日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

農林中金・セコム等が食品防御トップセミナー開催

農林中金・セコム等が食品防御トップセミナー開催

 農林中金、日本食品検査、セコムが2月6日、東京・大手町のアグベンチャー・ラボで「食品防御トップセミナー」を共催。テーマは「フードディフェンス!攻めのマネジメントに向けて」。  農林中金とセコムは、2018年12月、食品の安全・安心・安定供給のため、食品関連施設の「食品防御」に関わる物理的なセキュリティ対策の普及促進に向けて協働を発表、その具体的取り組みの一つとして開催した。食品関連企業のトップをはじめ品質管理部門のマネジメント層約60名を招待し、「食品防御」をめぐる情勢と対策のポイントを解説するとともに交流・意見交換した。

県内農業者へ自然災害からの復興念頭にセミナー開催=農林中金千葉支店等

 農林中央金庫千葉支店と一般社団法人千葉県農業協会は3日、県内農業者の所得向上に寄与することを目的にした今年度2回目の「農業セミナー」を千葉市内のホテルで開催した。今回のセミナーは、昨年県内に大きな被害をもたらした台風・大雨からの復旧・復興を念頭に置き、「台風・大雨被害を乗り越えて~ピンチをチャンスに変える取組み」をテーマに2部構成で行われた。県内農業者や農業関連団体関係者ら約80名が参加した。  冒頭、千葉県農業協会の長嶋透会長が「台風や大雨による被害、全国的なCSFの流行や暖冬等、次に何が起こるか見通せない状況だ」「災害時に自らの経営をいかに支えるか考え、今後のプラスにしてほしい」と挨拶...

農林中金・セコムが食品防御トップセミナー

 農林中金、日本食品検査、セコムが共催し「食品防御トップセミナー」を6日、東京・大手町のアグベンチャー・ラボで開催した。テーマは「フードディフェンス!攻めのマネジメントに向けて」。  農林中金とセコムは、2018年12月、食品の安全・安心・安定供給のため、食品関連施設の「食品防御」に関わる物理的なセキュリティ対策の普及促進に向けて協働を発表したが、その具体的取り組みの一つとして開催したもの。これには、食品関連企業のトップをはじめ品質管理部門のマネジメント層約60名を招待し「食品防御」をめぐる情勢と対策のポイントを解説するとともに交流・意見交換した。  はじめに、主催者を代表して、中山泰男セ...

農林中金福岡支店と鹿児島県森連が「木育授業」

 農林中央金庫福岡支店と鹿児島県森林組合連合会はこのほど、鹿児島県長島町獅子島の小中学生を対象に、木の良さや森林の大切さを学ぶ「木育授業」を行い、46名の児童が参加した。  県森連職員による授業では、写真や動画を交え、視覚的にも楽しめる内容であったことから、子どもたちは熱心に耳を傾けていた。また、鹿児島県北薩地域振興局職員からは、長島地域の林業について説明。枯葉や小枝が混ざった土と、砂を比べた時に前者のほうが、水が隙間に入り蓄えられ、土砂が流れづらいことを実験で示し、森林を保全することが防災にも役立つことを分かりやすく説いていた。  なお、鹿児島県では、毎年、鹿児島県森連と農林中金が県内の...

農林中金大阪支店が大阪府立上方演芸資料館へ大阪府産材を使った木製品を寄贈

 農林中央金庫大阪支店(福田仁支店長)は3日、大阪府産材を利用した木製品を大阪府(吉村洋文知事)に寄贈し、大阪府立上方演芸資料館で贈呈式が行われた。寄贈品は大阪府森林組合が製作した。農林中金では、農林水産業を基盤とする金融機関として、食・環境・地域社会に深くかかわる農林水産業への貢献を社会的な使命としている。その中でも、国産材の利用促進や、木材の良さを知ってもらうための取り組みの一環として、県産材を使った木製品の寄贈を全国的に展開している。  今回、寄贈された木製品は、スツール20脚、木製イーゼル10台、木製イーゼル台10台、木製展示台1台、木製演台1台、拍子木3組。上方演芸資料館で、設置・...

