日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

日本生物防除協議会シンポジウム

2020年2月4日

 日本生物防除協議会は21日、東京都江戸東京博物館(墨田区)で「第4回シンポジウム~IPMは実践から定着を目指す~IPMに求められること、できることを語ろう」を開催する。イオンアグリ創造㈱の福永庸明氏が「イオン農場の取組み」、GAP総合研究所の武田泰明氏が「GAPとIPM」、農研機構果樹茶業研究部門生産・流通研究領域虫害ユニットの外山晶敏氏が「果樹栽培における天敵利用を考える~〈W天敵〉の成果と今後の課題」と題して講演する。また、IPM事例報告では花きや果樹の生産現場や大型施設における生物農薬の活用事例、侵入害虫対策における活用状況・事例(千葉県農林総合研究センター、クニエダ㈱、森林総研、㈱サラ)が紹介される。ポスターセッションも行われる。参加費3000円(懇親会参加者は別途5000円)。参加申し込みはウェブサイトで受け付けている。

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