▽水産庁漁政部参事官(九州漁業調整事務所長)佐々木拓 2019年8月19日
農水省は7日、商品先物取引法の規定に基づき、大阪堂島商品取引所による米穀の先物取引の試験上場を2年間再々々延長する旨の申請を認可した。 同取引所で試験上場されている米穀の取引期間を現行の8年間から2年延長し10年間とするもので、現行の認可されている期限は今年8月7日までとなっていた。 大阪堂島商品取引所は7月16日、米の先物取引の本上場を農水省に申請していたが、同29日、本上場申請を取り下げ、改めて試験上場延長の認可申請を行ったもの。 商品先物取引法のなかで、主務大臣は、取引所から定款変更の認可の申請があった場合、同法に定める基準に適合していると認めるときは、認可をしなければなら... 2019年8月8日
農水省とJA全農が共催し、「全国GAP推進シンポジウム」を7月30日、同省講堂で開催。事例発表や議論を通じ、農業者、実需者双方のGAPの理解度を深め、GAP認証取得の拡大の更なる加速化や輸出促進を目的にしたもので、約300名が参集。 2019年8月6日
一般社団法人日本養豚協会の香川会長が2日、農水省を訪れ、豚コレラ被害拡大防止に向け、地域限定での飼養豚への予防的ワクチン接種検討など3項目を川農相に要請。 2019年8月5日
【終了】 平成30年災害や東日本大震災からの被災地の復旧・復興を支援するため、農水省は「復興支援マルシェ~特産品販売会」を7・8の両日、同省本館南口玄関前駐車スペースで開催する(午前11時~午後3時まで)。各道府県自慢の名産品や、採りたて野菜や果物、水産物や加工品等の販売とともに、「被災地のいま」「災害への取組状況」のパネル展示も行う。《農産物》は、北海道、岩手、宮城、福島、静岡、大阪、和歌山、岡山、広島、愛媛、宮崎、《水産物》は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、が出品する。なお、同マルシェには、出品道府県、JA全中、全漁連が協力する。 2019年8月3日
アジアを歴訪中の国際協同組合同盟(ICA)のアリエル・グアルコ会長が7月31日、JA全中を表敬訪問し、中家徹会長と会談。グアルコ会長の今回の歴訪は、アジア6か国の現場や協同組合運動のニーズ、課題等を把握するために行っているもの。グアルコ会長は、農水・厚労両省も訪問したほか、日本のICA会員13団体との懇談会に参加した。 2019年8月2日
▽大臣官房統計部統計企画管理官(総務省大臣官房付兼内閣府政策統括官〔経済社会システム担当〕付参事官〔市場システム担当〕兼内閣府本府規制改革推進室参事官)谷輪浩二▽食料産業局食文化・市場開拓課和食室長(経産省産業技術環境局総務課技術戦略企画官兼同省同局同課成果普及・連携推進室長)小宮恵理子▽生産局農産部穀物課米麦流通加工対策室長兼政策統括官付(農林水産技術会議事務局研究企画課課長補佐)上原健一▽同局畜産部畜産振興課畜産危機管理官(生産局畜産部付)俵積田守▽大臣官房政策課調査官大臣官房付兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕兼内閣府大臣官房カジノ管理委員会設立準備室企画官(生産局畜産部畜産振興... 2019年7月31日
農水・厚労両省は、農林水産物・食品の輸出拡大に向けた輸出先国の規制への対応を強化するため定員を緊急増員するとともに、農水省食料産業局輸出促進課に増員された要員を中心とした「輸出対策強化特別チーム」を26日に創設する。 両省の緊急増員は、輸出先国の規制に関する相手国との協議や輸出のための施設認定の迅速化などを図り、関係省庁との調整を行うもの。さらに、6月に開かれた「農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」(議長=内閣官房長官)で取りまとめられた「工程表」の項目を着実に実施するために、内閣審議官1人を農水省に配置、20人(食料産業局輸出促進課に16人、水産... 2019年7月24日
政府は23日の閣議で24日付でパラオ大使に柄澤彰氏(元農水省政策統括官)を充てる人事を決定した。 ▽柄澤彰(からさわ・あきら)氏=東大法学部卒、1983年農水省入省。総合食料局国際貿易機関室長、農林水産大臣補佐官、総合食料局品質課長、消費・安全局表示・規格課長、経営局経営政策課長、大臣官房予算課長、水産庁漁政部長、生産局農産部長、政策統括官。1960年生まれ、東京都出身。 2019年7月24日
▽近畿農政局次長(大臣官房地方課長)吉本俊彦▽大臣官房地方課長(政策統括官付参事官)松尾浩則▽政策統括官付参事官(大臣官房付兼内閣官房内閣参事官〔内閣総務官室〕)小林大樹▽大臣官房付兼内閣官房内閣参事官〔内閣総務官室〕(大臣官房付)高橋一郎 2019年7月23日
