日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

アイキャッチ

全農チビリンピックが4年ぶりにフル開催

 JA全農特別協賛の「JA全農チビリンピック2023」がこどもの日の5日、神奈川県横浜市の日産スタジアムで開催。4年ぶりの全種目開催となった今回は好天に恵まれ、8200人が来場した。  トラックでは、1~3年の親子マラソン、50m走、100m走、ミニマラソンに加え新競技の「一輪車400m走」、別会場では卓球が行われ、各種目入賞者には賞状とメダルのほか、全国農協食品、全農パールライス、JA全農青果センター、JA全農ミートフーズ提供の賞品が副賞として安田全農専務から贈られた。  北海道から九州までの全国9地区で予選を勝ち抜いた16チームによる小学生の8人制サッカーの全国大会「JA全...

アイキャッチ

日本農民新聞 2023年4月25日・5月5日合併号

アングル   JA全農 令和5年度計画がめざすもの   JA全農 代表理事専務 安田忠孝 氏    JA全農は3月末の臨時総代会で、令和5年度の事業計画を決定した。令和4~6年度の中期計画を踏まえ、その中間年度に当たる今期事業計画のポイントを全農の安田忠孝専務に聞いた。   想定外のリスク乗り越え一定の成果 ■中期計画初年度の1年を振り返って。  今期中期計画は、2030年の全農グループのめざす姿からはじめて、グループとしての方向性を示したことに最大の特長があると思っています。  中期計画策定の時点で、今後の事業に大きく影...

アイキャッチ

日本農民新聞 2023年2月15日号

第69回 JA全国青年大会 記念鼎談 ピンチの今こそ最大のチャンス ~多様な農業の担い手を活かすために必要なこと~   全国農協青年組織協議会(JA全青協)会長 佐藤崇史 氏 全国農業青年クラブ連絡協議会(全協=4Hクラブ)会長 山浦昌浩 氏 農林中金総合研究所 主任研究員 小針美和 氏    第69回JA全国青年大会が2月21・22日、千葉県・千葉県文化会館とウェブを併用して開催される。ここでは、今大会を記念し、JA全青協の佐藤崇史会長、4Hクラブの山浦昌浩会長、そして農中総研主任研究員の小針美和氏にお集まりいただき鼎談していただいた。両会長とも...

アイキャッチ

全農・農中主催の第17回JAグループ国産農畜産物商談会が開幕

 JA全農・農林中金主催の「第17回JAグループ国産農畜産物商談会」が2月1日から東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開幕。国産農畜産物やその加工品などの販売チャネルの拡大を目的に、各出展者の地域色あふれた自慢の商品を実際の取引につなげていくための取組として開催しているもの。過去3回、コロナ禍によりオンラインのみの開催が続いていたが、4年ぶりの会場開催となった。「地域の魅力を未来につなごう!」をテーマに北海道から沖縄までのJAや生産者など、関連団体も含め86団体(106小間)が出展。2月2日まで。  各ブースでは、コメ・野菜・果物・畜産物・加工品等の地域色豊かな国産農畜産物の紹...

アイキャッチ

日本農民新聞 2023年2月1日(増刊)号

JAグループ国産農畜産物商談会 出展者インタビュー   わがJAの加工食品の開発と販売   JAふらの(北海道) 加工食品部 東京営業所長 桑原春亀 氏    JA全農と農林中金は2月1、2日の両日、第17回「JAグループ国産農畜産物商談会」を、東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催する。コロナ禍でオンラインのみの開催が続いてきたが4年ぶりの会場開催となる。今回は「地域の魅力を未来につなごう!」をテーマに、86団体、106小間が出展し地域の特産品を紹介する。数年来、毎年出展している北海道・JAふらのの加工食品部は、レトルト食品を中心にオリ...

アイキャッチ

全農がこども食堂にパックごはん1万食を寄贈

 JA全農が、「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じて、関東エリアのこども食堂210か所にパックごはん「農協ごはん」1万食を寄贈。1月13日には、東京・大手町のJAビルで寄贈式が行われ、桑田義文全農専務から、むすびえの渋谷雅人理事に目録が手渡された。

アイキャッチ

日刊アグリ・リサーチ 2022年11月21日(月)

〈主な内容〉 ◎全農TACパワーアップ大会で受賞者が事例報告  「マーケティング力強化」「労働力対策」等5テーマで分科会 ◎職員や来庁者の野菜摂取量の測定結果を公表=農水省 ◎IFAD総裁と野村農相が会談、世界の食料安保実現に向け意見交換 ◎地域の金融ビジネスについて秋田信組に学ぶ=経営ビジョンセミナー ◎日本農業を考えるオンライン・トップセミナー開催=アグリビジネス投資育成 ◎生計費危機や大幅利上げで世界経済は失速へ=農中総研改訂経済見通し ◎「高校生ビジネスプラン・グランプリ」の20プラン決定=日本公庫 ◎新世紀JA研究会が「基本法」見直し視点でセミナー ...

