日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

農林中金が植物肉スタートアップのDAIZに出資

植物肉の普及を通じ国産大豆の生産・消費拡大へ  農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は25日、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するDAIZ㈱(熊本県熊本市、井出剛代表取締役社長)に対して、「F&A成長産業化出資枠」を通じた出資を行ったことを明らかにした。  近年、世界的な人口増加に伴うタンパク質危機や環境問題への対応、エシカル消費意識や健康意識の高まりを背景に、植物由来の食品は国内外で注目を集めている。DAIZ社は、従来の搾油後の大豆ではなく、大豆そのものを発芽させた原料を使用した独自の製造技術により、栄養価が高く食肉に近い旨味・食感・香りを再現した大豆由来の植物肉を開発...

人事|系統債権管理回収機構㈱

〔4月1日付〕▽常務取締役(取締役)北澤圭一朗▽取締役、川田淳次(農林中央金庫JAバンク統括部長、4月1日付で常務執行役員就任) 〔3月31日付〕▽退任(常務取締役)永野仁男▽同(取締役)秋吉亮

人事|JA三井リース㈱=7月1日付

▽(審査室長)執行役員審査部長服部昭寛▽総合企画本部営業統括部営業統括室長(総合企画本部営業統括部関係会社統括室長)井川哲也▽審査部審査室長(総合企画本部営業統括部営業統括室長)筒井崇

岩手県森連と農中仙台支店が盛岡市材木町商店街振興組合にプランターカバー寄贈

 岩手県森林組合連合会と農林中央金庫仙台支店が実施する国産材利用拡大活動「いわての木、めぐみめぐるプロジェクト」の一環で25日、盛岡市材木町商店街振興組合に木製プランターカバーが贈られた。  同プロジェクトでは、SGEC森林認証(環境保全や森林の持続性等に配慮しながら適切に生産された木材であることを表示管理する、日本の森林を対象とした制度)を取得している㈲二和木材、㈲マルヒ製材が協力して、岩手県産スギの森林認証材を使用したプランターカバーキットを制作した。今年2月には、木工工作会を計4回開催、親子を中心とした盛岡市内の一般市民が参加して、森林・林業・木材等に関する授業や、プランターカバーキッ...

福岡県森連と農林中金福岡支店が県立図書館本館等に木製品を寄贈

 福岡県森林組合連合会と農林中央金庫福岡支店はこのほど、木の温もりや機能性といった木材の素晴らしさを広めるため、福岡県立図書館本館および子ども図書館に対して、京築ヒノキを中心(一部、京築スギ)に県産材を使った木製パーテーションや子ども椅子、パンフレットラックなど全10種計30個の木製品を寄贈した。  木製品は豊築森林組合が運営している林産物直売所〝京築ブランド館〟が製作した。

食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店

 JAバンク福島は23日、小学生に食・環境と農業への理解を深めてもらおうと、食農教育の教材本約2万部と補助教材DVDを県教育委員会に贈った。  4月上旬から県内の小学校433校と特別支援学校等24校に配る。福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が県庁を訪れ、石幡委員長が鈴木教育長に目録を手渡した。  贈呈式では、石幡委員長が「次世代を担う子供たちの学習に教材を役立てていただきたい」と要請。鈴木教育長は「使いやすい教材と聞いており、継続して提供していただきありがたい。福島県は農業県であり、子供たちに福島の農業を理解してもらうことが大切。総合...

愛知県森連と農林中金名古屋支店が日進市に木製品寄贈

 愛知県森林組合連合会と農林中央金庫名古屋支店は19日、愛知県日進市にCLTスツール&トーチを60個寄贈した。CLTスツール&トーチは、普段はスツール(腰掛け)として、有事の際は炊き出しや暖を取る燃料として活用できるもの。日進総合運動公園に設置される。  寄贈式では、愛知県森連の村松幹彦代表理事会長と農林中金名古屋支店の千代康治支店長が、愛知県日進市の近藤裕貴市長、久保田力教育委員会教育長に同商品と目録を手交した。  千代支店長は「現在、木材に触れる機会が減少している。本商品をご利用いただき、木のぬくもりを再確認いただくとともに、防災の啓発にもつなげていただきたい」と述べた。全国の森林組合...

