日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

「農林水産行政の魅力ある発展のため努力を」と江藤農相が就任会見

豚コレラへの対応、農協改革、コメ政策、輸出促進等について語る  江藤拓農相は11日、農水省で就任記者会見を行い、自身が農林水産政策をメインの政治課題として取り組んできたことなど、これまでの足跡を振り返りながら、「今まで学んだこと、してきたことを、十二分に活かして、農林水産行政の魅力ある発展のため努力をしていきたい」と語った。また、農水省として取組むべき優先的なテーマとして、東日本大震災からの復興や台風15号などの自然災害による農業関係の被害対策、食料自給率・自給力の強化のための生産基盤の確保、農・畜・林・水産業の担い手の育成、農林水産物・食品の輸出促進をあげるとともに、豚コレラへの対応、一連...

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中家全中会長らJAグループ幹部が農水省を訪れ江藤新農相を表敬訪問。

中家全中会長らJAグループ幹部が12日、農水省を訪れ、11日に就任した江藤拓新農相を表敬訪問。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月13日(金)

〈主な内容〉 ◎「農林水産行政の魅力ある発展のため努力を」と江藤農相が就任会見  豚コレラへの対応、農協改革、コメ政策、輸出促進等について語る ◎中家全中会長らJAグループ幹部が江藤新農相を表敬訪問 ◎江藤農相が「大切なものを預かる自覚を」と訓示 ◎病害虫発生予報第7号=農水省 ◎乾椎茸第10回入札会開催、平均値は3028円の保合=全農 ◎「Google Arts & Culture」で日本の食文化等テーマに発信=農水省 ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要8.  林業成長産業化総合対策で7年までに国産材供給・利用量40百万 イベント 農業・...

オーガニックで栽培した近江米『こしひかり』を発売=滋賀県

 滋賀県は、農薬や化学肥料を一切使わないオーガニック農業を推進しているが、都道府県単位としては初めて、「滋賀県産オーガニック」としてブランディングした近江米『こしひかり』を発売する。  今月16日からイオンモール京都桂川ほか4店で、28日から東京・日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」で発売する。今年の販売数量は、計10トンの限定販売(予定)となる。2㎏、1280円(税別・イオン店頭参考価格)。  滋賀県は2001年から環境保全型農業を推進、近江米の44%が農薬・化学肥料を通常使用量の半分以下で栽培されている。今年度から都道府県では初めてオーガニックを全面的にバックアップし、①除草機導入の助成、...

日本パッケージングコンで雪メグの「プラボトル」が飲料包装部門賞

日本パッケージングコンで雪メグの「プラボトル」が飲料包装部門賞

 公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2019日本パッケージングコンテスト」において、雪印メグミルク㈱の「恵 megumi ヨーグルト ドリンクタイプシリーズ用プラボトル」〔写真〕が包装技術賞の「飲料包装部門賞」を受賞した。同賞は、包装部門賞の中の13賞のうちのひとつで、各部門の包装合理化・改善等に貢献したパッケージに贈られる賞。  『恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ』シリーズは、プラスチックボトルにアルミ蓋材をシールした仕様。同社では、昨今の環境問題に対応するため、プラスチックボトルの軽量化を行い、樹脂使用量を約10%削減した。プラスチックボトルの軽量化を...

シンポジウム「GAP Japan 2019」

 (一財)日本GAP協会は10月9日、東大弥生講堂で、シンポジウム「GAP Japan 2019―日本のGAPの今が分かる」を開催する。2020年の東京オリ・パラに向けた取組紹介やミニトーク、JA全中営農担い手支援課によるJAにおける団体認証取得支援の取組発表等GAP指導の最前線についての報告、パネルディスカッション、GAP普及大賞の表彰式・受賞者による記念講演、農水省のGAP普及推進施策の概要説明、等が行われる。  参加費は一般7000円、会員・認証農場・指導員等6000円。懇親会費5000円。申込みはウェブサイト(https://2019.jgap.asia/)へ。

