日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

「九条ねぎ」をふんだんに使用したソースを発売=こと京都

 九条ねぎの生産・加工・販売を行う農業生産法人こと京都㈱(本社=京都市伏見区、山田敏之代表取締役)はこのほど、「九条ねぎ」をふんだんに使用したソース「九条ねぎのジェノベーゼ」をオンラインショップで販売開始した。同社が生産する京都伝統野菜「九条ねぎ」を使った「和」のジェノベーゼソース。九条ねぎの良さを引き立てるオリーブオイル、パルメザンチーズ、松の実などの厳選した素材を使用。パスタだけでなく「ちょっと使い」でも幅広く様々な料理に応用できる商品。180g、3000円(税込・送料別)。  同社では、「九条ねぎの可能性をより身近に感じていただきたいという思いから開発した」と説明している。

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全中が「JA活力ある職場づくり全国研究発表会」開催

JA全中が12月4日、東京・大手町のJAビルで「JA活力ある職場づくり全国研究発表会」を開催。これからのJAの人づくり・職場づくりのあり方について、JA・連合会・中央会の担当役職員など約40名が情報を共有した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年12月10日(火)

〈主な内容〉 ◎平均農業所得は法人1605万、個別経営174万  平成30年農業経営統計調査まとむ=農水省 ◎農水省が次期基本計画策定に向け意見や課題を企画部会で報告 ◎全中が第8回「JA活力ある職場づくり全国研究発表会」=4日 ◎「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール入賞者決定=全中 ◎FAOが2020年の「国際植物防疫年」を開始 ◎担い手農業者の3割超で労働力が不足=日本公庫調査  女性従事者が担当する分野は「生産」が最多 ◎農泊食文化海外発信地域に6地域を認定=農水省 ◎体験型農園の普及に向けJA支店を対象に研修会=全中 ◎「産地直送あいのり便」を...

政府TPP等総合対策本部が関連政策大綱を改訂

中山間地域等における担い手の育成確保・収益力向上・基盤整備、等  政府は5日、TPP等総合対策本部を開催し、「総合的なTPP等関連政策大綱」を改訂した。農業分野では「中山間地域等における人材確保や基盤整備の取組を支援し、所得の確保や生産性向上を推進することで担い手を育成」することや、「輸出のための司令塔組織の創設と輸出条件の改善及び国内の輸出環境整備」などを推進する等と修正・変更した。今年10月に署名した日米貿易協定に加え、TPP11、日EU・EPAの発効後の動向を踏まえて、政策を改めて体系的に整理し、これらの協定の効果を最大限に活かすために2年ぶりに改訂した。  新たな大綱は、農林水産分...

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酪農女性サミット2019in帯広で340名余が交流図る

「酪農女性サミット2019in帯広」が3・4の両日、北海道帯広市内のホテルで、全農等との共催により開催。一昨年の札幌、昨年の中標津での開催に続き3回目。〝ファイナル〟の今回は、酪農家や関連業界で働く女性のほか、サミットに賛同する男性等、昨年より約100名増の340名余が参加した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年12月9日(月)

〈主な内容〉 ◎受入共済掛金は前年同期比4451億円減の2兆3759億円  支払共済金は3183億円減=JA共済連上半期 ◎令和元年度大規模自然災害建更の共済金支払見込額まとむ  「一日も早い共済金支払いに総力」=JA共済連 ◎政府TPP等総合対策本部が関連政策大綱を改訂  中山間地域等における担い手の育成確保・収益力向上・基盤整備、等 ◎酪農女性サミット2019in帯広開催、340名余が交流図る ◎規制改革推進会議の6ワーキング・グループの専門委員決まる ◎自民家伝法改正PTが農水省に申入れ、国の関与の強化等求む ◎「飼養衛生管理」等4項目の中間取りまとめ了承...

野菜流通カット協議会=生産の効率化へ開発中の収穫機を初公開

野菜流通カット協議会=生産の効率化へ開発中の収穫機を初公開

需要・生産が増大するブロッコリーの加工・業務用対応で検討会  野菜流通カット協議会(木村幸雄会長)は3日、需要の増大にともなって作付面積・生産量が増加を続けているブロッコリーについて現地検討会を埼玉県深谷市で開催した。今後の加工・業務用向け需要に対応するため規模拡大を可能にする開発中の収穫機の実演と、生産販売に関する講演会を行った。  ブロッコリー収穫機はヤンマーアグリとオサダ農機が協力して開発中の機体を初公開した。同収穫機はキャベツ収穫機(25馬力)をベースにしたもので、降雨後の圃場で作業できるように走行部はクローラーを採用する。収穫作業は運転者と補助者2名の3名が乗車し、①機械前方の一...

