日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

特別支援学校に園芸用品を贈呈=農林中金那覇支店

 農林中央金庫那覇支店は7日、沖縄県立南風原高等支援学校に花の種子(1万80袋)、プランター(200個)、園芸用肥料(同)、園芸用培土(同)を贈呈した。  同支店では1993年から、社会貢献活動の一環として、沖縄県教育庁を通じて県内の特別支援学校に花の種子・プランター等を贈っている。  贈呈式には桑野直彦支店長が出席、「花や生き物を育てることで、いろいろな気づきがある。命を育む経験をしてほしい」と述べた。

豚コレラを「CSF」、アフリカ豚コレラを「ASF」に名称変更

風評被害対策で、「呼称が定着するように徹底」と農相  農水省は12日、「豚コレラ」の呼称を「CSF(Classical Swine Fever=古典的な豚の熱病)」、アフリカ豚コレラも「ASF(African Swine Fever)」に変更すると発表した。江藤農相が同日の会見で明らかにした。  豚コレラの名称変更については、与党内からも変更を求める声が出ていた。農相は、現在用いている、豚コレラやアフリカ豚コレラという名称には、ヒトの疫病であるコレラを連想させるという意見があること、米国においても現在豚コレラの名称は使わず「CSF」としていることをあげ、「今回の名称の変更は、消費者にできる...

決勝戦ダブルスで中国ペアと対戦する石川・平野選手

JA全農がITTF卓球ワールドカップ団体戦2019東京大会を特別協賛

 JA全農が特別協賛した「ITTF卓球ワールドカップ団体戦2019TOKYO」が6日~10日の5日間、東京体育館で開催。男子・女子ともに中国が優勝、日本は女子が準優勝、男子は3位だった。  昨年の大会を含め過去3回準優勝の日本女子チームは、予選グループリーグ、準々決勝を全て無敗で勝ち上がり、準決勝では韓国に3―1で勝利。初優勝を目指した10日の決勝では大会8連覇中の中国と対戦し、第1試合のダブルスで石川選手・平野選手組が0―3で敗れ、つづくシングルスは伊藤選手は2―3で逆転負け、平野選手が0―3で敗れた。  全農グループは8~10日、JA全国女性組織協議会の協力で実施している「...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年11月13日(水)

〈主な内容〉 ◎豚コレラを「CSF」、アフリカ豚コレラを「ASF」に名称変更  風評被害対策で、「呼称が定着するように徹底」と農相 ◎卓球W杯団体戦2019東京大会を全農が特別協賛  参加選手を食でサポート、日本チームは女子準優勝・男子3位 ◎JA共済フロントマン競技会、最優秀賞に松下氏(熊本) ◎東京農大総研の農協・GIS両研究部会がシンポ ◎規制改革推進会議始まる、農業分野は農協改革等のフォローアップ 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後  JAたじま/JAいわて平泉/JA花咲ふくい ホット・ポイント 韓国の原爆平和展示館

第2四半期決算は増収増益=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は8日、2020年3月期第2四半期決算〔連結〕を発表した。  売上高は3116億25百万円(前年同期比2・0%増)、営業利益は106億37百万円(同10・9%増)、経常利益は117億33百万円(同14・4%増)、四半期純利益は77億3百万円(同20・0%増)と増収増益となった。同社グループでは、環境変化への対応として、4月から市乳商品の価格改定を実施。また、機能性ヨーグルトなどの高付加価値商品およびチーズなどの主力商品の販売強化によるプロダクトミックスの改善、ニュートリション事業分野におけるマーケティング投資の継続による規模の拡大などに取り組んだ。海外部門では、オーストラリ...

クボタ社長に北尾氏

クボタ社長に北尾氏=1月1日付

 ㈱クボタは7日開催の取締役会で、代表取締役社長に北尾裕一代表取締役副社長執行役員を充てる人事を決議した。就任は2020年1月1日付。木股昌俊代表取締役社長は代表取締役会長に就く。  北尾裕一(きたお・ゆういち)氏=東大工学部卒。1979年久保田鉄工㈱(現・クボタ)入社。トラクタ技術部長、執行役員 トラクタ事業部長、クボタトラクターコーポレーション社長、常務執行役員、農業機械総合事業部長 農機海外営業本部長、取締役常務執行役員、取締役専務執行役員、代表取締役副社長執行役員 機械事業本部長 イノベーションセンター所長。1956年生れ。兵庫県出身。

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日本農業法人協会がファーマーズ&キッズフェスタで子どもにニッポン農業発信

