日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

人事 |農林中金関連

・農林中央金庫の秋元清次常勤監事は6月下旬、日本曹達㈱の参与監査等委員会事務局長に就く予定。

JA三井リースが機構改組

 JA三井リース㈱は4月1日付で以下の通り機構改組を行う(人事異動は既報)。 《機能部門》▼経営企画部の経営企画室を企画室に改称、▼総合企画部を新設。経営企画部連結経営統括室、営業企画部の各室およびシステムイノベーション部営業システム室を総合企画部へ移管し、総合企画室(新設)、営業統括室(営業企画室を改称)、関係会社統括室(連結経営統括室を改称)、海外営業統括室、営業戦略室(営業推進室を改称)、デジタル推進室(営業システム室を改称)に再編。営業企画部を廃止、▼コンプライアンス統括部のコンプライアンス管理室をコンプライアンス統括室に統合、▼審査企画室を審査室に統合。債権管理部債権管理室を営業支...

JAバンクが新型コロナウイルス感染症の「相談」対応

 JAバンク(JA・信農連・農林中央金庫)は新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている利用者に対する融資等に関する相談を、利用のJAバンク店舗で受け付けている。利用のJAバンク店舗での対応が困難な場合は「JAバンク災害等相談窓口」に掲載されている。   また、JFマリンバンク(JF・信漁連・農林中央金庫)でも同様の対応を行っている。 日本公庫は支店での相談対応も  日本政策金融公庫は、新型コロナウイルス感染症の発生により影響を受けた中小企業・小規模事業者や農林漁業者等からの融資や返済に関する相談に、政策金融機関として迅速かつきめ細やかな対応を行っていくとして、「休日電話相談」(...

人事 |JA三井リース

 〔4月1日付〕▽専務執行役員(農林中央金庫常務執行役員)中島隆博▽執行役員(JA三井リース九州㈱取締役専務執行役員)柴田稔▽執行役員プロジェクト本部長(ICT事業本部長兼ICT事業本部モビリティソリューション部長)中村俊介▽執行役員総合企画部副部長(営業企画部副部長兼営業企画部海外営業統括室長兼営業企画部海外営業統括室マレーシア駐在員事務所長)越水昇一▽専務執行役員(常務執行役員)岡田忠明▽常務執行役員(執行役員環境・メディカル本部長)平沢良明▽同(執行役員)土井清視▽常務執行役員総合企画部長(執行役員営業企画部長)保﨑隆行▽総合企画部副部長、経営企画部副部長兼経営企画部経営管理室長末柄琢也...

JA貯金残高1月末は前年同月比0・7%増の104・7兆円=農林中金

 農林中金が27日に公表した2020年1月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流出により、12月末に比べ7392億円(0・7%)減少した。前年同月比では6927億円(0・7%)増加し、残高は104兆7742億円となった。  貸出金残高は、事業性資金償還等により12月末に比べ256億円(0・1%)減少、前年同月比では4705億円(2・3%)増加の21兆90億円となった

農林中金がJAバンクアプリのPRイベント開く:左からりんごちゃん、農林中金戸髙聖樹常務執行役員、松下奈緒さん、よりぞう

JAバンクアプリのPRイベント開く=農林中金

 農林中央金庫は26日、昨年12月からサービスを開始している「JAバンクアプリ」のPRイベントを都内で開いた。  「JAバンクアプリ」は、JAバンクの口座残高や入出金明細をスマートフォンで確認することができるアプリ。口座の残高が今いくらあるのか、入出金の状況がどうなっているのか、店舗やATMで通帳記帳することなく、リアルタイムで確認することができる。JAバンクのキャッシュカードを持つ顧客であれば、来店不要でかつ簡単な初期登録のみで、すぐに利用開始が可能〔主な機能は別掲〕。  PRイベントでは、JAバンクのイメージキャラクターで女優・ピアニストの松下奈緒さん、特別ゲストとしてもの...

農林中金仙台支店が「担い手金融リーダー会議」を開く

 農林中央金庫仙台支店(徳永雄亮支店長)はこのほど、仙台市内で担い手対応力強化・CS向上を目的に「担い手金融リーダー会議」を開催、県内JAの金融・営農担当職員等、約60名が出席した。  会議では、農業金融対応と営農と信用の事業間連携の強化に向けて、注目が集まっているスマート農業について研修が行われた。これは2019年11月に県内JA金融担当者を参集範囲とした会議のなかで、農業者のスマート農業機械導入意欲が高まっており、資金相談力強化のため金融担当者向けの研修会を実施してほしいとの意見があり実現したもの。  宮城県からは県内におけるスマート農業技術の取組みについて説明があり、「スマート農業の...

