JA全農は、東京都内の直営飲食店舗(4店舗)で、今月18日から30日までの間、JA和歌山県農とのコラボレーション企画「和歌山県産富有柿&みかん」フェアを開催する。柿・みかんともに国内出荷量第1位の和歌山県の柿とみかんの味を活かしたメニューを提供する。 今回使用する柿は富有柿で、果肉がやわらかく甘味が強いのが特長。フェア期間中はデザートだけでなく総菜にも使用し新たな食べ方を提案する。みかんは、糖と酸のバランスが良く内皮がやわらかい早生品種を、まるごと使用したメニューを提供する。 同フェアの実施店舗は「みのりカフェ銀座三越店」「みのる食堂銀座三越店」「ラ・カンパーニュ」「みのりみのるキッ... 2020年11月16日
大日本猟友会、JA全中、全森連が11月12日、東京・全国町村会館で「鳥獣被害防止に向けた『集中捕獲キャンペーン』決起集会」を開催。佐々木洋平猟友会会長㊧が二階俊博自民党幹事長に要望書を手渡した。 2020年11月16日
〈主な内容〉 今日の人 JA全農監事に就任した 永島 聡さん ◎イネの病害抵抗性遺伝子で病害に強いトマト作出=農研機構 灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病に抵抗性 ◎畜舎の規制見直し、次期通常国会へ=農水省 ◎18日に「将来の水田農業に向けた全国農政フォーラム」開催へ=全中 ◎令和3年度青果対策に関するJAグループの政策提案 ◎民間部門農林水産研究開発功績者表彰受賞者を発表 ◎全農グループ飲食店舗で和歌山県産の「富有柿&みかん」フェア ◎近畿地方のJAから約1200点の農産物を直売=JA共済マルシェ 2020年11月16日
このひと 新たな社会環境下でのNツアーグループの方向 ㈱農協観光 会長 (一社)全国農協観光協会 会長 櫻井 宏 氏 組合員・地域住民の「ふれあいの場」 事業媒体に接点づくりをさらに深化 9月、株式会社農協観光と一般社団法人全国農協観光協会の会長に、櫻井宏氏(岐阜中央会会長、JAぎふ代表理事組合長)が就任した。新型コロナウイルスの感染拡大で、旅行業界全体が大きな打撃を受けているなか、新たな社会環境下におけるNツアーグループの展開方向を聞いた。 事業回復に全力、事業転換や新規事業も ■まず会長に就任した現在のお気持ちから 今は思い切った抱負を述べられるような情況にはあり... 2020年11月15日
地域振興・産地支援の一環、東京駅エキナカ新イベントスペースで JA全農、農林中央金庫とJR東日本グループの㈱鉄道会館は、14・15の両日、鉄道会館が管理する東京駅エキナカ新イベントスペースSQUARE ZERO(スクエア ゼロ)で、全国各地の新米、海産加工品、飲料、お菓子などを販売する「にっぽん応援マルシェ」を開催する。地域振興・産地支援の一環。 【開催期間】11月14日~15日 【開催時間】11時~20時(15日は18時迄) 【販売商品】①東日本を中心とした各産地の新米、②全国各地の海産加工品、③全国各地のJAグループ飲料、④JA全農グループの「ニッポンエール」ブランド 2020年11月13日
福島県は10日から、新ブランド米「福、笑い」を販売開始した。「福、笑い」は県が14年をかけて開発した品種で、甘みがあり、ふくよかな味わいが特徴。首都圏と福島県内の百貨店や米穀店、インターネット計25店舗で先行販売された。2020年は県内農家13人が計6・6haで作付けし約37tを収穫した。価格は2kg/1600円(税抜)などで、他県産トップブランド米と同程度に設定している。 2020年11月13日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 コロナ禍におけるAコープ店舗の現状と課題 全国Aコープ協同機構経営会議議長 織田展男氏 ◎水田活用の直接支払交付金運用等の見直しを検討=農水省 食糧部会や作況の開催・公表時期、全国会議などのスケジュールも ◎令和3年度畜産・酪農対策に関するJAグループの政策提案 ◎直売所一体型店舗の「Aコープファーマーズみやうち」開店、中国地方に初出店 ◎全農・農林中金・鉄道会館が「にっぽん応援マルシェ」=14・15日 ◎『小農宣言』『家族農業の10年』でオンライン連続講座 ◎農薬工業会が虫供養 列島情報 福島県 ホット・ポイント ... 2020年11月13日
