日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA貯金残高9月末は前年同月比0・9%増の104・3兆円

 農林中央金庫が28日に公表した9月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流出により、8月末に比べ5475億円(0・5%)減少した。前年同月比では9155億円(0・9%)増加し、残高は104兆3866億円となった。  貸出金残高は、住宅資金実行により8月末に比べ86億円増加、前年同月比では4467億円(2・2%)増加の21兆457億円となった。

JA全農が「もっちり玄米パックご飯(黒米入り)」発売

JA全農がAmazon限定ブランドで「もっちり玄米パックご飯(黒米入り)」発売

 JA全農は今月23日から、Amazon限定ブランド580.com(ごはんどっとこむ)の新商品として、『もっちり玄米パックご飯(黒米入り)』〔写真〕をAmazon限定で発売した。  業務提携先である㈱結わえる(本社=東京都千代田区、荻野芳隆代表取締役)の圧力釜で炊き上げた玄米を食べきりサイズのパックご飯にした。商品開発には、全農グループMD部会を中心に、サンキュ!全農ブロガー(*)も参画、グループインタビューで交わされたリアルな意見を反映し、忙しい女性に向けて「私のための商品」というコンセプトで商品を設計した。  同商品は手軽に美味しく玄米を楽しめるように、圧力釜で炊き上げることでもちも...

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農水省が豚コレラ・アフリカ豚コレラ防疫対策本部を開催

農水省が25日、豚コレラ・アフリカ豚コレラ防疫対策本部を開き、今後の豚コレラ及びアフリカ豚コレラの対策を検討。ワクチン接種に向けた各県の状況、接種開始後の輸出の対応等について報告され、情報を共有した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年10月28日(月)

〈主な内容〉 ◎台風19号による農林水産関係被害支援は15号、17号対策を踏襲  総理指示踏まえた対策パッケージを講じる方針=農水省  台風19号の農林水産関係被害額は38都府県で1000億円超=25日 ◎岐阜・愛知など6県で豚コレラのワクチン接種開始=25日  「緊張感が現場・本省・地方局でも失われないように」と農相 ◎政府がヒアリ対策で閣僚会議開き、緊急対策をとりまとめ ◎Jミルクが「わが国酪農乳業の将来戦略ビジョン(提言)」とりまとめ  2030年度の生乳生産目標数量を全国775万~800万tに独自設定 ◎JA共済が台風19号の被害契約者に共済契約事務等の特...

人事|JA全中(11月1日付)

 ▽アジア農業協同組合振興機関出向(国際企画部長)小林寛史

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「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が民間企業と食品ロス削減の推進に関する共同宣言

全国の都道府県・市区町村で作る「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が23日、民間企業と食品ロス削減の推進に関する共同宣言。「食品ロスの削減の推進に関する法律」の施行(10月1日)を受けて「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動(食べきり運動)」をはじめとする食品ロス削減の効果的な推進を図るために行ったもの。全国規模の事業を行っているイオン、セブン&アイ・フードシステムズ、ワタミの3社が、それぞれ同協議会との共同宣言を行った。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年10月25日(金)

〈主な内容〉 ◎越境性疾病の侵入リスク拡大踏まえ家畜防疫のあり方検討会=農水省  驚異迫る中の制度見直しに「急いで対応すべき状況」と新井消安局長 ◎平成31年度認定農業者数は1622減の23万9043に  法人数は1317増の2万4965法人に=農水省 ◎JAコンプライアンス実践トップセミナーを開催=全中 ◎食品ロス削減推進法施行受け「食品ロス削減推進の共同宣言」  全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と大手事業者3社 ◎農水省がジビエ利用の拡大目的にフォーラム・シンポを開催 ◎江藤農相が農水委で所信的挨拶 ◎全中が台風19号農業被害対策を自民党農林合同で...

