日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金|JAバンク等

令和2年度末の再保証残高は5兆3千億円台を計画=全国農協保証センター

 一般社団法人全国農協保証センター(石川克則代表理事理事長)は3月23日に開いた令和元年度第1回臨時総会で、令和2年度の事業計画・収支予算案等を承認した。  令和2年度計画は、引き続き住宅資金などの積極的な取り込みで再保証新規引受額を5900億円(令和元年度計画比+100億円)、年度末再保証残高を5兆3246億円(同+3065億円)としている。  また役員の選任を行い、代表理事常務に黒田夏樹氏、理事に秋吉亮氏を新たに選任した。4月1日付で就任。青木松則代表理事常務、川﨑信一郎・戸髙聖樹両理事は3月31日付で退任。

福井県内の10JAが合併、JA福井県が発足

 福井県内の10JAが合併し、4月1日、「福井県農業協同組合(愛称=JA福井県、田波俊明組合長)」が発足した。  合併に参加したのは、JA福井市、JA福井市南部、JA永平寺、JA花咲ふくい、JAはるえ、JAテラル越前、JAたんなん、JA越前丹生、JA敦賀美方、JA若狭(JA越前たけふは合併に不参加)。存続JAはJA福井市。合併後、速やかに中央会、信連、経済連、厚生連の包括承継手続きに入るとしている。  本店は福井市大手3丁目2―18に設置。現在の福井市、花咲ふくい、テラル越前、たんなん、越前丹生、敦賀美方、若狭の7JA本店を各地区基幹支店、53支店、4出張所の体制。基幹支店の役割は「組合員...

人事|協同住宅ローン㈱

 〔4月1日付〕▽常務取締役(農林中金ファシリティーズ㈱常務取締役)岩元健二郎▽同(農林中央金庫統合リスク管理部主任考査役)板垣雅▽取締役、農林中央金庫常務執行役員秋吉亮  〔3月31日付〕▽退任(常務取締役)古屋健▽同(取締役)戸髙聖樹

社長に篠田氏=系統サービサー

 系統債権管理回収機構㈱は1日、取締役会を開き、代表取締役社長に篠田崇氏(=農林中央金庫JAバンク統括部副部長)、取締役に秋吉亮氏、監査役に鈴木貢氏を充てる人事を決定した。3月31日付で川﨑信一郎代表取締役社長、戸髙聖樹取締役、新妻成一監査役は退任。  篠田氏は、一橋大法卒、1996年農林中央金庫入庫。JAバンク企画推進部部長代理、業務企画部部長代理、JAバンク経営指導部部長代理、JAバンク統括部部長代理、同部副部長などを歴任。1971年生れ、東京都出身。

JA全農、農協観光、農林中金、日本ファームステイ協会が連携協定を締結

農村・地域の活性化等地方創生の実現を目指す  JA全農、㈱農協観光、農林中央金庫、一般社団法人日本ファームステイ協会は3月31日、JAグループによる農泊事業実践協定を締結した。農泊事業の確立・推進強化により、農村・地域の活性化等地方創生の実現を目指す。  JAグループでは、第28回JA全国大会で農泊推進に取組む方針を打ち出しているが、今回の協定は、農泊事業との関係性が特に深い全国組織である全農、農協観光、農林中金、農泊実践組織とのネットワークや農泊事業のノウハウを持った日本ファームステイ協会の4者で締結した。  協定を通じて、4者は互いの経営資源やネットワーク、情報・ノウハウ等それぞれの...

人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱(NZAM)

〔4月1日付〕▽専務取締役(前JA共済連参事)岡本浩明▽取締役、依田哲也JA共済連資金運用企画部長▽同、秋山亮司JA共済連証券運用部長▽監査役、比留間盛郎JA共済連経営管理部関連事業管理室長 〔3月31日付〕▽退任(専務取締役)赤塚誠▽同(取締役)田村寿規▽同(取締役)小野雅彦▽同(監査役)和泉伸幸

