農林中金が24日に公表した2019年12月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入により、11月末に比べ6089億円(0・6%)増加した。前年同月比では7918億円(0・8%)増加し、残高は105兆5134億円となった。 貸出金残高は、農業資金償還等により11月末に比べ771億円(0・4%)減少、前年同月比では4870億円(2・4%)増加の21兆346億円となった。 2020年1月24日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、国連食糧農業機関(FAO)と、「地球観測衛星データ利用等にかかる連携協定」を締結した。この協力を通じて、JAXAとFAOはJAXAのLバンド合成開口レーダ(SAR)衛星を用いた世界の森林やマングローブの監視を開始する。 JAXAは世界で唯一1992年からLバンド合成開口レーダ技術により森林観測を実施。25年以上にわたって蓄積してきた全世界の森林観測データや知見をFAOの森林・土地利用監視ツールであるSEPAL(The System for Earth Observation Data Access, Processing and ... 2020年1月24日
オイシックス・ラ・大地㈱(東京都品川区、高島宏平社長)は23日、同社の連結子会社である、㈱とくし丸(徳島県徳島市、住友達也社長)が提携するAコープ東北㈱のAコープかしまだい店(宮城県大崎市)の開業で、宮城県で「とくし丸」が初開業したと発表した。 移動スーパー事業を展開する、とくし丸は買い物難民を支援するため2012年に設立、2016年5月にオイシックス・ラ・大地の子会社となった。とくし丸と提携する地域のスーパーマーケットと契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が地域の提携スーパーマーケットの商品を選りすぐり、約400品目1200点の商品を冷蔵機能を備えた軽車両に積み... 2020年1月24日
JA全農は22日、第14回乾椎茸入札会を開いた。入札本数は、栃木344本、熊本91本、埼玉34本、大分21本ほかの560(前回133)ケースで、平均値はキロ当たり3025円の強含み。高値は、栃木・JAはが野の「並どんこ」でキロ当たり6000円だった。 品柄・入札結果について全農では「出品物は東日本産の31年産春子が多く、九州等からは秋子が出品された。初市ということもあり、全国から20社の商社が参加し、春子のどんこ・上厚系の良品や、日和子で採れたヒダ色・形状の良い秋子には積極的な買いが入った。年末までと比較し、品柄が上がったことや出席商社が多かったこともあり、全体として市況は強含みとなった... 2020年1月24日
〈主な内容〉 ◎JAの生産者対応力強化と営農・経済事業の収益力向上へ 全国連一体でのJA支援がめざすもの JA全農 野口栄代表理事専務 ◎約600名が参集し交流深める=JA全国女性大会 「SDGsに対する理解」等を盛り込む大会宣言を採択 ◎乾椎茸第14回入札会開催、平均値は3025円の強含み=全農 ◎「最新農業技術・品種2019」を公表=農水省 ◎「信用金庫PRコンクール」の入賞作品を発表=共栄火災等 ◎FAOとJAXAが地球観測衛星データ等の利用で協定締結 企業情報 とくし丸、Aコープ東北 人事 農林中金ファシリティーズ社長に八木氏 ホット・ポイ... 2020年1月24日
JA全国女性組織協議会が1月22・23の両日、都内ホテルで第65回JA全国女性大会を開催。JA女性組織メンバーやフレッシュミズら、約600名が参集。「SDGsに対する理解を深め、地球的視野に立って活動に取り組む」等を盛り込んだ大会宣言を採択した。 2020年1月24日
農林中金ファシリティーズ㈱は23日の取締役会で、1月29日付で代表取締役社長に取締役〔非常勤〕の八木正展農林中金常務執行役員、代表取締役専務に石川雅志専務取締役を充てる役員人事を決定した。種田宏平代表取締役社長は退任し、30日付でクミアイ化学工業㈱監査役に就く。 2020年1月23日
JA全農がスポーツを通じて「食と農」の大切さを伝えるため平成5年から特別協賛している「JA全農WCBF少年野球教室」実施団体である世界少年野球推進財団(WCBF)の王貞治理事長(福岡ソフトバンクホークス取締役会長)が22日、全農の長澤豊会長ら役員への新年挨拶のため、東京・大手町のJAビルを表敬訪問した。 王理事長は、「JA全農には、(少年野球教室開催に)27年間ずっとお世話になっております。我々は、小さいときから近所の野球好きのおじさんのお世話で野球をやることができた。そのことが、野球を好きになる、野球がもっと上手になりたいという気持ちになる基だったのではないかと思います。だから、今... 2020年1月23日
横嶋誠一(よこしま・せいいち)氏 (元JA全農自流部次長、元全国穀用紙袋協会常務理事)。1月2日死去、84歳。葬儀は近親者で執り行われた。 2020年1月23日
JA全農たまご㈱は建設中の本社新社屋が竣工したことから、2月25日より下記に移転する。現在、仮移転中のコープビル(東京都千代田区内神田)での業務は2月21日で終了となる。 【本社移転先】 住 所 〒161―8528 東京都新宿区中落合2―7―1 電 話 03―6271―0505(変更なし) FAX 03―3952―6261(変更なし) 2020年1月23日