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自民党農林・食料戦略調査会等が台風19号対策における緊急申入れを農水省に提出

自民党農林・食料戦略調査会、農林水産災害対策委員会等は23日、合同会議を開き、台風19号対策における政府への緊急申入れを了承、農水省に提出した。また、会議ではJA全中の中家徹会長、全国農業共済協会の髙橋博会長らが激甚災害の早期指定や万全な予算確保等を要請した。

代表取締役会長に港義弘氏=JA西日本くみあい飼料

 JA西日本くみあい飼料㈱はこのほど開いた取締役会で、代表取締役会長に港義弘氏(香川県農業協同組合経営管理委員会会長)を新たに選任した。

「ラウンドアップ問題を考える」テーマに緊急セミナー

 ㈱農業技術通信社(昆吉則社長)と食品安全情報ネットワークは21日、都内で「緊急セミナー『ラウンドアップ問題』を考える」を開催し、農業生産者や農薬業界、マスコミ関係者など約120名が参集した。米国カリフォルニア州で、ガンとの関連性をめぐる訴訟が続き、国内でも風評被害が懸念されつつある除草剤「ラウンドアップ(有効成分グリホサート)」について、農薬の専門家や農業経営者を招いて科学的な視点と農業現場の観点からラウンドアップ問題の真相に迫った。  セミナーのテーマは「農薬の安全性とラウンドアップの風評被害―科学を無視した世界規模の風評発生メカニズムを解く」。一般財団法人残留農薬研究所の青山博昭業務執...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年10月24日(木)

〈主な内容〉 今日の人          JA共済連常務理事に就任した 早水 徹さん ◎自民農林水産災害対策委員会等が台風19号対策申入れ了承  農業用ハウス等の再建等15・17号総合的対策の適用等を要請 ◎民間部門農林水産研究開発功績者表彰受賞者を発表 ◎「ラウンドアップ問題を考える」テーマに緊急セミナー 天皇杯受賞者の紹介 1. 農産・蚕糸部門 ホット・ポイント 日系人集落発掘の報に思う

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国際協同組合同盟がルワンダで「開発のための協同組合」をテーマに世界会議

 国際協同組合同盟(ICA)が15~17日、東アフリカ・ルワンダ共和国で、年次総会に合わせ、「開発のための協同組合」をテーマに世界会議を開催。日本からICA会員であるJA全中、日本生協連、日本労協連、全国労働金庫協会、医療福祉生協連、日本協同組合連携機構(JCA)が参加した。  地元ルワンダからの参加者を含め世界各国から多くの協同組合関係者らが参加し、さまざまな講演やパネルディスカッションなどが行われた。このうち、「SDGs12を実現する:食料安全保障と持続可能な生産と消費に貢献する」をテーマとした分科会では、JCAの馬場利彦代表理事専務が「消費者に安全な食料を供給し、持続可能な農業...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年10月23日(水)

〈主な内容〉 今日の人          JA共済連常務理事に就任した 高橋一成さん ◎農水省が家畜衛生部会牛豚等疾病小委開催=21日  10県の豚コレラワクチン接種プログラムを認定 ◎ICA総会で馬場JCA専務が講演「協同組合間協同をさらに強化」と ◎台風19号被害地対象に「大規模災害時の災害査定の効率化」適用=農水省 ◎共済事務インストラクター対象に全国交流集会開く=JA共済連 ◎FANアワード「受賞」10産品等決まる ◎JA全厚連が職員への食育の一環で稲刈り 行事日程     今週の農業界の動き

天皇杯はアグリゴールド矢木、島原雲仙農協雲仙ブロッコリー部会等7団体に

令和元年度農林水産祭「天皇杯」等の受賞者決定  農林水産経営者にとって最高の栄誉とされる令和元年度農林水産祭の天皇杯(第1席)、内閣総理大臣賞(第2席)、日本農林漁業振興会会長賞(第3席)の各受賞者が18日、農林水産祭中央審査委員会(難波成任会長)で選考、決定された。 これらの受賞者は、農産・蚕糸部門、園芸部門、畜産部門、林産部門、水産部門、多角化経営部門、むらづくり部門の7部門で、全国のさまざまなコンクールで農林水産大臣賞を受賞した466点の中から選ばれたもの。また、女性の活躍が著しい2点に対して、内閣総理大臣賞と日本農林漁業振興会会長賞が授与される。表彰式は11月14日に開催される「農林...

