JA全農は10月31日に、農泊に取り組む地域と農泊を体験したいユーザーをつなぐポータルサイト「農泊.net」を開設した。
サイトでは、全国の農泊地域の宿泊施設や飲食施設、農業体験などの情報を網羅し、お気に入り宿にオンライン予約できる「予約ボタン」を用意し、フリーワード(例:棚田、古民家等)とジャンル(泊まる・楽しむ・味わう)を入力すれば、都道府県別に検索できる。
JA全農では「農泊地域の最新ニュースやコラムも随時掲載し、コンテンツの充実をすすめ、体験希望者に満足いただけるサイトを目指す」としている。
JA全農は、2019年度からの3か年計画において、JAグループのネットワークを活用し、地域のライフラインの維持に加え、インバウンド需要の取り込みや農泊事業などを通じて、地方に人と需要を呼び込み、地域経済の活性化に取り組んでいる。
同サイトは、JA全農ホームページ内「食と農を体験する」からもアクセスできる。