日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

JA全農と産地・企業が連携し「ニッポンエールPJ」を開始

JA全農と産地・企業が連携し「ニッポンエールPJ」を開始

 JA全農が、全農とメーカーや販売先が協力して国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、商品を通じて産地を応援する新しい取組み「ニッポンエールプロジェクト」を開始。全農では、これまでに様々な企業と連携し、県産指定の果実を使ったドライフルーツやグミ、冷凍野菜やサンドウィッチ等、多岐にわたる商品をラインナップしてきたが、この取り組みを消費者と共にさらに盛り上げていくため始動するもの。「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンにここからエールをおくろう」をコンセプトに、全国の産地を応援する。  今回プロジェクトの第1弾として、全農と飲料メーカーの㈱伊藤園(本庄大介社長)、...

大臣賞に鳥取・森氏ら6組、団体優勝は岩手県本部=全農乾椎茸品評会

 JA全農は3日、第54回全農乾椎茸品評会(第60回農林水産祭参加)の入賞者を発表した。  19県から611点の出品があり、その中から農林水産大臣賞、林野庁長官賞、全農会長賞、日本きのこセンター理事長賞などと特別賞(全農理事賞)を選賞した。団体優勝は全農岩手県本部、準優勝は全農愛媛県本部。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しております。

「農協ヨーグルト」を増量して期間限定発売=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純社長)は、「農協ヨーグルト 信州産特選生乳100%」を1日から約1か月の間、50g増量(450g)し、発売している。  信州の酪農家と協同乳業社員の獣医師、JA職員が一緒になって丁寧に育てた牛から搾乳した、厳しい品質基準をクリアした「特選生乳」だけを使用。同社独自のミルクのコクと、やさしい酸味のヨーグルトに仕上げたことが特長。東京大学教授(当時)の関水和久博士が発見した〝強さを育てる〟乳酸菌「B1乳酸菌」を使用、同社の30年以上の実績がある乳酸菌研究チームが「B1乳酸菌」の可能性を検証している。販売地域は関東、東海、北陸、関西。希望小売価格302円(税込)。

理事長に加藤武氏=農協流通研究所

 (一社)農協流通研究所は4日、定時総会・理事会を開き、役員の選任を行い、理事長に加藤武(前JA全農参事)、常務理事に片山成竹氏(前全農エネルギー㈱執行役員ガス部長)、理事〔非常勤〕に爲井清文(農林中央金庫第二営業部長)・織田展男(㈱Aコープ東日本代表取締役社長)を新たに選任した。立石幸一理事長、鈴木研太常務理事は退任。 ▽加藤武(かとう・たけし)理事長=一橋大社会卒、1983年全農入会。生活部総合課長、全農クミックス㈱常務取締役、生活リテール部次長、同部長、参事。広島県出身、1960年生れ。

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全農が全農乾椎茸品評会の入賞者発表

 JA全農が6月3日、第54回全農乾椎茸品評会(第60回農林水産祭参加)の入賞者を発表。19県から611点の出品があり、その中から農林水産大臣賞、林野庁長官賞、全農会長賞、日本きのこセンター理事長賞などと特別賞(全農理事賞)を選賞した。団体優勝は全農岩手県本部、準優勝は全農愛媛県本部。〔写真提供:JA全農〕

JAみえなか・全農が野菜加工新会社 生販一貫で中京・関西の拠点に

 JAみえなか(旧JA三重中央)の野菜加工施設として2006年に設立された「ベジマルファクトリー」が、今年3月に同JAと全農が出資する「JAベジマルファクトリー㈱」としてスタートした。4月に同JAから野菜の加工品製造・販売事業の移管をうけて、生産者の手取り向上と地域と農業の活性化に取り組むとともに、JAグループの中部・関西エリアにおける国産野菜の加工施設の拠点化を目指す。  ベジマルファクトリーの取扱い商品は、カップサラダや袋サラダが主力で、国産原料がセールスポイント。三重県や中京地域の量販店・生協を中心に販売している。原料野菜の約70%をキャベツが占め、JAみえなかに同社と秋冬キャベツなど...

機能性表示食品「記憶ケアヨーグルト βラクトリン」を発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治社長)は、機能性表示食品「記憶ケアヨーグルト βラクトリン」を8日から全国で発売する。  加齢に伴って低下する記憶力(手がかりをもとに思い出す力)を維持する機能をもつ「βラクトリン」を配合した、ほんのり甘い風味のスタンダードなヨーグルト。キリンホールディングス㈱(磯崎功典社長)のこれまでの研究開発成果と「脳の健康」に関する取り組みに、雪印メグミルクが賛同して発売が実現した共同取り組み商品。「βラクトリン」は、「キリン脳研究」から発見された乳由来の独自素材で、「もの忘れ」や「うっかりミス」を自覚する健常な中高年に「βラクトリン」を含むサプリメントを摂取する群と、プラ...