農水省の牛草哲朗大臣官房審議官〔国際〕が、経済協力開発機構(OECD)農業委員会の議長に選出された。農水省によると、10日行われたOECDの第175回農業委員会(オンライン)で全会一致により、牛草氏が2021年の同委員会議長に選出されたもので、日本人が議長に就くのは初めて。アジアからの議長就任も初。 牛草氏は、東大農卒、1987年入省。大臣官房食料安全保障課食料自給率向上対策室長、大臣官房国際部国際経済課上席国際交渉官、同部同課長、生産局農産部貿易業務課長兼政策統括官付、2018年7月から大臣官房審議官〔国際〕。1962年生れ。 議長任期は、2021年1月1日からの1年間。日本ではこ... 2020年11月12日
農林中央金庫、三井不動産㈱、(一社)御堂筋まちづくりネットワークは、大阪市協力のもと、官民が連携して御堂筋活性化に向けた取り組みを行う「御堂筋天国プロジェクト」第5弾として、イベント「上を向いて、笑おう。御堂筋グランピング」を6・7の両日開催した。 新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、日本全国が模索する新たな生活様式に則った新しい都市空間の在り方創造を目的に天然芝を設置。そこに、ワークスペースとしても活用できる木製テーブル・椅子を並べ、憩いの空間を演出した。 今回、大阪府の林業の一翼を担う大阪府森林組合が、都市オフィスワーカーをはじめとした普段国産材に触れる機会の少ない人たちに... 2020年11月12日
コンビニエンススストア店舗で、弁当・おにぎりなど消費期限の短い商品について、電子タグ活用した食品ロス削減の実証実験が行われている。経済産業省委託事業(IoT技術を活用したコンビニエンスストアにおける食品ロス削減事業、委託事業者=伊藤忠商事㈱)。 弁当・おにぎり等の入荷検品時に電子タグを貼り付け、電子タグを読み込むことができる陳列棚を活用し、商品の在庫情報や販売期限・消費期限をリアルタイムで自動的に管理。販売期限・消費期限が迫っている商品に関しては、スマホアプリを活用したポイント付与や直接値引きによる販売を行うとともに、店頭の商品棚に設置したタブレット端末も活用し、ポイント付与等を行ってい... 2020年11月12日
農林中央金庫中国営業部と広島県森林組合連合会は、東広島市における木育活動支援のため、同市に広島県産材〔ヒノキ〕を利用した「記念撮影用木製フォトフレーム3基」(うち1基は兼キッズサークル)を寄贈した。「憩いの森公園」第一展望台・多目的広場敷地内と東広島市役所本庁舎1階キッズスペースに設置される。 7日に行われた寄贈式で、農林中金岡山支店の熊倉竜也支店長は「東広島市は、『バイオマス産業都市構想』に基づく事業をはじめ、『東広島市環境先進都市ビジョン行動計画』を掲げ、市をあげて『環境』をキーワードとした街づくりに大変力を入れて取り組まれている。『憩いの森公園』には、自然に触れ合いながら楽しく学べ... 2020年11月12日
農林業機械メーカーの㈱やまびこは、11日に開いた取締役会で、代表取締役社長執行役員に久保浩氏(取締役専務執行役員)を充てることを決議した。就任日は2021年1月1日付。永尾慶昭代表取締役社長執行役員は代表取締役会長執行役員に就く。 久保氏は、東京工業大工学部卒。1986年三井物産㈱入社。本店機械・輸送システム本部建機・産業システム部長、2019年6月㈱やまびこ専務執行役員。1962年生れ。 2020年11月12日
農中信託銀行(東山克之社長)は11日、2021年3月期中間期(2020年4~9月)の決算を発表した。 信託報酬が信農連等から受託しているファンドトラスト(ファントラ)や特定金銭信託(特金)・特定金外信託(特金外)の残高伸長、有価証券信託の期中残高の増加等により前年同期比420百万円増の2573百万円、役務取引等収益が同68百万円増の400百万円、資金運用収益が配当の減少等により同47百万円減の251百万円となり、経常収益は同15・8%441百万円増の3225百万円となった。 一方、経常費用は、人件費等のコストが増加したことから同182百万円増の2176百万円となり、経常利益は同32・... 2020年11月12日
