JA三井リース㈱は27日の取締役会で6月25日開催の定時株主総会を経て就任予定の取締役候補者および監査役候補者を選任した。 ▽取締役社長執行役員、社長執行役員新分敬人▽取締役〔非常勤〕、北林太郎農林中央金庫常務執行役員▽同、大野慎治㈱三井住友銀行常務執行役員▽同、野田雅也三井住友信託銀行㈱常務執行役員▽常勤監査役、武田英之▽退任(代表取締役)古谷周三▽同(取締役〔非常勤〕)八木正展▽同(取締役〔非常勤〕)頃末広義▽同(取締役〔非常勤〕)下別府俊也▽同(常勤監査役)渡邉邦夫 2021年5月31日
「農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案」が28日の参議院本会議で可決、成立した。 同法は、金融システムの安定に係る国際的な基準に対応するため、金融システムの著しい混乱が生ずるおそれがあると認められる場合における農林中央金庫の資産及び負債の秩序ある処理に関する措置として、農水産業協同組合貯金保険機構による同金庫に対する業務遂行等の監視、資金の貸付け及び優先出資の引受け等の措置について定めるもの。 【農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律】概要 ①必要性の認定…主務大臣は、農水産業協同組合貯金保険機構(以下機構)による農林中金の資産及び負債の秩序ある処理に関する措置が... 2021年5月31日
㈱全農ビジネスサポート(久保田治己社長)は5月31日から、全農運営のECサイト「JAタウン」のショップ「おいしいとびら」で大豆発酵食品『発酵そみファ』〔写真〕の予約販売を開始する。 同社によれば、「発酵そみファは、味噌屋さんが伝統的な味噌の造り方に工夫を加え、同じ国産大豆・同じ国産のお米・同じ麹菌を使って食塩を使用せずに丁寧に発酵・熟成させて造った新たな伝統食品」。Aコープマーク品の味噌を製造する山印醸造㈱(石川佳一社長)との共同開発。 国際的にみて日本人の塩分摂取量が多いことから塩分の削減が指導されている一方で「新型コロナウイルスが猛威をふるうなかで摂取量が増えている」発酵食品に注... 2021年5月31日
全農所有の有効成分ジクロロメゾチアズで初の製品化 全農と三菱商事㈱が出資するZMクロッププロテクション㈱(ZMCP)、日本農薬㈱、㈱アグリマートの3社が共同開発した新規土壌処理用シロアリ防除剤「ネクサスZ(ゼータ)800」が27日、アグリマートから販売された。(公社)日本木材保存協会および(公社)日本しろあり対策協会の認定取得製品。 ネクサスZ800は、有効成分として全農が所有するメソイオン系化合物「ジクロロメゾチアズ」を含有する。同有効成分含有の製品が販売されるのは初めて。ジクロロメゾチアズは特定の害虫に特異的に機能し、農業用にも開発が進められているが、開発3社はシロアリに対して高い... 2021年5月31日
JA全国女性協が5月26日、通常総会を東京・大手町のJAビルとウェブ会議システムをつないで開催。令和3年度の活動計画や任期満了に伴う役員の選任、特別決議等を可決・承認した。新会長に洞口ひろみさん、副会長に太田桂子さんが就任した。加藤和奈会長は退任し、顧問に就任した。 3年度はJA女性組織3か年計画「JA女性 地域で輝け 50万パワー☆」の最終年度として、引き続き5つの重点実施事項=1.食を守る☆(食料自給率の向上に向けた運動の展開、地産地消の推進・伝統食の継承、食品ロス削減等)、2.農業を支える☆(農業を取り巻く情勢の学習や情報発信、農業の理解促進のための食農教育等への取り組... 2021年5月31日
〈主な内容〉 ◎R元事業年度の総合農協組合員数は1047万人=農水省調査 「購買」「販売」ともに減少、役員数の女性割合は増加 ◎土壌処理用シロアリ剤「ネクサスZ(ゼータ)800」発売 全農所有の有効成分ジクロロメゾチアズで初の製品化 ◎「貯保法改正案」が成立=参院本会議 ◎塩分ゼロの大豆発酵食品の予約販売を開始=全農ビジネスサポート ◎洞口新会長就任、新執行部体制決まる=JA女性協 70周年に〝新時代の女性組織活動〟めざす特別決議も ◎自民農林合同で森林基本計画案の修正を報告=林野庁 人事 JA三井リース 2年度『白書』のトピックスより 1.農林水産... 2021年5月31日
