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深谷市が街中で野菜を楽しむイベント「夏のふかやさいフェア2021」開催

2021年6月29日

 埼玉県深谷市(小島進市長)は、野菜を楽しめるまちづくり戦略「ベジタブルテーマパークフカヤ」の取り組みの一環として、7月1日から9月30日までの期間、「夏のふかやさいフェア2021」を開催する。

 フェア期間中、「夏のふかやさいフォトコンテスト」のほか、事業者が市内の随所で独自に企画するイベントや、飲食店応援企画である「第1回VEGE-1グランプリ」などを開催する。市役所などの公共施設や、市内鉄道各駅では、「夏のふかやさいフェア2021」に関する情報をまとめたガイド、「夏のふかやさいフェアガイド」を無料で配布。ガイドには「第1回VEGE-1グランプリ」エントリー店舗やメニューの情報、フェア期間中に深谷市内で実施予定の夏のふかやさいに関連するイベント、「ふかやさいが買えるお店」の情報、市内のおすすめ観光スポットなどの情報を掲載する。このほか、深谷市イメージキャラクターの「ふっかちゃん」が「ベジタブルテーマパークフカヤ」のスペシャルアンバサダーとして7月から就任し、フェアを盛り上げる。

 深谷市では「このフェアを通して、『ベジタブルテーマパークフカヤ』として、まち全体で旬の深谷野菜(=ふかやさい)のおいしさ、楽しさを発信する」とコメントしている。

 詳しくは公式ウェブサイト(https://vegepark-fukaya.jp/)で。

ベジタブルテーマパークフカヤとは
深谷市内全体をテーマパークに見立て、農業と観光を柱に、野菜を楽しむ4要素(知る・味わう・験(ため)す・買う)を取り入れた観光コンテンツの開発や、生産者と観光客の交流・体験イベントの提供を行うもの。深谷市の野菜・農産物の価値向上や、地域に利益貢献するプロジェクトが自発的に行われ、活動が地域に根ざすことを目的として、まち全体で「野菜をどこよりも楽しめる場所」を目指す持続可能な取組。

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