10月16日の「世界食料デー」に、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連世界食糧計画(WFP)の国連三機関と農水省は、飢餓のない世界に向けてどのように行動できるかを考える世界食料デーイベントを東京・渋谷の国連大学で開催する。 第1部のシンポジウムでは、日本担当FAO親善大使の国谷裕子氏の講演をはじめ、FAO駐日連絡事務所、IFAD、WFP日本事務所が、世界の食料と栄養の現状や飢餓をなくすための具体的な活動について報告。第2部のレセプションでは、日本担当FAO親善大使の中村勝宏氏が食料ロスを減らしつつ、食材をおいしく食べるメニューを紹介する。入場無料。事前申し込みが... 2019年10月11日
「土壌医」資格登録者の資質向上等の活動を展開する、土壌医の会全国協議会(事務局=日本土壌協会)は11月7日、東京・千代田区立日比谷図書文化館(日比谷コンベンションホール)で「第3回全国交流大会」を開く。優良土づくり推進活動の表彰および表彰者による活動成果発表、産業技術総合研究所生物資源情報基盤研究部グループ主任研究員の菅野学氏による講演「植物共生研究の現状と展望:微生物の生活様式の理解と活用」、部会(研鑽部会/調査研究部会/土づくり普及部会)活動報告等のほか交流大会終了後、情報交流会(参加費3300円)が行われる。問合せは日本土壌協会(℡03―3292―7281)へ。 なお、土壌医資格登... 2019年10月11日
全森連は10・11月に、東京・大阪の2会場で林業就業相談会「令和元年度森林(もり)の仕事ガイダンス」を開催する。新たな林業の担い手の確保・育成を目的に、森林・林業に関心を持つ人を対象に実施する説明・相談会。会場には、参加都道府県の林業労働力確保支援センターが相談ブースを設け、各地の林業に関する情報、林業作業の内容や就業までの流れについての説明、参加者からの相談に応じる。また、今回は新たに少人数制による「ミニトークショー」を行う。 東京会場は10月26日、千代田区丸の内の東京国際フォーラムで開催、計42都道府県が出展する。 大阪会場は11月16日、大阪市の大阪マーチャンダイズ・マート(... 2019年10月11日
野菜流通カット協議会は12月3日、埼玉県深谷市で加工・業務用野菜関係者等を対象に、「ブロッコリー現地検討会」を開催する。日本施設園芸協会と青果物選果予冷施設協議会が協賛。開発中のブロッコリー収穫機の実演や機械化体系の最新情報、生産現場の状況、実需者や栽培に関する研究者の取組みを紹介する。深谷市岡部管内で加工・業務用ブロッコリー生産圃場における機械収穫作業現場の視察をするほか、セミナー(深谷市民文化会館)では、農研機構、横浜丸中青果グループ横浜市場センター㈱、㈱アイファーム(静岡県生産者)、ヤンマーアグリ㈱からブロッコリーに関連する話題提供が行われる。参加申込は11月15日まで。定員は先着10... 2019年10月10日
外務省は18日、国連食糧農業機関(FAO)と共催し、東京・渋谷の国連大学で食品ロス削減に関するシンポジウム「食料問題を考える、『食品ロス』を知ろう!」を開催する。ロサ・ロール(FAO栄養食料システム部企業開発上級専門官)・江口洋人(横浜市資源循環局政策調整部3R推進課長)・金丸治子(イオン㈱環境・社会貢献・PR・IR担当付担当部長)・横尾祐介(クリエイティブクッキングバトル実行委員会代表、クックパッド㈱コーポレートブランディング部長)・井出留美(ジャーナリスト、㈱office 3.11代表取締役)の各氏によるプレゼンテーション、外務省経済局の高林宏樹経済安全保障課長をモデレーターにしたパネル... 2019年10月10日
新潟県は、新米の販売を記念した「新之助フェア」を今月9日から29日にかけて、東京・伊勢丹新宿店で開催している。フェア期間中は、新之助の販売のほか、食料品フロア内店舗と弁当・惣菜のタイアップを展開、コラボメニューを販売する(催事場フードコレクションの「収穫の秋!新米を愉しむ日本の食卓フェア」における期間限定店舗での販売は15日まで)。 「新之助」は、新潟県が長年に渡る研究を経て開発し、2017年に一般販売を開始したプレミアム米。大粒であることが大きな特徴で、ほんのりとした香り、豊潤な甘みとコク、しっかりした粘りと弾力を併せ持つ。新潟県では「一般販売3年目となる今年は、さらに新之助の美味しさ... 2019年10月10日
