日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

元全農常務理事の倉西勉氏が死去

 全農常務理事、全農サイロ㈱代表取締役社長をつとめた倉西勉(くらにし・つとむ)氏が昨年12月16日に死去した。88歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。

期間限定でフルーツトマト「恋のつぼみ」使ったカフェ=JAなめがたしおさい

 JAなめがたしおさい(茨城県神栖市、棚谷保男組合長)は、フルーツトマト「恋のつぼみ」を使ったカフェを13~16日の4日間限定で、東京・有楽町の東京交通会館で開店する。「恋のつぼみと豆乳の冷製だしポタージュ」など全3種類のメニューを特別価格200円で提供するほか、トマトの食べ比べなどを行う。  恋のつぼみはフルーツのように甘く、ほんのり酸味が効いたフルーツトマト。栽培時に極限まで水分を与えず育てることで、一般的なトマトに比べ、糖度と栄養素の濃度が3倍になるといわれている。

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JAグループのイノベーション拠点AgVentureLabが第2回業界トレンドセミナー開催

JAグループのイノベーション拠点AgVentureLabはこのほど、同Labで第2回業界トレンドセミナーを開催。農林中金総合研究所が寄附講座を設けている中国農業大学の付文革(フ・ブンカク)教授が、科学技術の進歩と農業発展、中国におけるスマート農業を話題にして講演した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月9日(月)

〈主な内容〉 ◎改革集中推進期間の農協改革の進捗状況公表=農水省  JAグループの自己改革を「進展している」と評価  「正組合員と同時に准組合員も尊重を」と農相 ◎食料・農業・農村基本計画変更を審議会に諮問=農水省  「様々な現場の声に耳を傾けることが重要」と農相 ◎AgVentureLabが第2回業界トレンドセミナー開く  中国農大の付教授が現地でのスマート農業など話題に講演 ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要4.  人・農地プラン実質化の推進、農地利用の最適化など ◎秋田県森連・漁協、農中が「全国豊かな海づくり大会」式典行事用司会者台寄贈 ◎(...

秋田県森連・漁協、農林中金が「全国豊かな海づくり大会」式典行事用の司会者台を寄贈

 秋田県森林組合連合会、秋田県漁業協同組合、農林中央金庫は2日、天皇皇后両陛下ご出席の「第39回全国豊かな海づくり大会」式典行事(8日、秋田県立武道館)に向け、秋田杉を用いて製作した司会者台を県に寄贈した。  県庁で行われた寄贈式では、佐藤重芳県森連会長、工藤裕紀県漁協専務、岩曽聡農林中金常務執行役員から佐竹敬久知事に目録を贈呈した。佐藤会長は「今後はより一層、海と森の連携を深めていきたい」、工藤専務は「豊かな山から排出される鉄分などの栄養が海洋資源の保全にとって大切」、岩曽常務執行役員は「環境保全の取組として各地で森林組合と漁業協同組合の連携が進んでいる。農林中央金庫も微力ながら協力してい...

人事 |農中情報システム㈱=10月1日付

 ▽JASTEM事業本部JASTEM運用部長(JASTEM運用部副部長)中村敏夫

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農林中金が「第32回農林中金金融経済トップセミナー」開催

農林中金が3日、東京・有楽町の本店で「第32回農林中金金融経済トップセミナー」を開催。信農連、信漁連、系統団体・関連会社の役員・上級管理職を対象に、現下の金融経済情勢の理解深化を目的に昭和62年から行われているもので、約110名が出席した。

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日刊アグリ・リサーチ2019年9月6日(金)

〈主な内容〉 ◎農林水産省豚コレラ防疫対策本部で今後の対応決定  「組織・所掌の壁を越えあらゆる手を尽くす」と農相 ◎全中がJAの持続可能な経営基盤の確立強化に向け対応検討  「年度内にも具体的な方向を取りまとめ」と中家会長 ◎全農インターナショナル台湾現地法人が日本農畜産品直売店「じゃじゃ」オープンへ ◎北京国際園芸博覧会で今月12日にジャパンデー=農水省 ◎農林中金が金融経済トップセミナー  信農連・信漁連・系統団体等が最新の金融情勢を共有 ◎「国連家族農業の10年に考える」をテーマに食料フォーラム ◎葛尾村植物工場でマンゴーを初収穫=東北大・福島県葛尾村 ...

