日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農水省が「復興支援マルシェ」

【終了】 平成30年災害や東日本大震災からの被災地の復旧・復興を支援するため、農水省は「復興支援マルシェ~特産品販売会」を7・8の両日、同省本館南口玄関前駐車スペースで開催する(午前11時~午後3時まで)。各道府県自慢の名産品や、採りたて野菜や果物、水産物や加工品等の販売とともに、「被災地のいま」「災害への取組状況」のパネル展示も行う。《農産物》は、北海道、岩手、宮城、福島、静岡、大阪、和歌山、岡山、広島、愛媛、宮崎、《水産物》は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、が出品する。なお、同マルシェには、出品道府県、JA全中、全漁連が協力する。

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〝産地〟で米の魅力を再発掘、「旅するお米」シリーズを発売=岡山パールライス

 JA全農の子会社「岡山パールライス㈱」(岡山県総社市、橋本哲成社長)は〝産地〟にフォーカスした新商品『旅するお米シリーズ』を今月19日から岡山県内を中心としたスーパー、百貨店等で発売する。  同シリーズは、〝毎日の食事を旅気分に〟をコンセプトに、自宅に居ながら、日本各地の名所を旅するような気分で、さまざまな地域・品種のお米を手軽に楽しんでもらいたいという思いで作られた商品。「富良野ななつぼし」「四万十こしひかり」を皮切りに随時ラインナップを追加予定。日本各地の名所の米を使用、観光地の特産物をデザインした〝ご当地感〟のあるパッケージに仕上げたことが特長。窒素ガスを充填しているので鮮度が長...

トキタ種苗が外食ビジネスウィークに出展

【終了】 トキタ種苗㈱(埼玉県さいたま市、時田巌社長)のグストイタリアプロジェクトは、今月27~29日、東京ビッグサイトで開催される「外食ビジネスウィーク」に出展する。今回の中心展示内容は、青臭さや苦味、えぐみなくサラダでおいしいケール「カリーノケール」を贅沢に使った麺、うどん、ピザ、パウダー、ジュース、スムージーなどの加工品。そのほか、栄養豊富で、料理をより魅力的に魅せる赤の色彩を加えるビーツ「ゴルゴ」、ラディッキオ(トレビス)、エメラルドグリーンの茎も柔らかでおいしいスティクカリフラワー「カリフローレ」も紹介する。  トキタ種苗では「青果展示・試食に加え、店頭での販促に活用できる動画レシ...

国際協同組合同盟(ICA)のアリエル・グアルコ会長が農水・厚労両省を訪問したほか、日本のICA会員13団体との懇談会に参加

ICAグアルコ会長が来日し、全中等を表敬訪問

アジアを歴訪中の国際協同組合同盟(ICA)のアリエル・グアルコ会長が7月31日、JA全中を表敬訪問し、中家徹会長と会談。グアルコ会長の今回の歴訪は、アジア6か国の現場や協同組合運動のニーズ、課題等を把握するために行っているもの。グアルコ会長は、農水・厚労両省も訪問したほか、日本のICA会員13団体との懇談会に参加した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年8月2日(金)

〈主な内容〉 ◎ICA・グアルコ会長が来日し全中を表敬訪問  「会員の現場やニーズなどを知り協力していく」 ◎「穀粒判別器に関する検討チーム」の第3回会合開く=農水省 ◎鈴木三重県知事が豚コレラ対策で農相にワクチン接種含む対策を要請 ◎9月1日以降、EU向け中古農林業機械の輸出に植物検疫証明が必須 ◎JA三井リースとアジア航測が業務提携し林業成長産業化に貢献  「航空レーザデータ、森林解析、管理システム」分割導入プランの提供を開始 ◎「JAグループエネルギーセミナー」を開催=全農・農流研 ◎帯広畜産大に「酒蔵」を全国初誘致、教育研究の活性化目指す ◎バンコクで青...

