日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

企業・商品ニュース

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は1日から『6Pチーズ塩分25%カット』〔写真〕を発売した。  「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によれば、1日の食塩摂取目標量は男性8 ・0 g未満、女性7・0g 未満、実際の摂取量は男女平均で9 ・9g (平成29年国民健康・栄養調査)と上回っており、減塩がすすめられている。『6Pチーズ塩分25%カット』は、『6Pチーズ塩分15%カット』の原材料チーズと乳化剤を見直し、チーズのおいしさはそのままに、食塩相当量25%カットを実現した。

移転 |系統サービサー

 系統債権管理回収機構㈱(系統サービサー)は9月24日から左記に本店を移転する。  住所 〒170―0013 東京都豊島区東池袋3丁目23番14号ダイハツ・ニッセイ池袋ビル3階  電話 03―5904―9591

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農業用ハウス保温フィルム「サニーコート」等を増販=宇部エクシモ

 宇部エクシモ㈱(高橋俊充社長)は、農業用ハウス保温フィルム「サニーコート」、「サニーコートソフト」を増販する。  「サニーコート」シリーズは、低密度ポリエチレン製の中空二重構造フィルム。保温効果が高く、主に農業用ハウスの内張りとして使用されている。単層フィルムとの比較で10~20%の省エネ効果があるとされ、単層フィルムを2枚使用する二重カーテンと比較した場合、「サニーコート」は1枚でも十 分な保温効果を得られることが特徴。二重構造のフィルムでありながら、80%以上の光線を透過し、その透過光の20%は散乱光線となるため、光線がハウス内に万遍なく拡がり、植物の生育にも良い...

農林中金バリューインベストメンツが「投資」規格拡大に向け協業

 農林中金のグループ会社で投資運用業を行っている農林中金バリューインベストメンツ㈱(=NVIC、新分敬人代表取締役社長)とマーケティング支援会社の㈱刀(森岡毅代表取締役CEO)は27日、協業を開始したと発表した。今回の協業により、「投資」を消費者にとって身近で分かりやすいものとすることを目指す。具体的には、消費者調査・分析等をふまえて、ブランド戦略構築とそれに基づくコミュニケーション開発等に着手したほか、ツイッターなどのSNSを開設し、投資に関心を持つ人に向けてのアプローチをスタートしている。  「NVIC」は長期厳選投資の国内におけるパイオニアとして、「投資」の意識改革をリードしていく使命...

エアシャワーを販売開始=日立産機システム

エアシャワーを販売開始=日立産機システム

 ㈱日立産機システム(荒谷豊社長)は、エアシャワー「フラッタージェットシリーズ」にステンレス製の筐体を採用し耐食性を高めた新型エアシャワー「PCJ-S88JSM4」〔写真〕を9月から販売する。  エアシャワーは、食品工場や薬品製造工場などの出入り口に設置され、作業者の衣服又は物品に付着したじん埃を除去しクリーンルーム内への侵入を防止する装置。食品工場では水を扱うため湿式床の作業場が多く、清潔で耐食性の高い仕様が必要とされていることから、「PCJ-S88JSM4」では、エアシャワーの筐体をステンレス製にすることで耐食性を高めた。また、紫外線の放出が少ない黄色LEDと、扉窓部に黄色アクリルを採用...

inahoがみずほ銀行の「Mizuho Innovation Award」を受賞

 AI野菜収穫ロボットを開発するinaho㈱(神奈川県鎌倉市、代表取締役=菱木豊、大山宗哉)はこのほど、㈱みずほ銀行が有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award」(2019年7~9月期)を受賞したと発表した。  今回の受賞は、inahoが「テクノロジーで農業の未来を変える」ビジョンを掲げ、▽人工知能(AI)技術を用いた画像認識システムを搭載した自律走行型の農業(収穫)ロボットを、農家が使いやすい企画(ハード・ソフト両面)で開発している点、▽アグリテック領域において「人がやらなくて良いことは、人がやらない世界をつくる」というビジョンのもと、優れた経営者と...

移転 |農中ビジネスサポート

 農中ビジネスサポート㈱(太田実代表取締役社長)は、9月17日より下記に事務所を移転する。  住所 〒100―8420 東京都千代田区有楽町1―13―2  電話 03―5222―3071

西鉄が「太宰府梅サイダー」を発売

西鉄が「太宰府梅サイダー」を発売

 西日本鉄道㈱は1日から、「太宰府梅サイダー」(200ml、税込250円)を発売した。国の特別史跡・大宰府跡の梅を福岡県立福岡農業高校の生徒が収穫・加工したシロップをもとに製造。販売から4年目となり、昨年は「第5回ディスカバー農山漁村の宝」を受賞した。売上金の一部は、大宰府跡の維持・保全・管理に役立ててもらうため太宰府市に寄付される。 《ポリアミン》「プトレッシン」「スペルミジン」「スペルミン」などの総称。全生物種の細胞に含まれており、細胞の成長や増殖をはじめ、細胞の生命活動に関与している物質。