「リスク管理等、慎重な財務運営を心がけていきたい」と奥理事長 ※詳報は日刊アグリリサーチに掲載しています。 農林中央金庫は26日、2020年度決算概要と「農林中央金庫の目指す姿」等について、奥和登代表理事理事長と伊藤良弘理事兼常務執行役員が記者会見し明らかにした。新型コロナウイルス感染防止の観点からオンライン方式により行われた。 2020年度決算〔連結〕は、経常利益は率で前年度比152・2%増、金額では1870億円増の3100億円、純利益は126・3%増、1162億円増の2082億円となった。6期ぶりの増益決算となる。 奥理事長は冒頭、「新型コロナウイルス感染症により影響を受けて... 2021年5月29日
農林中央金庫は26日の経営管理委員会で、6月24日開催の通常総代会を経て就任予定の監事候補者の決定および理事・代表理事を選任した。 監事候補者として、現職の室井雅博・宮地茂夫・伊藤玲子の各氏と、小縣方樹(東日本旅客鉄道㈱常勤顧問)・酒井弘行(酒井・柿沼・遠藤会計事務所代表)の両氏を決定した。 理事候補者の奥和登代表理事理事長兼執行役員、八木正展代表理事兼常務執行役員、吉田光・藤崎圭・湯田博・秋吉亮・伊藤良弘の各理事兼常務執行役員の全理事は再任。 喜田昌和常務執行役員は5月31日付、初川浩司・江戸龍太郎両監事は6月24日付で退任する。 また、6月1日付で常務執行役員に長野真樹市... 2021年5月28日
共栄火災海上保険㈱は26日、取締役会を開き、取締役社長社長執行役員に石戸谷浩徳氏(取締役、専務執行役員)を内定した。6月29日開催予定の定時株主総会・取締役会を経て正式決定される予定。 石戸谷氏は中央大法卒、1984年JA共済連入会。人事部長、常務理事、代表理事専務、2020年から共栄火災取締役、専務執行役員。1960年生れ、秋田県出身。 2021年5月28日
〔6月26日付〕▽上席執行役員(農林中金全共連アセットマネジメント㈱常勤監査役)伊藤宏明 〔6月29日付〕▽取締役社長 社長執行役員(取締役 専務執行役員)石戸谷浩徳▽取締役 専務執行役員(JA共済連常務理事)久保田哲史▽取締役、JA共済連経営管理委員会会長青江伯夫▽監査役、JAバンク代表者全国会議副議長JAバンク中央本部委員会副委員長一般社団法人ジェイエイバンク支援協会副会長理事鬼木晴人▽相談役(取締役社長 社長執行役員)助川龍二▽退任(取締役)市村幸太郎▽同(常勤監査役)西村寿仁 2021年5月28日
㈱サタケはこのほど、定時株主総会、取締役会を行い、6月1日付で代表取締役社長に松本和久氏(取締役副社長)を充てる人事を決議した。佐竹利子代表取締役は取締役名誉会長、福森武代表取締役は代表取締役会長、木原和由代表取締役は代表取締役副会長に就任する。同社では「経営の若返りを図り、当社グループの継続した事業成長を目指すため」としている。 松本和久(まつもと・かずひさ)氏=東京経済大経営卒。1991年㈱佐竹製作所(現サタケ)入社。経営企画室長、執行役員、常務執行役員、取締役、専務取締役、取締役副社長。1965年生れ、広島県出身。 2021年5月28日
〔6月3日付〕▽退任(参事)加藤武 〔6月24日付〕▽退任(参事)金子千久 2021年5月28日
JA全農は、令和3年産乾椎茸春子生産量を前年同の1900tと決定したと発表した。全農と一般財団法人日本きのこセンターが、全国の観測点作況データの収集分析及び生産者からの聴取り調査等を基礎とし、生産量と品柄比率を決定したもの。 全農では、▼昨年は原基形成時期の9月から10月にかけて降水量は、平年に対し西日本が多く、東日本が少ない傾向で、気温は全国的に順調に推移した。発生は、10月中旬から11月上旬にかけて中温菌から中低温菌の順に発生が始まったが、11月中旬に高温が続いたことで成長が早まり例年より10日程度早い収穫のピークを迎えた。その後、日本海側や山間地で降雪が観測されたが、全国的に降水量... 2021年5月28日
