日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

国産材利用拡大活動を実施=農林中金千葉支店

 農林中央金庫千葉支店は2日、千葉県森林組合連合会等と連携し、国産材利用拡大活動の一環として流山市立おおぐろの森小学校の児童を対象に、木製品の寄贈や記念樹植樹、木育の授業を実施した。  同小学校は日本最大規模の木造校舎で、2021年4月に開校。国産材利用拡大を推進している農林中金は、千葉県産材を利用した木製の黒板消しクリーナー置台16基を寄贈し、校舎の建材にも使われている「マテバシイ」の植樹を行った。5、6年生を対象にした木育の授業では、千葉県森林組合が講師を務め、森林の持つ多面的機能等について講義。子どもたちは真剣なまなざしで授業を受けていた。  おおぐろの森小学校の遠藤由樹校長は、「本...

JAバンクが大雨災害で融資等の相談を受付

 JAバンク(JA・信農連・農林中央金庫)は、7月1日からの大雨による災害により被害を受けた人に対する、融資等に関する相談を利用のJAバンク店舗で受付けている。利用のJAバンク店舗での対応が困難な場合には、「JAバンク災害等相談窓口」(https://www.nochubank.or.jp/consult/urgency/jabank.html)に掲載している連絡先窓口を利用してもらうよう呼びかけている。JFマリンバンク(JF・信漁連・農林中央金庫)でも融資等に関する相談を利用のJFマリンバンク店舗で受付けている。

JAバンク福島の貯金残高が2兆円台に

 JAバンク福島(県内5JA)の貯金残高が、6月末に2兆79億円となり、初めて月末ベースで2兆円の大台に到達した。農林中央金庫福島支店が7月1日発表した。  同支店では「これも、JAバンク福島における〝組合員・地域の利用者の皆さまへのニーズに即した提案等〟が支持され、農産物販売代金や年金・給与の受取口座にJAを選んでいただけた成果だと思っております」「今後とも組合員・利用者の皆さまの多様なニーズにしっかりと応えられるよう、最適な金融商品・サービスの提案に取り組み、より一層、地域の金融機関としての役割発揮に努めてまいります」とコメントしている。

人事|農林中金ファシリティーズ

 農林中金ファシリティーズ㈱(伊藤良弘代表取締役社長)は6月30日開催の定時株主総会及び取締役会で役員の選任を行い、代表取締役専務に倉田幹士氏(協同乳業㈱専務取締役)、常任監査役に小林正明氏(㈱マルハニチロ物流常勤監査役)を新たに選任した。石川雅志代表取締役専務、井出信明常任監査役は退任。

農林中金が長野県に県産ヒノキ材を利用した空港看板を寄贈

 農林中央金庫と長野県森連は、長野県に県産ヒノキ材を利用した空港看板を寄贈、信州まつもと空港入口に設置された。  農林中金は、森林・林業分野で、森林組合系統と連携し、公共施設への木製品寄贈や、子どもたちへの木育活動など、木のぬくもりや森林の大切さを伝える取組みを行っており、今回の取組みもその一環。  6月24日に行われた寄贈式で農林中金の和田敏希関東業務部長野県担当部長は「信州まつもと空港へ訪れる多くの方々の目に触れ、県民の皆様だけでなく、県外よりお越しの皆様にも、木のぬくもりに触れていただくことを目的としている。今回の寄贈をきっかけに、多くの方々に木の持つぬくもりや心地良さを感じていただ...

JA三井リースが日本包装リースと資本業務提携=28日

 JA三井リース㈱(新分敬人代表取締役社長執行役員)は、6月28日付で、国内唯一の包装機械主力の専門リース会社である㈱日本包装リースの発行済株式(自己株式を除く)の55・6%を取得したと発表した。今回の株式取得により、日本包装リースはJA三井リースの連結子会社となる。同日付で日本包装リース代表取締役社長にJA三井リースの小川毅執行役員が就いた。  日本包装リースは、包装分野における高い専門性を武器に、包装機械のみならず食品機械関連メーカー各社の販売促進に貢献し、リース業界の中で独自のサービスを展開、特に包装機械は、食品や日用品、医薬品といった分野において、品質や安全性を維持して流通するために...

JA貯金残高5月末は前年同月比2・3%増の107・3兆円

 農林中央金庫が29日に公表した5月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流出等により、4月末に比べ1950億円(0・2%)減少した。前年同月比では2兆3939億円(2・3%)増加し、残高は107兆3022億円となった。  貸出金残高は、地方公共団体向け資金実行等により4月末に比べ1865億円(0・9%)増加、前年同月比では7162億円(3・4%)増加の21兆9554億円となった。

