題の解決にプライオリティを置いている」「同じ志をもったスタートアップ企業の皆さんと一緒に働き、JAグループのアセット(経営資源)を使って支援したい」と話した。  JAアクセラレーター第2期の注力領域は①農業...

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JA全国女性協が「第65回JA全国女性大会」開催

JA全国女性組織協議会が1月22・23の両日、都内ホテルで第65回JA全国女性大会を開催。JA女性組織メンバーやフレッシュミズら、約600名が参集。「SDGsに対する理解を深め、地球的視野に立って活動に取り組む」等を盛り込んだ大会宣言を採択した。

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沖縄県農協中央会等4団体が農水省にCSFのワクチン接種早期実施等要請

沖縄県農協中央会、沖縄県農協等4団体が1月15日、農水省にCSF(豚コレラ)防疫対策に関する緊急要請。沖縄本島中部でのCSF発生により、養豚振興に多大な影響が生じることが懸念されていることから、ワクチン接種の早期実施と同県在来種アグーの原種保存を求めた。沖縄県農協中央会の大城勉会長が江藤拓農相に要請書を手渡した。

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「ごはん・お米とわたし」作文・図画コン総理大臣賞の長町さん・清和さんらを表彰

JA全中が1月11日、東京・大手町のJAビルで「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を開催。内閣総理大臣賞の長町さん(作文部門/作品名「広がれ!お米の可能性」)、清和さん(図画部門/作品名「おむすびは勉強のおとも」)をはじめ、文部科学大臣賞6名、農林水産大臣賞6名、全国農業協同組合中央会会長賞6名に表彰状等が贈られた。

1月1日現在のJA数は604JAに

 JA全中によれば、1月1日現在の全国の総合JA数は604JAとなる。令和元年11月1日から令和2年1月1日までの合併は2件。()内は参加JA名。 【神奈川=令和元年11月1日合併】▽JA湘南(湘南、いせはら) 【千葉=令和2年1月1日合併】▽JAかとり(かとり、佐原、多古町)

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JAグループ中央機関が新年賀詞交歓会

JAグループ中央機関の新年賀詞交歓会が1月6日、東京・大手町のJAビルで開催。中家徹全中会長が年頭の挨拶を行い、昨年の台風等の自然災害を振り返り、1日も早い復旧・復興を祈念した。さらに、国の食料・農業・農村基本計画の見直しについて触れ、「どのような素晴らしい計画ができたとしてもそれを実践しなければ絵に描いた餅になる。大事なのは基本計画について、具体的なアクションプランやタイムスケジュールを立て実践実行するかだ」と訴えた。

JAながさき西海×松浦鉄道コラボレーション企画「よりぞう列車」開催

 JAながさき西海と松浦鉄道は12月8日、コラボレーション企画「よりぞう列車」を行った。両者のコラボレーションは、8月25日開催のスクールツーリズムに次ぐ第2弾。  この取組みは、松浦鉄道が従前より実施していた鉄旅シリーズ企画旅行を活用し、同JA利用者の顧客満足度向上、地域の顧客とJAとの新たな接点確保、松浦鉄道のPR・利用促進を目的として企画し、実現。住宅ローン利用家庭を招待し、8世帯30名が参加した。  車内では、JAながさき西海職員が行ったビンゴゲームやクイズ、さらにJAバンクのキャラクター「よりぞう」の登場で大いに盛り上がり、子ども達は、写真撮影や記念スタンプ、ふれあいを楽しんだ。...

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全中が田代洋一氏に「JA研究賞」を授与

JA全中が12月23日、東京・大手町のJAビルで、令和元年度の「JA研究賞」授賞式を開催。田代洋一氏(横浜国立大名誉教授、大妻女子大名誉教授)に中家徹会長がJA研究賞を贈った。

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