全国食肉学校は2月23日、群馬県玉村町の同校で「卒業記念感謝祭2020」を開く。同校総合養成科第55期の学生14名が1年間の修学期間を経て卒業(2月28日)することを記念し、学生達がつくった牛肉、豚肉、ロースハム、ベーコン、ソーセージ、食肉惣菜品等の即売会。 2020年1月23日
「全農の食の応援団」を務める女性アイドルグループ「虹のコンキスタドール」が、JA全農とのタイアップソング『響け!ファンファーレ』のCDを22日に発売した。楽曲のコンセプトに「食でスポーツを応援」を掲げており、「より多くの人に楽曲を楽しんでもらい、国産農畜産物のPRにつなげていく」としている。 全農は、幅広いファン層を持つ「虹コン」の活動を通じて国産農畜産物をPRしようと昨年10月に「全農の食の応援団」に任命。タイアップソングとして「響け!ファンファーレ」を制作し、CD発売に先行して全農のテレビCMなどに使用されている。 2020年1月23日
協同乳業㈱は、「ホームランバー」シリーズから、見た目と味が「逆転」した二色のバーアイス「逆転ホームランバー」を21日から全国のコンビニエンスストアで発売した。 「ホームランバー」は、日本初のアイスクリームバーとして誕生し、今年で発売60周年を迎えるロングセラーアイス。逆転ホームランバーは、バニラがチョコ味、チョコがバニラ味と見た目と味が入れ替わった商品。2月17日からは全国のスーパーで発売する。「当たり」が出たらオリジナルQUOカード2000円分をプレゼント。希望小売価格140円(税抜)。 2020年1月23日
宝酒造㈱は、地域限定のチューハイとして「寶CRAFT」〔静岡スルガエレガント〕を21日、静岡・山梨・神奈川県限定で発売した。同ブランドで、静岡県産の素材を使用するのは、〔静岡産三ヶ日みかん〕〔静岡産浜松ルビーグレープフルーツ〕に続き3アイテム目。静岡スルガエレガントは、静岡県特産のみかん「スルガエレガント」(*)のストレート混濁果汁と果実を抽出、厳選した樽貯蔵熟成焼酎を使用。参考小売価格250円(税抜)。 *スルガエレガント…甘夏よりも糖度が高く、酸味が少ないのが特徴。「谷川文担」と「川野夏橙」を交配し、JA静岡市が商標登録した早生品種の甘夏。 2020年1月23日
ヤマハ発動機㈱は21日、早稲田大発のスタートアップ「東京ロボティクス㈱」に対し、同社の発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受け、出資するとともに技術供与に関する契約を締結した、と発表した。産業用ロボット事業のさらなる事業規模・事業領域の拡大を図るもの。 ヤマハ発動機によれば、東京ロボティクスは、協働ロボットの高度化に欠かせない関節柔軟性(力制御)の技術に強みを持つという。ロボティクス分野ではヤマハ発動機の技術を応用し、ものづくり、農業、医療研究などの分野でのソリューションを提供する方針。 2020年1月23日
奈良県農業研究開発センターが開発したイチゴの新品種「珠姫(たまひめ)」の出荷が始まった。珠姫は現在、県内の生産者37名により栽培。まだ出荷量は少ないが、県内直売所等の店等で並び始めている。珠姫は、▼果実が卵円形でとても大きい、▼酸味が少なく、さっぱりとした甘み、▼果皮は光沢があり、オレンジ色がかった赤色、▼果肉もオレンジ色がかった赤色、であることが特長。 2020年1月23日
▽生産本部北見製糖所副所長(生産本部製造部長)鴨井誠▽同本部製造部長(生産本部製造部製造企画課長)吉川雅清▽バイオ事業本部バイオ営業部長(バイオ生産部札幌工場長)甲斐英明 2020年1月23日
JA全農がスポーツを通じて「食と農」の大切さを伝えるため平成5年から特別協賛している「JA全農WCBF少年野球教室」実施団体である世界少年野球推進財団(WCBF)の王貞治理事長が1月22日、全農の長澤豊会長ら役員への新年挨拶のため、東京・大手町のJAビルを表敬訪問した。 2020年1月23日
〈主な内容〉 ◎JAの生産者対応力強化と営農・経済事業の収益力向上へ 全国連一体でのJA支援がめざすもの JA全中 山田秀顕常務理事 ◎元年度農業白書構成案を自民農林合同会議に説明=農水省 特集に「新たな基本計画」「輝きを増す女性農業者」 ◎王貞治WCBF理事長が全農を表敬訪問=22日 ◎全国畜産課長会議開催、渡邊畜産部長が直近の情勢を報告 ◎国産濃厚飼料等推進へ自給飼料生産に関するシンポ=日本草地畜産種子協会 ◎「ミス日本みどりの女神」に井戸川百花さん 人事 北海道糖業 列島情報 埼玉県/大井川農協等/奈良県 企業情報 ヤマハ発動機/宝酒造/協... 2020年1月23日
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案等 農水省は今通常国会に「家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案」「森林組合法の一部を改正する法律案」など5法案を提出する予定であることが分かった。21日の自民党農林部会等合同会議で報告された。 今国会に提出されるのは、前記の2法案に加え、「家畜改良増殖法の一部を改正する法律案」「家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案(仮称)」「種苗法の一部を改正する法律案」の5法案。各法案の要旨は以下の通り。 ▼家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案…家畜防疫を的確に実施するため、新たに家畜以外の動物における悪性伝染性疾病のまん延による当該伝染性疾病... 2020年1月22日