ベトナム協同組合同盟のバオ会長らが11月5日、JA全中を表敬訪問し中家会長と意見交換。バオ会長は「各地方の協同組合の発展のためにいかに貢献できるか、日本の経験や知識を学びたい」「短い期間ではあるが、全中をはじめ、日本の各協同組合の取組や経験、知識を吸収したい」と訪日の目的を語った。 2019年11月7日
〈主な内容〉 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後 JA鳥取中央/JAいわて中央/JA東京あおば ◎自民農林合同で農業・食品等関係8団体が税制改正で要請 全中が新規就農者の機械等にかかる課税標準の特例創設等求む ◎ベトナム協同組合同盟のバオ会長らが中家全中会長を表敬訪問 ◎農水省が国産農産物の消費拡大に向けジャパンハーヴェスト開催 ◎農政ジャーナリストの会が気候変動と農業問題テーマに研究会 ◎全中、農林中金等がバスあいのり協議会発足へ第1回準備会 ◎JA共済の新作TV-CM2作品が全国で放映 ◎都道府県議会議長会が農水... 2019年11月7日
農水省は農福連携に関わって1日、「ノウフクJAS」について第1号の認証事業者として4事業者の認証を発表した。 今回ノウフクJASに認証されたのは、▼㈱ウィズファーム(長野・松川町/リンゴやリンゴジュース等の生産加工)、▼㈱ひだまり(同/リンゴやリンゴジュース等の生産加工)、▼山城就労支援事業所「さんさん山城」(京都・京田辺市/お茶やえび芋等の生産加工)、▼特定非営利活動法人すまいる(愛知・春日井市/ナスやオクラ等の生産)、の4事業者。登録認証機関は一般社団法人日本基金。 ノウフクJASは、障がい者が主体的に携わって生産した農林水産物及びこれらを原材料とした加工食品について、その生産方... 2019年11月6日
JA全農は10月31日に、農泊に取り組む地域と農泊を体験したいユーザーをつなぐポータルサイト「農泊.net」を開設した。 サイトでは、全国の農泊地域の宿泊施設や飲食施設、農業体験などの情報を網羅し、お気に入り宿にオンライン予約できる「予約ボタン」を用意し、フリーワード(例:棚田、古民家等)とジャンル(泊まる・楽しむ・味わう)を入力すれば、都道府県別に検索できる。 JA全農では「農泊地域の最新ニュースやコラムも随時掲載し、コンテンツの充実をすすめ、体験希望者に満足いただけるサイトを目指す」としている。 JA全農は、2019年度からの3か年計画において、JAグループのネットワークを活... 2019年11月6日
JA全中、農林中金は、三菱地所㈱、(一社)大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア)と共に、旅客用高速バスを利用した貨客混載の制度を活用し、東京・丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町地区)に特色ある農産物を配送、マルシェ等で販売するサービスを展開しているが、運営会社の㈱アップクオリティを加えた5者で「バスあいのり協議会」を設立し、全国各地でのさらなる事業展開を探っていくことになった。1日には第1回協議会準備会を東京・大手町で開催。全中の石堂真弘常務、農林中金の中島隆博常務執行役員、三菱地所の千葉太代表執行役執行役専務が交々挨拶、「『貨客混載』による新たなバリューチェーンの開拓」だと... 2019年11月6日
JA全農が10月30・31日の両日、広島県東広島市のJA西日本営農技術センターで「令和元年度JAグループ担い手アグリサミット」を開催。担い手農家の営農に役立つ最新の技術や情報を幅広く紹介するもの。全農が取り組むトータル生産コスト低減に関する新技術の紹介、生産資材の展示・圃場実演、米や園芸品目の契約取引など販売支援の取組み説明、経営相談、病害虫や鳥獣被害対策のセミナーを行った。 2019年11月6日
