農研機構は8月19日、オンラインシンポジウム「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な使い方と導入事例」を開催する。 キュウリやトマトなど多くの施設野菜栽培における、コナジラミ類およびアザミウマ類などの害虫の天敵として利用が切望されていた「タバコカスミカメ」が今年5月に農薬登録、7月に販売が開始されたことから、その利用技術の生産現場への普及の加速を図るため開催するもの。 開発の経緯を、農研機構・安部順一朗(天敵タバコカスミカメの紹介とこれまでの技術開発)、㈱アグリ総研・小原慎司(新たな天敵製剤「バコトップ」)両氏が紹介、導入事例を静岡県農林技術研究所(トマト)、福岡県農林業総合試験... 2021年7月9日
JA全農と全農パールライス㈱は小学生を対象にした「『お米を使ったおかず』と『ごはん』のお弁当レシピコンテスト」(主催=CPM生活者マーケティング㈱)に協賛する。 同コンテストでは、おかずの中でお米を使うというユニークな料理を小学生の子どもたちに考えてもらい、お米の活用の可能性を広げるとともに、子どもたちの自主性や料理体験を後押ししながらお米に対する理解を深めてもらうとしている。 同コンテストのお弁当の条件は、「主食がお米、おかずの1つにお米を食材として使用すること」。最優秀賞(1名)、優秀賞(2名)、特別賞(7名)などを選賞する。入賞者にはお米やJAタウンギフトカードなどが贈られる。... 2021年7月2日
埼玉県深谷市(小島進市長)は、野菜を楽しめるまちづくり戦略「ベジタブルテーマパークフカヤ」の取り組みの一環として、7月1日から9月30日までの期間、「夏のふかやさいフェア2021」を開催する。 フェア期間中、「夏のふかやさいフォトコンテスト」のほか、事業者が市内の随所で独自に企画するイベントや、飲食店応援企画である「第1回VEGE-1グランプリ」などを開催する。市役所などの公共施設や、市内鉄道各駅では、「夏のふかやさいフェア2021」に関する情報をまとめたガイド、「夏のふかやさいフェアガイド」を無料で配布。ガイドには「第1回VEGE-1グランプリ」エントリー店舗やメニューの情報、フェア期... 2021年6月29日
日本施設園芸協会は7月14~16日の3日間、愛知県知多市のAichi Sky Expoで「施設園芸・植物工場展GPECin愛知」を開催する。新型コロナウイルス蔓延により昨年の開催を1年延期したもので、今回が6回目。はじめて東京を離れて開催する。 「未来につなげるNIPPON農業」のテーマで125社・団体が出展する。このうち初出展は30社・団体。施設園芸生産者・JA・普及関係者に向けて収穫量の増大、生産物の品質向上、経営の効率化につながる最先端の技術、機器、資材、研究成果を紹介する。IoT技術による環境制御システムをはじめ、採光性の高いハウス、真夏の栽培を可能にする独自の細霧冷房、災害に強... 2021年6月17日
日本農業経営大学校は26日13時から、オープンキャンパスをオンラインで開催する。学校概要や入試、授業・カリキュラム・経営計画等の説明、特別公開講義(45分)が行われる他、全体プログラム終了後には個別相談(要事前申し込み)も行われる。途中参加、途中退出可能。 詳しくは同校ホームページ(https://jaiam.afj.or.jp/)へ。 2021年6月17日
一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)は7月10日、「第66回公開研究会」をZооm会議システムによるリアルタイム方式のオンラインで開催する。 JCAでは協同組合研究誌『にじ』2021年秋号で「非常事態下の協同組合」をテーマに特集を企画。その前段として協同組合研究者・実践家等との間で幅広く意見交換し議論を深めるため、公開研究会を開催する。座長の杉本貴志関西大学教授による解題「非常事態下の協同組合」、小塚和行(元公益財団法人生協総合研究所研究員/テーマ=コロナ禍と生協)・阿高麦穂(OAFIC㈱/震災と漁協)・小林元(JCA主席研究員/暴風雨・洪水・異常気象と農協)の3氏が報告を行う。 ... 2021年6月11日
今年はWEBでご覧下さい 次世代に向けた施設生産の収益性向上 第42回施設園芸総合セミナー・機器資材展をご案内いたします。 今回は5月12~13日に東京・江戸川区総合文化センターで開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での開催を中止し、講演をWEBでオンデマンド配信します。 配信期間は6月10~25日です。機器資材メーカーの製品プレゼンテーションも行います。 内容、配信方法、参加申込の詳細は下記をご覧下さい。 ●会期 2021年6月10日(木)~25日(金) ●参加費 一般:6,000円 農業生産者および(一社)日本施設園芸協会会員:3,000円 ... 2021年4月30日
