JA古川(宮城)が5月23日、管内圃場で子実用とうもろこし播種の実演会を開催。同JAがJA全農などと連携して取組んでいる大規模実証試験の一環で行われたもの。農業関係者、行政等100名超が参加した。
全農によれば、子実とうもろこしは、労働生産性が高く、大豆等の後作への収量向上などのメリットがある一方、畜産需要者とのマッチングや生産面のインフラ整備など課題も指摘されている。全農が子実とうもろこしの生産・流通・飼料利用のメリットや課題を確認するため、JA古川やJA全農北日本くみあい飼料㈱と連携した。
JA古川では、4月20日に第1回目の播種実演会を実施、5月23日に行われた実演会は2回目。播種時の留意点等の説明、目皿式播種機と真空播種機による播種の実演、4月に播種した圃場に移動しての生育状況の視察と今後の管理についての説明が行われた。
※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しております。