人事|農林中金関連

 農中ビジネスサポート㈱代表取締役社長の太田実氏は今年6月下旬、科研製薬㈱取締役に就任する予定。髙岡淳科研製薬㈱常務取締役は6月下旬に退任する予定。

農林中金・埼玉県森連等=埼玉県産「西川材」を利用した木製品を飯能市に寄贈

 農林中央金庫は、埼玉県森林組合連合会、西川広域森林組合と共同で、飯能市に対し、西川材を利用した木製品を寄贈した。  この取組は、農林中金が森林組合系統組織と連携し、国産材利用拡大に向けた取組みの一環として、社会・地域貢献を目的に実施している活動。今回は、埼玉県飯能市にある「農林産物加工直売所(やませみ)」に、県産の優良木材として認知されている「西川材(すぎ材)」が使用された農林産物用陳列棚5台を寄贈した。農林産物加工直売所は、地域住民をはじめ、県内外の登山客・ツーリスト等に利用されているが(利用者は年間5~6万人)、経年劣化に伴い施設リニューアルを行うこととなり、飯能市としても地域産材の利...

人事|農林中金アカデミー

 ㈱農林中金アカデミー(五十嵐信夫代表取締役社長)は27日に開いた臨時株主総会で役員の選任を行い、取締役に宮治仁志氏(現・農林中央金庫山形支店長、4月1日付で農林中央金庫系統人材開発部長)を選んだ。4月1日付で就任する。宮治氏は4月1日に開催する取締役会で代表取締役副社長に選任される予定。  市川崇行取締役は3月31日付で退任。

農林中金大阪支店が滋賀県の公共施設へ県産材を使用した木製品を寄贈

 農林中央金庫大阪支店(福田仁支店長)は25日、滋賀県産材を利用した木製品を滋賀県(三日月大造知事)に寄贈、滋賀県公館で贈呈式が行われた。寄贈品は滋賀県森林組合連合会(石谷八郎代表理事会長)が製作した。  木製品は滋賀県産材を利用した折りたたみ式ベンチであり、県内施設(滋賀県希望が丘文化公園、びわこ地球市民の森、滋賀県甲賀合同庁舎)に設置される。また、今回寄贈されたベンチは令和3年度に滋賀県で開催予定の「第72回全国植樹祭」でも使用される予定。  贈呈式で福田支店長は「県民の皆様に木製品に直接手で触れることで、あるいは香りに触れることで、滋賀県産材のぬくもりを感じていただきたい」とあいさつ...

人事|農林中央金庫(副部長級)

《既報・出向先・支店は除く》 〔4月1日付〕▽営業企画部副部長(営業第五部)小野久登▽同(営業第二部)荒川正邦▽営業第二部副部長(ニューヨーク支店)飯川茂▽JAバンク統括部副部長(JAバンク業務革新部)佐藤重史▽同(秋田支店休職出向)阪口仁▽JAバンク業務革新部副部長(名古屋支店)竹下佳郎▽同(岡山支店)桐原豊彦▽債券投資部副部長(クレジット投資部)塩田岳人▽プロジェクトファイナンス部副部長(資金為替部)大庭邦人▽資金為替部副部長(資金為替部)峰岸勲▽事務企画部副部長(事務企画部)石田浩志▽同(総合企画部)森下純也▽同(千葉支店)赤瀬川功一▽IT統括部副部長(統合リスク管理部)橋本哲也▽同兼...

農林中金大阪支店がCSR事業の一環で兵庫・奈良へ木製品を寄贈

 農林中央金庫大阪支店(福田仁支店長)は、CSR事業の一環で、以下の取組みを行った。  農林中央金庫では、農林水産業を基盤とする金融機関として、食・環境・地域社会に深くかかわる農林水産業への貢献を社会的な使命としている。その中でも、国産材の利用促進や、木材の良さを知ってもらう取り組みの一環として、県産材を使った木製品の寄贈を全国的に展開している。 兵庫県庁へ木製案内板を寄贈  24日、兵庫県産材を利用した木製品を兵庫県(井戸敏三知事)に寄贈し、兵庫県庁で贈呈式がとりおこなわれた。寄贈品は兵庫県森林組合連合会が製作した。木製品は、木製案内板1基。前年寄贈された兵庫県庁2号館に続き、今年は1...