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全森連が令和元年度「JForest全国森林組合代表者大会」開催

全国森林組合連合会が17日、都内で令和元年度「JForest全国森林組合代表者大会」を開催。「森林資源の循環利用の推進による林業の成長産業化の実現」をテーマに森林整備予算の拡充、森林経営管理制度の推進、就業環境改善を通じた担い手の確保・育成などを求めた。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年10月21日(月)

〈主な内容〉 ◎日米貿易協定で農林水産物の生産額600~1100億円減少=農水省試算  牛肉237~474億、豚肉109~217億、牛乳乳製品161~246億等 ◎天皇杯はアグリゴールド矢木、島原雲仙農協雲仙ブロッコリー部会等7団体に  令和元年度農林水産祭「天皇杯」等の受賞者決定 ◎「農産物検査規格検討会」初会合、規格見直し検討本格化=農水省 ◎病害虫発生予報第8号=農水省 ◎全森連が「林業の成長産業化の実現」テーマに全国森林組合代表者大会開催 ◎新入職員が農業法人研修修了後に報告会を開催=農林中金千葉支店 ◎日本公庫が認定新規就農者融資先フォローアップ調査 ...

JAバンク福島MA交流大会を開催

 JAバンク福島は10日、福島市でJAバンク福島MA交流大会を開催した。  この大会は、情報交換やグループ討議等を通じた渉外スキルのレベルアップにより、一層の顧客満足度向上につなげることを目的としており、県内JAの優績MA(金融渉外担当者)と関係者ら約140名が参加した。  大会では、まず農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が「金融・経済情勢の変化の中で金融機関の経営は厳しさを増しているが、ライフプランサポートの実践による利用者基盤の維持・拡大を図るとともに、農業メインバンクとして農業者の所得向上に資する農業金融の取り組み、地域の利用者のニーズをとらえたローンの提案等を進めるためには、MA...

新入職員が農業法人研修修了後に報告会を開催=農林中金千葉支店

 農林中央金庫千葉支店は11日、2019年度農業法人研修報告会を千葉県内のホテルで行った。  農林中金では新入職員向けに、JAでの研修の他、3年前から農業の現場を知るために農業法人での研修も行っている。今回は、千葉県山武郡横芝光町で梨や水稲、ミニトマト等の生産や農産物の加工等に取り組んでいる㈱アグリスリーが研修を受け入れ、2019年に採用された総合職の3名が12日間、千葉支店の地域専門職2名が1日、計5名の新入職員が同法人で作業に携わった。  報告会にはアグリスリーの従業員や、過去に同法人で研修を受けたOB・OG職員も含めた千葉支店の職員らが参加した。  冒頭、農林中金千葉支店の宮之原雅...

日本農村医学会が北海道で「今と未来の地域医療」テーマに学術総会

 日本農村医学会の第68回学術総会(学会長=菊池英明JA北海道厚生連帯広厚生病院長)が17日、北海道帯広市内で開幕した。北海道での開催は17年ぶり。「北の大地で、今と未来の地域医療を考える」をテーマに設定し、特別講演4題、教育講演2題、ワークショップ2テーマのほか、一般演題375題、研修医セッション28題などが行われる。18日まで。  特別講演の講演者は、吉岡充弘北大大学院医学研究院長・医学院長・医学部長(テーマ=北海道大学医学部と地域医療機関との連携―シームレスな卒前卒後の医学教育に向けて)、三浦哲嗣札幌医科大医学部長(糖尿病による心不全の病態と治療)、小熊豊(公社)全国自治体病院協議会会...

JA三井リースとABCが直売所併設型料理教室の開設運営支援、掛川に1号店

JA三井リースとABCが直売所併設型料理教室「あぐりきっちん」の開設運営支援、掛川に1号店

地元農産物を生かした食の提案で地域のコミュニティー拠点化目指す  JA三井リースとABC Cooking Studio(以下ABC)は15日、JAの農産物直売所の新しいコミュニティの場として、地域食材を使った料理教室「あぐりきっちん supported by ABC Cooking Studio」(以下あぐりきっちん)を共同展開する業務提携を締結したと発表した。  あぐりきっちんはJAが運営主体になる料理教室で、JAの事業をサポートするJA三井リースが開設の窓口になり、国内外164か所で料理教室を展開するABCのノウハウを生かして、直売所と連動する店舗設計やレシピ、スタッフ研修など...

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