アイキャッチ

日本農民新聞 2022年11月17日(増刊)号

このひと   担い手の大規模化とTACの活動   JA金沢市 代表理事組合長 虎本重 氏      地域農業の担い手に出向くJA担当者「TAC」の活動は、全国のJAで定着している。農業者の所得向上と地域農業の活性化がより一層求められるなか、TACの活動も一段の質的向上が求められている。JA金沢市のTACの活動の現状を、虎本重組合長に聞いた。   米やスイカ、金沢ブランド野菜などが主力 ■管内農業の概況は?  石川県のほぼ中央に位置する県庁所在地である金沢市は、1市2JAがある。中心部は市街地・住宅地が多く伝統的な観...

アイキャッチ

全農が子実とうもろこし大規模実証の収穫見学会を開催

 JA全農は9月13日、宮城県大崎市のJA古川管内で子実とうもろこし大規模実証の収穫見学会を開催した。国産の飼料原料生産、水田転作・輪作の新たな品目として注目を集めていることもあり、地元生産者をはじめ、東北から東海地域のJA関係者ら200名が参加した。<このニュースの動画へ>  全農は今年春からJA古川の大豆生産組合を中心にした31経営体の圃場91.5haで、大豆との輪作作物として子実とうもろこしの実証を行っている。施肥・機械・防除の栽培体系、収穫後の乾燥・調製・輸送、飼料原料適性試験を複数年実施して全国での栽培、普及を目指す。  この日収穫を行ったのは、富長生産組合が栽培する3筆...

アイキャッチ

日本農民新聞 2022年8月25日号

このひと   4Hクラブ活動とこれからの農業者   全国農業青年クラブ連絡協議会(全協=4Hクラブ) 会長 山浦昌浩 氏    全国の若手農業者で構成される4Hクラブ(約670クラブ、クラブ員約1万人)の全国組織である全国農業青年クラブ連絡協議会(=全協)は6月28日に通常総会を開催し、会長に山浦昌浩氏(新・長野)を選任した。農業生産法人の社員から初の会長に就任した山浦氏に、これからの農業者像と4Hクラブの活動への想いを聞いた。   コミュニケーション取り戻し組織力強化 ■会長就任の抱負から。  4Hクラブの長野県会長や全国の...

アイキャッチ

日本農民新聞 2022年8月5日号

緊急特集 持続可能な農と食のために 特別座談会 農業生産拡大と食料安定供給に向けて 今なすべきこと 農林中金総合研究所 執行役員基礎研究部長 平澤明彦 氏 パルシステム連合会 副理事長 松野玲子 氏 JA全農 代表理事専務 安田忠孝 氏    新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアとウクライナの紛争などにより、世界的に食料安全保障のあり方が注目されている。食料の安定確保に向けて何をなすべきなのか。現状と課題を踏まえながら、生産者、消費者それぞれの思いと取組方向、研究者による提言から、これからの食と農を探る。   食と農の現状に思うこと ...

アイキャッチ

日刊アグリ・リサーチ 2022年7月28日(木)

〈主な内容〉 ◎3年度事業報告案等を承認=全農通常総代会  副会長に山形・折原氏、出資配当は3%配当 ◎令和5年6月末在庫は200万t=米の基本指針  令和3/4年需要実績は前年比2万t減の702万t ◎消費者の部屋で全国和牛能力共進会鹿児島大会の事前PR展 ◎日本の高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言がOIEサイトに掲載 ◎生産者が作った再エネ100%の「ポケマルでんき」がスタート=雨風太陽 ◎日本飼料用米振興協会がアピール「飼料用米は食糧安全保障の要である」を発表 ◎北海道森連・農中札幌支店・北海道日本ハムファイターズが連携  「読み終えた本をみんなでシェ...

アイキャッチ

日本農民新聞 2022年6月25日号

このひと   外食産業のこれから   一般社団法人 日本フードサービス協会(JF) 会長 近藤正樹 氏    日本フードサービス協会の新会長に5月12日、近藤正樹(副会長、日本KFCホールディングス㈱顧問)氏が就任した。コロナ禍の逆境を乗り越えてこれからの外食産業の展開にどのように舵を切っていくのか、新会長に聞いた。 外食産業全体の元気を取戻す ■就任への思いから。  この通常のレベルではない厳しい事業環境の中、まさに身の引き締まる思いでお引き受けした。ケンタッキーからのJF会長は私で3人目。諸先輩の思いを受け継ぎ、外食産業全体が再び...

