〈主な内容〉 今日の人 JA全農常務理事に就任した 齊藤良樹さん ◎農業生産基盤強化プログラム案を自民農林部会に示す=農水省 輸出促進の司令塔組織立ち上げによる更なる輸出拡大等11項目 ◎バケツ稲づくり、7割のJAで「小学校や地域社会との深い繋がり」を実感 ◎全国の小麦の収穫量は前年産に比べ34%増加 ◎JA全農部長の略歴 ◎農林中央金庫部長級異動者の略歴(12月1日付) ◎農中福岡支店と福岡県森連が県産材を利用した木製品を贈呈 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後 JAふくしま未来 行事日程 今週... 2019年11月26日
JA共済連常務理事をつとめた今村武憲氏が24日死去した。77歳。 通夜は26日18時、告別式は27日12時から、福岡県久留米市朝妻町7―16のJAくるめ葬祭センターやすらぎ朝妻会館で、妻・清子さんを喪主に執り行われる。 2019年11月25日
農林中央金庫福岡支店と福岡県森林組合連合会は、木の温もりや機能性といった木材の素晴らしさを広めるため、宇美町等に県産材を使った木製ベンチ(4脚)と枡(250個)を贈呈した。このほど宇美町立中央公民館で開催された「第32回巨木を語ろう全国フォーラム福岡・宇美大会」で贈呈式が行われた。 ベンチは、和歌山の㈲白樫木材が手掛けている「アドベンチー」を採用。フレームを購入し、座・背もたれ部分に研鑽材のスギ4寸角材(福岡県広域森林組合が製材)を使用した。今後、ベンチ4脚は、宇美町(2脚)、新宮町(1脚)、朝倉市(同)に設置される。枡は京築ヒノキを使用し、側面にはレーザーで文字入れされているもので、福... 2019年11月25日
全農物流(寺田純一社長)は、北海道苫小牧市に北海道産農畜産物の保管・物流拠点になる「苫小牧倉庫」をこのほど新設し、10月29日に竣工式を行った。全農物流として北海道内初の倉庫で、道産の米穀、大豆、てん菜糖などの保管倉庫になるほか、全農物流の内航船12隻と新規に導入したウイング式トレーラー4台により道内外輸送の拠点としてサービスを提供する。 苫小牧倉庫は、北海道と本州の物流の要衝である苫小牧港近くに立地する。敷地面積は1万3200㎡。倉庫施設は810㎡の低温倉庫2倉と同面積の常温倉庫2倉で構成する鉄骨平屋建。収容能力は約7000t。屋根が倉庫扉からせり出した全天候対応型で、内部は遠隔システ... 2019年11月25日
JA全厚連など6団体で構成する地域医療を守る病院協議会(押淵徹議長=全国国民健康保険診療施設協議会会長)は18日、政府に対し「医療法施行規則の一部を改正する省令(案)」に関する意見を提出した。 令和2年から農山村や過疎地域など医師の確保を特に図るべき区域(医師少数区域等)で勤務した医師を厚相が認定する制度が開始されることに伴い政府が、対象となる医師が行うべき経験の内容や、認定を受けた医師を管理者とする必要のある病院の範囲等について、パブリックコメントを募集していたもの。 同協議会は認定を受けた医師を管理者とする必要のある病院の範囲について「『地域医療支援病院のうち医師派遣・環境整備機... 2019年11月25日
JA全厚連はこのほど、「地域医療構想にかかる説明会」を行った。厚労省が2025年の地域医療構想に関係して今年9月下旬に、再編・統合など「具体的対応方針の再検証を要請する病院名」を公表。これに対し、多くの厚生連から不安の声などがあがっていることから開催したもの。全国から厚生連の役員等40名が参加した。 JA全厚連では、今回の厚労省の公表について、「単に一部のデータのみを基準とした再編・統合ありきの議論となってはならない」として、多くの厚生連は複数のグループ病院で組合員・地域住民に必要な保健・医療・高齢者福祉サービスを提供しており、急性期中心の病院と回復期や慢性期まで担う中小病院とが補い合っ... 2019年11月25日
農林中央金庫仙台支店はこのほど、岩手県森林組合連合会、浄安森林組合とともに、二戸市と「漆の林づくりパートナー協定」を締結した。同協定は、国産漆の主要産地である二戸市の「漆の林づくりサポート事業」に賛同した企業が締結する協定。3者は二戸市との協定締結企業として、漆産業の文化継承等のため、国産漆の資源確保をサポートする。 具体的には、農林中金仙台支店は二戸市および森林組合系統と連携し漆の植栽支援を、岩手県森連と浄安森組は、漆の植栽整備および適切な保全管理にかかる支援活動を行う。協定締結した森林は「Joboji Forest~後世へ繋ぐ漆の森」と命名し、3者で協力して整備を行う。 農林中金... 2019年11月25日