農業・農村ギャラリー9月のイベント

 ▽26日=JAまるしぇ「イーハトーブ花巻の旬をお届け!」。岩手県花巻市の旬の味覚、濃い紅色で果汁が豊富、シャリシャリした歯ざわりが特徴のりんご〝紅いわて〟、果肉が甘くジューシーな大粒ぶどうの〝紅伊豆〟などが販売される。また、JAいわて花巻の若手りんご生産者〝THE RINGO STAR〟によるミニトークショーも行われる。このほか農業・農村ギャラリーでは、〈講座〉は、20日に日本橋「ゆかり」の野永喜三夫氏による金糸瓜の魅力紹介、〈販売会〉は19日にバスあいのりマルシェ×JAまるしぇ、が行われる。

木版画家 尾身伝吉さんの「雪国の四季 故郷の風景展」

 新潟十日町市在住で木版画家の尾身伝吉さんの作品展「雪国の四季 故郷(ふるさと)の風景展」が10月5日から14日まで東京・世田谷区のギャラリー アッカ(東京都世田谷区弦巻4―27―1、東急田園都市線「桜新町駅」下車徒歩8分、℡03―3426―1918)で開かれる。尾身さんは、中越地方の風景をモチーフとした作品でこれまでに国内外で個展を開催している。今回は、「禅の友」の表紙作品(2019年1月~12月の12回担当)のほか、「魚沼へ」掲載作品(2019年春、夏、秋、冬号の4回)を中心にふるさと越後を題材にした作品、約30点の作品が展示される。

農林中金の一橋大寄附講座「自然資源経済論」が今秋スタート

 一橋大学と農林中央金庫は、2009年度から「農林中央金庫寄付講座」として「自然資源経済論」という領域を設定、農林中金総合研究所も共同運営する形で協力し、11年目となる今秋の講義をスタートさせる。  今年度の講義は9月19日のガイダンスから12月19日までの毎週木曜日(西キャンパス本館31番教室・36番教室、15時15分~17時)に実施される。講義は、①各界の専門家による講義、②自然資源経済論プロジェクトから昨年出版した2冊の本(*)の内容に基づく執筆者による講義、③市民公開シンポジウム(例年は土曜日に実施していたが、今年は通常の講義時間に実施)、で構成する。開催日程と講師は以下の通り。 ...

市民団体が日米FTAテーマに議員との意見交換会

 TPPプラスを許さない!全国共同行動は10月10日、衆議院第一議員会館第1会議室で「ここが問題日米FTA―各党・議員に聞く」を開催する。東大大学院教授の鈴木宣弘氏をコメンテーター、アジア太平洋資料センター共同代表の内田聖子氏をコーディネーターに、各党代表・関係議員との意見交換などを行う。  資料代800円。問合せは農民連(℡03―5966―2224)へ。

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第4次安倍再改造内閣の新農相に江藤拓氏

第4次安倍再改造内閣が11日に成立、農林水産大臣に江藤拓氏が就任した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月12日(木)

〈主な内容〉 ◎第4次安倍再改造内閣の新農相に江藤拓氏 ◎「現場に寄り添った農政を」と全中会長 ◎川前農相がG20新潟農業大臣会合など在任中を振り返る ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要7.  中山間地農業ルネッサンス事業等で農山漁村を活性化 ◎肉用子牛の保証基準価格及び合理化目標価格を改定=農水省 ◎2019年度「日本土壌肥料学会賞」など各賞決まる ◎6次産業化事業体に出資同意決定=A-FIVE ◎JAバンクが令和元年台風第13号の「相談」対応 ◎農中の一橋大寄附講座「自然資源経済論」が今秋スタート ◎平成30年の田畑計の耕地利用率は91・6%...

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農水省が畜産部会開き、酪肉近見直しに向けた検討を開始

農水省が10日、食料・農業・農村政策審議会畜産部会を開き、「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」(酪肉近)と「家畜改良増殖目標」の見直しに向け、検討を開始。酪肉近は概ね5年毎に定めることになっており、来年3月に前回策定から5年を経過すること、従来から「基本計画」と整合性をとるため、同時期に見直しを行っているもの。同日、見直しにあたって留意すべき事項を求める大臣諮問が行われた。来年3月に答申を得て閣議決定する方針。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月11日(水)

〈主な内容〉 ◎酪肉近代化基本方針見直しへ大臣諮問=農水省  「誇りの持てる産業へ忌憚のない意見を」と高野政務官 ◎シストセンチュウに抵抗性と密度低減効果を持つトマトを開発=カゴメ  2020年から北海道中心に本格栽培を開始、加工用トマトの産地拡大 ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要6.  豚コレラ等の家畜伝染病疾病の発生予防・まん延防止の支援等 ◎FIN/SUM大学ビジコンでアクセルスペースに農林中央金庫賞 ◎来年4月に農学部を開設=摂南大 ◎輸入小麦の政府売渡価格8.7%引下げ 人事 雪印メグミルク 列島情報 新潟県/群馬県 企業情報 神明と...