与党過半を上回る、礒崎・平野氏は苦杯 21日に投開票された第25回参議院議員選挙は、自民党が57議席(改選前66議席)、公明党が14議席(同11議席)を獲得し、非改選を含めた与党の議席数は過半数を上回った。 その中で、農林関係ではJAグループが推した自民党比例代表で現職の山田俊男氏は21万7千票余で3度目の当選を果たした。前回の33万8千票余に比べ約12万票、第24回(2016年)参議院選挙でJAグループ組織内候補として推薦を受けた藤木眞也氏の得票(23万6千票余)に比べ約1万9千票少なかった。 農林関係では現職の、林芳正元農相(自民・山口)、堂故茂農林水産委員長(同・富山)、上月... 2019年7月23日
農水省が「棚田を知らない人たちが棚田を訪れるきっかけにしてほしい」と『棚田カード』を作成。カードの表面は、四季折々の美しい棚田の写真がプリントされ、裏面には棚田の枚数(面積)や傾斜、作付品種などの情報、棚田の歴史などが掲載されている。交流館など各棚田にある施設、近隣の直売所、公共施設や、棚田の保全活動参加者に配布される。 2019年7月23日
▽農林水産技術会議事務局国際研究官(在シンガポール日本国大使館参事官)本城浩▽関東農政局農村振興部長(関東農政局地方参事官)進藤惣治▽大臣官房政策課調査官兼経営局金融調整課付(政策統括官付企画官兼水産庁資源管理部管理調整課付)加藤弘剛▽東北農政局地方参事官(千葉県佐倉市副市長)利根基文▽近畿農政局地方参事官〔大阪府担当〕(家畜改良センター岩手牧場長)松田正勝▽大臣官房付兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕兼内閣府大臣官房カジノ管理委員会設立準備室企画官(大臣官房付)加藤貴司▽外務省出向〔大臣官房国際報道官へ〕(農林水産技術会議事務局国際研究官)鴨志田尚昭 2019年7月16日
鹿児島県の三反園訓知事が9日、農水省を訪れ、6月末からの大雨による被害に対し、農地、用排水路等の復旧への支援や農業共済金の早期支払いなどの支援措置を求めた。小里泰弘農林水産副大臣が対応した。 2019年7月12日
イネやトウモロコシに寄生する害虫(蛾)「ツマジロクサヨトウ」の幼虫〔写真、植物防疫所提供〕が今月3日に鹿児島県南九州市において国内で初めて発生が確認されたことから、農水省は9日、まん延の防止に向けた対策を緊急的に実施することを決めた。 ツマジロクサヨトウは今年1月に中国で初確認され、その後6月に台湾と韓国で確認されたことを受け、農水省が各都道府県に注意を喚起していた。鹿児島県内では16市町での発生が確認されている(全て幼虫)。 農水省では、「ツマジロクサヨトウ」について発生状況を調査した結果、8日時点で鹿児島県北部から徳之島にかけての飼料用トウモロコシ圃場で確認。この他、スイート... 2019年7月11日
農水省が9日、都内で「農業分野におけるAIの利用に関する契約ガイドライン検討会」の初会合を開催。同検討会では、AI開発に際して、モデル開発に協力する農業者等の技術・ノウハウの流出防止を図りつつ、農業AIサービス等の利用促進に必要な契約の実態等について、実際のサービス提供場面などを通じて分析を行い検討し、それらの開発や利用に関する契約の考え方や契約の雛形を内容とするガイドラインの策定に向けた検討を行う。 2019年7月10日
▽大臣官房審議官兼食料産業局付(厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課長)道野英司▽大臣官房審議官兼農村振興局付(国土交通省国土交通政策研究所副所長)藤﨑耕一▽内閣府出向・大臣官房へ(大臣官房審議官兼食料産業局付)小野稔▽国土交通省出向・大臣官房付へ(大臣官房審議官兼農村振興局付)木下慎哉 2019年7月9日
農水省が3日、「今後の肥料を考えるシンポジウム~肥料制度の見直しなど、改めて土から考える」を都内で開催、約450名が参加した。肥料をめぐる状況と肥料制度の見直し方向についての説明、有識者や民間企業、農業者の先進的な取組の紹介、来場者を交えたパネルディスカッションが行われた。 2019年7月9日
〔7月4日付〕▽退職・日本貿易振興機構日本食品海外プロモーションセンター主査へ(大臣官房国際部国際政策課国際戦略室長)杉本昌英 〔7月5日付〕▽大臣官房輸出促進審議官兼食料産業局付(経済産業省大臣官房付兼内閣官房内閣参事官〔内閣官房副長官補付〕〔内閣官房行政改革推進本部事務局参事官〕)池山成俊▽食料産業局輸出促進課長(経済産業省大臣官房参事官兼資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力立地・核燃料サイクル産業課原子力立地政策室長兼原子力広報室長)石上庸介▽同局同課輸出戦略調査官(経済産業省通商政策局米州課長補佐)古市茂▽経済産業省出向・大臣官房付へ(大臣官房輸出促進審議官兼食料産業局付)渡邊... 2019年7月8日
農水省が6月28日、訪日中の食に関わる体験を海外での日本食・食品の需要拡大につなげるために開始する「食かけるプロジェクト」への参加機運醸成のためフォーラムを開催した。農水省の西経子食文化・市場開拓課長をコーディネーターにパネルディスカッション。同プロジェクトについての可能性等を話し合った。 2019年7月4日