JAベジマルファクトリー㈱

JAみえなか・全農が野菜加工新会社 生販一貫で中京・関西の拠点に

 JAみえなかの野菜加工施設「ベジマルファクトリー」が、今年3月に同JAと全農が出資する「JAベジマルファクトリー㈱」としてスタート。4月に同JAから野菜の加工品製造・販売事業の移管をうけて、生産者の手取り向上と地域と農業の活性化に取り組むとともに、JAグループの中部・関西エリアにおける国産野菜の加工施設の拠点化を目指す。〔写真提供:JAベジマルファクトリー〕

「雪印メグミルクグループ企業行動憲章」を制定

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、CSR経営をより一層進めていくための理念・基本的な考え方を示した「雪印メグミルクグループ企業行動憲章」を制定した。また、「憲章」に基づき、「CSR方針」「環境方針」を改正し、「人権方針」を制定した。  憲章の前文には、創業から間もなく100年を迎える雪印メグミルクグループの歴史とともに受け継がれてきたサステナブルな精神「健土健民」を引き継ぐものであることを明示、同憲章が、社会課題解決や持続可能な社会の構築に向けた同社グループの行動の規範であることを説明している。企業行動憲章の全文は以下の通り。 雪印メグミルクグループ 企業行動憲章  雪...

JA全農たまご㈱は、「しんたまご」の発売30周年を記念して、『しんたまご』シリーズのパッケージをフルリニューアルした。

「しんたまご」がパッケージをフルリニューアル=全農たまご

 鶏卵卸最大手のJA全農たまご㈱(小島勝代表取締役社長)は、ロングセラー商品「しんたまご」の発売30周年を記念して、『しんたまご』シリーズのパッケージをフルリニューアルし、6月1日から発売した〔写真は「しんたまご」の新パッケージ(10個入り)〕。  『しんたまご』は1991年4月に販売を開始したブランド卵。「ワンランク上の安心でおいしいたまごを作りたい」という想いをもとに、1990年2月、当時のJA全農中央鶏卵センター(現JA全農たまご)で開発プロジェクトが発足。  プロジェクトには、JA全農のグループから、鶏の飼料の専門家や、たまごの品質に詳しいメンバーなど、それぞれ得意分野を持つメ...

石川佳純選手が「JAタウン」公式アンバサダーに就任

石川佳純選手が「JAタウン」公式アンバサダーに就任

 JA全農が5月25日、全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」の公式アンバサダーに、全農所属で卓球日本代表の石川佳純選手を任命する就任イベントをウェブ上で開催。全農の桑田義文代表理事専務が石川選手へ認定証を手渡したほか、石川選手が実際に「JAタウン」を利用した〔写真提供:全農〕。  桑田専務は挨拶で「石川選手にはこれまでも、国産のお米や肉、野菜のおいしさを広く発信していただいたが、今回はさらに一歩進んで、『JAタウン』の公式アンバサダーに就任いただくことになった。この一番大切な時期に就任を快くお引き受けいただき心から感謝を申し上げる」「石川選手には美味しい国産農畜産物を沢山食...

陸上輸送分野で再生可能資源由来の燃料ビジネスを実施=伊藤忠、ファミマ等

国内コンビニ業界で初の配送車両走行での運用、石油由来軽油比約90%削減  伊藤忠商事㈱、伊藤忠エネクス㈱、㈱ファミリーマートの3社は、世界最大級の再生可能資源由来の燃料(=リニューアブル燃料)メーカーであるNeste OYJ(本社:フィンランド、NESTE社)社グループと協働で、リニューアブルディーゼル(Renewable Diesel)の日本初となるコンビニ配送車両への利用を実現した。  伊藤忠グループでは、「この取組を契機に、陸上輸送分野でのリニューアブル燃料ビジネスに本格参入し、サーキュラーエコノミー及び脱炭素社会の実現を目指す」とコメントしている。  伊藤忠商事はこの取組で、NE...

発酵そみファ=全農ビジネスサポート

塩分ゼロの大豆発酵食品の予約販売を開始=全農ビジネスサポート

 ㈱全農ビジネスサポート(久保田治己社長)は5月31日から、全農運営のECサイト「JAタウン」のショップ「おいしいとびら」で大豆発酵食品『発酵そみファ』〔写真〕の予約販売を開始する。  同社によれば、「発酵そみファは、味噌屋さんが伝統的な味噌の造り方に工夫を加え、同じ国産大豆・同じ国産のお米・同じ麹菌を使って食塩を使用せずに丁寧に発酵・熟成させて造った新たな伝統食品」。Aコープマーク品の味噌を製造する山印醸造㈱(石川佳一社長)との共同開発。  国際的にみて日本人の塩分摂取量が多いことから塩分の削減が指導されている一方で「新型コロナウイルスが猛威をふるうなかで摂取量が増えている」発酵食品に注...