農水省等が20日、令和元年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の表彰式を開催。農林水産業その他関連産業に関する研究開発のうち、民間が主体となり行った業績について優れた功績をあげた者を表彰するもの。農水大臣賞の「日持ちと輸送性に優れたトルコギキョウ品種の開発」のほか、農林水産技術会議会長賞・民間企業部門では「DNAチップを利用した家畜感染症向け新検査システムの開発」でJA全農の宇留野氏らが表彰された。 2019年11月25日
〈主な内容〉 ◎R2年産からのゲタ対策の交付単価を自民部会に説明=農水省 大豆810円上げの9930円、小麦250円下げの6710円 ◎自民農業基本政策委等が令和2年産米の対応策とりまとめ 水田活用の直接支払交付金に必要な予算の恒久的確保など ◎北京で「日中農業担当省事務次官級定期対話」開かる ◎「民間部門農林水産研究開発功績者表彰式」開く=農水省等 ◎2019年度上半期の民間金融機関との協調融資は3期連続で1万件超=日本公庫 ◎アグリビジネス創出フェアに134機関が出展=農水省 ◎農中仙台支店が岩手県森連等と二戸市との「漆の林づくりパートナー協定」締結 ◎... 2019年11月25日
「下期も厳しい環境、財務運営は慎重を期す」と奥理事長 農林中央金庫は21日、2019年度半期決算を奥和登代表理事理事長と大竹和彦代表理事専務が記者会見して明らかにした。 2019年度半期決算〔連結〕は、経常利益は率で前年同期比26・6%減、金額では311億円減の860億円、純利益は20・6%減、176億円減の681億円の減益決算となった。 減益要因について奥理事長は「運用利ざや、投資スプレッドの縮小に尽きる。昨年度はアメリカの金利を含めて上昇してきた。従って調達コストが増加する一方で、運用については米国債の利回り低下に代表されるように運用利回りが下がってきている。自己資本比率は、足... 2019年11月22日
(一財)全国農林漁業団体共済会が令和元年8~10月に発生した台風・豪雨等による農作物・農業関係施設等の甚大な被害に対し、宮城・福島・栃木・茨城・千葉・長野・佐賀の7県の中央会に1県につき災害見舞金20万円を贈呈。19日、都内で贈呈式が行われ、中西共済会会長から高橋宮城県中会長、石橋栃木県中副会長、千國長野県中代表監事に目録が手渡された。中西会長は、「ささやかなお見舞金だが、復興に役立てていただきたい」と述べた。 2019年11月22日
〈主な内容〉 ◎経常利益860億円、純利益681億円=農中半期決算 「下期も厳しい環境、財務運営は慎重を期す」と奥理事長 ◎規制改革推進会議農林水産WGが初会合=20日 新規就農支援など今期の主な審議事項を議論 ◎JA全国共済会が宮城・栃木・長野等7県に台風・豪雨の災害見舞金贈呈 ◎乾椎茸第13回入札会開催、平均値は2511円の保合=全農 ◎「第43回全国育樹祭沖縄県実行委員会」に協賛金を贈呈=農中那覇支店 ◎ふるさと納税サイト「さとふる」にGI特設ページを開設=農水省 ◎災害対策酪農団体協議会が中酪に台風被災酪農生産者への義援金を贈呈 「食と農を基軸として... 2019年11月22日
全国農協観光協会は来年2月15日、東京・一ツ橋の日本教育会館で「第31回民俗芸能と農村生活を考える会」を開催する。この催しは、農村に伝わる伝統芸能の鑑賞を通じて、その背景にある地域のくらしを知り、都市住民と農林漁業・農山漁村の現状を考えることを目的に行われているもの。今回は、長野県松本市の郷土芸能の中から、「奈川獅子(ながわしし)」が披露される。 「奈川獅子」は大正の初期頃から始められ、2007年(平成19年)に松本市の重要無形民俗文化財に指定された、奈川寄合渡(よりあいど)集落に伝わる獅子舞。その昔、村々に大獅子が現れて人々を苦しめていたのを天狗の手助けもあって仕留めることができたとい... 2019年11月21日
雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、全国自社17工場で食品安全マネジメント規格FSSC22000を認証取得した。 同社は、各部門に働く従業員による品質保証活動を推進するとともに、ISO9001とHACCPの考えを取り入れた同社独自の品質保証システム「MSQS」により、徹底した品質管理・衛生管理を実施。MSQSの一般衛生管理を世界標準まで引き上げ、食品安全に対する取り組みを強化するためFSSC22000導入を推進した。2017年2月に海老名工場でのFSSC22000認証取得を皮切りに、他工場でも順次、認証取得に向けて取組みを推進、今月大樹工場の認証取得をもって、国内自社17工場全... 2019年11月21日
㈱湖池屋は、ホクレンとの共同企画で、北海道産ブランドのじゃがいもを使ったポテトチップスの新商品3種〔写真〕を18日から発売した。 じゃがいもの素材の味わいを楽しめる厚切りポテトチップス『PURE POTATO』ブランドの「じゃがいも心地」シリーズ。 ▼JAきたみらい産の〝スノーマーチ〟を、ほどよい塩加減と海鮮の旨みで仕上げた『塩とホタテの旨みで(スノーマーチ)』。▼JA士幌町産の〝ひかる〟を使用し、塩&バターで風味豊かに仕上げた『塩と北海道産バターで(ひかる)』。▼JAようてい産の〝きたかむい〟を、塩と野菜の旨みの絶妙なバランスで仕上げた『塩と野菜の味わいで(きたかむい)』。 ... 2019年11月21日
農林中央金庫那覇支店は20日、第43回全国育樹祭沖縄県実行委員会に協賛金1百万円を贈呈した。 全国育樹祭は、継続して森を育て、次の世代に引き継ぐことの大切さを伝えるため、毎年開催される国民的な緑の祭典で、今回沖縄県では初開催となる。今年度は「うけつごう 豊かな緑と みんなの笑顔」を大会テーマに、皇族殿下のご臨席の下、12月14日から2日間にわたってお手入れ行事や式典行事などが行われる。 農林中央金庫では、森林組合系統が取り組む社会貢献活動や、森林の多面的機能の発揮などについて、世間の人々に幅広く認知してもらえるよう、国産材利用拡大活動に精力的に取り組んでいる。これまでに同支店では、石... 2019年11月21日
政府の規制改革推進会議(議長=小林喜光㈱三菱ケミカルホールディングス取締役会長)は、「農林水産」「成長戦略」「雇用・人づくり(教育、保育)」「投資等(金融、電波制度、エネルギー、物流等)」「医療・介護」「デジタルガバメント(民間の行政手続コストの削減)」の6分野のワーキング・グループを設置、各WGの構成委員を決めた。農林水産WGは座長に佐久間総一郎氏(日本製鉄㈱常任顧問)、委員に竹内純子(NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員)・南雲岳彦(三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱常務執行役員)・新山陽子(立命館大学食マネジメント学部・教授)各氏が就いた。同WGの第1回会合〔非公開〕が20... 2019年11月21日
JA全中が19日、東京国際フォーラムで「食料・農業・農村振興フォーラム」を開催。今年が「基本計画」の見直しが行われる節目の年であることや、水田農業対策の翌年に向けた取組の方向性について、与党代表者と意見交換を行いJAグループの考え方の浸透とともに組織の意思統一・結束を図るために開催したもの。全国から約920名が参加した。 2019年11月21日
〈主な内容〉 今日の人 JA全農常務理事に就任した 倉重徳也さん ◎農村振興フォーラム開き与党代表者と意見交換=全中 基本計画、水田農業対策、食料自給率向上等を議論 ◎食品輸出促進法案が可決・成立=参院本会議 ◎「2019年度下期は2期連続のマイナス成長へ」=農中総研改訂経済見通し ◎「ジビエ料理コンテスト」の受賞者決まる ◎規制改革推進会議「農林水産WG」座長に佐久間氏、初会合開く ◎JA広島中央農青連が広島駅マルシェで「こまい菜」をPR 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後 JA土佐くろしお 2019年11月21日
農林中金が14・15の両日、千葉県内のホテルで「第6回JA窓口担当者交流大会」を開催。組合員・利用者・地域との接点であるJAの信用事業窓口担当者が相互啓発・情報交換を行い、窓口セールススキルの向上とモラルアップを図ることを目的にJA窓口担当者や信農連職員ら約180名が参加した。 2019年11月20日