日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全中|中央会|農協

アイキャッチ

FANアワードでJA十勝清水町の「とかリット(にんにく旨塩)」など「受賞」10産品等を表彰

 農水省が1月26日、地域の農林水産物や食文化の魅力を活かした産品を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポン(FAN)アワード2020」の表彰式をオンラインで開催。12回目となる今年度は、「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」をテーマに、全国から産品を募集(応募総数1019産品)し、既に選賞された入賞100産品の中から、今回、JA十勝清水町の「とかリット(にんにく旨塩)」など選りすぐりの10点を「受賞」産品として選定した。  これに加えREACH STOCKが選ぶ一次生産物3産品、〝FANバサダー芸人〟の小島よしおさん、クック井上。さんが選ぶ3産品、また、新た...

アイキャッチ

JA全国女性協が全国女性大会をオンライン開催

 JA全国女性組織協議会が1月20日、「第66回JA全国女性大会」を東京都内のAgVenture Labからウェブ上で配信。全国から947名が視聴参加した。  大会では、女性組織の仲間ときずなを深め、できることから活動に取り組み、地域で輝けるようにすることを目的とした大会宣言案(1.女性組織の仲間とのきずなを深めるため、換気や消毒に注意を払い、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して活動に取り組む、2.直接集まることが難しいときは、インターネット等を活用して活動に取り組む、3.できることから活動に取り組み、女性組織の仲間を拡大する、4.3カ年計画「JA女性 地域で輝け 50万パワー☆」...

みどりの食料システム戦略策定に向け農水省と全中が意見交換

みどりの食料システム戦略策定に向け農水省と全中が意見交換

 農水省が1月14日、「みどりの食料システム戦略」の策定に関わってJA全中との意見交換会。同省が日本の食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を実現させるための新たな戦略として検討を進めている「みどりの食料システム戦略」について、戦略策定にあたっての考え方や方向性について、農林漁業者等の関係者から意見を聞くことを目的とするもの。全中からは中家徹会長、馬場利彦専務ら、農水省からは野上浩太郎農林水産大臣、葉梨康弘農林水産副大臣らが出席した。

中家全中会長が坂本地方創生担当相にJAグループの取組み報告

中家全中会長が坂本地方創生担当相にJAグループの取組み報告

 JA全中・中家徹会長が1月5日、坂本哲志まち・ひと・しごと創生担当大臣に、JAグループにおける地域活性化の取組み方向(中間報告)について説明。全中からは特に、JAグループにおける地域活性化の取組みの中で、農業における女性活躍について報告した。

1月1日現在のJA数は580JAに

 JA全中によれば、令和3年1月1日現在の全国の総合JA数は580JAとなる。2年10月1日から3年1月1日までの合併は2件。()内は参加JA名。 【長野県=令和2年11月1日合併】▽JA松本ハイランド(松本ハイランド、松本市、塩尻市) 【愛媛県=令和2年11月1日合併】▽JAえひめ未来(新居浜市、西条)

JAぎふ常務理事武藤隆志氏

日本農民新聞 2020年12月25日号

このひと TAC活動のレベルアップをめざして 岐阜県 JAぎふ 常務理事 武藤 隆志 氏 たえず新しいことに挑戦 担い手のヒト・モノ・カネの課題を支援  地域農業の担い手に出向くJA担当者「TAC」の活動は、全国のJAで定着している。農業者の所得向上と地域農業の活性化がより一層求められるなか、TACの活動も一段の質的向上が求められている。地域農業の変化を踏まえ、様々な新しい活動に挑戦するJAぎふのTACの活動の現状と課題を、武藤隆志常務に聞いた。 水稲、園芸で各4人を4エリアに配置 ■管内農業とTACの現状から  平成20年に6JAが合併し、6市3町をエリアとするJAと...

野上農相が自民農林合同に大臣折衝の成果を報告

野上農相が自民農林合同に大臣折衝の成果を報告

 野上農相が12月18日、自民党農林・食料戦略調査会、農林部会、農政推進協議会合同会議で前日の大臣折衝の成果を報告。大臣折衝事項は「2030年輸出5兆円目標に向けた『農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略』の実施」。  会議には、全中・中家会長、全国農業会議所・國井会長、全国土地改良事業団体連合会・髙貝副会長、日本林業協会・前田会長が出席。中家全中会長は、「今年は特に新型コロナ対策の措置により、現場、農家、地域への後押しをしていただいた。この予算を十分に活用しながら農業振興に取り組んでいきたい」と話した。

