日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

福岡県森連と農林中金福岡支店が県立図書館本館等に木製品を寄贈

 福岡県森林組合連合会と農林中央金庫福岡支店はこのほど、木の温もりや機能性といった木材の素晴らしさを広めるため、福岡県立図書館本館および子ども図書館に対して、京築ヒノキを中心(一部、京築スギ)に県産材を使った木製パーテーションや子ども椅子、パンフレットラックなど全10種計30個の木製品を寄贈した。  木製品は豊築森林組合が運営している林産物直売所〝京築ブランド館〟が製作した。

食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店

 JAバンク福島は23日、小学生に食・環境と農業への理解を深めてもらおうと、食農教育の教材本約2万部と補助教材DVDを県教育委員会に贈った。  4月上旬から県内の小学校433校と特別支援学校等24校に配る。福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が県庁を訪れ、石幡委員長が鈴木教育長に目録を手渡した。  贈呈式では、石幡委員長が「次世代を担う子供たちの学習に教材を役立てていただきたい」と要請。鈴木教育長は「使いやすい教材と聞いており、継続して提供していただきありがたい。福島県は農業県であり、子供たちに福島の農業を理解してもらうことが大切。総合...

愛知県森連と農林中金名古屋支店が日進市に木製品寄贈

 愛知県森林組合連合会と農林中央金庫名古屋支店は19日、愛知県日進市にCLTスツール&トーチを60個寄贈した。CLTスツール&トーチは、普段はスツール(腰掛け)として、有事の際は炊き出しや暖を取る燃料として活用できるもの。日進総合運動公園に設置される。  寄贈式では、愛知県森連の村松幹彦代表理事会長と農林中金名古屋支店の千代康治支店長が、愛知県日進市の近藤裕貴市長、久保田力教育委員会教育長に同商品と目録を手交した。  千代支店長は「現在、木材に触れる機会が減少している。本商品をご利用いただき、木のぬくもりを再確認いただくとともに、防災の啓発にもつなげていただきたい」と述べた。全国の森林組合...

「JAバンク千葉優遇プログラム」を開始=JAバンク千葉

 JAバンク千葉は、今年5月から、県内のJAバンク利用者を対象に、新たなサービス「JAバンク千葉優遇プログラム」を開始する。  同プログラムは、利用者の取引状況(給与・年金受取、公共料金支払、貯金・貸出の残高等)に応じて3段階のステージを設定し、各ステージ毎に「JAネットバンクでの振込手数料」「提携ATM(コンビニATM、ゆうちょ銀行)での入出金手数料」の優遇を行うもの。  また、提携ATMやインターネットバンクを活用することで、JA店舗に来店することなく入出金や振込を行うことができるため、利用者の利便性の向上に繋がることが期待される。  JAバンク千葉では、「利用者のみなさまの利便性向...

人事|JAカード㈱

〔4月1日付〕▽常務取締役(農林中央金庫営業第五部長)小野秀世▽取締役〔非常勤〕秋吉亮農林中央金庫常務執行役員 〔3月31日付〕▽退任(常務取締役)西河肇▽同(取締役〔非常勤〕)水野孝昭

「JAバンク宮城コンサルティングコンテスト」開く=農林中金仙台支店

 農林中央金庫仙台支店はこのほど、「JAバンク宮城第1回コンサルティングコンテスト」を仙台市のJAビル宮城で開催した。  県域でコンサルティングコンテストを実施するのは全国で初めて。県内JAが1年間かけて実践してきたコンサルティングの成果を競った。それぞれコンサルティング結果のほか、取組みプロセスなどについても発表。最優秀賞には、JAいしのまきの佐々木寛憲さんが選ばれた。分析の深さが評価された。  JAバンク宮城では2020年度、全国に先駆けて、JAによる農業法人に対する経営コンサルティングの取組みを進めてきた。営農部門を持たない都市型JAを除く県内全JAがコンサルティングを実践。財務分析...

農林中金大阪支店が兵庫県に県産材使用の木製パンフレットスタンドを寄贈

 農林中央金庫大阪支店はこのほど、兵庫県産材を利用した木製パンフレットスタンド三基を兵庫県(井戸敏三知事)に寄贈した。  寄贈品は兵庫県森林組合連合会が製作。兵庫県庁一号館の一階ロビーに設置された。  このほど県庁で行われた贈呈式で福田仁支店長は「県庁来訪者に、兵庫県産ヒノキを使った木製パンフレットスタンドを見ていただくことで、木材の良さを再認識いただきたい」と挨拶。目録を受け取った寺尾農政環境部長からは「寄贈いただき大変ありがたい。利用者の皆様に、兵庫県産材の良さを知ってほしい」と謝辞が述べられた。