JA全農は22日、全農が特別協賛し5月3日~5日開催予定の「JA全農チビリンピック2021 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」(日刊スポーツ主催)について、「新型コロナウイルス感染症の再拡大および都市部での緊急事態宣言発令などを受けて慎重に協議を重ねた結果、延期を決定した」と発表した。実施時期は、状況を注視しながら検討する。 2021年4月23日
オランダ王国から参加招請のあった「2022年アルメーレ国際園芸博覧会」に対し、日本が公式参加することについて、9日の閣議で了解された。 農水省では、同博覧会への屋内出展を通じ、日本からの花きの輸出拡大やいけばな等の文化の海外展開を促進する方針。オランダにおける国際園芸博覧会は、1960年に始まり、72年以降は10年ごとに開催されている世界で最も歴史・伝統を有する国際園芸博覧会。 同博覧会への参加意義について農水省は「日本の世界に誇り得る園芸や造園技術を紹介することは、これら分野の文化的及び産業的側面について国際的な理解を得る上で極めて有益である」「この機会を利用し、園芸先進国であるオ... 2021年4月12日
(一社)全国肥料商連合会(山森章二会長)は、6月8~9の両日、「第31回施肥技術講習会」を福島県福島市のパルセいいざかで開催する。同講習会は当初、今年2月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて開催を延期していたもの。感染防止策を徹底して実施する。 講習会は新規受講の「基礎コース」と、更新を兼ねた「実学コース」を同時に受講するカリキュラム「第5回基礎・実学混合コース」で行う。4人の講師(*下記参照)の講義前半は「基礎コース」の内容、後半は「実学コース」の講義。「基礎コース」対象者は、今回から新教材「改訂新版 土と施肥の新知識」(令和3年3月発行、詳細後掲)を使用し講習... 2021年4月7日
全農とBASFが4月に栽培管理支援システム「ザルビオ」のサービス開始 JA全農とBASFは4月1日の「xarvio FIELD MANAGER」(ザルビオ フィールド マネージャー 以下ザルビオ)のサービス提供、全農の営農管理システム「Z-GIS」とのデータ連携開始に合わせて、同日、「どうすれば農業はもっと効率的になるのか?」のテーマでオンラインセミナーを開催する。 生産者、JA・連合会、農業試験場、スマート農業関連企業等へデジタル技術で農業がどのように変わるかを紹介する。 プログラムは、BASFのデジタル農業の取り組み、JA全農のスマート農業への提案、2020年にザルビオのβ版を... 2021年3月22日
JA全農は18~31日、全国の直営飲食店舗(7店舗)で全国のイチゴ主産県とのコラボレーション企画「華やかな、春のはじまり。苺フェア」を開催する。 今回のフェアでは高い人気を誇る4ブランド(宮城県産「もういっこ」、栃木県産「とちおとめ」、福岡県産「あまおう」、長崎県産「ゆめのか」)を使い、店舗ごとにイチゴそのものの美味しさを活かしたオリジナルスイーツやドリンクメニューを提供する。 実施店舗は、みのるダイニング札幌店(北海道/提供品種:栃木県産とちおとめ)、みのりカフェエスパル仙台店(宮城/宮城県産もういっこ)、グリルみのるエスパル仙台店(宮城:宮城県産もういっこ)、みのりカフェ三越銀座... 2021年3月15日
農水省等は16日、「ネットGFP超会議」をオンライン開催する。 「マーケットイン」での輸出拡大をテーマにしたセミナー。政府の2030年の農林水産物・食品の輸出額5兆円目標の達成に向けた大ロットでの販路拡大を目指す上でのヒントとなる、現地マーケットの最新情報(特に現地系の商流・消費者のトレンド等)に関して、主要な海外バイヤー、GFP優良事業者からの講演が行われる。 「『マーケットイン』に基づく輸出拡大のポイント」「コロナ影響下での各国の現地ニーズ」(海外バイヤー=㈱パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス〔小売チェーン/シンガポール・香港・タイ・台湾・米国等〕、天猫国際〔... 2021年3月12日