アイキャッチ

JAグループが「畜産・酪農対策の重点事項」を農相に要請

 JA全中畜産・酪農対策委員会の金原壽秀畜産委員長と小野寺俊幸酪農委員長が12月3日、野上浩太郎農相に「令和3年度畜産・酪農対策に関するJAグループの重点事項」を要請。JAグループとして、1.新型コロナウイルス関連対策の継続、2.コロナを乗り越え、輸出拡大も見据えた生産基盤対策等の強化、3.生乳需給・流通の安定に向けた対策の強化、4.国際化の進展に対する万全な対応、5.畜種ごとの特性に応じた万全な経営安定対策の措置、6.家畜衛生対策の強化、の実現を要請した。

全中・北海道・鹿児島・沖縄中央会が甘味資源作物対策代表者集会

全中・北海道・鹿児島・沖縄中央会が甘味資源作物対策代表者集会

 JA全中と北海道・鹿児島・沖縄の各道県農協中央会が12月1日、都内で「甘味資源作物対策JA主産道県代表者集会」を開催。3道県の生産者・JA代表等が実出席とともにオンラインで参加した。各道県選出の与党国会議員、農林幹部議員らが出席し、JA北海道中央会・小野寺俊幸代表理事会長、JA鹿児島県中央会・山野徹代表理事会長、JA沖縄中央会・大城勉代表理事会長による代表要請、農林幹部議員による来賓挨拶等が行われた。

JA全厚連が自民「農民の健康を創る会」にコロナ禍対策を要請

 自民党「農民の健康を創る会」(宮腰光寛会長)は13日、衆議院第一議員会館で総会を開いた。JAグループからは、JA全厚連の山野徹会長と中村純誠理事長、JA全中の肱岡弘典常務、JA北海道厚生連の園木勇司専務、JA神奈川県厚生連の高野靖悟理事長、JA岐阜厚生連の藤井歳也理事長、オブザーバーとして日本赤十字社の宮原保之医療事業推進本部長、恩賜財団済生会の松原了理事が出席、要請とともに医療現場の窮状を訴えた。  宮腰会長は、「公的病院と公立病院は、救急医療など不採算部門を含めた地域医療を提供している。しかし今回の感染症にいち早く取り組んだ公的病院の経営が、今危機的状況にある。様々な交付金は県を通じて...

大日本猟友会、JA全中等が鳥獣被害防止に向け決起集会

大日本猟友会、JA全中等が鳥獣被害防止に向け決起集会

 大日本猟友会、JA全中、全森連が11月12日、東京・全国町村会館で「鳥獣被害防止に向けた『集中捕獲キャンペーン』決起集会」を開催。佐々木洋平猟友会会長㊧が二階俊博自民党幹事長に要望書を手渡した。

リゾット・パエリア用のコメ新品種の名称を「越のリゾット」に決定=福井県

 福井県は、県農業試験場が開発したリゾット・パエリア用のコメ「越南300号」の名称を「越(こし)のリゾット」に決定した。越のリゾットは同試験場としては初めて開発した調理加工用米で11日から県内のJA直売所9店で販売。価格は1パック300g(2合)で400円(税抜)。通常のコメと調理法が異なるためレシピ集を付けて販売する。杉本達治福井県知事は「ほんのり芯が残り『アルデンテ感』がある。日本人に向く短粒種で、調理も失敗しにくいため試してほしい」とPRしている。

第2回農業アクション大賞最優秀賞に岐阜県・恵那農業高校

第2回農業アクション大賞最優秀賞に岐阜県・恵那農業高校

 JA全中と毎日新聞社が11月9日、第2回「全国高校生農業アクション大賞」の表彰式典開催。審査の結果、大賞に岐阜県・恵那農業高校の「花咲かみつばちプロジェクト~みつばちとともに里山の調査・保全・活用」、準大賞(2校)に福島県・岩瀬農業高校の「ある農業高校生が地域のカタチを考えたら、農福連携になった」、京都府・須知高校の「ひびけ!高原の瞳~学校林活用と地域活性化」がそれぞれ選ばれた。

長崎県JAグループ×アサヒビール企画「長崎みかんチューハイ」販売開始

 長崎県JAグループとアサヒビールは10月30日、コラボレーション企画「長崎みかんチューハイ」について、長崎県庁を訪問し報告を行った。  今回の企画は、新型コロナウイルスの影響を受けた農家と飲食店を元気にしようと考え計画されたもので、県内飲食店の売上増加による地域活性化と県内農産物消費拡大による農家所得向上を目的としている。「長崎みかんチューハイ」は、県内飲食店、ホテル等の計33店舗で販売される予定(10月30日現在)。  「長崎みかんチューハイ」は冷凍みかんを丸ごと使用した「まるごとみかんサワー」と、スライスされた冷凍みかんを使用した「バリみかんサワー」の2種類。長崎県産みかん、アサヒビ...