2021年度も森組等に林業用安全装備品の購入費用を助成=農林中金

 農林中央金庫は、森林組合等に対する林業用安全装備品の購入費用の助成(=林業労働安全性向上対策事業)を2021年度も実施する。  林業における産業別死傷年千人率(千人あたりの死傷者数)は、20・8人(2019年度時点、全産業平均の約9倍)と著しく高い水準。また、林業従事者の高齢化率は他産業比で高く、林業従事者数も減少傾向にあるなど、林業従事者の確保のためにも労働安全性の向上は喫緊の課題となっている。  農林中金では、こうした環境を踏まえ、2015年度から「林業労働安全性向上対策事業」を開始。2019年度までの5年間で、合計2149件・339百万円の助成を実施、助成対象人数は延べ約3万3千人...

秋田県森連と農林中金秋田支店が秋田空港に木製ベンチを寄贈

 秋田県森林組合連合会、農林中央金庫秋田支店はこのほど、秋田空港ターミナルビル㈱に、木製ベンチ8脚を寄贈した。  ベンチは由利本荘市内の秋田杉を用いて本荘由利森林組合が製作したもので、秋田杉の美しい正目を生かしており、木の温もりが際立つ仕上がり。秋田空港国内線ターミナルビル3階送迎デッキに設置されている。秋田空港で行われた寄贈式で、佐藤龍司秋田県森連専務、宮城守秀農林中金秋田支店副支店長から秋田空港ターミナルビルの牧野一彦専務に目録が贈呈された。佐藤専務は「空の玄関口である秋田空港に寄贈することで多くの人に秋田杉の魅力が伝わることを願う」、宮城副支店長は「森林資源の循環利用の大切さを発信する...

大分森連と農林中金福岡支店が動物愛護センターに木塀を寄贈

 大分県森林組合連合会と農林中央金庫福岡支店はこのほど、木製品の良さを広めるため、大分県のおおいた材新商品開発事業により開発した木塀「おおいたモデル」をおおいた動物愛護センター(大分市)に寄贈した。  木塀は、倒壊の可能性があるブロック塀からの入替が全国的に広がっており、今後の需要拡大が見込まれている。木塀「おおいたモデル」は、大学等による強度試験を実施した安全設計となっている。同施設には、ドッグランや多目的広場が設けられており、様々なイベントが開催される機会があることから、農林中金では「幅広い世代に木塀を見ていただくことで、木製品の素晴らしさが実感され、需要拡大につながることを期待している...

人事|JA全中=4月1日付

▽JA経営対策部担当部長(農林中央金庫)岡庭滋

農林中金が新たな執行役員体制を発表=4月1日付

代表理事専務4人全員が退任、代表理事は奥理事長、八木常務執行役員  農林中央金庫は18日、4月1日付の役員の異動および新年度の執行体制を発表した。  代表理事専務4人全員が退任し、代表理事は奥和登氏(代表理事理事長)と八木正展氏(常務執行役員)の2名となるほか、新理事に湯田博・秋吉亮両常務執行役員と伊藤良弘執行役員が就任する。また新常務執行役員に梅田泰弘(営業第三部長)・川田淳次(JAバンク統括部長)・内海智江(本店業務部長)・北林太郎(総務部長)の各氏が就く。なお全役員を執行役員とするとともに、専務を置かず理事長以外は全員常務執行役員とし役割分担を明確化、柔軟かつ迅速な業務遂行へ機動的な...

協同住宅ローン会長候補に大竹氏、社長候補に砂長氏

 協同住宅ローン㈱は18日、3月26日開催予定の臨時株主総会で選出予定の役員人事を発表した。代表取締役社長候補に砂長俊英氏(農林中央金庫JFマリンバンク部副部長)、取締役会長候補(非常勤)に大竹和彦氏(農林中央金庫代表理事専務)、取締役候補(非常勤)に川田淳次氏(農林中央金庫JAバンク統括部長、4月1日付で常務執行役員就任)を決定した。4月1日付で就任予定。飯田英章代表取締役社長、板垣雅常務取締役、秋吉亮取締役(非常勤)は3月31日付で退任。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。

農林中金大阪支店が大阪市と京都市に木製品を贈呈

 農林中央金庫大阪支店(福田仁支店長)は8日、大阪府森林組合、京都府森林組合連合会と連携し、大阪市と京都市に木製品を贈呈した。  ▼大阪府産材を利用し大阪府森林組合が製作した、木製返却用本棚4台、木製イーゼル2台、ブックトラック2台を大阪市(松井一郎市長)に寄贈。「こども 本の森中之島」で設置・活用される。贈呈式で福田支店長は「図書館には内装にふんだんに木材が使用されており、本とともに木にも親しめるすばらしい場所です。将来を担うこどもたちが木製品に触れることで、大阪府産の木材の持つぬくもりや良さを身近に感じていただきたい」とあいさつ。目録を受け取った大阪市経済戦略局の山本理事からは「寄贈いた...