㈱家の光出版総合サービスは、5月27日に定時株主総会と取締役会を開催し、令和2年度決算、令和3年度予算等が承認された。決算では、売上高はコロナ禍の影響により業績が大きく後退し3億2257万円、当期利益は△7394万円であった。 なお、任期満了に伴う役員改選で、吉原隆代表取締役が退任し相談役に、後任の代表取締役に間壁修一氏(前家の光協会総務本部長)、取締役に下岡治海氏(重任)、関口聡氏(重任)、監査役に小川亮氏(重任)を選任した。 2021年5月28日
家の光製本梱包㈱は5月24日に定時株主総会を開催し、令和2年度決算および3年度事業計画等が承認された。 製本および梱包部門での売上減により、総売上12億7001万円(前年比6647万円減)で目標の13億円に届かなかった。外注作業・保管料等の増加の影響もあり、売上総利益は2億7309万円(前年比1784万円減)となった。 引き続き厳しい経営環境にあるが、令和3年度は総売上高12億8000万円を事業目標とし、「製本からラッピング、梱包発送までの一貫受注が可能」という会社の強みを活かして目標達成を目指すとしている。 また、取締役の吉原隆氏の退任に伴い、取締役に間壁修一氏(家の光出版総合... 2021年5月28日
AgVenture Labが5月24日、農業、地域社会が抱える様々な課題解決を目指す「JAアクセラレーター第3期」に参加する企業を選抜するためのビジネスプランコンテストをオンラインで開催。 211社のスタートアップ企業から応募があり、ビジネスプランコンテストでは、最終選考まで進んだ15社がプレゼン。審査の結果、9社のスタートアップ企業が「優秀賞」を受賞、同プログラムへの参加権を取得した。各企業は今後約5か月間のプログラム期間中に、プログラムのスポンサーであるJA全農、農林中央金庫の職員による伴走を受けながら、JAグループのアセットやAgVenture Labの施設等を活用して実証... 2021年5月28日
〈主な内容〉 ◎自民棚田支援PTが今後の対応方向の論点整理 中山間地域等直接支払制度の拡充等求める提言骨子案 ◎3年産米等作付意向(4月末)を公表=農水省 主食用米は減少38県、3・7万haの減少見込み ◎食と農、くらしの未来を共創するスタートアップ企業を採択 「JAアクセラレーター第3期」ビジネスプランコンテスト=AgVenture Lab ◎「国際協同組合デー」にあたり中家JCA会長がメッセージを発表 ◎「デジタル革命・イノベーションと協同組合」で研究会=協同組合懇話会 ◎農水省が「国際果実野菜年2021」オフィシャルサポーターを募集 ◎子ども食堂やフ... 2021年5月28日
JA全国女性組織協議会(JA全国女性協)は26日、第71回通常総会を開催し、新会長に洞口ひろみさん(東北・北海道地区、JAみやぎ女性組織協議会)、副会長に太田桂子さん(九州地区、JA熊本県女性組織協議会)がそれぞれ選任された。 2021年5月27日
農林中央金庫が5月26日、2020年度決算概要と「農林中央金庫の目指す姿」等について、奥和登代表理事理事長と伊藤良弘理事兼常務執行役員が記者会見し明らかにした。新型コロナウイルス感染防止の観点からオンライン方式により行われた〔写真提供:農林中金〕。 2020年度決算〔連結〕は、経常利益は率で前年度比152.2%増、金額では1870億円増の3100億円、純利益は126.3%増、1162億円増の2082億円となった。6期ぶりの増益決算となる。 奥理事長は冒頭、「新型コロナウイルス感染症により影響を受けておられる皆さまに対してこの場をお借りして心からお見舞い申し上げる。農林水産業あ... 2021年5月27日
〈主な内容〉 ◎経常3100億円、純利益2082億円と6期ぶりの増益=農中決算 「リスク管理等、慎重な財務運営を心がけていきたい」と奥理事長 ◎新監事候補に小縣・酒井両氏、新常務執行役員に長野氏=農林中金 ◎新会長に宮城・洞口さん、副会長に熊本・太田さん=JA全国女性協 ◎令和3年産乾椎茸春子生産量を1900tと決定=全農 ◎政府経済財政諮問会議で骨太方針骨子案を提示 人事 共栄火災社長に石戸谷氏内定/全農 ホット・ポイント 国の政策を左右する総人口の行方 2021年5月27日