FIN/SUM大学ビジコンでアクセルスペースに農林中央金庫賞

 日本経済新聞社と金融庁は3~6日、東京・丸の内で金融とテクノロジーが融合した「フィンテック」を主題とする「FIN/SUM2019」(フィンテック・サミット)を開催した。農林中金は昨年に続き協賛した。  今回で4回目となる同イベントの開催期間中には、国内外の金融当局、金融機関、ベンチャー企業等が登壇して講演したほか、国内外のスタートアップ企業33社が事業を競うピッチコンテストや大学関連スタートアップ企業や大学生を対象とした全国大学データ・AIビジネスコンテスト(大学ビジコン)」が開催された。  農林中金協賛の大学ビジコンはFin-Tech、Reg-Tech関連のソリューションをはじめ、AI...

改革集中推進期間の農協改革の進捗状況公表=農水省

JAグループの自己改革を「進展している」と評価  農水省は6日、農協改革集中推進期間における農協改革の進捗状況について公表、JAグループの自己改革は「進展している」と評価した。2014年に始まった5年間の農協改革集中推進期間が今年5月で終了したことから、総括として行ったもの。農水省ではこれまで複数年に渡り、農協の自己改革に関して農協と認定農業者を中心とする農業者に対しアンケート調査を行い、両者の評価の見える化を行ってきた。また、組合員の事業利用について16年度はマニュアルを作成、18年から調査を実施している。  『農産物の有利販売・生産資材の有利調達』についての調査では、農協の①農産物販売...

人事 |雪印メグミルク㈱=10月1日付

 ▽幌延工場長(京都工場池上製造所長)木村修▽京都工場池上製造所長(みちのくミルク㈱出向)奥村幸治

新潟県産米「新之助」が市川海老蔵さんの舞台に協賛

 新潟県が長年にわたる研究を経て開発、2017年から一般発売を開始している「新之助」が、歌舞伎役者・市川海老蔵さんの「第5回自主公演ABKAI2019~第1章FINAL~『SANEMORI』」に協賛する。  公演は今年11月5日から同25日までBunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)で開催。公演期間中、会場内ロビーで、「新之助」おにぎりの限定販売、ポスター掲示、来場者への「新之助」情報紙の配布など 〝新潟米「新之助」〟のプロモーションを行う。  「新之助」は、大粒でほんのりとした香り、豊潤な甘みとコク、しっかりとした粘りと弾力があることが特長。

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農水省が食料・農業・農村政策審議会等合同会議を開催、大臣諮問を行った

農水省が6日、食料・農業・農村政策審議会、同企画部会の合同会議を開催し、食料・農業・農村基本計画の変更について審議会の意見を求める大臣諮問を行った。同計画は食料・農業・農村基本法に基づき、5年に1度見直しているもので、来年3月に同審議会の答申を得て閣議決定する方針。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年9月10日(火)

〈主な内容〉 今日の人                日本協同組合連携機構(JCA)代表理事専務の 馬場利彦さん ◎スマートフォン版のため池防災支援システムを開発=農研機構等  情報閲覧しながらの状況報告により災害情報の迅速な共有可能に ◎令和2年度農林水産予算概算要求重点事項の概要⑤  水田農業の高収益化の推進、米粉の需要拡大など ◎「比婆牛」等、4件のGIを登録 ◎農水省が全農、農中、JA共済連の農協改革の進捗状況公表 ◎期間限定でフルーツトマト「恋のつぼみ」使ったカフェ=JAなめがたしおさい 行事日程 今週の農業界の動き 企業情報 ヤンマー 訃報 倉西...

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