人事 |JA共済連

◆JA共済連(県本部長)=7月26日付◆  ▽長野県本部長(副本部長)青木信彦 ◆JA共済連=8月2日付◆  ▽参事(リスク管理部長)白倉直樹  ▽経営企画部長(開発部長)角野隆宏▽リスク管理部長(リスク管理部次長)滝本雅昭▽開発部長(開発部次長)吉原欣也▽JA支援企画部長(JA支援企画部次長)井上利満

アグリフードEXPO輝く経営大賞発表=日本公庫

大賞に山形・舟形マッシュルーム、奈良・堀内果実園  日本政策金融公庫農林水産事業は7月31日、令和元年度の「アグリフードEXPO輝く経営大賞」に、山形県舟形町・㈲舟形マッシュルームと、奈良県五條市・㈱堀内果実園を選んだと発表した。  表彰式はアグリフードEXPO東京2019の開催初日である8月21日に、同会場の東京ビッグサイトで開催される。 《アグリフードEXPO輝く経営大賞》 平成17年度に創設。地域の農業・食品産業の担い手として相応しく、国産農産物をテーマにした全国規模の展示商談会「アグリフードEXPO」への出展を契機に優れた経営を実現している経営体を表彰することで、多くの経営体の目...

農協観光がJA静岡市女性部健康セミナーを企画

JA静岡市女性部が東大で栄養・健康寿命に関するセミナー受講

JA静岡市が7月29日、「食と健康の総合科学学会・JA静岡市女性部健康セミナー」(企画:農協観光)を東京大学・中島董一郎記念ホールで開催。女性部員約50名が、同大学の眞鍋昇名誉教授の講義を受けた。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年8月1日(木)

〈主な内容〉 ◎豚コレラ防疫対策本部開き今後の対応を確認=農水省  三重・福井など含めた早期出荷促進対策の働きかけ等 ◎令和2年6月末在庫は180~188万t=米の基本指針  平成30/令和元年需要実績は前年比6万t減の734万t ◎アグリフードEXPO輝く経営大賞発表=日本公庫  大賞に山形・舟形マッシュルーム、奈良・堀内果実園 ◎JA静岡市女性部が東大で栄養・健康寿命に関するセミナーを受講 ◎「コープデリでんき」の電力供給件数が5万件に到達 ◎平成30年の外食産業市場規模は0.3%増の25兆7692億円 ◎EUの有機食品市場動向や有機振興戦略を報告=農林水産...

全酪連副会長に隈部洋氏

 全酪連(砂金甚太郎代表理事会長)は7月25日に開いた通常総会および理事会で、①平成30年度事業報告、剰余金処分案、②令和元年度事業計画、③役員の選任、など8議案と報告事項が承認された。  役員の選任では、副会長理事に隈部洋氏(熊本県酪農連代表理事会長)、理事に鈴木康弘(愛知県酪農協代表理事組合長)・西川寛稔(中春別農協代表理事組合長)両氏を新たに選任した。小湊保副会長理事、杉浦弘泰理事は退任。

人事|農水省=8月1日付

 ▽大臣官房統計部統計企画管理官(総務省大臣官房付兼内閣府政策統括官〔経済社会システム担当〕付参事官〔市場システム担当〕兼内閣府本府規制改革推進室参事官)谷輪浩二▽食料産業局食文化・市場開拓課和食室長(経産省産業技術環境局総務課技術戦略企画官兼同省同局同課成果普及・連携推進室長)小宮恵理子▽生産局農産部穀物課米麦流通加工対策室長兼政策統括官付(農林水産技術会議事務局研究企画課課長補佐)上原健一▽同局畜産部畜産振興課畜産危機管理官(生産局畜産部付)俵積田守▽大臣官房政策課調査官大臣官房付兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕兼内閣府大臣官房カジノ管理委員会設立準備室企画官(生産局畜産部畜産振興...

令和2年4月に「JA福井県」発足へ

福井県内の10JAが県域JA合併を可決決定  福井県内の10JAは28日、それぞれ開いた合併総会・総代会で、令和2年(2020年)4月1日に一斉合併することを承認した。  合併に参加するのは、JA福井市、JA福井市南部、JA永平寺、JA花咲ふくい、JAはるえ、JAテラル越前、JAたんなん、JA越前丹生、JA敦賀美方、JA若狭。  合併に向けて、6月に合併予備契約を締結、JA越前たけふは5月の臨時理事会で合併への不参加を決定していた。来年4月、存続JAをJA福井市として「福井県農業協同組合(愛称=JA福井県)」として合併後、速やかに中央会、信連、経済連、厚生連の包括承継手続きに入るとしてい...