全農が、7~9月期の配合飼料供給価格は1万1400円値上げ

 JA全農が6月22日、令和4年7~9月期の配合飼料供給価格について、令和4年4~6月期に対し全国全畜種総平均トンあたり1万1400円値上げすると発表。  全農によれば、「とうもろこしのシカゴ定期や大豆粕価格が値上がりしていること、外国為替が円安で推移している」ことなどから、前期に比べ大幅な値上げとなった。改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なる。

全農が地域別飼料会社の経営統合に向けた持株会社設立

 JA全農が6月7日の経営管理委員会で、地域別飼料会社の経営統合に向けた持株会社「JA全農くみあい飼料ホールディングス㈱(仮称)」の設立を決定。飼料製造・販売子会社であるJA全農北日本くみあい飼料㈱、JA東日本くみあい飼料㈱、JA西日本くみあい飼料㈱、ジェイエイ北九州くみあい飼料㈱を完全子会社とする持株会社を新規に設立し、経営統合に向けた検討をすすめる。

アイキャッチ

宮城・JA古川で子実用とうもろこしの播種の実演会

 JA古川(宮城)が5月23日、管内圃場で子実用とうもろこし播種の実演会を開催。同JAがJA全農などと連携して取組んでいる大規模実証試験の一環で行われたもの。農業関係者、行政等100名超が参加した。  全農によれば、子実とうもろこしは、労働生産性が高く、大豆等の後作への収量向上などのメリットがある一方、畜産需要者とのマッチングや生産面のインフラ整備など課題も指摘されている。全農が子実とうもろこしの生産・流通・飼料利用のメリットや課題を確認するため、JA古川やJA全農北日本くみあい飼料㈱と連携した。  JA古川では、4月20日に第1回目の播種実演会を実施、5月23日に行わ...

JAタウンアワード2021ショップアワードは全農兵庫、全農愛媛

 JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」が「JAタウンアワード2021」を発表。ショップアワード1位には「あつめて、兵庫。」(全農兵庫県本部)、「JA全農えひめ直販ショップ」(全農愛媛県本部)が選ばれた。「あつめて、兵庫。」は昨年に続いて2年連続の受賞となった。  同アワードは、2021年度(2021年4月~2022年3月)で売り上げと高評価レビューを最も多く獲得したショップおよび商品を表彰するもので、ショップアワードと商品アワードの部門に分かれている。  ショップアワード1位の両者は、以下のコメントを出した。  ▼あつめて、兵庫。…2年連続受賞させていただけたのも、お客様は...

アイキャッチ

日刊アグリ・リサーチ 2022年5月9日(月)

〈主な内容〉 ◎JA共済連が直近の農作業事故の発生要因等を分析  乗用トラクタの発生頻度が高く、農用運搬機の重傷度が高い ◎農水省等が6~8月に農薬危害防止運動を実施  農薬の安全・適正な使用、環境に配慮した使用等推進 ◎農中が不動産投融資におけるESGインテグレーションを高度化 ◎グリーンファイナンスに関するガイドラインの改訂案を公表=環境省 ◎農中が「食農バリューチェーン戦略応援資金」で東北生乳販連に融資  岩手県の集送乳・生乳冷却施設再編、酪農生産者の経営安定化等に寄与 ◎全農杯全国小学生選抜サッカー大会で鹿島アントラーズつくばが優勝 ◎企業情報 明治 ...

アイキャッチ

全農杯全国小学生選抜サッカー大会で鹿島アントラーズつくばが優勝

 5月5日のこどもの日に、神奈川県横浜市の日産スタジアムで「チビリンピック2022 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」の決勝戦が行われ、関東代表の鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)が2対0で東海代表の高部JFC(静岡)を破り、優勝。  チビリンピックは毎年こどもの日に開催され、全農が特別協賛しているイベント(日刊スポーツ新聞社、横浜市スポーツ協会主催)。新型コロナウイルス感染症により、様々な競技や催しは今年も中止となったが、全国小学生選抜サッカー決勝大会のみ開催する運びとなっていた。北海道から九州までの9地区で予選を勝ち抜いた16チームが3~5日、4グループ...

アイキャッチ

日本農民新聞 2022年4月25日号

アングル   JA全農 中期計画がめざすもの   JA全農 代表理事専務 安田忠孝 氏    JA全農は3月30日の臨時総代会で、令和4~6年度の中期計画と4年度事業計画を決定した。2030年の全農グループの目指す方向に向け、「生産振興」をはじめとした6項目の全体戦略を設定した今期中期計画のポイントを全農の安田忠孝専務に聞いた。   農業産出額拡大や原料調達に課題残る ■前中期計画の成果と課題から。  令和元年度から3年度までの前中期計画では、「生産基盤の確立」「食のトップブランドとしての地位の確立」「元気な地域社会づくりへの...

keyboard_arrow_left トップへ戻る