土壌処理用シロアリ剤「ネクサスZ(ゼータ)800」

土壌処理用シロアリ剤「ネクサスZ(ゼータ)800」発売

全農所有の有効成分ジクロロメゾチアズで初の製品化  全農と三菱商事㈱が出資するZMクロッププロテクション㈱(ZMCP)、日本農薬㈱、㈱アグリマートの3社が共同開発した新規土壌処理用シロアリ防除剤「ネクサスZ(ゼータ)800」が27日、アグリマートから販売された。(公社)日本木材保存協会および(公社)日本しろあり対策協会の認定取得製品。  ネクサスZ800は、有効成分として全農が所有するメソイオン系化合物「ジクロロメゾチアズ」を含有する。同有効成分含有の製品が販売されるのは初めて。ジクロロメゾチアズは特定の害虫に特異的に機能し、農業用にも開発が進められているが、開発3社はシロアリに対して高い...

人事|JA全農

〔6月3日付〕▽退任(参事)加藤武 〔6月24日付〕▽退任(参事)金子千久

令和3年産乾椎茸春子生産量を1900tと決定=全農

 JA全農は、令和3年産乾椎茸春子生産量を前年同の1900tと決定したと発表した。全農と一般財団法人日本きのこセンターが、全国の観測点作況データの収集分析及び生産者からの聴取り調査等を基礎とし、生産量と品柄比率を決定したもの。  全農では、▼昨年は原基形成時期の9月から10月にかけて降水量は、平年に対し西日本が多く、東日本が少ない傾向で、気温は全国的に順調に推移した。発生は、10月中旬から11月上旬にかけて中温菌から中低温菌の順に発生が始まったが、11月中旬に高温が続いたことで成長が早まり例年より10日程度早い収穫のピークを迎えた。その後、日本海側や山間地で降雪が観測されたが、全国的に降水量...

乾椎茸第4回入札会開催、平均値は3833円の保合=全農

 JA全農は20日、第4回乾椎茸入札会を開いた。九州現地入札会を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で会場が閉鎖されたため、全農・椎茸事業所(埼玉県久喜市)の入札場へ集荷・開催場所を変更した。  入札本数は、熊本395本、長崎61本など、458(前回744)ケースで、平均値はキロ当たり3833円の保合。最高値は、熊本・JAくまの「スライス」でキロ当たり5840円だった。  品柄・入札結果について全農では「出品物は4月の九州現地入札会に比べ特用加工系の比率が高く、ヒダ色の劣るものが多かった。縁が残った軽く色目の良い特厚系が前回同様に多かった」「どんこの出品は前回同様に少なく、ス...

記憶力維持をサポートする機能性表示食品のヨーグルトを発売へ=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は、加齢に伴って低下する〝記憶力を維持する〟ことをサポートする機能性表示食品『記憶ケアヨーグルトβラクトリン』を6月8日から、全国で発売する。  「βラクトリン」は、キリンホールディングスの脳科学の研究で、協和キリン、小岩井乳業との連携の成果として発見された、加齢に伴って低下する記憶力の維持に役立つ乳由来の機能性食品素材。乳製品を習慣的に摂取することが記憶力などの認知機能の維持に役立つ疫学調査に注目し、乳由来「βラクトリン」の脳認知機能維持作用を世界で初めて発見した。

JA全農が「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)対策セミナー」を開催

JA全農が「スクミリンゴガイ対策セミナー」を開催

 JA全農が5月14日、「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)対策セミナー」をWEB会議方式で開催。JAの営農指導担当者、関係メーカーなど約250名がオンライン会議で参加、スクミリンゴガイの特徴や効果的な防除対策について情報交換した。  セミナーで、農研機構企画戦略本部経営企画部兼植物防疫研究部門上席研究員の松倉啓一郎氏は、被害を引き起こすのは基本的に水田で越冬した幼貝であることなどスクミリンゴガイの生態を紹介した上で、▼厳冬期前に表層の土を細かく砕くイメージで耕うんすることで物理的に貝を破砕する、▼水路からの貝の侵入を防ぐため水口にネットを設置する、▼イネが若い間、貝を活動させないた...

全農とUHA味覚糖が宮崎県産日向夏使用のグミを共同開発

 JA全農は、UHA味覚糖㈱とのコラボレーション第5弾として、宮崎県産日向夏を使用した「コロロ 日向夏」を、18日から全国のファミリーマート約1万6700店で先行発売する。  「コロロ 日向夏」は、宮崎県産「日向夏」の果汁を使用。日向夏は、宮崎県原産の柑橘で、同県が生産量日本一を誇る特産果樹。ふわふわした白皮(アルベド)と果肉を一緒に食べることができ、ビタミンやミネラルなどの栄養素に加え、食物繊維も摂ることができる人気の果物。コロロは水分を多く含んだグミをコラーゲンの膜で包んだグミで、ほんのりとした甘みと爽やかな酸味がある日向夏の独特の味わいが感じられるよう仕上げた。  全農は、「今後もU...

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