日本農業経営大学校が公開講座・活動発表会開く

日本農業経営大学校が公開講座・活動発表会開く

 一般社団法人アグリフューチャージャパン(AFJ)が運営する農業経営者教育専門機関「日本農業経営大学校」は5日、第6回活動発表会を都内で開き、学生の農業実習・企業実習報告、卒業生の営農状況について報告が行われた。農林中金が共催。  今回は発表会の前に、AFJ会員を対象とした「公開講座」として青山学院大学の陸上競技部長距離ブロック監督である原晋氏が人材育成について講演した〔写真〕。  AFJの鈴木豊代表理事理事長は冒頭、AFJ会員に感謝の言葉を述べるとともに、「この会は、日本農業経営大学校の在学生・卒業生の活動発表の場であると同時に、会員の皆さんとの交流を深める場である。学生の発表は、ま...

農林中金・一橋大学が市民公開シンポ

 農林中金と一橋大学は今月12日と19日、いずれも15時15分から一橋大学国立西キャンパス本館31 番教室で市民公開のミニ・シンポジウムを開く。農林中金が取り組む寄附講座の一つで、一橋大学での「自然資源経済論」プロジェクトを市民公開シンポジウムの形で行うもの。 【12日】テーマ「都市農業の現場から未来を語る」。登壇者は、中村克之(国分寺中村農園)・小野淳(㈱農天気、くにたち農園の会理事長)・菱沼勇介(㈱エマリコくにたち)・川名桂(ネイバーズファーム)の各氏。司会進行は森田慧氏(㈱ぽてともっと)。 【19日】テーマ「農山村の未来と地方自治」。白藤博行専修大学法学部教授が「『自治体戦略204...

JAビル・ミノーレでJA安房復興支援販売会開催

 東京・大手町JAビル内の農業・農村ギャラリー(ミノーレ)で5日、「JA安房〝復興支援〟ミニ販売会」と銘打ち「JAまるしぇ」が行われた。千葉・JA安房、農協観光が協力した。  JA安房管内では台風15・19号による暴風・豪雨の影響により大きな被害が発生。農業においてもハウスの倒壊や果樹の落果などの被害が発生しており、被災地は復興の途上にあることから、その支援のために行われた。落果が免れたもののキズがついてしまったみかん・レモン・ゆずの農産物の販売が行われた。また、会場では地元農家のコメントが映像で紹介された。  まるしぇの売れ行きは好調で、特にみかんは昼頃には完売した。  同JAの羽山幸...

カネコ種苗が来年1月フェア開催へ

 カネコ種苗は来年1月22・23の両日、東京・大田区の東京流通センターで「楽しいを創・造・作」をテーマに「Garden&Agri Fair2020」を開催する。「花き園芸」「農業資材」「種苗研究」「種苗芝草」「養液栽培」のコーナーを設けて同社の研究活動と新品種・新商材を展示、園芸・農業資材業界のメーカー200社の新商品・売れ筋商品を中心に紹介する「トレードゾーン」も設置する。また、以下のテーマで講演が行われる。 〔22日〕▼食は健康美人のみなもと~野菜の魅力を知ろう(野菜ソムリエ上級プロ/フリーアナウンサー・竹下裕理氏)▼トレンドローズ2020(京成バラ園芸㈱/京成バラ園ヘッドガーデナー・村...

凸版印刷とGSIクレオスが生分解性プラのレジ袋等を共同開発

 凸版印刷㈱と㈱GSIクレオスは、生分解性プラスチックを用いたレジ袋を開発した。  GSIクレオスが供給する生分解性に優れた樹脂(Mater-Bi)を原料として、凸版印刷が同社から提供された原料に関する情報をベースに、フィルム製造や成型の製造技術力・開発力を活かし、製品化に成功した。コンビニエンスストアなどでの普及を見込んでいる。凸版印刷は今月からレジ袋やごみ袋、日用品を中心とする製品などの販売を開始する。

JAエコ定期貯金の寄付金を福島県と福島大に贈呈=JAバンク福島

 JAバンク福島は4日、福島県と福島大学で、JAエコ定期貯金「福・スマイル」の寄付金贈呈式を開いた。  JAバンク福島が地域と共に歩み社会に貢献することを目的に実施しているもので、6月から8月に取り扱った同定期貯金の10月末残高の0・0025%にあたる11万8440円を県内5JAが拠出し、各団体に5万9220円ずつ寄付した(これまでの寄付総額は、県が1615万円、福島大学が1360万円)。  農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が各団体を訪問し寄付金目録を贈呈した。福島県では大山一浩生活環境部次長に贈呈。大山次長は、県と地球温暖化防止活動推進センターが連携して実施するエコチャレンジ事業に活...