茅ケ崎市内の小学校で「木育」を実施=農林中金・神奈川森連

 農林中央金庫関東業務部と神奈川県森林組合連合会は18日、森林が担う役割の大切さを学ぶ「木育」を神奈川県茅ケ崎市立西浜小学校の4年生を対象に行った。  NPO法人かながわ森林インストラクターの会による「木材利用の大切さ」についての講話が行われた後、森林インストラクターの説明を受けながら、神奈川県産材を利用したコースターを作成。生徒たちは、「いい匂い」「せっかく自分で作ったから大切に使う」など、実際に木材に触れながら、楽しそうに木育活動に参加していた。  農林中金と神奈川県森連は14日、茅ヶ崎市に対して神奈川県産材で製作した学習机40脚と、今回の「木育」で使用された木育キット(コースター)を...

熊本県下小学校で木工教室と木育授業を実施=農林中金・熊本森連

 農林中央金庫福岡支店はこのほど、熊本県森林組合連合会と共同で、熊本県下の益城町立津森小学校と熊本市立田底小学校で木工教室と木育授業を行った。児童が身近な材料を使用して、木製品の製作を体験することで、木のぬくもりを感じながら木の役割や木の良さについて理解してもらおうと実施されたもの。また、両校には学童用移動式ラック、木製の椅子とテーブル等の木製品が寄贈された。  木育授業を行ったのは、熊本大学教育学部の田口浩継教授。木の成長や年輪が出来る仕組みなど、木自体のことを中心に授業が展開された。  木工教室は、児童が持ち帰り、大切な思い出として家庭で使用できるよう、菊池産の杉の間伐材を用いて本棚の...

農林中金とタイのカシコン銀行が包括的な業務提携の覚書を締結

両国の経済・社会、農林水産業の発展に貢献へ  農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)はタイ王国バンコク市に本店を置くカシコン銀行(バントゥーン・ラムサム取締役会会長兼CEO)と、日本・タイ両国での包括的な業務提携の覚書(MOU)を締結した。25日両行が発表した。  カシコン銀行は、タイ王国を代表する商業銀行のひとつ。タイ国内と周辺各国に有する充実したネットワークを通じて、企業・個人の顧客に対して幅広い金融商品・サービスを提供している。  今回の業務提携は相互補完的なものであり、両国における食と農のバリューチェーンの拡充と金融機能の強化等を通じて、両国の経済・社会および農林水産業の発展に貢献...

農中総研改訂経済見通し=「新型肺炎リスクに身構える内外経済」

 ㈱農林中金総合研究所は20日、「2019~20年度改訂経済見通し」を公表、2019年度の実質GDP成長率は0・3%(2019年12月時点の同総研見通しとの比較では下方修正)、20年度は0・2%(2019年12月時点の同総研見通しとの比較では据え置き)と3年連続で潜在成長率を下回る低成長で推移すると予測した。  改訂経済見通しでは、「2019年10~12月期の実質GDPは消費税率引上げ、自然災害の発生、暖冬などの影響により、民間最終需要が大幅に減少したほか、世界経済の低調さを受けて輸出減も継続し、5四半期ぶりのマイナス成長となった」「足元1~3月期は、消費税増税で家計可処分所得が目減りした影...

奥農林中金理事長とソムキット・タイ副首相が会談

 タイ王国のソムキット・チャトゥシーピタック副首相は18日、東京・千代田区のDNビルを訪れ、農林中央金庫の奥和登理事長と会談した。ソムキット副首相がタイの財閥サハグループで取締役を務めていたことがあり、会談は同グループを介してセッティングされたもの。タイ側からはウッタマ・サーワナヨン財務相、シントン・ラーピセートパン在京タイ王国大使ら、農林中金からは松本恭幸常務執行役員らが同席した。  農林中金によれば、会談では、農林中金が資料に沿って日本農業経営大学校やアグベンチャーラボでの取組みを含む食農ビジネスの概要を説明するとともに、①農中総研による農業協同組合の成り立ち等にかかる講義、②日本農業経...

女性農業経営者たちが経営改善・人材育成でセミナー=日本農業法人協会

 日本農業法人協会の女性経営者を中心にした自主的研究会である「やまと凛々アグリネット」が14日、東京・大手町のJAビル内の農林中金会議室でセミナーを開催した。   テーマは、「私たちの経営改善・人材育成 実践型セミナー」。同ネットの川上志江会長(長野県・あずみ野エコファーム)が挨拶したあと、第1部「失敗から学ぶ農業法人の人材育成」として講演とパネルディスカッション。熊本県で養豚業を営む㈱セブンフーズ代表取締役の前田佳良子氏が「経営者も従業員も幸せな職場づくりを目指して~セブンフーズの奮闘記~」と題して自身の体験を語ったあと、農業ジャーナリストの青山浩子氏が報告。筑波大学生命環境系教授の納口る...