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〝産地〟で米の魅力を再発掘、「旅するお米」シリーズを発売=岡山パールライス

 JA全農の子会社「岡山パールライス㈱」(岡山県総社市、橋本哲成社長)は〝産地〟にフォーカスした新商品『旅するお米シリーズ』を今月19日から岡山県内を中心としたスーパー、百貨店等で発売する。  同シリーズは、〝毎日の食事を旅気分に〟をコンセプトに、自宅に居ながら、日本各地の名所を旅するような気分で、さまざまな地域・品種のお米を手軽に楽しんでもらいたいという思いで作られた商品。「富良野ななつぼし」「四万十こしひかり」を皮切りに随時ラインナップを追加予定。日本各地の名所の米を使用、観光地の特産物をデザインした〝ご当地感〟のあるパッケージに仕上げたことが特長。窒素ガスを充填しているので鮮度が長...

農林中金、三菱UFJニコス、JAカードが「JAバンク優績店舗表彰・JAカード店舗表彰」表彰式

農林中金、三菱UFJニコス、JAカードが「JAバンク優績店舗表彰・JAカード店舗表彰」表彰式

農林中金、三菱UFJニコス㈱、JAカード㈱が23日、千葉県内のホテルで2018年度「JAバンク優績店舗表彰・JAカード店舗表彰」の表彰式を共同開催。JA店舗の支店長・支所長、都道府県信連や農林中金、三菱UFJニコスおよびJAカードなどの関係者約260名が参加した。

JA全農がエーコープマーク品初の機能性表示食品「エーコープ緑茶plus」を発売

エーコープマーク品初の機能性表示食品「エーコープ緑茶plus」を発売=全農

JA全農くらし支援事業部は、4月から、エーコープマーク品として初となる機能性表示食品「エーコープ緑茶plus」(ノンカロリー、500ml入ペットボトル)の販売を開始した。希望小売価格は135円(税抜)。  「エーコープ緑茶plus」は、体脂肪を減らす機能が報告されている「ローズヒップ由来ティリロサイド」を配合した緑茶飲料。ローズヒップは、バラ科植物の果実で、その種子に含まれるポリフェノールの一つがティリロサイド。  ペットボトルのラベル前面には、国産愛用マークとともに「機能性表示食品」「体についた脂肪を減らす」「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」と表記して機能を訴求。...

えひめ飲料=新ペットボトル無菌充填ライン稼働

 JA全農の子会社でポンジュースの製造などで知られる㈱えひめ飲料(山本卓治代表取締役社長、本社=愛媛県松山市)は、神奈川県厚木市の同社東京工場において、6月28日から新ペットボトル無菌充填ラインを稼働させた。新ラインで製造された製品は全国に供給され、7月中旬以降店頭に並ぶ予定。  同工場の無菌充填ラインは、茨城工場に次ぐ2番目の導入で、1時間あたり3万6千本の充填が可能。同ラインでは、殺菌後すぐに中身液を冷却し、あらかじめ殺菌された容器に充填するため、既存ラインに比べ液体が高温状態にある時間が短くなり、より美味しいジュースを作ることが可能という。また、同じ製品を製造する場合、製造コストの低減...

JA全農インターナショナル「TOKYO Z1(ゼットワン)」

輸出専用日本酒ブランドを開発、英国販売へ=JA全農インターナショナル等

 JA全農インターナショナル(株)(瀬戸二郎代表取締役社長)、小澤酒造(株)(小澤幹夫代表取締役社長)、日本酒類販売(株)(田中正昭代表取締社長)は輸出専用日本酒ブランド「TOKYO Z1(ゼットワン)」を共同開発した。7月から東京の姉妹都市である英国ロンドンで販売を開始し、今後欧州各国へ販売網を拡大していく方針。  「Z1」は、〝まったく日本酒を飲んだことがない方に、まず一口飲んでもらう〟ために手に取りやすい価格と容量(180ml)を設定、東京に現存する8蔵のうちの1社で、奥多摩の自然に囲まれ300年以上酒造りを続けている小澤酒造が醸造した。▼世界利き(口偏に利)酒師コンクール小売部門優勝...

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国産野菜100%使用の「アイスの実」を期間限定販売=江崎グリコ

 江崎グリコ㈱は、国産野菜を100%使用したジェラート『アイスの実〈国産野菜シリーズ〉』を7月3日から16日の期間限定で、髙島屋大阪店・京都店の2店舗で販売する。  老舗料亭の㈱京都𠮷兆の徳岡邦夫総料理長が監修し、香料・着色料・人工甘味料を一切使用せずに国産野菜を100%使用した。「アイスの実」は1986年から発売されているが、同ブランド初の野菜フレーバー。味はかぼちゃ(北海道産のえびす種)、さつまいも(九州産の高系14号)、にんじん(国産のにんじん原料〔北海道産、九州産のブレンド〕)、とうもろこし(北海道産スーパースイート種)の4種。  各70ml(7ml×10個)540円〔税込〕、箱入...