〈主な内容〉 ◎台風被災地視察、「傷跡は生々しい」と農相 一連の農林水産関係被害額は2500億円超に ◎「担い手アグリサミット」を開催=全農 営農に役立つ最新技術・情報を幅広く紹介 ◎実りのフェスティバルで各都道府県が自慢の農産物をPR=農水省等 ◎JA健康寿命100歳弁当コンテスト最高位作品にいがふるさと、東びわこ ◎農中仙台支店等が地域産材利用拡大に向けたイベント「お山食堂」開く ◎総合読書率は前年同の55%に=家の光 ◎元年産主食用米作付面積は137.9万ha=農水省 ◎全国の耕地面積は2.3万ha減の439.7万ha=農水省統計 人事 農林中金 ... 2019年11月6日
▽仙台支店長(JAバンク統括部副部長)徳永雄亮 2019年11月5日
2030年度の生乳生産目標数量を全国775万~800万tに独自設定 Jミルク(会長=川村和夫明治ホールディングス㈱代表取締役社長)はこのほど、国内酪農乳業の将来のあるべき姿を実現するために、酪農乳業界の戦略視点と協働行動、期待される政策的支援の方向性を盛り込んだ「わが国酪農乳業の将来戦略ビジョン(提言)」をとりまとめた。 「提言」では、国内の酪農乳業の不安定な需給構造、多様化が進む牛乳乳製品消費、深刻化する世界の食料問題など、酪農乳業界が考慮すべき国内外における事業環境を踏まえた場合、今後の酪農乳業の持続可能な発展のために、「成長性」「強靭性」「社会性」の3つの共通の戦略視点に沿った対... 2019年11月5日
法人数は1317増の2万4965法人に=農水省 平成31年3月末現在の認定農業者数は、23万9043経営体と前年比△1622と横ばい、また、認定農業者のうち法人の数は前年と比べて1317法人増加し2万4965法人となった。新規に認定を受けた認定農業者数は7705人。10月18日農水省が公表した。 認定農業者数は、平成22年度=24万9369経営体(法人1万4273、非法人23万5096)、23年度=24万6475経営体(法人1万5048、非法人23万1427)、24年度=23万7522(法人1万5736、非法人22万1786)、25年度=23万3386(法人1万6679、非法人21万6... 2019年11月5日
「地域連携型農業」ビジネスに共同で着手 清水建設㈱(井上和幸代表取締役社長)と農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は、共同で、地域連携型農業の事業化推進及び事業を通じた地域貢献を目的に、高知県において農業関係者が抱える課題解決に向けたソリューションビジネスを展開する「シミズ・アグリプラス㈱」を今月7日に設立する。 同事業は、清水建設と農林中金、高知県の3者が、高知県の園芸農業の振興と雇用の拡大を目指して2017年7月に締結した連携協定に基づくもので、その第一弾となる。この協定は、産業界と農林水産業者の架け橋としての役割を担う農林中金が、生産者の所得向上を目指す取り組み推進の一環で、産地... 2019年11月5日
〔11月1日付〕▽生産局農産部園芸作物課花き産業・施設園芸振興室長(大臣官房政策課調査官兼農林水産技術会議事務局研究企画課付)長峰徹昭▽農林水産技術会議事務局研究企画課技術安全室長兼農林水産技術会議事務局研究調整課付(生産局農産部園芸作物課花き産業・施設園芸振興室長)野口武人▽大臣官房政策課調査官(任期付採用)浅井基博▽大臣官房政策課調査官兼大臣官房国際部国際経済課付(大臣官房国際部国際経済課課長補佐)米田立子▽大臣官房政策課調査官兼農林水産技術会議事務局研究推進課付(農林水産技術会議事務局研究企画課技術安全室長兼農林水産技術会議事務局研究調整課付)長谷川明宏 〔10月31日付〕▽退職(... 2019年11月5日
▽論説委員室長(編集局長)内田英憲▽編集局長(論説委員室長)藤井庸義 2019年11月5日