JA全農と百戦錬磨が包括業務提携契約締結

戦略的パートナーとして農泊事業等を推進へ  JA全農(山﨑周二代表理事理事長)とインターネット型旅行事業を展開する㈱百戦錬磨(宮城県仙台市、上山康博代表取締役社長)は戦略的事業パートナーとして農泊事業等を推進することに合意し、包括業務提携契約を締結したことを4日、発表した。全農は、2019~21年度の「3か年計画」における重点施策の一つとして、中山間地域のくらしを支援するライフライン対応メニューの拡充及びインバウンド需要も取り込んだ農泊等の新たな生活関連分野の事業化などの取組を進めており、この一環として締結したもの。  両者は、今回の業務提携を通じ、相互の経営資源やネットワーク、情報・ノウ...

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JA全農福島が業務用需要向け多収品種等契約栽培米セミナー

JA全農福島が8月20日、福島県郡山市内のホテルで「業務用需要向け多収品種等契約栽培米セミナー」を開催。生産者やJA役職員、県普及所関係者等150名超が参加した。セミナーでは、JA全農から業務用需要向け契約栽培の取組状況や取扱拡大方針等についての説明、県の取組、生産者による優良取組事例発表、実需者・佐藤食品工業から業務用契約栽培米を利用した事例発表があった。 (写真:全農福島提供)

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月5日(木)発行

〈主な内容〉 ◎全農と百戦錬磨が包括業務提携契約締結  戦略的パートナーとして農泊事業等を推進へ ◎農水省が日本の食料消費の将来推計を公表  1人当たり食料支出拡大も支出総額は縮小に ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要3.  ばれいしょ等の生産性向上支援、食肉処理施設の再編促進 ◎業務用需要向け契約栽培米のセミナーを開催=JA全農福島 ◎自民棚田支援PTで政府が棚田地域に関する基本方針を示す ◎「国際土壌10年」の一環で土とSDGsテーマに公開シンポジウム ◎「JAバンクあきた担い手金融リーダー会議」開かる ◎コープデリガスの受付を開始=コープみら...

ILO100周年記念公開セミナー「アフリカと世界の協同組合」

 日本協同組合連携機構(JCA)と国際労働機関(ILO)駐日事務所は日本生協連の協力で13日、東京・渋谷区の国連大学本部で、ILO創設100周年記念公開セミナー「アフリカと世界の協同組合」を開催する。  ILOと日本生協連が2010年から毎年実施しているアフリカの協同組合リーダーを対象とした研修プログラムの一環として開くもの。ILO創設100周年と同プログラム開催から10周年を迎えた節目となる今回のセミナーでは、ILO協同組合ユニット政策・調査専門官のギー・チャミ氏による「仕事の未来・協同組合・社会的連帯経済の動向~ILOの役割」をテーマとした講演、研修プログラム参加者による「アフリカ各国の...

コープデリガスの受付を開始=コープみらい

 千葉県・埼玉県・東京都を事業エリアとする生協のコープみらい(本部=さいたま市)は組合員を対象にした都市ガス「コープデリガス」の受付を開始した。  中部電力㈱と大阪ガス㈱の共同出資により設立された㈱CDエナジーダイレクト(東京都中央区)と8月30日に首都圏における家庭向け都市ガス小売販売に関する業務提携を行い、取次事業者として9月2日から「コープデリガス」の受付を開始した。ガスと「コープデリでんき」をセットで契約した場合、毎月120円(税込)を支払総額から割引くセット割を導入する。

「JAバンクあきた担い手金融リーダー会議」開かる

 JAバンクあきたは8 月29日、県内JAの担い手金融リーダー(農業融資の実務リーダー)を対象 に「2 019 年度JA バンクあきた担い手金融リーダー会議」を開き、県内J Aの信用部門職員等約30名が出席した。  同会議では、県内J Aを代表して、J A秋田ふるさと、JA こまち、J A秋田しんせいの各担い手金融リーダーが、自らのJA での農業融資推進における取組事例を報告。JA内の営農経済部門や農機センター等との連携によるニーズ発掘の重要性や、農業融資専任や融資渉外担当者等による積極的な出向く活動についての報告を受け、参加者は熱心に聞き入っていた。会議の後半では、「効率的・効果的な農業...