人事|農林中央金庫=7月26日付

▽食農金融部長(高松支店長)奥田康一郎▽高松支店長(営業企画部副部長)椛島鉄太郎

人事|農林中金関連

 前農林中央金庫常務執行役員の松永諭氏は6月29日付で宝ホールディングス㈱監査役〔社外監査役〕に就任。三枝智之監査役〔社外監査役〕は退任。

人事|JA三井リース㈱=6月28日付

▽流通産業本部長(流通産業本部副本部長)流通産業第一部長北浜昌昭 関連記事:人事|㈱日本包装リース=6月28日付

人事|㈱日本包装リース=6月28日付

▽代表取締役社長(JA三井リース㈱流通産業本部長)小川毅JA三井リース㈱執行役員 関連記事 人事|JA三井リース㈱=6月28日付 JA三井リースが日本包装リースと資本業務提携=28日

企業情報|農林中金アカデミー

 ㈱農林中金アカデミー(宮治仁志代表取締役社長)は25日、定時株主総会を開催し、2020年度決算の承認を得るとともに、監査役〔非常勤〕の選任を行い、伊藤博通氏を新たに選任した。  2020年度決算は、コロナ禍に伴う研修開催数の減少により受講料収入や研修受託料が減少し売上高は1470百万円(前期比▲591百万円)と減収、講師謝礼や業務委託費、人件費等の減少があるも、経常利益は37百万円(同▲46百万円)、当期純利益は20百万円(同▲4百万円)、の減益決算となった。同社では、2020年度事業概要について以下のように説明している。 ●JA、JFマリンバンク、森林組合役職員向け経営層研修修了者数…...

農林中金が豪州ノンバンク組成の豪州グリーン住宅ローン証券化案件の契約締結

 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)、豪州政府系機関Clean Energy Finance Corporation(CEFC*1)は、豪州ノンバンクFirstmac Limited(Firstmac*2)が組成する豪州グリーン住宅ローン債権プールに対するファイナンス提供の契約を締結した(アレンジャーはj.p.Morgan Securities Australia Limited)。農林中金が25日発表した。  農林中金によれば、同案件は、上記三者が環境、社会、ガバナンス(以下ESG)関連の課題解決に向けて協議を重ねたうえで連携し、裏付資産の全てが環境配慮型住宅(*3)となる豪州初のファイ...

人事|農林中央金庫=6月25日付

▽退任(経営管理委員)村松二郎

人事|㈱農林中金総合研究所=6月25日付

▽監査役〔非常勤〕、曽我道正農林中金全共連アセットマネジメント㈱常勤監査役▽退任(監査役〔非常勤〕)三枝智之▽同(同)青木松則

人事|農中情報システム㈱

〔6月25日付〕▽監査役、酒井尚樹▽退任(監査役)田家康▽同(同)青木松則 〔6月27日付〕▽退任(専務取締役)矢野善裕

人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱=6月25日付

▽監査役、曽我道正(㈱農林中金総合研究所監査役〔非常勤〕)▽同、澤田隆一▽退任(監査役)伊藤宏明▽同(同)伊藤博通

再保証残高5兆5千億円台を達成=全国農協保証センター

 一般社団法人全国農協保証センター(大川良一代表理事理事長)は25日、定時総会を開催し、令和2年度の事業報告・決算案等を承認した。  令和2年度は、コロナ禍においても引き続き住宅関連資金の再保証が増加したことから、再保証新規引受額は7866億円(前年度対比+12・4%)、期末再保証残高は3864億円増加し5兆5664億円(同+7・5%)となり、ともに過去最高額となった。  一方、代位弁済は15億円(同△28・8%)に減少し、求償権残高は80億円(同△7・0%)と減少傾向が続いている。  また、役員全員の任期満了に伴い、以下のとおり新役員が選出された。 《再任》 ▽代表理事理事長=大川...

人事|JA三井リース㈱

〔6月25日付〕▽代表取締役、社長執行役員新分敬人  同社は7月1日付で、①システムイノベーション部を総合企画本部へ移管し、デジタル戦略部に改称、②傘下にデジタル推進室を置き、デジタル戦略室、IT開発運用室、IT資産管理室に再編、する機構改組を行う。7月1日付の人事異動は以下の通り。  ▽総合企画本部デジタル戦略部長(総合企画本部総合企画部デジタル推進室長)近藤敏晴▽同本部同副部長(総合企画本部総合企画部副部長)総合企画本部営業統括部副部長川原正美▽同本部同部デジタル戦略室長、大西保孝▽同本部同部IT開発運用室長(システムイノベーション部IT基盤統括室長)田中洋二▽同本部同部IT資産管理室...

農林中金が「担い手コンサルティング」全国説明会を開催

 農林中央金庫はこのほど、7月から取り組みを開始する「担い手コンサルティング」の全国説明会をオンラインで開き、信連・県単一JA・農林中央金庫の実務担当者・約260名が参集した。  担い手コンサルティングの概要や進め方、サポート策などについて説明したほか、パイロット県域として先行して担い手コンサルティングを実施した静岡県内のJAと信連の取り組みについて報告が行われた。  先行例のパネルディスカッションを行い、農林中金営業企画部・宮島康平部長代理を座長に、JA遠州中央営農企画課・松永康弘課長代理と同JA磐田営農センター・石脇賢二センター長代理、静岡県信連農業部・中村徳良副部長と食農営業本部・本...

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