「JAバンク千葉優遇プログラム」を開始=JAバンク千葉

 JAバンク千葉は、今年5月から、県内のJAバンク利用者を対象に、新たなサービス「JAバンク千葉優遇プログラム」を開始する。  同プログラムは、利用者の取引状況(給与・年金受取、公共料金支払、貯金・貸出の残高等)に応じて3段階のステージを設定し、各ステージ毎に「JAネットバンクでの振込手数料」「提携ATM(コンビニATM、ゆうちょ銀行)での入出金手数料」の優遇を行うもの。  また、提携ATMやインターネットバンクを活用することで、JA店舗に来店することなく入出金や振込を行うことができるため、利用者の利便性の向上に繋がることが期待される。  JAバンク千葉では、「利用者のみなさまの利便性向...

人事|JAカード㈱

〔4月1日付〕▽常務取締役(農林中央金庫営業第五部長)小野秀世▽取締役〔非常勤〕秋吉亮農林中央金庫常務執行役員 〔3月31日付〕▽退任(常務取締役)西河肇▽同(取締役〔非常勤〕)水野孝昭

「JAバンク宮城コンサルティングコンテスト」開く=農林中金仙台支店

 農林中央金庫仙台支店はこのほど、「JAバンク宮城第1回コンサルティングコンテスト」を仙台市のJAビル宮城で開催した。  県域でコンサルティングコンテストを実施するのは全国で初めて。県内JAが1年間かけて実践してきたコンサルティングの成果を競った。それぞれコンサルティング結果のほか、取組みプロセスなどについても発表。最優秀賞には、JAいしのまきの佐々木寛憲さんが選ばれた。分析の深さが評価された。  JAバンク宮城では2020年度、全国に先駆けて、JAによる農業法人に対する経営コンサルティングの取組みを進めてきた。営農部門を持たない都市型JAを除く県内全JAがコンサルティングを実践。財務分析...

農林中金大阪支店が兵庫県に県産材使用の木製パンフレットスタンドを寄贈

 農林中央金庫大阪支店はこのほど、兵庫県産材を利用した木製パンフレットスタンド三基を兵庫県(井戸敏三知事)に寄贈した。  寄贈品は兵庫県森林組合連合会が製作。兵庫県庁一号館の一階ロビーに設置された。  このほど県庁で行われた贈呈式で福田仁支店長は「県庁来訪者に、兵庫県産ヒノキを使った木製パンフレットスタンドを見ていただくことで、木材の良さを再認識いただきたい」と挨拶。目録を受け取った寺尾農政環境部長からは「寄贈いただき大変ありがたい。利用者の皆様に、兵庫県産材の良さを知ってほしい」と謝辞が述べられた。

2021年度も森組等に林業用安全装備品の購入費用を助成=農林中金

 農林中央金庫は、森林組合等に対する林業用安全装備品の購入費用の助成(=林業労働安全性向上対策事業)を2021年度も実施する。  林業における産業別死傷年千人率(千人あたりの死傷者数)は、20・8人(2019年度時点、全産業平均の約9倍)と著しく高い水準。また、林業従事者の高齢化率は他産業比で高く、林業従事者数も減少傾向にあるなど、林業従事者の確保のためにも労働安全性の向上は喫緊の課題となっている。  農林中金では、こうした環境を踏まえ、2015年度から「林業労働安全性向上対策事業」を開始。2019年度までの5年間で、合計2149件・339百万円の助成を実施、助成対象人数は延べ約3万3千人...

秋田県森連と農林中金秋田支店が秋田空港に木製ベンチを寄贈

 秋田県森林組合連合会、農林中央金庫秋田支店はこのほど、秋田空港ターミナルビル㈱に、木製ベンチ8脚を寄贈した。  ベンチは由利本荘市内の秋田杉を用いて本荘由利森林組合が製作したもので、秋田杉の美しい正目を生かしており、木の温もりが際立つ仕上がり。秋田空港国内線ターミナルビル3階送迎デッキに設置されている。秋田空港で行われた寄贈式で、佐藤龍司秋田県森連専務、宮城守秀農林中金秋田支店副支店長から秋田空港ターミナルビルの牧野一彦専務に目録が贈呈された。佐藤専務は「空の玄関口である秋田空港に寄贈することで多くの人に秋田杉の魅力が伝わることを願う」、宮城副支店長は「森林資源の循環利用の大切さを発信する...