福島県の農林水産業の復旧・復興に向けた方針発表=農水省

土地利用型農業等の展開とともに、現地に営農再開推進チーム設置  農水省は3日、福島県の農林水産業の復旧・復興に向け、現地に「営農再開推進チーム」の設置など人的体制の強化を行っていく方針であることを発表した。同省は、福島県の農林水産業の将来を見据えた復旧・復興に向けた取組について3月以降、省内で検討を行うとともに、福島県やJA福島中央会、被災12市町村長とも意見交換を実施し、共同で取りまとめてきた。  この内、農業については、最先端の技術を活用し、大規模で労働生産性の著しく高い農業経営(土地利用型農業、管理型農業)を展開するとともに、現地に営農再開推進チームの設置など、人的体制の強化等を推進...

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全中が東日本会場の「JA営農・経済フォーラム」

JA全中が8月29~30日、都内で東日本会場の「JA営農・経済フォーラム」を開催。情勢報告と課題提起、JA庄内みどりやJA北つくばなどによる実践事例報告、基調講演、パネルディスカッションなどが行われた。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月4日(水)

〈主な内容〉 今日の人  全国農業青年クラブ連絡協議会会長の首藤元嘉さん ◎福島県の農林水産業の復旧・復興に向けた方針発表=農水省  土地利用型農業等の展開とともに、現地に営農再開推進チーム設置 ◎農林中金福島支店がJA福島さくらのタマネギ生産拡大へ支援 ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要2.  スマート農業の社会実装の支援、挑戦的な研究開発の推進 ◎穀粒判別器を活用する場合の測定方法等をとりまとめ=農水省 ◎『家の光』普及活用特別運動で「全役職員集会」 ◎全農が「全国農業高校お米甲子園」に特別協賛 人事 農林中央金庫 企業情報 トキコシステムソ...

国産「こめ油」敬老の日ギフトセットを発売=築野食品工業

 築野食品工業㈱(本社=和歌山県伊都郡)は、国産こめ油の「敬老の日限定ギフトセット」を、通販限定(URL=https://www.tsunorice.com/)で販売する。  こめ油は、玄米を精米したときにできる米ぬかと米胚芽から作られる、良質の植物油。玄米100kgを使ってとれるこめ油はわずか1kg。米の約95%の栄養分は米ぬかに含まれており、玄米由来の栄養成分が多く含まれている。  「敬老の日ギフトセット」は500g、5本入3240円(税込)。

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は1日から『6Pチーズ塩分25%カット』〔写真〕を発売した。  「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によれば、1日の食塩摂取目標量は男性8 ・0 g未満、女性7・0g 未満、実際の摂取量は男女平均で9 ・9g (平成29年国民健康・栄養調査)と上回っており、減塩がすすめられている。『6Pチーズ塩分25%カット』は、『6Pチーズ塩分15%カット』の原材料チーズと乳化剤を見直し、チーズのおいしさはそのままに、食塩相当量25%カットを実現した。

グストイタリア野菜の展示イベントを北海道で開催=トキタ種苗

 トキタ種苗㈱は10月31日、北海道・ニセコ町のヒルトンニセコビレッジで展示会「カンポプローバinニセコ2019」を開く。「グストイタリア」プロジェクトのイタリア野菜や、北海道で話題の同社の南瓜「くり将軍」等の青果展示と試食、同社の専門スタッフに栽培や流通の相談ができる展示会。入場無料。来場申込みはホームページ(http://www.tokitaseed.co.jp/event/54.php)で受付けている。

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