人事|農林中央金庫=4月1日付

▽ニューヨーク支店長(株式投資部長)藤井英孝

農林中金秋田支店が秋田県農業法人協会若手会と「パートナー研修会」開く

 農林中央金庫秋田支店はこのほど、秋田県農業法人協会若手会と共催で、パートナー研修会を秋田県秋田市で開催した。  同研修会は、将来の秋田県農業を担う県内の若手農業者同士の関係構築、農業経営における課題解決に加えて、次代を担う後継者の育成を目的としたもので、会員など約40名が参加した。  長野県北佐久郡御代田町でレタスをはじめとする高原野菜(総栽培面積約32ha)の生産を行う㈱ベジアーツの山本裕之代表取締役が「人の育つ会社を目指して」と題して講演した。「『仕事』を通して『人』を幸せに」という経営理念のもと、農業の可能性を引き出すためのチーム作りを通じた人材育成や、女性活躍の取組みなどについて...

農中総研会長に大竹和彦氏、社長に川島憲治氏

 ㈱農林中金総合研究所は11日、取締役会を開き、4月1日付で取締役会長(非常勤)に大竹和彦氏(農林中央金庫代表理事専務)、代表取締役社長に川島憲治氏(農林中央金庫総合企画部長)、取締役(非常勤)に北林太郎氏(農林中央金庫総務部長)、執行役員調査第二部長に新谷弘人氏(取締役調査第二部長)、同食農リサーチ部長に北原克彦氏(取締役食農リサーチ部長)、同基礎研究部長に平澤明彦氏(取締役基礎研究部長)が就任する人事を内定した。30日開催の臨時株主総会・取締役会で正式に決定される予定。齋藤真一代表取締役社長は31日付で退任。 ▽川島憲治(かわしま・けんじ)代表取締役社長=北大経済卒、1995年農林中央金...

農中信託銀行会長に齋藤真一氏、社長に高橋茂充氏

 農中信託銀行㈱は11日、取締役会を開き、4月1日付で取締役会長に齋藤真一氏(㈱農林中金総合研究所代表取締役社長)、代表取締役社長に高橋茂充氏(農林中央金庫札幌支店長)、取締役(非常勤)に湯田博氏(農林中央金庫常務執行役員)が就任する人事を内定した。また、常務執行役員に有我渉・松本充功両常務取締役を選任した。取締役の就任については29日の臨時株主総会・取締役会で、代表取締役の選定は4月1日の取締役会で正式に決定する予定。東山克之代表取締役社長、甲斐靖也常務取締役、大竹和彦取締役(非常勤)は退任。 ▽高橋茂充(たかはし・しげみつ)代表取締役社長=早大政経卒、1996年農林中央金庫入庫。審査部部...

「農中森力基金」第7回助成先に9件を決定=農林中金

 農林中央金庫は10日、「公益信託 農林中金森林再生基金」(通称=農中森力〔もりぢから〕基金)の第7回助成対象先を発表した。21件の応募の中から、以下の9件に決定、総額193百万円を助成する。 ▼下北地方森林組合(青森県・事業実施面積34ha/事業名:ツキノワグマ(オヤジ)との共生、里山の復権・新たな価値創出を目指して) ▼花巻市森林組合(岩手県・事業実施面積47ha/事業名:「スギ・アカマツ・広葉樹」一体の森づくり―健全で多様性に富む森林へ、早池峰ダム周辺森林再生の取組み) ▼宮城中央森林組合(宮城県・事業実施面積14ha/事業名:泉ヶ岳山麓から始める『杜の都仙台』の地域林業再生事業~...

農林中金がファンドを通じて宮崎・テラスマイルに出資

 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は8日、農林中金イノベーションファンドを通じて、農業のデジタル化と営農支援サービスを提供するテラスマイル㈱(宮崎県児湯郡新富町、生駒祐一代表取締役社長、2014年設立)に出資したと発表した。  農林中金では今回の出資について「農業現場では、労働力不足等の課題解決策としてスマート農業の活用が注目される一方で、データの規格が統一されていないことやデジタルとアナログが混在すること等から、収益構造の見える化に必要なデータの集積が進んでいない現状。テラスマイルが提供する農業データ統合・解析ツール『Right ARM』が同社独自のコンバータ技術により様々なデータを一...

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