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イセ食品のグループ会社が福島県田村市で8年ぶりに操業を再開

2019年10月31日

 イセ食品㈱(本社=埼玉県鴻巣市、伊勢彦信代表取締役)は10月30日、同社グループ企業で東日本大震災で被災した㈲はやま農場が約8年ぶりに操業を再開すると発表した。

 はやま農場は、福島県伊達郡川俣町山木屋地区から田村市船引町堀越地区に移転し、鶏舎10棟を新設した。2017年11月から農場建設を進め、今年8月にすべての工事が完了した。農場の一部は昨年10月から操業を再開しているが、すべての鶏舎のフル稼働は今年12月下旬を予定している。同農場は若雌の収容羽数が100万羽、年間最大で240万羽を生産できる国内最大規模の養鶏農場となる。

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