 日本農業法人協会が9・10の両日、東京・日比谷公園で「ファーマーズ&キッズフェスタ」を開催。全国のプロ農業者が集い、都会の子ども達に元気なニッポン農業を発信する、農業と食の体験型イベント。農林中金が特別協賛し、JA全中等が協賛、JA全農がメインスポンサーを務め、JA共済連等が特別協力した。  JAグループでは、JA全農が全農ブランド商品の販売や野菜の折り紙教室等を実施。JA共済連とJAバンクはJAグループブース等を巡るスタンプラリーを実施。JA共済連は疑似畑での野菜釣りゲームやノベルティ配布を行った。また、JAバンクは全国のJA直売所を訪問しているキャラバンカーを出展し、「トマトの...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年11月12日(火)

〈主な内容〉 ◎家族経営協定の締結農家は1.0%増の5万8182戸=農水省  取り決め内容は「農業経営の方針決定」が92.8%で最多 ◎ファーマーズ&キッズフェスタで子どもにニッポン農業発信=日本農業法人協会 ◎食品輸出促進法案が可決、8項目の附帯決議=衆院農水委 ◎労働力確保・物流問題で全国JA販売事業戦略サミット 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後  JA糸島/JA大阪南/JAちば東葛 人事 クボタ社長に北尾氏 企業決算 雪印メグミルク 行事日程 今週の農業界の動き ホット・ポイント 国連「家族農業年」10年...

JAグループ幹部が農相に次期食料・農業・農村基本計画等政策提案

JAグループ幹部が農相に次期基本計画等で政策提案

 JAグループ幹部が7日、農水省を訪れ、江藤農相に次期食料・農業・農村基本計画等について政策提案。同日の全中理事会で決定したもの。中家全中会長らは次期基本計画策定にあたり「食料安保に資する基本政策を確立する観点から、生産面・消費面での姿勢を重視し、具体化をすすめること」などを要請した。 関連記事→次期基本計画、TPP等関連大綱見直しで政策提案=全中

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日刊アグリ・リサーチ 2019年11月11日(月)

〈主な内容〉 今日の人          JA全農監事に就任した 大河原秀一郎さん ◎事業総利益は0.5%減、経常利益は7.3%増  貯金2.0%増、貸出金0.7%増=30年度の総合JA決算 ◎台風19号等の被災者支援の追加対策を決定=政府  果樹園地の改植、倉庫浸水の稲作農家への支援など ◎WSNが総会を開き、運営委員会新設など運営体制を見直し  「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後  JA中野市/JA水戸 人事 JA全中 企業決算 農中信託銀行

WSNが総会を開き、運営委員会新設など運営体制を見直し

 ウッドソリューション・ネットワーク(WSN、事務局=農林中金)はこのほど、都内で通常総会を開催し、運営体制の見直しや役員の選任等を行った。WSNは、木材関連産業界と学界が協働し木材利用拡大を目的に2016年に創設された組織。今年9月で当初予定していた3年間の活動期間を経過し、新たな活動期間に向けたテーマと運営体制が検討されてきた。これまで事務局と一部の会員が企画・運営機能を担ってきたが、WSN会員全体が参画していくため、「会員企業による共創」を実現できる体制づくりとして、会員企業が企画段階から主体的に関与できる仕組みを導入した。  総会で決定したWSNの新たな運営体制は、①総会付議案件等の...

農中信託銀行の中間純利益は14・0%減の586百万円

 農中信託銀行(東山克之社長)は8日、2020年3月期中間期(2019年4~9月)の決算を発表した。  同社の中期経営計画(2019~2023年度)の初年度として、顧客ニーズに見合った各種商品の組成・提供、顧客ニーズに応えたソリューションの提供、金庫・JAグループ一体となった遺言信託から派生する総合ビジネスの展開、の3点を事業戦略に掲げ、付加価値・専門性の高い商品・サービスの提供を行った結果、損益の状況は、ファンドトラスト(ファントラ)、特定金銭信託(特金)・特定金外信託(特金外)、金銭債権信託等の残高伸長により、信託報酬が前年同期比48百万円増の2152百万円、役務取引等収益が同43百万円...