17県30校の〝高校牛児〟たちが頂点を目指す JA全農が主催し、来年1月16~17日に東京・港区で開催予定の第3回和牛甲子園に、17県30校が出場する。 和牛甲子園は、和牛を肥育する全国の農業高校の生徒、高校球児ならぬ〝高校牛児〟たちの大会。肥育に関する日頃の取り組み内容と、育てた和牛の肉質を競うもの。 全農は参加校を募集していたが、このほど30校の出場校を決定。出品頭数も前回の28頭から17頭増え、45頭となった。 2019年10月9日
(一社)日本ファームステイ協会は28日、東京・大手町のJAビルで「日伊国際農泊シンポジウム~アルベルゴディフーゾのコンセプトと日本における応用可能性を探る」を開催する。今年7月に行われた同協会理事メンバー等によるイタリア視察団の成果を踏まえ、アルベルゴディフーゾ協会のジャンカルロ・ダッラーラ会長が「『アルベルゴディフーゾ』とは何か?地域における効果と日本、世界での展開」と題して講演、日本の農泊の進め方のヒントを探る。パネルディスカッションでは、イタリアのアルベルゴディフーゾやアグリツーリズモの取組みを取り入れた日本の「農泊」の可能性について、日本ファームステイ協会品質認証支援研究所長で東洋大... 2019年10月7日
日本ジビエ振興協会は11月20~22日、東京・有明の東京ビッグサイトで「第6回日本ジビエサミットin東京」を開催する。農水省の「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として行われるもの。 自治体首長、国会議員、財務省による基調パネルディスカッション「本気のジビエで地方創生~国と自治体の課題」、ヤマトグループ総合研究所の木川眞理事長による基調講演「物流が生み出す商品の付加価値」に加え、「地方創生~ジビエとSDGs(仮)」と題した講演など多数の講演・セミナーが行われるほか、第4回ジビエ料理コンテスト表彰式が催される。参加費無料、要事前登録。問合せは事務局(0266―75― 1885)へ。 2019年9月20日
JA全農「みのりみのるプロジェクト」は9月28日、銀座三越で「みのりみのるマルシェ岩手県『いわて平泉の実り』」を開催する。岩手が誇る最高級ブランド米「金色の風」や飲む輸血と言われるほど栄養価の高いビーツを使用した「美ーツドレッシング」など、地域を代表する農産物や加工品を販売する。 2019年9月20日
(一財)日本GAP協会は10月9日、東大弥生講堂で、シンポジウム「GAP Japan 2019―日本のGAPの今が分かる」を開催する。2020年の東京オリ・パラに向けた取組紹介やミニトーク、JA全中営農担い手支援課によるJAにおける団体認証取得支援の取組発表等GAP指導の最前線についての報告、パネルディスカッション、GAP普及大賞の表彰式・受賞者による記念講演、農水省のGAP普及推進施策の概要説明、等が行われる。 参加費は一般7000円、会員・認証農場・指導員等6000円。懇親会費5000円。申込みはウェブサイト(https://2019.jgap.asia/)へ。 2019年9月12日
▽26日=JAまるしぇ「イーハトーブ花巻の旬をお届け!」。岩手県花巻市の旬の味覚、濃い紅色で果汁が豊富、シャリシャリした歯ざわりが特徴のりんご〝紅いわて〟、果肉が甘くジューシーな大粒ぶどうの〝紅伊豆〟などが販売される。また、JAいわて花巻の若手りんご生産者〝THE RINGO STAR〟によるミニトークショーも行われる。このほか農業・農村ギャラリーでは、〈講座〉は、20日に日本橋「ゆかり」の野永喜三夫氏による金糸瓜の魅力紹介、〈販売会〉は19日にバスあいのりマルシェ×JAまるしぇ、が行われる。 2019年9月12日
新潟十日町市在住で木版画家の尾身伝吉さんの作品展「雪国の四季 故郷(ふるさと)の風景展」が10月5日から14日まで東京・世田谷区のギャラリー アッカ(東京都世田谷区弦巻4―27―1、東急田園都市線「桜新町駅」下車徒歩8分、℡03―3426―1918)で開かれる。尾身さんは、中越地方の風景をモチーフとした作品でこれまでに国内外で個展を開催している。今回は、「禅の友」の表紙作品(2019年1月~12月の12回担当)のほか、「魚沼へ」掲載作品(2019年春、夏、秋、冬号の4回)を中心にふるさと越後を題材にした作品、約30点の作品が展示される。 2019年9月12日