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JA共済連が「ようこそ!!ワンガン夏祭り」に出展

JA共済連が、フジテレビが9月1日まで東京・台場のフジテレビ本社屋と周辺エリアで開催している夏休みイベント「ようこそ!!ワンガン夏祭りTHE ODAIBA」に協賛し、JA共済の地域貢献活動を紹介するブースを出展。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年7月31日(水)

〈主な内容〉 ◎福井県内の10JAが県域JA合併を可決決定  令和2年4月に「JA福井県」発足へ ◎日本農林規格に有機畜産物等を対象に追加へ=農水省  JAS認証を取得しなければ「有機畜産物等」の表示は不可に ◎「農作業安全ポスターデザインコン」受賞作品を決定=農水省 ◎大阪堂島商取がコメ先物の本上場申請を取り下げ、試験上場を申請 ◎福井県の農場で豚コレラの患畜確認、富山では野生イノシシの豚コレラ感染も ◎日本共済協会「共済相談所」への30年度相談・苦情は増加 ◎家畜ふん堆肥の耕畜連携・広域流通テーマにシンポ=農水省等 ◎JAバンク福島が「農業金融センター会議」...

全森連と農林中金が第13回森林組合トップセミナー

全森連と農林中金が第13回森林組合トップセミナー・森林再生基金事業発表会

全国森林組合連合会と農林中央金庫が25・26の両日、都内で第13回森林組合トップセミナー・森林再生基金事業発表会を開催、森林組合トップら約360名が参加した。「公益信託 農林中金森林再生基金(農中森力〈もりぢから〉基金)」の第4回助成先である7組合・連合会が、事業成果等を発表した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年7月30日(火)

〈主な内容〉 ◎口蹄疫等特定家畜伝染病予防指針を一部改定へ=農水省  国は農研機構が実施する口蹄疫に関する研究の推進等明記 ◎19年度自治体農政の展開方向を見る 30 徳島県  「とくしま三大香酸かんきつ」をリーディングブランドに販路拡大等 ◎森林組合トップセミナー開催、約360名が参加=全森連・農中 ◎紙芝居学ぶ「家の光読書ボランティアスキルアップ講座」基礎編を開催 ◎農林水産省主要異動者の略歴6. ◎18年度は共同購入で21.5億円の還元効果=文化連 行事日程 今週の農業界の動き ホット・ポイント 『分かち合う農業 CSA』

JA全農が通常総代会開催。総代会・経営管理委員会後、長澤会長、山﨑理事長、野口・桑田両専務は、東京・JAビルで記者会見を行った。

JA全農が通常総代会等開催、新理事長に山﨑周二氏、新専務に野口栄・桑田義文両氏ら選任

新理事長に山﨑氏、新専務に野口・桑田両氏など  JA全農は26日、東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京で第43回通常総代会を開催し、平成30年度事業報告・剰余金処分案、経営管理委員および監事の補欠選任等7議案と付帯決議案、報告事項が承認された。経営管理委員の補欠選任では石川寿樹(島根県農協代表理事組合長)・泉義弘(島原雲仙農協会長理事)両氏、監事の補欠選任では大河原秀一郎氏(経営企画部長)を選任した。竹下正幸・山中勝義両経営管理委員、藤井憲章監事は退任。また、総代会後に行われた経営管理員会・理事会で新たに代表理事理事長に山﨑周二氏(代表理事専務)、代表理事専務に野口栄...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年7月29日(月)

〈主な内容〉 ◎全農が通常総代会開き30年度事業報告等7議案を承認  新理事長に山﨑氏、新専務に野口・桑田両氏など  取扱高4兆5925億円など計画上回る=全農決算内容  「全農の事業を拡大し、会員への還元を最大化」と山﨑新理事長 ◎早期米の作柄=高知・宮崎・鹿児島で「平年並み」または「やや不良」 ◎「農業における事業性評価」セミナー  みのり監査法人理事長らが講演=事業性評価研究所 ◎JA貯金残高6月末は前年同月比1.5%増の104.8兆円 人事 全農 ホット・ポイント 戦闘機か集落営農か 訃報 伊藤竹雄氏(元全農管財㈱専務取締役)

JA貯金残高6月末は前年同月比1・5%増の104・8兆円

 農林中央金庫が26日に公表した6月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入により、5月末に比べ1兆4314億円(1・4%)増加した。前年同月比では1兆5608億円(1・5%)増加し、残高は104兆8538億円となった。  貸出金残高は、住宅資金実行により5月末に比べ507億円(0・2%)増加、前年同月比では4170億円(2・0%)増加の20兆9393億円となった。

おくやみ|伊藤竹雄氏

 伊藤竹雄(いとう・たけお)氏 (元全農管財㈱専務取締役、元全農役員室次長)。24日死去、91歳。通夜は29日18時、告別式は30日10時30分から、東京都練馬区石神井台1―2―13の寶亀閣斎場で。

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