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イベント案内|全肥商連「施肥技術講習会」

2021年4月7日

 (一社)全国肥料商連合会(山森章二会長)は、6月8~9の両日、「第31回施肥技術講習会」を福島県福島市のパルセいいざかで開催する。同講習会は当初、今年2月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて開催を延期していたもの。感染防止策を徹底して実施する。

 講習会は新規受講の「基礎コース」と、更新を兼ねた「実学コース」を同時に受講するカリキュラム「第5回基礎・実学混合コース」で行う。4人の講師(*下記参照)の講義前半は「基礎コース」の内容、後半は「実学コース」の講義。「基礎コース」対象者は、今回から新教材「改訂新版 土と施肥の新知識」(令和3年3月発行、詳細後掲)を使用し講習、2日目は簡易土壌分析機器の実習を行った後、検定試験を行う。

 「実学コース」対象者は1日で受講終了し、講習会終了後「施肥技術シニアマイスター」新規登録、または「施肥技術マイスター」更新登録のいずれかを選択する(いずれも別途登録料5000円が必要)。法令・法規については、昨年12月から肥料取締法が改正され新たな肥料法が施行されたことに伴い、改正点を含めて農水省農産安全管理課専門担当官による講義が予定されている。講師との意見交換会は中止。

 募集人数は約100名(受講対象は、全肥商連会員、普及指導員、日本GAP協会員、日本農業法人協会等だが、会員以外でも会員2名以上の推薦があれば受講可能)。受講料は基礎コース1万8000円(新教材がない場合2万500円)、実学コース2万円。申込締切は5月12日迄(宿泊は各自手配)。なお、同講習会は、新型コロナウイルス感染状況により、コースの変更/講義の形式変更/開催の延期又は中止、など応募締切後に社会情勢を見た上で、変更を行うことがある。問合せは、事務局℡03―3817―8880。

 「環境・資源・健康を考えた 改訂新版 土と施肥の新知識」は、「肥料の品質の確保等に関する法律」の改正に伴い、関連する部分は新法に準拠した内容に対応している。普遍性の高い基礎的な部分は多く残し、実践的な部分は法改正関連及び最新の技術・知見に基づいた内容に改訂。生産現場で役立つ土壌診断の方法や、施肥設計の考え方もより充実させたことが特長。執筆者は、初版と同じく、後藤逸男・渡辺和彦・小川吉雄・六本木和夫の各氏。B5判・280頁、定価2750円。農山漁村文化協会発行。

《施肥技術マイスター》農業生産に係る土壌肥料、栽培技術の高い学識と実務経験を有し、全国肥料商連合会が実施する施肥技術講習会に参加し検定試験に合格した者。
《施肥技術シニアマイスター》「施肥技術マイスター」登録者が、5年後同連合会が主催する施肥技術講習会(実学コース)を受講後、講師が提示する課題についてレポートを提出し、講師の判定により理解度が高いと評価された者。

【講師】
○渡辺和彦氏(元東京農業大学客員教授)
○後藤逸男氏(東京農業大学名誉教授)
○小川吉雄氏(元鯉淵学園農業栄養専門学校教授)
○六本木和夫氏(元埼玉県農林総合研究センター部長)

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