大分森連と農林中金福岡支店が動物愛護センターに木塀を寄贈

 大分県森林組合連合会と農林中央金庫福岡支店はこのほど、木製品の良さを広めるため、大分県のおおいた材新商品開発事業により開発した木塀「おおいたモデル」をおおいた動物愛護センター(大分市)に寄贈した。  木塀は、倒壊の可能性があるブロック塀からの入替が全国的に広がっており、今後の需要拡大が見込まれている。木塀「おおいたモデル」は、大学等による強度試験を実施した安全設計となっている。同施設には、ドッグランや多目的広場が設けられており、様々なイベントが開催される機会があることから、農林中金では「幅広い世代に木塀を見ていただくことで、木製品の素晴らしさが実感され、需要拡大につながることを期待している...

人事|JA全中=4月1日付

▽JA経営対策部担当部長(農林中央金庫)岡庭滋

農林中金が新たな執行役員体制を発表=4月1日付

代表理事専務4人全員が退任、代表理事は奥理事長、八木常務執行役員  農林中央金庫は18日、4月1日付の役員の異動および新年度の執行体制を発表した。  代表理事専務4人全員が退任し、代表理事は奥和登氏(代表理事理事長)と八木正展氏(常務執行役員)の2名となるほか、新理事に湯田博・秋吉亮両常務執行役員と伊藤良弘執行役員が就任する。また新常務執行役員に梅田泰弘(営業第三部長)・川田淳次(JAバンク統括部長)・内海智江(本店業務部長)・北林太郎(総務部長)の各氏が就く。なお全役員を執行役員とするとともに、専務を置かず理事長以外は全員常務執行役員とし役割分担を明確化、柔軟かつ迅速な業務遂行へ機動的な...

協同住宅ローン会長候補に大竹氏、社長候補に砂長氏

 協同住宅ローン㈱は18日、3月26日開催予定の臨時株主総会で選出予定の役員人事を発表した。代表取締役社長候補に砂長俊英氏(農林中央金庫JFマリンバンク部副部長)、取締役会長候補(非常勤)に大竹和彦氏(農林中央金庫代表理事専務)、取締役候補(非常勤)に川田淳次氏(農林中央金庫JAバンク統括部長、4月1日付で常務執行役員就任)を決定した。4月1日付で就任予定。飯田英章代表取締役社長、板垣雅常務取締役、秋吉亮取締役(非常勤)は3月31日付で退任。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。

農林中金大阪支店が大阪市と京都市に木製品を贈呈

 農林中央金庫大阪支店(福田仁支店長)は8日、大阪府森林組合、京都府森林組合連合会と連携し、大阪市と京都市に木製品を贈呈した。  ▼大阪府産材を利用し大阪府森林組合が製作した、木製返却用本棚4台、木製イーゼル2台、ブックトラック2台を大阪市(松井一郎市長)に寄贈。「こども 本の森中之島」で設置・活用される。贈呈式で福田支店長は「図書館には内装にふんだんに木材が使用されており、本とともに木にも親しめるすばらしい場所です。将来を担うこどもたちが木製品に触れることで、大阪府産の木材の持つぬくもりや良さを身近に感じていただきたい」とあいさつ。目録を受け取った大阪市経済戦略局の山本理事からは「寄贈いた...

人事|農林中央金庫=4月1日付

▽ニューヨーク支店長(株式投資部長)藤井英孝

農林中金秋田支店が秋田県農業法人協会若手会と「パートナー研修会」開く

 農林中央金庫秋田支店はこのほど、秋田県農業法人協会若手会と共催で、パートナー研修会を秋田県秋田市で開催した。  同研修会は、将来の秋田県農業を担う県内の若手農業者同士の関係構築、農業経営における課題解決に加えて、次代を担う後継者の育成を目的としたもので、会員など約40名が参加した。  長野県北佐久郡御代田町でレタスをはじめとする高原野菜(総栽培面積約32ha)の生産を行う㈱ベジアーツの山本裕之代表取締役が「人の育つ会社を目指して」と題して講演した。「『仕事』を通して『人』を幸せに」という経営理念のもと、農業の可能性を引き出すためのチーム作りを通じた人材育成や、女性活躍の取組みなどについて...

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