日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農政

農水省が和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会で論点整理

農水省が和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会で論点整理

農水省が18日、「第4回和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会」を開き、これまでの議論の論点整理を示した。同検討会は、学識経験者、畜産関係者等で構成、日本における和牛精液や受精卵の適正な流通管理に向けた検討を行っており、次回検討会で中間的な取りまとめを行う方針。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年6月18日(火)

〈主な内容〉 ◎農地バンク総決起大会で4団体が連携確認、〝話し合い〟事例に学ぶ  「現場の皆さんが一丸で人・農地の問題解決を」と農相 ◎19年度自治体農政の展開方向を見る ⑫福島県  県産農林水産物等の輸出回復・拡大へ、農業者の海外への販路拡大等を支援 ◎三重県が豚コレラ対策で県内養豚農場を対象に消毒命令 ◎行政事業レビューで2事業が「抜本的な改善」=農水省 ◎田んぼの生きもの調査開く=JAあさひな、三井化学アグロ ◎市民団体が日米TAGに反対する集会を開催 企業情報 共栄火災/UPL イベント 中山間地域フォーラム設立13周年記念シンポ 行事日程 今週の農業...

農地バンク総決起大会で4団体が連携確認

農地バンク総決起大会で4団体が連携確認、“話し合い”事例に学ぶ

「農地バンク5年後見直し推進総決起大会」が14日、東京・JA共済ビルで開催された。全国農業会議所、JA全中、全国土地改良事業団体連合会、全国農地保有合理化協会の主要4団体が一堂に会し意思結集を図るとともに、地域での“話し合い”をいかに進めていくかについて優良事例に学んだ。

自民党農林議員が農相に森林・林業等政策、予算確保を要請

自民党農林議員が農相に森林・林業等政策、予算確保を要請

自民党の塩谷立農林・食料戦略調査会長ら自民農林関係議員が14日、𠮷川貴盛農相に、「新技術を活用した林業生産性の抜本的な向上」などを盛り込んだ8項目の「森林・林業・木材産業政策の更なる推進」に関する要請をした。

農業者の関心が高いスマート農業技術を品目横断的に紹介=農水省

 農水省は14日、第6回目の「農業現場における新技術の実装に向けたマッチングミーティング」を同省内で開催した。今回は「スマート農業スタートダッシュミーティング」と題し、これまでのマッチングミーティングのアンケート結果等から農業者の関心が高い技術テーマについて品目を横断して実施。各社のプレゼンテーションも行われた。  冒頭、𠮷川貴盛農相が「今農業に求められているものは、現場にイノベーションを引き起こす新技術だ。近年ICTやロボット技術、AI等の先端技術が著しく発展し、農業生産や経営に導入できる段階まできている。農作業の効率化や熟練農業者の技の伝承、データを活用した農業経営の展開等、産業分野全体...

奥原前農林水産事務次官が日本農業法人協会顧問

奥原正明前農林水産事務次官が日本農業法人協会顧問に

 日本農業法人協会は奥原正明(おくはら・まさあき)前農林水産事務次官を顧問とする人事を決定した。7月1日付で就任する予定。  奥原氏は東大法卒後、昭和54年農林水産省入省。経済局農業協同組合課長、同局金融調整課長、消費・安全局総務課長、大臣官房秘書課長、総合食料局食糧部長、水産庁漁政部長、農林水産技術会議事務局長、消費・安全局長、経営局長、農林水産事務次官。昭和30年生まれ、長野県出身。

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福島県知事が𠮷川農相に復興・創生に向け要請

内堀福島県知事が7日、農水省を訪れ、𠮷川農相に「ふくしまの復興・創生に向けた提案・要望」を提出、「復興・創生期間後の復興のあり方と体制及び財源の確保」などを要請した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年6月13日(木)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉アグリビジネス投資育成取締役代表執行役 森本健太郎氏 JAグループと日本公庫のネットワーク活かし 農業法人の成長を継続的にサポート ◎政府がまち・ひと・しごと創生基本方針2019案を議論  第2期の柱に「地方へのひと・資金の流れを強化」等の新視点 ◎19年度自治体農政の展開方向を見る 9.秋田県  あきたこまち並収量「秋系821」令和4年市場デビューへ取組本格化 ◎福島県知事が𠮷川農相に復興・創生に向け要請 ◎自民党「和牛遺伝資源流通に関するPT」が提言を農相に提出 ◎JA生活文化活動担当者研究交流集会を都内で開催=家の光協会 団体総会...

人事|農水省=6月2日付

 ▽外務省出向〔在中華人民共和国日本国大使館参事官へ〕(水産庁資源管理部国際課漁業交渉官)原口大志▽同〔在オーストラリア日本国大使館参事官へ〕(消費・安全局畜水産安全管理課課長補佐)前間聡▽同〔在アメリカ合衆国日本国大使館参事官へ〕(大臣官房国際部国際経済課国際交渉官)宮田龍栄▽同〔在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官へ〕(食料産業局総務課食料産業調査官兼同局知的財産課付)猪口隼人▽同〔経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官へ〕(大臣官房政策課調査官兼消費・安全局総務課付)国枝玄▽同〔欧州連合日本政府代表部参事官へ〕(大臣官房付兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕)中島勇人

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日施協と農水省が災害に強い施設園芸づくりで協定(2019年5月28日)