JA全国女性組織協議会が10月31日・11月1日の2日間、東京・大手町のJAビルで「食のたいせつさを学ぼう つたえよう-フレミズ SDGs」テーマに第23回JA女性組織フレッシュミズ全国交流集会を開催。全国域で交流することで地域を越えた仲間づくりを進め、情報交換や相互交流を活性化し、将来の女性組織を担うフレッシュミズ・リーダーを育成するとともに、JAグループについて学ぶことをねらいとしたもの。集会では「SDGs(持続可能な開発目標)の理解者を増やすための取り組みを進めます」などの申し合わせを採択した。 2019年11月5日
〈主な内容〉 JA女性組織フレッシュミズ全国交流集会特集 ・「食のたいせつさを学ぼう つたえよう -フレミズ SDGs」テーマに 取組み事例共有や、日ごろの活動をSDGsとつなげ考える班別協議等 ・フレミズ活動“わたしの一歩”作文コンクール 最優秀賞 山形県・JAやまがた女性部フレッシュミズ部 岸 裕美子さん ◎瑞重に辻健治氏、旭小に木村一男・志澤勝・瀧井傳一各氏ら=令和元年秋の叙勲 ◎緑綬1名、黄綬25名、藍綬10名=秋の農林水産関係褒章 ◎元年産水稲の予想収穫量(主食用)は727万tの見込み=農水省 ◎高知県に事業会社設立=清水建設と農林中金 「... 2019年11月5日
農林中央金庫仙台支店は10月26日、岩手県盛岡市外山森林公園で地域産材利用拡大に向けたイベント「お山食堂」を開いた。岩手県森林組合連合会、こども食堂の運営等を行う特定非営利活動法人インクルいわてとの共催。同催しは「こども食堂×林業体験」をテーマに3者が企画。こども食堂を通じた「こどもを孤立させない地域づくり」を目的としたコミュニティ提供に加え、林業紹介や木工クラフト、作業現場見学等により、岩手県の主要産業である林業への理解を深めることをねらいとしたもの。当日は2歳から12歳までの子ども15名と大人11名、ボランティアをつとめた岩手県内の大学生6名が参加した。 開会式では、農林中金仙台支店... 2019年11月4日
JA福島中央会等JA福島5連とJA福島農政対策本部が10月29日、農水省に台風19号による農業災害支援対策として復旧・復興に向けた万全な予算確保などを要請。要請には菅野5連共通会長と役員、県内5JAの組合長などが同行し、災害復旧、営農再開に向けた対策を早急に講じるよう江藤農相に強く求めた。 2019年11月1日
〈主な内容〉 今日の人 JA全農代表理事専務に就任した 桑田義文さん ◎10月15日現在の作況指数は全国ベースで「99」の「平年並み」 30都道県で下方修正、青森は「106」の良、佐賀は「63」の不良 ◎春肥価格は尿素、硫安、石灰窒素が据置ないし値下げ りん酸質の過石・重焼りん、加里質は値下げ=全農 ◎農林中金が「環境方針」「人権方針」を制定 ◎JA福島5連等が農水省に台風19号農業災害で復興支援要請 ◎県域担い手サポートセンター全国会議開く=全中 ◎農中等が群馬県立ぐんま昆虫の森に県産材利用の木製品寄贈 ◎JAビル・スカイガ... 2019年11月1日
サタケは、5年間保存できる非常食パン「PAN de BAR」〔写真〕を11月1日より発売する。同社はこれまで、長期保存が可能でお湯または水を入れるだけで簡単に調理できる非常食シリーズ「マジックライス(保存食シリーズ・雑炊シリーズ)」や「マジックパスタ」を販売。今回、新たに長期保存パンとして「PAN de BAR」がシリーズに加わった。1個あたり約500キロカロリー。希望小売価格は20個入り9600円、50個入り2万4000円(税抜)。サタケオンラインショップで販売する。 2019年10月31日
イセ食品㈱(本社=埼玉県鴻巣市、伊勢彦信代表取締役)は10月30日、同社グループ企業で東日本大震災で被災した㈲はやま農場が約8年ぶりに操業を再開すると発表した。 はやま農場は、福島県伊達郡川俣町山木屋地区から田村市船引町堀越地区に移転し、鶏舎10棟を新設した。2017年11月から農場建設を進め、今年8月にすべての工事が完了した。農場の一部は昨年10月から操業を再開しているが、すべての鶏舎のフル稼働は今年12月下旬を予定している。同農場は若雌の収容羽数が100万羽、年間最大で240万羽を生産できる国内最大規模の養鶏農場となる。 2019年10月31日