JA全中の中家徹代表理事会長らJAグループ各連の代表が11月5日、野上浩太郎農相と農産物等の輸出拡大に向けて意見交換

JAグループ代表が輸出拡大に向け農相と懇談

 JA全中の中家徹代表理事会長らJAグループ各連の代表が11月5日、野上浩太郎農相と農産物等の輸出拡大に向けて意見交換。JAグループからは、輸出拡大による国内生産基盤拡充と所得の維持・向上をめざして実践している、「輸出用産地づくり、担い手の育成支援」「JAグループ海外拠点整備とそのネットワークを活かした新規販路開拓、各国企業との連携強化」などの取り組みが説明された。  JA全農の菅野幸雄経営管理委員会会長、農林中央金庫の奥和登代表理事理事長、全中の馬場利彦専務理事、全農の山﨑周二代表理事理事長、JA共済連の村山美彦代表理事専務が同席した。

JA全国女性協がフレッシュミズ全国交流集会

JA全国女性協がオンラインで第24回フレッシュミズ全国交流集会

 JA全国女性組織協議会は10月27日、第24回JA女性組織フレッシュミズ全国交流集会をオンライン上で開催。今回のテーマは「子どもたちに『食』と『農』の価値を伝えよう!~今、フレミズだからできること」。  JA女性組織フレッシュミズ全国交流集会は、全国域で交流することで地域を越えた仲間づくりを進め、情報交換や相互交流を活性化し、将来の女性組織を担うフレッシュミズ(フレミズ)・リーダーを育成するとともに、JAグループについて学ぶことをねらいとしたもの。JA全中、JA全農、JA共済連、農林中央金庫、家の光協会、JA全厚連、㈱農協観光等が後援した。

「栃木プレミアム」農産物生産者団体等認証制度を創設=栃木

 栃木県は、県産農産物のブランド価値向上のため、品種の持つおいしさや大きさなどの特長を最大限に引き出した商品を生産・販売できる団体等を認証し、その商品を「栃木プレミアム」として流通させる制度を創設した。  同制度の対象は、ナシの「にっこり」とイチゴの「スカイベリー」。県が品質基準〔別掲〕を設定、基準をクリアものを生産・販売できる団体等を(一社)とちぎ農産物マーケティング協会が認証する。今回、「JAうつのみや 梨専門部」「JAなす南 梨部会」が認証された。今後は、「スカイベリー」についても、生産者団体等の認証取得を促進する。 【主な品質基準】 ●にっこり…800g以上で傷みなどがなく、きれ...

ICAソウル大会が来年12月に再延期

 国際協同組合同盟(ICA)は、韓国・ソウルで開催される世界協同組合大会を再延期し、2021年12月1~3日に開催すると発表した。  同大会は、1895年のICA設立125周年、1995年の「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」採択25周年を祝って、今年12月に開催される予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大の懸念により2021年3月に延期され、今回さらに再延期となった。  2021年12月1~3日の大会に先行して、11月28~30日には協同組合調査研究会議および国際協同組合法フォーラムがソウルで開催される。

JA全中馬場利彦専務理事

JA全中馬場利彦専務理事インタビュー

これからのJA組織と全中の役割 JA全中 専務理事 馬場 利彦 氏  8月の全中通常総会で、専務理事に就任した馬場利彦氏(前日本協同組合連携機構=JCA代表理事専務・元JA全中参事)に、これからのJA組織の活動姿勢と全中の役割への思いを聞いた。 対話こそ不断の自己改革の途 「国消国産」で消費者が求める食料を ■全中専務となっての抱負は?  再任された中家徹会長は、総会で4つの課題に取組む決意を新たにした。  第1は、不断の自己改革と准組合員の事業利用制限の阻止。第2は、JAの経営基盤確立強化と対話運動。第3は、食料・農業・農村基本計画の実践と国民理解の醸成。そして第4...

JAグループ役員とJAグループサポーターの林修さん、JA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さん、JAバンクイメージキャラクターの松下奈緖さん、JA全農の「食の応援団」を務める虹のコンキスタドール

JAグループが『直売所の日』のPRイベントで直売所の魅力を発信

 JAグループが9月29日、都内で『直売所(ファーマーズマーケット)の日』のPRイベントを開催。直売所の魅力をより多くの人に伝え、足を運んでもらうきっかけとするために行われたもの。  JA全中・中家徹会長らJAグループ全国機関役員が出席。特別ゲストとして、JAグループサポーターの林修さん、JA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さん、JAバンクイメージキャラクターの松下奈緖さん、JA全農の「食の応援団」を務める虹のコンキスタドールの的場華鈴さん、鶴見萌さん、清水理子さんが参加し、自身のエピソードを交えながら直売所の利用や国産農畜産物の消費を呼びかけた。 参考 JAグループが『直売...

  1. 1
  2. ...
  3. 8
  4. 9
  5. 10
  6. ...
  7. 22
keyboard_arrow_left トップへ戻る