 日本施設園芸協会と農水省が5月28日、災害に強い施設園芸づくりに関する協定を締結。台風や大雪などの自然災害が多発する中で、強風や積雪による農業用ハウスの被害を防ぐため、ハウスの補強や保守管理の徹底、園芸施設共済への集団加入の促進を図るなど、双方が関係者と連携して災害に強い施設園芸づくりに取組む。農水省経営局長室で行った締結式には、日本施設園芸協会の鈴木秀典会長、農水省枝元真徹生産局長と大澤誠経営局長が出席した。

人事|農水省=5月16日付

 ▽大臣官房政策課調査官兼消費・安全局総務課付(消費・安全局総務課課長補佐)国枝玄

人事|農水省

 〔5月1日付〕▽農村振興局整備部付(徳島県農林水産部長)川合規史 〔5月7日付〕▽大臣官房参事官〔環境・国際〕(大臣官房付)谷村栄二▽生産局畜産部飼料課流通飼料対策室長(大臣官房政策課調査官兼大臣官房秘書課付)姫野崇範▽大臣官房政策課調査官兼生産局畜産部畜産振興課付(生産局畜産部飼料課流通飼料対策室長)三上卓矢

農林水産省日向彰経営局協同組織課長

日本農民新聞 2019年5月5日号

アングル 第28回JA全国大会決議を受けて 農林水産省 経営局 協同組織課長 日向彰 氏 選ばれ利用される農協に JA大会決議の着実な実践を  JAグループは第28回JA全国大会決議で、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を軸とする創造的自己改革のさらなる実践を誓った。農協改革集中推進期間が終わる5月末を前に、農水省で農協を担当する経営局協同組織課の日向彰課長に、JAグループの自己改革進捗に対する認識と今後の期待を聞いた。 農業構造が一大変化 ■JAグループをめぐる情勢認識を。  日本の農業の将来を見据えると、構造が大きく変わっていくことは間違いない。...

武豊騎手らに農林水産大臣賞=農水省

武豊騎手らに農林水産大臣賞=農水省

 農水省は26日に同省で、競馬関係者に対する農林水産大臣表彰の表彰式を行った。  これまで競馬関係者への大臣表彰は、賞典レースの優勝馬の馬主に対してのみ行われていたが、今回顕著な功績があった競馬関係者を表彰する大臣賞を創設したもの。式では、昨年9月に史上初の日本中央競馬会(JRA)通算4000勝を達成した武豊騎手、昨年8月に地方競馬最多の通算7152勝を挙げた的場文男騎手のほか、日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長の木村貢氏、JRA前理事長で特別顧問の土川健之氏の4名が吉川貴盛農相から表彰状を授与された。  吉川農相は挨拶で、競馬の売上が7年連続で増加していることに触れ、「競馬が健全な娯楽...

人事|農水省=4月1日付

 ▽消費・安全局長(食料産業局長)新井ゆたか▽食料産業局長(農林水産政策研究所長)塩川白良▽近畿農政局長(近畿農政局次長)阿部勲▽農林水産政策研究所長(近畿農政局長)神山修▽水産庁漁港漁場整備部長(水産庁漁港漁場整備部計画課長)吉塚靖浩▽兼大臣官房公文書監理官、大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官山本徹弥▽中部森林管理局次長〔名古屋事務所長〕(林野庁林政部林政課管理官)森脇和正▽大臣官房参事官(生産局農産部技術普及課長)秋葉一彦▽同(九州農政局総務部長)池田稔▽生産局農産部技術普及課長(生産局農産部技術普及課生産資材対策室長)今野聡▽林野庁林政部木材産業課長(秋田県農林水産部森林技監)眞...

農林水産消費安全技術センター理事長に木内氏

 独立行政法人農林水産消費安全技術センター理事長に木内岳志氏(前・公益社団法人大日本農会技術参事)が二六日の閣議で承認された。就任は四月一日。木村眞人理事長は退任。公募により決定したもの。任期は平成三五年三月まで。

農水省幹部人事

消費安全局長に新井氏、食料産業局長に塩川氏=四月一日付  農水省は、四月一日付で就任する幹部職員の人事異動を二六日に発表した。消費・安全局長に新井ゆたか氏(食料産業局長)、食料産業局長に塩川白良氏(農林水産政策研究所長)が就く。池田一樹消費・安全局長は退任。

埼玉県とJA埼玉県信連が「農業教育の充実」で協定締結

 埼玉県とJA埼玉県信連は一九日、農業教育の充実に関する協定を締結した。  協定は、両者が連携することで農業教育の充実を図り、経営力の高い新規就農者を安定的に確保・育成することを目的としたもの。農業大学校のカリキュラムの充実を盛り込んだ。具体的には、「自営就農」「就職就農」「農業関連産業」の進路別の三コースを設定、コース別にカリキュラムを充実するとともに、学生が就農するに当たり必要な知見を学ぶことができる特別講義を開催する内容。これを実現するため、県信連が県に対し二〇一九年度から五年間、年間三〇〇万円の寄附金を拠出する。  同日知事室で行われた締結式では、上田清司知事、埼玉県信連の若林龍司...

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農水省が稲作コスト低減シンポジウムを開催

 農水省が3月5日、同省講堂で稲作コスト低減シンポジウムを開催。米の多収化によるコスト低減に焦点を当て、飼料用・輸出用・米粉用米産地の取り組み事例の紹介や、参加者との意見交換等が行われた(2019年3月18日付掲載)。

農水省=三月一日付

 ▽九州農政局地方参事官(関東農政局土地改良技術事務所専門技術指導官兼農村振興局整備部設計課付)親泊安次▽農村振興局農村政策部都市農村交流課付(九州農政局地方参事官)植田康成

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