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イーグルデザイン採用の乗用田植機を10月発売=三菱マヒンドラ農機

 三菱マヒンドラ農機(株)は10月からイーグルデザインを採用した乗用田植機5機種の販売を開始する。  ▼LKE60AD〔写真〕=従来の紙マルチ田植機「LKE60AD」にイーグルデザインを採用してイメージを一新。パワフルかつ低振動・低騒音で20・5馬力のハイパワークリーンディーゼルエンジンを搭載。また、田植えと同時に田面に専用の再生紙を敷き詰めることで雑草を抑制する。  ▼LE50/60/70/80ADシリーズ=同シリーズは5~8条田植機をラインアップ。湿田での走行性能に優れ、パワフルかつ低振動・低騒音で20・5馬力を発揮するハイパワークリーンディーゼルエンジンを搭載。LEDヘッドランプを採...

農業者の関心が高いスマート農業技術を品目横断的に紹介=農水省

 農水省は14日、第6回目の「農業現場における新技術の実装に向けたマッチングミーティング」を同省内で開催した。今回は「スマート農業スタートダッシュミーティング」と題し、これまでのマッチングミーティングのアンケート結果等から農業者の関心が高い技術テーマについて品目を横断して実施。各社のプレゼンテーションも行われた。  冒頭、𠮷川貴盛農相が「今農業に求められているものは、現場にイノベーションを引き起こす新技術だ。近年ICTやロボット技術、AI等の先端技術が著しく発展し、農業生産や経営に導入できる段階まできている。農作業の効率化や熟練農業者の技の伝承、データを活用した農業経営の展開等、産業分野全体...

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農業女子の声反映した自動応答サービスを開始=日本農薬

 日本農薬(株)はこのほど、ホームページ上でAIを活用した自動応答プログラム「チャットボット」によるサービス(https://www.nichino.co.jp/products/index.html)を開始した。  農薬を使った作物の安全性、農薬登録の流れ、農業場面の病害虫解説やおすすめ製品の紹介などに限定し、ホームページ上に表示されたフクロウのキャラクター「レイミー」が回答する仕組み。  今後は利用者が入力する単語から興味や関心を分析、「ニーズにあったコンテンツ」として充実させる予定。同サービスは、農水省が推進する「農業女子プロジェクト」に同社が参画する中で、独自企画として立ち上げた「...

ブロッコリーの出荷予測モデルを開発・実証開始=NTTデータ、JSOL

 (株)NTTデータと(株)JSOLは、JA香川県、生産者部会、香川県および市町村等と5日、「香川県スマート農業技術推進連絡協議会」を設立した。同協議会では、NTTデータが2018年10月から提供している、営農支援プラットフォーム「あい作」を活用して、農作物の出荷予測モデルの構築を目指す。品種ごとの栽培記録・地域ごとの気象情報・出荷管理データを分析し、地域全体で精度の高い出荷計画策定に向け、実証を進める。まずは、香川県内のブロッコリーで出荷量の予測モデルを構築、順次県内の他品目にも展開を見込む。  NTTデータは、出荷予測モデルを現場で利用するにあたり、生育状態の記録を「あい作」で実施。出荷...

農業用環境監視サービスを開始=西松建設

 西松建設は、農作業の省力化を図るため、安価で簡易に開始できる環境監視クラウドシステムの量産機を生産し、新たな環境監視サービス「OKIPPA Green」の提供を6月から開始した。同社が開発した土砂災害リスクに備える傾斜地の監視クラウドシステムを、農業分野に応用したもの。省電力広域無線通信とIoTを活用し、電源が確保できない場所や電波が届きにくい場所でも、温度・日射量等の環境計測が可能となる。  同サービスは、(1)自宅にいながら畑やハウスの状況が把握できる、(2)積算温度・日射時間が把握できることによって、データに基づいた最適な収穫時期がわかる、(3)自営で通信網を整備する必要がない、(4...

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新規芝用殺虫剤「ダブルトリガー液剤」を上市=石原産業

 石原産業は、新規有効成分「シクラニリプロール」を含有する芝用殺虫剤「ダブルトリガー液剤」を石原バイオサイエンスを通じて5月15日から販売した。  同剤は同社が独自に発明・開発した有効成分により、チョウ目から甲虫類まで幅広い害虫に効果を示す。一度の散布で複数の害虫に対する同時防除ができ、主な作用手段である食毒に加えて経皮からも薬剤が取り込まれるため、摂食行動を抑えられることなどが特長。これまでの試験で薬害発生事例がないことから、植物に対して高い安全性が期待される。  同社は「チョウ目害虫(スジキリヨトウ、シバツトガ等)を中心とした芝の重要害虫に対する同時防除が必要な場面で、基幹剤として貢献...

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