JAバンク群馬担い手向け専任担当者会議開く=農林中金前橋支店

 農林中央金庫前橋支店はこのほど、JAバンク群馬担い手向け専任担当者会議を開き、担い手向け専任担当者や農業金融担当者、TAC等約40名が出席、優良事例の展開や、意見交換を行った。  同会議は、昨年度開催した「JAバンク群馬担い手金融リーダー会議兼農業金融担当者交流会」に代わるものとして、名称を「担い手向け専任担当者会議」として開催。冒頭、同支店から、担い手向け専任担当者の役割や、モデルケース等を説明。その後JAから、自JAにおける取組事例の紹介が行われた。また、群馬県内で主に露地野菜の栽培を営む、農業法人の代表者が「農業の課題・JAの課題」と題し、講和を行い、農業経営に関する課題とJAに期待...

JA福島中央会・JA全農福島・農林中金福島支店が「ふくしま100町歩研究会」を開催

 農地面積100町歩(約100ha)規模の生産を手掛ける大規模水稲生産法人を会員とした「ふくしま100町歩研究会」の第3回目となる会合が1月31日、福島市のJA福島ビルで行われた。  同研究会は、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店が発起者となり2019年3月に発会した。JAグループが研究会ネットワークの架け橋機能を果たし、東北農政局・県・農業振興公社等の行政および農業関係機関と連携しながら、大規模水稲生産法人の抱える課題の解決や、更なる事業の発展に繋がる新たなビジネスモデルの創出等を後押しし、県産米の競争力・ブランド力強化、ひいては県内農業の振興と地域活性化を目指す、ことがね...

農林中金福島支店が相馬地方森組と連携、新地町へ木製品を寄贈

 農林中央金庫福島支店は、相馬地方森林組合と連携し、新地町に昨年12月に開園した釣師防災緑地公園へ震災前の地区内の様子をかたどったジオラマを展示する展示台、野外用テーブルベンチ2セットを寄贈した。  釣師地区は、東日本大震災による津波で防波堤が破壊され、地区全域が流出・全壊し、壊滅的なダメージを受けた。震災後は災害危険区域に指定されていたが、町が買い上げ、津波の勢いを和らげる効果を持つ防災緑地公園として整備した。また、管理棟内には震災前の当地区の様子を復元したジオラマを展示するなど震災前の様子を後世に残していく施設としての一面も併せ持つ。  このほど行われた目録の授与式に、新地町からは大堀...

「施業高度化サミット」開き森林の集約化施業等のノウハウを共有=農中・全森連

 農林中央金庫と全森連は27・28の両日、都内で「第7回施業高度化サミット」を開催した。同サミットは、農林中金が創立80周年事業として創設した「公益信託 農林中金80周年森林再生基金(FRONT80)」、26年度からの後継基金である「公益信託 農林中金森林再生基金(農中森力基金)」の助成を受けて先駆的な取組を行っている森林組合が一堂に会し、森林の集約化施業等のノウハウを共有するための催し。基金助成先の森林組合・連合会、非助成先の森林組合等から約80名が参加した。  全森連の肱黒直次代表理事専務と農林中金の岩曽聡常務執行役員がそれぞれ主催者挨拶した。  肱黒氏は「森林環境税及び森林環境譲与税...

農林中央金庫がJAバンク担い手金融リーダー全国大会開催

農林中央金庫がJAバンク担い手金融リーダー全国大会開催

農林中央金庫が1月23・24の両日、千葉県内のホテルで第15回JAバンク担い手金融リーダー全国大会を開催。総合事業力の一層の発揮をテーマに、信用部門職員とTAC(営農経済部門職員)が基調講演やグループ討議等を通じて、JAでの事業間連携により農業者の課題の解決力向上を図ることを目的としたもの。JAバンクの農業金融推進の実務リーダーである「担い手金融リーダー」や全国各地のJAのTAC、JA全中・JA全農・農水省等関係団体から約240名が参加した。

JA貯金残高12月末は前年同月比0・8%増の105・5兆円

 農林中金が24日に公表した2019年12月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入により、11月末に比べ6089億円(0・6%)増加した。前年同月比では7918億円(0・8%)増加し、残高は105兆5134億円となった。  貸出金残高は、農業資金償還等により11月末に比べ771億円(0・4%)減少、前年同月比では4870億円(2・4%)増加の21兆346億円となった。

農林中金ファシリティーズ社長に八木氏

 農林中金ファシリティーズ㈱は23日の取締役会で、1月29日付で代表取締役社長に取締役〔非常勤〕の八木正展農林中金常務執行役員、代表取締役専務に石川雅志専務取締役を充てる役員人事を決定した。種田宏平代表取締役社長は退任し、30日付でクミアイ化学工業㈱監査役に就く。