第6期生が自らの経営計画を披露、日本農業経営大学校が「卒業研究発表会」

 一般社団法人アグリフューチャージャパン(AFJ)が運営する農業経営者育成機関「日本農業経営大学校」は14日、都内で第6期生(2年生)による「卒業研究発表会」を開いた。3月末で卒業予定の14名が、同校で2年間学んだことの集大成として、自身が思い描く農業経営のビジョンに向けて、卒業後どこでどのような農業を実践するのか、具体的な採算性はどうか、どのように地域と社会に貢献するかなど、農業経営者としての今後のあり方も含めた計画を発表した。  堀口健治学校長は、学生一人ひとりの事業・経営計画を発表する最終の機会である同発表会の意義を強調し激励。学生たちは、看護師の経験を活かし農福連携の新たな可能性に挑...

農林中央金庫秋田支店と県農業法人協会が「パートナー研修会」開く

 農林中央金庫秋田支店はこのほど、秋田県農業法人協会若手会(=若手会)と共催で、パートナー研修会を開催した。  研修会は、将来の秋田県農業を担う県内の若手農業者同士の関係構築、農業経営における課題解決に加えて、次代を担う後継者の育成を目的としたもので、会員など約40名が参加した。  生産者と販売者の双方にメリットのある流通プラットフォーム「農家の直売所」を展開し、2016年に農業ベンチャー初の東京証券取引所マザーズ市場に新規上場した㈱農業総合研究所の代表取締役会長/CEOである及川智正氏が講師を務め、「ゼロから上場まで!~新しい農産物流通への挑戦~」と題して講演。現在のビジネスモデルに至っ...

神奈川県産材を利用した木製品を茅ケ崎市に寄贈=農林中金・神奈川森連

 農林中央金庫関東業務部は、神奈川県森林組合連合会と共同で、茅ヶ崎市に神奈川県産材で製作した学習机40脚、木育キット(コースター121個)を寄贈した。  農林中金は、農林水産業の協同組合を基盤とする金融機関として、農林水産業振興や社会への貢献を目指したCSR活動に取組んでおり、森林・林業分野では、森林組合系統や地域の林業関係者と連携して、公共施設への木製品寄贈や、子どもたちへの木育活動等、木のぬくもりや、森林の大切さを伝える取組みを行っている。  今回寄贈された学習机は、特殊加工によって、高い表面硬度と軽量化が実現されている。茅ヶ崎市立西浜小学校の教室に設置され、児童に利用される。また、コ...

新監事に伊藤氏=農林中金〔6月24日付〕

 農林中央金庫は14日、6月24日開催の通常総代会で選任、同日付で就任する予定の監事候補者に伊藤玲子執行役員業務監査部長を決定した。秋元清次常勤監事は6月24日付で、戸髙聖樹・中島隆博両常務執行役員は3月31日付で退任する。

人事|農林中央金庫=4月1日付

 ▽営業企画部部長〔森林担当〕(営業第五部部長〔森林担当〕)田中正彦▽同〔法人融資担当〕(営業企画部部長〔企画実践担当〕)長尾晋次▽同部参事役(株式投資部長)石川英機▽同(出向・系統債権管理回収機構㈱)川崎信一郎▽同(シンガポール支店長)杉本真▽デットキャピタルマーケット部長(出向・みずほ証券㈱)山崎誠次郎▽JAバンク業務革新部副部長(山口営業所長)桐原豊彦▽系統人材開発部長(山形支店長)宮治仁志▽株式投資部長(統合リスク管理部副部長)藤井英孝▽事務企画部部長〔JASTEM要件定義担当〕(事務企画部部長〔JASTEM・系統決済担当〕)原田耕一▽統合リスク管理部部長〔信用リスク管理担当〕(審査部...

農林中金福岡支店と大分県森連が小学校に木育授業、木製品を寄贈

 農林中央金庫福岡支店と大分県森林組合連合会はこのほど、「木製品の素晴らしさ」を広めるため、大分市立東稙田小学校5年生に本棚を製作する木育授業(木工教室)を実施、学校の全クラスに大分県産材を使用した多目的用ボックス〔棚〕18基を寄贈した。木製品は大分県産スギの間伐材が使用され山国川流域森林組合が製作、農林中金が費用助成した。  現在、国内の森林は資源としての成熟期を迎え、木材利活用とその前提となる森林整備の必要性や森林の多面的機能の発揮(水源涵養・災害防止・生物多様性保全・地球温暖化防止等)に対する期待が高まっている中で、大分県森連は、地域の森林整備の中心的な担い手として森林の持つ多面的機能...

農林中金大阪支店が「食農ビジネスセミナー」を開催

 農林中央金庫大阪支店はこのほど、大阪市内で「2019年度食農ビジネスセミナー」を開催した。  講演会では㈱日本総合研究所創発戦略センターの三輪泰史エクスパートが「スマート農業の現在地について」、inaho㈱の菱木豊代表取締役CEOが「RaaSモデルによる次世代農業パートナーシップ」と題して講演を行った。会場には企業、農業法人、系統団体等を含め約150名が参加した。  講演にあたり、農林中金の金丸哲也代表理事専務は、農林水産業・食・地域における課題の解決に向けて取り組む農林中金の食農ビジネスの方向性について説明のうえ、「本日のセミナーを契機として、参加者みなさまの力をお借りしつつ、『農林水...

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