福井県は、県農業試験場が開発したリゾット・パエリア用のコメ「越南300号」の名称を「越(こし)のリゾット」に決定した。越のリゾットは同試験場としては初めて開発した調理加工用米で11日から県内のJA直売所9店で販売。価格は1パック300g(2合)で400円(税抜)。通常のコメと調理法が異なるためレシピ集を付けて販売する。杉本達治福井県知事は「ほんのり芯が残り『アルデンテ感』がある。日本人に向く短粒種で、調理も失敗しにくいため試してほしい」とPRしている。 2020年11月12日
〈主な内容〉 今日の人 JA全農監事に就任した 北里清和さん ◎中家全中会長が第3次補正予算で野上農相に要請 「コロナ、TPP、災害対応等万全を期すよう」にと ◎牛草大臣官房審議官〔国際〕がOECD農業委員会の議長に、アジアから初選出 ◎アグリビジネス創出フェアがオンラインで開幕 ◎全国各地で展開するJA共済の地域貢献活動をHPで紹介=JA共済連 ◎「ウイルスとたたかう農畜水産」テーマに公開シンポ ◎農林中金等が大阪府森林・林業分野における「国産材利用拡大活動」を実施 ◎ファミマ等で電子タグ活用し食品ロス削減の実証実験=経産省 ... 2020年11月12日
㈱農協観光関東統括事業部は今月から、関東甲信越の1都9県の各地元で愛されている地酒と郷土の酒の肴をあわせて毎月自宅に送付する商品「今宵のお供に『ふるさとの酒』~郷土のつまみを添えて」の販売を開始した。 販売方法は10都県を4つの期間に分けて、第1期は新潟県、第2期以降は3県分を1セットで販売し、来年2月以降、毎月1県ずつ月替わりで地酒(4合瓶2銘柄各1本)と酒の肴2品が自宅に届く。 2月到着予定の第1期はお試し回として、新潟・魚沼市の玉川酒造(吟醸酒「十八代玉風味」・純米吟醸酒「イットキー」、酒造秘伝粕漬けきゅうり・同片うり)または、佐渡市の尾畑酒造(辛口純米「真野鶴」・純米鶴「真野... 2020年11月11日
農林中金総合研究所は6日、東京農工大・慶応大特任教授の澁澤栄氏を講師にオンライン講演会を開催した。 テーマは「コミュニティベース精密農業(スマート農業)の系譜と展望」。〝記録に基づく科学的な農場管理〟=精密農業のこれまでと、日本における精密農業導入のシナリオ、精密農業技術による農法5大要素の記録と情報化などの理論から、本庄精密農法研究会(農家の学習組織)、豊橋IT農業研究会(農商工連携)、府中市食農環境研究会(市街地農業)の取り組み事例を紹介、小規模分散の家族農業が中心の日本では、コミュニティベース精密農業が適していることを紹介した。 2020年11月11日
JA全中と毎日新聞社が11月9日、第2回「全国高校生農業アクション大賞」の表彰式典開催。審査の結果、大賞に岐阜県・恵那農業高校の「花咲かみつばちプロジェクト~みつばちとともに里山の調査・保全・活用」、準大賞(2校)に福島県・岩瀬農業高校の「ある農業高校生が地域のカタチを考えたら、農福連携になった」、京都府・須知高校の「ひびけ!高原の瞳~学校林活用と地域活性化」がそれぞれ選ばれた。 2020年11月11日
〈主な内容〉 ◎全中が「今後の水田農業対策の政策提案」をとりまとめ 「産地・県・全国段階での推進体制への支援」等8項目 ◎米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針を変更 3年産適正生産量を693万トンに上方修正=農政審食糧部会 ◎関東甲信越の「地酒」と「酒肴」の組合せを宅配販売=農協観光 ◎最優秀賞に岐阜県・恵那農業高校=第2回農業アクション大賞 ◎農中総研が「コミュニティベース精密農業」でオンライン講演会 ◎小農・森林ワーカーズ全国ネットワークが発足 ◎鳥インフルに「引き続き緊張感持って対応」と農相 「“ウィズコロナ”の時代」 わがJAの自己改革の現状と... 2020年11月11日
東京農大総研の農協研究部会とGIS研究部会が11月6日、オンラインでシンポジウムを開催。「JAグループにおける組合員・組合員組織の次世代継承を重視した〝多様な農業経営基盤創造〟の再構築の現状と展開方向」をテーマに行われ、約60人が参加した。 2020年11月10日