JA三井リース㈱(古谷周三代表取締役社長執行役員)と、ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー㈱(三輪茂基代表取締役社長)は、宮崎県東諸県郡国富町で大規模太陽光(メガソーラー)発電所「ソフトバンク宮崎国富ソーラーパーク」の営業運転を、1月6日から開始した。
ソフトバンク宮崎国富ソーラーパークは、宮崎県東諸県郡国富町の約46万6000㎡(約46・6ha)の私有地に所在し、出力規模は約2万2400kW(約22・4MW)、年間予想発電量は一般家庭7410世帯分の年間電力消費量に相当する約2667万7000kWh/年の発電を行うメガソーラー発電所。JA三井リースとSBエナジーが2016年に設立した「宮崎国富ソーラーパーク合同会社」が運営する。SBエナジーが太陽光パネルやパワーコンディショナーなどの機器を調達し、事業主体の宮崎国富ソーラーパーク合同会社に対して供給する条件の下で、プロジェクトファイナンスを組成した初めての事例となる。
JA三井リースでは、「グループ経営理念『Real Challenge,Real Change』で掲げる〝より良い社会と未来〟の実現を目指して、再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みを推進していく」としている。