農林中金とNZAMがESGテーマ型J―REIT運用商品を開発・投資

 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は、グループ会社である農林中金全共連アセットマネジメント㈱(=NZAM、吉田一生代表取締役社長)とともに、国内初となる、銘柄選定プロセスにGRESB(*1)リアルエステイトを活用したJ―REIT(*2)に特化した運用商品を共同で開発、農林中金から100億円の投資を行った。8日発表した。   J―REIT市場と国内不動産市場の成長に伴い、近年、ESGに対する取組みの重要性が高まっている。こうしたことを背景に、農林中金とNZAMは、不動産投資における主要なESG指標であるGRESBを活用し、グローバル基準で高い評価を得たJ―REITを選別、独自の分析モデルも...

人事|農中情報システム㈱=12月31日付

 ▽退任(監査役)蛭田泰昭 関連記事 蛭田泰昭氏が矢吹町長に 人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱=12月31日付 人事|農中情報システム㈱

「ソフトバンク宮崎国富ソーラーパーク」が運転開始=JA三井リース、SBエナジー

 JA三井リース㈱(古谷周三代表取締役社長執行役員)と、ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー㈱(三輪茂基代表取締役社長)は、宮崎県東諸県郡国富町で大規模太陽光(メガソーラー)発電所「ソフトバンク宮崎国富ソーラーパーク」の営業運転を、1月6日から開始した。  ソフトバンク宮崎国富ソーラーパークは、宮崎県東諸県郡国富町の約46万6000㎡(約46・6ha)の私有地に所在し、出力規模は約2万2400kW(約22・4MW)、年間予想発電量は一般家庭7410世帯分の年間電力消費量に相当する約2667万7000kWh/年の発電を行うメガソーラー発電所。JA三井リースとSBエナジ...

蛭田泰昭氏が矢吹町長に

 昨年12月22日に行われた福島県矢吹町長選挙に、蛭田泰昭氏(61歳、共栄火災海上保険㈱常勤監査役、元全酪連常務理事、元農林中央金庫高松支店長)が出馬し初当選した。任期は1月11日から4年。  蛭田氏は福島県出身。早大政経卒、一九八二年農林中金入庫。JAバンク再編強化部副部長、長崎支店長、審査部主任考査役、高松支店長などを経て、全酪連常務理事、2015年から共栄火災海上保険㈱常勤監査役。 関連記事 人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱=12月31日付 人事|農中情報システム㈱=12月31日付

人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱=12月31日付

 ▽辞任(監査役)蛭田泰昭

人事|JA三井リース

 JA三井リース㈱は1月1日付でICT事業本部にモビリティソリューション部を新設した。同日付の人事異動者は以下のとおり。  ▽兼ICT事業本部モビリティソリューション部長、ICT事業本部長中村俊介

ナフィールドジャパン代表理事 前田茂雄氏

日本農民新聞 2019年12月15日号

このひと   ナフィールドジャパン創設のねらい ~農業人材育成への思い~   一般社団法人ナフィールドジャパン 代表理事 前田茂雄 氏      イギリス発の生産者による農業者向け奨学金制度として長い歴史をもつ「ナフィールド国際農業奨学金制度」の、日本における運営組織として「一般社団法人ナフィールドジャパン」が8月に設立された。代表理事の前田茂雄氏(北海道本別町・前田農産食品(株)代表取締役)に、設立のねらいと今後にかける思いを聞いた。 1940年代から世界の農業者を育成 ■ナフィールド国際農業奨学金制度とは? ...

JAながさき西海×松浦鉄道コラボレーション企画「よりぞう列車」開催

 JAながさき西海と松浦鉄道は12月8日、コラボレーション企画「よりぞう列車」を行った。両者のコラボレーションは、8月25日開催のスクールツーリズムに次ぐ第2弾。  この取組みは、松浦鉄道が従前より実施していた鉄旅シリーズ企画旅行を活用し、同JA利用者の顧客満足度向上、地域の顧客とJAとの新たな接点確保、松浦鉄道のPR・利用促進を目的として企画し、実現。住宅ローン利用家庭を招待し、8世帯30名が参加した。  車内では、JAながさき西海職員が行ったビンゴゲームやクイズ、さらにJAバンクのキャラクター「よりぞう」の登場で大いに盛り上がり、子ども達は、写真撮影や記念スタンプ、ふれあいを楽しんだ。...

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