JA貯金残高2月末は前年同月比0・8%増の104・9兆円

 農林中金が25日に公表した2020年2月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入により、1月末に比べ1672億円(0・2%)増加した。前年同月比では8490億円(0・8%)増加し、残高は104兆9414億円となった。  貸出金残高は、住宅資金実行等により1月末に比べ562億円(0・3%)増加、前年同月比では4807億円(2・3%)増加の21兆652億円となった。  農道とは、土地改良法に基づく土地改良事業で造成され、農道として農道台帳により管理されている幅員1・8m以上の道路(なお、事業は終了しているが、森林研究・整備機構法に基づく農用地総合整備事業、特定中山間保...

GPIF理事長に宮園雅敬氏

 厚労省は24日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の理事長に宮園雅敬氏(現・企業年金連合会理事長、元農林中央金庫代表理事副理事長兼経営管理委員)を任命する人事を発表した。4月1日付で就任する。髙橋則広理事長は退任。  宮園氏は東大法卒、1976年農林中央金庫入庫。人事部長、総合企画部長、常務理事、専務理事、代表理事副理事長兼経営管理委員(2018年退任)、2019年から企業年金連合会理事長。1953年生れ、佐賀県出身。 《GPIF》「厚生年金保険法及び国民年金法の規定に基づき厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金...

人事|JAカード㈱

 〔4月1日付〕▽取締役〔非常勤〕、水野孝昭農林中央金庫JAバンクリテール実践部長 〔3月31日付〕▽退任(取締役〔非常勤〕)戸髙聖樹

食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店

 JAバンク福島は19日、小学生に食・環境と農業への理解を深めてもらおうと、食農教育の教材本約1万9000部と補助教材DVDを県教育委員会に贈った。  4月上旬から県内の小学校417校と特別支援学校等21校に配る。  福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が県庁を訪れ、石幡委員長が加藤教育次長に目録を手渡した。  贈呈式では、石幡委員長が「福島県の農産物の安全・安心を小学生に理解してもらうため教材を活用いただきたい」と要請。加藤教育次長は「使いやすい教材と聞いており、継続して提供していただきありがたい。福島県は農業県であり、子供たちに福...

社長に伊藤氏=農林中金ファシリティーズ

 農林中金ファシリティーズ㈱は19日開いた株主総会で取締役に伊藤良弘氏(現・農林中央金庫執行役員企画管理部長、4月1日付で同金庫執行役員)を選任した。伊藤氏は4月1日開催の取締役会で代表取締役社長〔非常勤〕に選任される予定。八木正展代表取締役社長は4月1日付で退任し、同日付で取締役〔非常勤〕に。岩元健二郎常務取締役は3月31日付で退任する。  また、4月1日付で、執行役員取引先・リスク管理部長に浜崎仁志取引先・リスク管理部部長、執行役員に山崎亮一FMサポート部長が新たに就任する。

人事 |農林中金関連

農林中金の戸髙聖樹常務執行役員は4月1日付で三菱UFJニコス㈱常務執行役員財務部担当兼総務部担当に就任する。

JAバンクが既往貸出金の返済条件の変更等相談に対応、新型コロナウイルスで

 JAバンク(JA・信農連・農林中金)は18日、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている顧客に対し、既往貸出金の返済条件の変更を含めた相談に対応すると発表した。JAバンクでは「ご利用のJAバンク窓口、または「JAバンク災害等相談窓口」に掲載しております連絡先窓口までご相談いただきますようお願い申し上げます」としている。 JFマリンバンクでも融資対応  JFマリンバンク(JF・信漁連・全漁連・農林中金)でも、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている人に向けた低利融資等について、利用のJFマリンバンク店舗で相談を受付けている。店舗での対応が困難な場合には、JFマリンバン...

新型コロナウィルス対策で「農業金融センター会議」をウェブで=農林中金福島支店

 JAバンク福島は18日、2020年度第1回農業金融センター会議をウェブ会議システムにより開催した。  同会議は、JAの農業融資担当者と農林中央金庫福島支店が、農業者の金融ニーズ等に対してより一体的に取り組む企画・立案の実践を目的に、昨年より定期的に開催されているもの。  当初は、関係者約30名による集合会議を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、関係者の安全と健康への配慮、感染拡大の防止といった観点から、タブレットを使用したウェブ会議形式の開催に変更した。ウェブ会議システムは、農林中央金庫が業務効率化を目的に導入したもので、今年1月に県内5JAに配布されたタブレットを今回使...

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