TPPプラスを許さない!全国共同行動は10月10日、衆議院第一議員会館第1会議室で「ここが問題日米FTA―各党・議員に聞く」を開催する。東大大学院教授の鈴木宣弘氏をコメンテーター、アジア太平洋資料センター共同代表の内田聖子氏をコーディネーターに、各党代表・関係議員との意見交換などを行う。 資料代800円。問合せは農民連(℡03―5966―2224)へ。 2019年9月12日
新潟県が長年にわたる研究を経て開発、2017年から一般発売を開始している「新之助」が、歌舞伎役者・市川海老蔵さんの「第5回自主公演ABKAI2019~第1章FINAL~『SANEMORI』」に協賛する。 公演は今年11月5日から同25日までBunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)で開催。公演期間中、会場内ロビーで、「新之助」おにぎりの限定販売、ポスター掲示、来場者への「新之助」情報紙の配布など 〝新潟米「新之助」〟のプロモーションを行う。 「新之助」は、大粒でほんのりとした香り、豊潤な甘みとコク、しっかりとした粘りと弾力があることが特長。 2019年9月10日
JAなめがたしおさい(茨城県神栖市、棚谷保男組合長)は、フルーツトマト「恋のつぼみ」を使ったカフェを13~16日の4日間限定で、東京・有楽町の東京交通会館で開店する。「恋のつぼみと豆乳の冷製だしポタージュ」など全3種類のメニューを特別価格200円で提供するほか、トマトの食べ比べなどを行う。 恋のつぼみはフルーツのように甘く、ほんのり酸味が効いたフルーツトマト。栽培時に極限まで水分を与えず育てることで、一般的なトマトに比べ、糖度と栄養素の濃度が3倍になるといわれている。 2019年9月9日
日本協同組合連携機構(JCA)と国際労働機関(ILO)駐日事務所は日本生協連の協力で13日、東京・渋谷区の国連大学本部で、ILO創設100周年記念公開セミナー「アフリカと世界の協同組合」を開催する。 ILOと日本生協連が2010年から毎年実施しているアフリカの協同組合リーダーを対象とした研修プログラムの一環として開くもの。ILO創設100周年と同プログラム開催から10周年を迎えた節目となる今回のセミナーでは、ILO協同組合ユニット政策・調査専門官のギー・チャミ氏による「仕事の未来・協同組合・社会的連帯経済の動向~ILOの役割」をテーマとした講演、研修プログラム参加者による「アフリカ各国の... 2019年9月4日
トキタ種苗㈱は10月31日、北海道・ニセコ町のヒルトンニセコビレッジで展示会「カンポプローバinニセコ2019」を開く。「グストイタリア」プロジェクトのイタリア野菜や、北海道で話題の同社の南瓜「くり将軍」等の青果展示と試食、同社の専門スタッフに栽培や流通の相談ができる展示会。入場無料。来場申込みはホームページ(http://www.tokitaseed.co.jp/event/54.php)で受付けている。 2019年9月3日
JA全農は12月1日、千葉・木更津市のかずさアカデミアホールで開催される「第10回全国農業高校お米甲子園」(= お米甲子園、米・食味鑑定士協会等主催) に特別協賛する。 お米甲子園は、高校生たちが育てた米を、穀粒判別器・食味分析計・味度計等の機械による鑑定と、人による官能検査により、おいしさを競う大会。食・農の未来を担う高校生たちが、日本の米に誇りを持ち、その伝統を受け継ぐとともに、さらなる発展を目指してほしいとの趣旨で開催されており、今回で第10回目。特別協賛の全農は、お米甲子園の最高位「最高金賞」を獲得した高校に、副賞とし「全農賞」を贈る。 全農では「今大会への特別協賛を通じて、... 2019年9月3日
〝各地の伝統野菜を守る〟ために起業した高校2年生の小林宙さん初の書籍『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』(家の光協会発行)の出版を記念したトークイベントが9月19日、19時から東京・千代田区の農文協・農業書センター(神田神保町2―15―2 第1冨士ビル3階)で行われる。 小林さんは都内在住の16歳・高校2年生。全国各地を自ら旅し、種苗店を巡って集めた伝統野菜の種を販売する「鶴頸種苗流通プロモーション」を中学生の時に立ち上げ、全国規模の「タネ交換会」のプラットフォームづくりに力を入れる。 トークイベントでは小林さんが、タネの多様性を保つことの重要性、個人個人がタネを採っ... 2019年9月2日