人事|JA全中=11月11日付

 JA全中は11月11日付で機構変更を行い、国際企画部と農政部を統合、新たに「農政部」とする。同日付で人事異動を行う。  ▽農政部国際企画課長兼同部輸出・知財農業推進室長(国際企画部国際企画課長兼同部輸出・知財農業推進室長)小林康幸

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全農が共同購入トラクターの提案活動で優良JA・担当者を表彰

JA全農が6日、共同購入トラクターの提案活動で、優れた取組みを行っている3JA・子会社とJA担当者10名の表彰式を東京・大手町のJAビルで開催。  共同購入トラクターは、生産者モニターによる必要な機能の検証、1万人を超える生産者アンケートにもとづき仕様を決定。3か年で1千台の取扱目標に向けて、全国のJAで事前購入から契約の提案活動を実施し、10月末現在で1550台を受注した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年11月8日(金)

〈主な内容〉 ◎次期基本計画、TPP等関連大綱見直しで政策提案=全中  中家全中会長らJAグループ幹部が江藤農相に要請 ◎食料自給率向上に向け19日に「食料・農業・農村振興フォーラム」=全中定例会見 ◎全農が共同購入トラクターの提案活動で優良JA・担当者を表彰 ◎農薬工業会が東京・金龍山浅草寺で虫供養  「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後   JAなすの/JAふかや 企業情報 トキタ種苗

トキタ種苗企画・制作・提供の新番組がスタート

 トキタ種苗㈱が企画・制作・提供する新番組BS日テレ『食べよう!イタリア野菜~Gusto Italia』が11月10日から放映を開始する。  番組では、〝食材を知り尽くす〟プロの料理人が登場。日本で育った新鮮なイタリア野菜にスポットを当て、その五感を刺激するイタリア野菜の魅力を熱く語る。またその日に紹介したイタリア野菜を使い、プロならではの1品を披露。テーマ野菜は、スティックカリフラワー「カリフローレ」とサラダも美味しいケール「カリーノケール」。イタリアンと和食のシェフがそれぞれの技法を使って家庭でおいしく簡単に食べられるメニューも特別に教える。第2・4日曜、午前10時54分~59分。放送終...

次期基本計画、TPP等関連大綱見直しで政策提案=全中

中家全中会長らJAグループ幹部が江藤農相に要請  JA全中は7日の理事会で、「次期食料・農業・農村基本計画に対するJAグループの提案」、「新たな国際環境下における生産基盤強化等にかかる政策提案」 等を決めた。  同日、中家徹会長らJAグループ幹部は農水省を訪れ、江藤拓農相に政策提案を示し、政策の確立を求めた。 関連記事→JAグループ幹部が農相に次期基本計画等で政策提案  次期基本計画に対するJAグループの提案では、現行計画にある不測時の食料安全保障に止まらず、平時より「質」と「量」の両面で食料安保の確立を目指す必要があるとして、「次期計画の策定にあたっては、その食料安保に資する基本政策...

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ベトナム協同組合同盟のバオ会長らがJA全中を表敬訪問し中家会長と意見交換

ベトナム協同組合同盟のバオ会長らが11月5日、JA全中を表敬訪問し中家会長と意見交換。バオ会長は「各地方の協同組合の発展のためにいかに貢献できるか、日本の経験や知識を学びたい」「短い期間ではあるが、全中をはじめ、日本の各協同組合の取組や経験、知識を吸収したい」と訪日の目的を語った。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年11月7日(木)

〈主な内容〉 「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」へ わがJAの自己改革と今後  JA鳥取中央/JAいわて中央/JA東京あおば ◎自民農林合同で農業・食品等関係8団体が税制改正で要請  全中が新規就農者の機械等にかかる課税標準の特例創設等求む ◎ベトナム協同組合同盟のバオ会長らが中家全中会長を表敬訪問 ◎農水省が国産農産物の消費拡大に向けジャパンハーヴェスト開催 ◎農政ジャーナリストの会が気候変動と農業問題テーマに研究会 ◎全中、農林中金等がバスあいのり協議会発足へ第1回準備会 ◎JA共済の新作TV-CM2作品が全国で放映 ◎都道府県議会議長会が農水...

4事業者をノウフクJAS第1号認証事業者に認証=農水省

 農水省は農福連携に関わって1日、「ノウフクJAS」について第1号の認証事業者として4事業者の認証を発表した。  今回ノウフクJASに認証されたのは、▼㈱ウィズファーム(長野・松川町/リンゴやリンゴジュース等の生産加工)、▼㈱ひだまり(同/リンゴやリンゴジュース等の生産加工)、▼山城就労支援事業所「さんさん山城」(京都・京田辺市/お茶やえび芋等の生産加工)、▼特定非営利活動法人すまいる(愛知・春日井市/ナスやオクラ等の生産)、の4事業者。登録認証機関は一般社団法人日本基金。  ノウフクJASは、障がい者が主体的に携わって生産した農林水産物及びこれらを原材料とした加工食品について、その生産方...

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