JAバンク相談所が全県域移管後初の連絡会議、県域と情報共有

 一般社団法人JAバンク相談所(石川克則代表理事)はこのほど、東京・大手町のJAビルで「2019年度JAバンク相談所全国連絡会議」を開き、信連・農林中央金庫などJAバンク関係者50余名が参加した。  全国連絡会議は、今年9月末に全県域から運営移管完了後初開催。2019年度上期業務実績の報告や金融ADR制度(金融分野における裁判外紛争解決制度)、利用者からの苦情等対応にかかる留意事項の説明が行われた後、税理士法人アーク&パートナーズから「相続・高齢者にかかる金融取引の留意事項」をテーマに特別講演があった。出席者は情勢報告や講演を通じて課題や問題点などの情報を共有するとともに、活発な意見交換を行...

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自民TPP等対策本部で政府TPP等関連政策大綱改訂案を了承

自民党TPP・日EU・日米TAG等経済協定対策本部等が12月4日、合同会議を開き、政府の示した「総合的なTPP等関連政策大綱(改訂案)」を了承。同会議で西村経済再生担当相は「なお残る農家の不安に応えていくために、また協定の効果を最大限活かすためにも新たな大綱を決定し、今回の経済対策、補正予算にしっかりと必要な施策を盛り込むことが重要」と語った。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年12月6日(金)

〈主な内容〉 ◎全中の中家会長が年内最後の定例会見=5日  「台風・豪雨やCSFなど災害」等の5大ニュースを語る ◎みずほ銀行・農中等出資ファンドが青果流通企業と資本業務提携  農・食関連事業の付加価値や市場の創造に貢献へ ◎自民TPP等対策本部が政府TPP等関連政策大綱改訂案を了承  「農家の不安に応えるためにも新たな大綱の決定が重要」と西村担当相 ◎JAバンク相談所が全県域移管後初の連絡会議、県域と情報共有 ◎JAエコ定期貯金の寄付金を福島県と福島大に贈呈=JAバンク福島 ◎「共済と保険」目次アーカイブに検索機能を追加=日本共済協会 ◎JAグループが政府・与...

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米・食味鑑定士協会が「第21回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」開催

米・食味鑑定士協会が11月30日、12月1日の両日、千葉県・木更津市で「第21回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」を開催。応募総数5137点の中から1次・2次審査を通過した出品材を30名の審査員が官能審査を行い、「国際総合部門」「都道府県代表お米選手権」「大型農業法人」「栽培別部門」「全国農業高校お米甲子園」などの各受賞者を表彰した

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日刊アグリ・リサーチ 2019年12月5日(木)

〈主な内容〉 ◎自民農林部会等が令和2年度農林関係予算編成大綱(案)を議論  農業の成長産業化と美しく活力ある農村の実現に向け十分な予算の確保 ◎日米貿易協定承認案が可決=参院本会議 ◎2年産さとうきび・かんしょ交付金単価ともに引き上げ=農水省 ◎都内自治体アンテナショップ年間売上10億円以上が最高で2店舗 ◎農事功績者68名を表彰=大日本農会 ◎JAバンク福島ロールプレイング大会開く ◎国際総合部門の金賞18点等を表彰=第21回米・食味分析鑑定コン 全国農業高校お米甲子園の最高金賞に新発田農業高校

JAバンク福島ロールプレイング大会開く

 JAバンク福島は11月26日、福島市で第9回JAバンク福島ロールプレイング大会を開催した。大会は、各JAの予選会を勝ち抜いたMA(渉外担当者)・窓口担当者17名が各部門にエントリーし、顧客の年齢や家族構成などからライフイベントに合った金融商品・サービスを提案するという設定で行われた。  外部講師およびJAバンク福島運営協議会専門委員会の石幡委員長(JAふくしま未来)らが、身だしなみ・挨拶など基本応対や顧客のニーズにあった商品の提案が出来ているかなどをポイントに審査し、各部門上位3名を表彰した。受賞者は以下の各氏。  【MA部門】▼最優秀賞=JAふくしま未来・阿部圭佑▼優秀賞=JA福島さく...

雪印メグミルク㈱が〝目や鼻の不快感を緩和する〟機能性表示食品『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』を全国で発売

ヨーグルト市場初、目や鼻の不快感を緩和する「機能性表示食品」=雪印メグ

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、ヨーグルトで初となる〝目や鼻の不快感を緩和する〟機能性表示食品『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』〔100g、写真〕を来年1月21日から全国で発売する。  「乳酸菌ヘルベ」(L.helveticus SBT2171)は、同社独自の乳酸菌。近年の研究によって、「ハウスダストやダニによる目や鼻の不快感を緩和する」機能がヒト試験で確認された。「乳酸菌ヘルベ」入りドリンクヨーグルトを12週間摂取したところ、目や鼻の不快感が有意に改善したほか、くしゃみの回数も有意に減少することが確認されたことから、『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』を、...

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