全青協主催の「第67回JA全国青年大会」が2月16日、東京・大手町のアグベンチャーラボと全国をWebでつないで開催。スローガンには「Let’s think!大地とともに未来をひらけ~今こそ絆が試される」が掲げられた。
大会では、次期会長立候補者による決意表明、「JA青年の主張全国大会」「JA青年組織活動実績発表全国大会」及び表彰式、手づくり看板・ポスターコンクール応募作品の上映、パネルディスカッション等が行われ、大会宣言案が提示された。
大会冒頭、田中会長、野上浩太郎農相(ビデオメッセージ)、JA全中の中家徹会長が挨拶した。
パネルディスカッションは、「コロナ禍における農産物の今後~消費者はどう動き、生産者はどこをめざせばよいのか?」をテーマに行われ、柿嶌洋一全青協副会長のコーディネートのもと、ゲストパネラーに農業・畜産分野での商品開発やマーケティングを行う㈱グッドテーブルズの山本謙治社長を招き、パネラーとしてJA全青協の浪岡篤志(青森)・竹内孝輔(福井)両理事が参加した。コロナ禍により業務用向け需要が消失した原因や、生産者はどこを目指して動いて行くべきかなど、自らの生産物の今後について話し合われた。