大分県森林組合連合会と農林中央金庫福岡支店はこのほど、木製品の良さを広めるため、大分県のおおいた材新商品開発事業により開発した木塀「おおいたモデル」をおおいた動物愛護センター(大分市)に寄贈した。
木塀は、倒壊の可能性があるブロック塀からの入替が全国的に広がっており、今後の需要拡大が見込まれている。木塀「おおいたモデル」は、大学等による強度試験を実施した安全設計となっている。同施設には、ドッグランや多目的広場が設けられており、様々なイベントが開催される機会があることから、農林中金では「幅広い世代に木塀を見ていただくことで、木製品の素晴らしさが実感され、需要拡大につながることを期待している」とコメントしている。