農業用生分解性資材普及会(ABA)は17日、「農業用生分解性資材普及セミナー2021」と「生分解性マルチ導入推進シンポジウム」をZoomウェビナー形式でオンライン配信する。参加申込書はABAのホームページ(http://www.aba-seibunkai.com/)に掲載している。概要は以下の通り。 《農業用生分解性資材普及セミナー》13時半~17時。農水省後援。参加費2000円(講演資料を冊子にして開催後に送付)。▼主催者挨拶、2019年度生分解性マルチの出荷量動向(農業用生分解性資材普及会)▼農業生産におけるプラスチック問題への対応(農水省生産局農業環境対策課・大城智弘氏)▼生分解性プ... 2021年3月8日
令和2年秋に茨城県で開催を予定していた「第23回全国農業担い手サミットin茨城」はコロナ禍により1年延期となっていたが、同実行委員会は、今年11月18・19両日に同サミットを行うことを決めた。 「全国農業担い手サミット」は、全国の意欲ある農業者が一堂に会し、相互研鑽・交流を通じて農業経営の現状や課題についての認識を深め、自らの経営改善と地域農業・農村の発展を目指すもの。同実行委員会と(一社)全国農業会議所が主催、県内外の農業の担い手や農業団体関係者等が参加する。 大会1日目(11月18日)の全体会(アダストリアみとアリーナ)は、全国優良経営体表彰大臣表彰等式典や担い手発表のほか、会場... 2021年3月4日
JA全農と農林中央金庫は3月9日から12日まで、「頑張ろう東北!復興応援マルシェ」をJA東京アグリパーク(東京都渋谷区代々木2―10―12 JA東京南新宿ビル1階)で開催する。 東日本大震災から10年となる東北の農林水産業の復興を伝え、さらなる第一次産業の発展を支援することが目的。東北各地から野菜やいちご、サーモンスモーク等の農畜水産物を販売する。先着100名にプレゼントも用意されている。期間中、JALのふるさと応援隊が会場で販売協力する。 全農は、2015年から東北の食の魅力を全国に広げる取り組みとして、「全農東北プロジェクト」を開始。首都圏を中心にマルシェの開催や『東北六県絆米』... 2021年3月2日
国際養鶏養豚総合展運営協議会は3月24~31日、「国際養鶏養豚総合展~IPPS2022開催記念セミナー」をオンライン(事前登録制)で開催する。「国際養鶏養豚総合展」は、新型コロナウィルスの影響を受け、当初予定していた今年5月の開催が延期、新たな開催予定となる2022年4月まで1年以上の期間が空くこととなった。このため「オンラインセミナーを通じて、改めて展示会に目を向けてもらい、多くの方にIPPSを知ってほしい」と同セミナーを開催することにしたもの。講演テーマと講師は以下の通り。 【3月24~26日配信】▽アフターコロナ時代における卵価を取り巻く情勢(JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部... 2021年2月24日
JA全農は、全国の直営飲食店舗(6店舗)で、今月18日から3月24日までの間、JAグループ佐賀とのコラボレーション企画「佐賀県産『デコポン』フェア」を開催する。これから旬を迎える「デコポン」をふんだんに使用したデザート・ドリンクメニューを各店舗で展開する。 フェア実施店舗で、デコポンをまるごと1個分使った「佐賀県産デコポンのフルーツパフェ」や断面がきれいな「デコポンのフルーツサンド」などを提供する。また、みのりみのるキッチンecute品川店で、食べごろの果実を販売する。 「デコポン」の品種名は「不知火(しらぬい)」で、糖度13度以上、クエン酸1%以下という厳しい基準をクリアした果実の... 2021年2月18日
JA全農・JAバンクが主催する「第15回JAグループ国産農畜産物商談会」は、緊急事態宣言の延長を受け来場者・出展者の安全を第一に考慮した結果、3月10・11日に予定していた会場開催を中止する。 オンラインでの開催は、今月1日からスタートしており、予定通り3月31日まで開催される。出展者への商品の問合せや商談依頼など、オンライン上でいつでも参加可能。また、会場で案内を予定していた「特別セミナー」の視聴方法は、公式ホームページ(http://ja-shoudankai.jp/)に掲載される。 2021年2月15日
(公社)日本農業法人協会は設立20周年記念事業として3月1日に、若手農業者コンクール「夢コンテスト2040~20年後の経営ビジョン」をオンラインで開催する。若手農業者の経営ビジョンを表彰することにより、新しい農業経営の創造や、農業界の明るい未来を広く発信することが目的。 北海道・東北、関東、北信越、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各ブロックから選抜された同協会会員の7名(経営者および後継者候補)が「20年後の経営ビジョン」を発表する。①独創性、②実現性、③共感性、の3点により審査し、最優秀賞1名を決定する。最優秀賞には、賞状および副賞として賞金50万円が贈られる。 審査は、日本農業法人... 2021年2月10日