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「農林水産行政の魅力ある発展のため努力を」と江藤農相が就任会見

2019年9月13日

豚コレラへの対応、農協改革、コメ政策、輸出促進等について語る

 江藤拓農相は11日、農水省で就任記者会見を行い、自身が農林水産政策をメインの政治課題として取り組んできたことなど、これまでの足跡を振り返りながら、「今まで学んだこと、してきたことを、十二分に活かして、農林水産行政の魅力ある発展のため努力をしていきたい」と語った。また、農水省として取組むべき優先的なテーマとして、東日本大震災からの復興や台風15号などの自然災害による農業関係の被害対策、食料自給率・自給力の強化のための生産基盤の確保、農・畜・林・水産業の担い手の育成、農林水産物・食品の輸出促進をあげるとともに、豚コレラへの対応、一連の農協改革の評価、コメ政策、農林水産物等の輸出促進対応、日米貿易交渉、酪農の方向性、について所信を述べた。

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