日本協同組合連携機構(JCA)は、協同組合がSDGsの達成に向けて取り組んでいることを内外に広くPRするため、その象徴となるロゴマーク「協同の力で未来をつむぐ 協同組合×SDGs」〔写真〕を作成した。
ロゴマークは、2012年国際協同組合年(IYC)を契機に生まれた「IYC記念全国協議会」(様々な協同組合の全国組織等25団体で構成)で検討・作成をすすめてきたものだが、同協議会が昨年7月9日をもって終了(協同組合フォーラムに改組)し、その活動をJCAが引き継いだことに伴い、JCAがその作成を引継いだ。
JCAによれば、ロゴマークは、①手を取り合う仲間をイメージし、SDGsカラーホイールを協同組合らしく表現した、②キャッチコピー「協同の力で未来をつむぐ 協同組合×SDGs」は、目標17:パートナーシップで目標を達成しよう、と同色のネイビーブルーとし、協同をより強調した、③「つむぐ(紡ぐ)」は、「1.綿や繭を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする、2.言葉をつなげて文章を作る」と言った意味があり、協同組合の皆で協力して未来を創造していくことを、一言で表現した、と説明している。